(Adobe Flex Charting 2 コンポーネントのみ)
パッケージmx.charts.chartClasses
public class DataTransform
継承DataTransform Inheritance EventDispatcher Inheritance Object
SubclassesCartesianTransform, PolarTransform

DataTransform オブジェクトは、文字を含むグラフの一部を表します。このオブジェクトでは、値をスクリーン座標に変換できます。また、その逆も可能です。それぞれの DataTransform オブジェクトには、1 つの水平軸、垂直軸、および表示する文字のセット (背景、データ、およびオーバーレイ) があります。

理論上は、グラフに複数の DataTransform オブジェクトを重ねて設定することができます。これにより、同一の領域内に、範囲の異なる複数のデータセットがレンダリングされたグラフを表示できます。たとえば、販売数量に対する月ごとの収益を比較して示す必要があるとします。通常、収益が百万単位で数量が千個単位の場合、これらの値を同じ範囲に沿って効果的にレンダリングすることは難しくなります。これらの値を別々の DataTransform オブジェクトに重ねると、それぞれの値が異なる範囲にレンダリングされたときに、エンドユーザーが値の傾向を比較することが可能になります。

グラフに設定できるのは、1 セットの DataTransform のみです。

ほとんどの場合は ChartBase オブジェクトを使用します。このオブジェクトでは、グラフと、グラフに含まれる文字および軸オブジェクトとの間にある DataTransform オブジェクトの存在が表示されません。独自の ChartElement オブジェクトを作成する場合は、DataTransform クラスの各メソッドを理解して、それぞれのエレメントを正しく実装する必要があります。



パブリックプロパティ
 プロパティ定義
  axes : Object
[read-only] この変換に関連付けられている軸のセットです。
DataTransform
 Inheritedconstructor : Object
特定のオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクタ関数への参照です。
Object
  elements : Array
この変換に関連付けられているエレメントです。
DataTransform
 Inheritedprototype : Object
[static] クラスまたは関数オブジェクトのプロトタイプオブジェクトへの参照です。
Object
パブリックメソッド
 メソッド定義
  DataTransform()
コンストラクタ。
DataTransform
 InheritedaddEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。
EventDispatcher
  dataChanged():void
グラフに表示される基になるデータの一部が変更されたことを DataTransform に通知します。
DataTransform
  describeData(dimension:String, requiredFields:uint):Array
データ変換に関連付けられたすべてのエレメントの重要な表示値を収集します。
DataTransform
 InheriteddispatchEvent(event:Event):Boolean
イベントをイベントフローに送出します。
EventDispatcher
  getAxis(dimension:String):IAxis
dimension パラメータで指定されたデータサイズの変換を行う軸インスタンスを取得します。
DataTransform
 InheritedhasEventListener(type:String):Boolean
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。
EventDispatcher
 InheritedhasOwnProperty(name:String):Boolean
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
  invertTransform(... values):Array
DataTransform 座標系に対応する x 座標と y 座標をデータ領域の 2 次元値に変換します。
DataTransform
 InheritedisPrototypeOf(theClass:Object):Boolean
Object クラスのインスタンスが、パラメータとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
 InheritedpropertyIsEnumerable(name:String):Boolean
指定されたプロパティが存在し、列挙可能かどうかを示します。
Object
 InheritedremoveEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。
EventDispatcher
  setAxis(dimension:String, v:IAxis):void
軸インスタンスを変換の特定のサイズに割り当てます。
DataTransform
 InheritedsetPropertyIsEnumerable(name:String, isEnum:Boolean = true):void
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
 InheritedtoString():String
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
  transformCache(cache:Array, xField:String, xConvertedField:String, yField:String, yConvertedField:String):void
データを表す数値のセットをスクリーン座標にマッピングします。
DataTransform
 InheritedvalueOf():Object
指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返します。
Object
 InheritedwillTrigger(type:String):Boolean
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。
EventDispatcher
イベント
 イベント一覧定義
  transformChange データ領域からスクリーン領域への変換が変更されたときに送出されます。通常、変換を構成する軸が何らかの方法で変更されたか、またはデータ変換自体にサイズがある場合に行われます。DataTransform
プロパティの詳細
axesプロパティ
axes:Object  [read-only]

この変換に関連付けられている軸のセットです。

実装
    public function get axes():Object
elementsプロパティ 
elements:Array  [read-write]

この変換に関連付けられているエレメントです。この Array には、この変換に関連付けられた背景、系列、オーバーレイのエレメントがあります。この値は、それを囲むグラフオブジェクトによって割り当てられます。

実装
    public function get elements():Array
    public function set elements(value:Array):void
コンストラクタの詳細
DataTransform()コンストラクタ
public 関数 DataTransform()

コンストラクタ。

メソッドの詳細
dataChanged()メソッド
public function dataChanged():void

グラフに表示される基になるデータの一部が変更されたことを DataTransform に通知します。通常、DataTransform にはグラフに表示される、基になるデータソースの情報がないので、これらのデータが変更された場合は、そのデータに基づいて DataTransform で範囲の拡大 / 縮小を再計算できるように、文字からこのメソッドが呼び出される必要があります。必ずしもデータが変更されているとは限らないので、これにより DataTransform が無効化されることはありません。無効化イベントは、軸オブジェクト (つまり、範囲オブジェクト) によってトリガされる必要があります。

describeData()メソッド 
public function describeData(dimension:String, requiredFields:uint):Array

データ変換に関連付けられたすべてのエレメントの重要な表示値を収集します。このメソッドは軸インスタンスから呼び出され、該当範囲の自動生成時に検討が必要な値が収集されます。このメソッドは、BoundedValue オブジェクトの配列を返します。

CartesianTransform の水平軸に対する重要な値を収集するには、0 を指定します。垂直軸の値を収集するには 1 を指定します。

パラメータ
dimension:String — 値を収集するためのサイズです。
 
requiredFields:uint — この変換に必要なデータを定義します。

戻り値
Array — BoundedValue オブジェクトの配列です。
getAxis()メソッド 
public function getAxis(dimension:String):IAxis

dimension パラメータで指定されたデータサイズの変換を行う軸インスタンスを取得します。軸が事前に割り当てられていない場合は、デフォルトの軸が作成されます。すべてのサイズに対するデフォルトの軸は、autoAdjust プロパティが false に設定された LinearAxis になります。

パラメータ
dimension:String — データの変換を行う軸のサイズです。

戻り値
IAxis — 軸インスタンスです。

関連項目

invertTransform()メソッド 
public function invertTransform(... values):Array

DataTransform 座標系に対応する x 座標と y 座標をデータ領域の 2 次元値に変換します。

パラメータ
... values

戻り値
Array
setAxis()メソッド 
public function setAxis(dimension:String, v:IAxis):void

軸インスタンスを変換の特定のサイズに割り当てます。軸オブジェクトは、それを囲むグラフオブジェクトによって割り当てられます。

パラメータ
dimension:String — 変換のサイズです。
 
v:IAxis — ターゲットの軸インスタンスです。
transformCache()メソッド 
public function transformCache(cache:Array, xField:String, xConvertedField:String, yField:String, yConvertedField:String):void

データを表す数値のセットをスクリーン座標にマッピングします。このメソッドでは、値はすべて数値と見なされるので、数値以外の値は mapCache() メソッドで変換されている必要があります。

パラメータ
cache:Array — それぞれのフィールドにデータ値が格納されたオブジェクトの配列です。また、この関数によって変換された数値が保存される場所でもあります。
 
xField:String — x 軸のデータ値を参照できるフィールドです。
 
xConvertedField:String — マップされた x スクリーン座標が保存されるフィールドです。
 
yField:String — y 軸のデータ値を参照できるフィールドです。
 
yConvertedField:String — マップされた y スクリーン座標が保存されるフィールドです。
イベントの詳細
transformChangeevent 
イベントオブジェクトの型: mx.events.FlexEvent
FlexEvent.type property = mx.events.FlexEvent.TRANSFORM_CHANGE

データ領域からスクリーン領域への変換が変更されたときに送出されます。通常、変換を構成する軸が何らかの方法で変更されたか、またはデータ変換自体にサイズがある場合に行われます。

FlexEvent.TRANSFORM_CHANGE 定数により、transformChange イベントのイベントオブジェクトの type プロパティ値が定義されます。

イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されます。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse
currentTargetイベントを処理するイベントリスナーを定義するオブジェクト。たとえば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、currentTarget の値は "myButton" となります。
targetイベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。