パッケージmx.effects
public class EffectInstance
継承EffectInstance Inheritance EventDispatcher Inheritance Object
SubclassesActionEffectInstance, CompositeEffectInstance, MaskEffectInstance, SoundEffectInstance, TweenEffectInstance

EffectInstance クラスはターゲットで再生されるエフェクトのインスタンスを表します。各ターゲットには個別のエフェクトインスタンスが関連付けられています。エフェクトインスタンスは一時的に有効になるインスタンスです。インスタンスはエフェクトがターゲットで再生される場合に作成され、再生が終了するとそのインスタンスは破棄されます。ターゲットで複数のエフェクトが同時に再生されている場合 (たとえば、Parallel エフェクト) は、エフェクトごとに別々のエフェクトインスタンスが作成されます。

エフェクトの開発時には、カスタムエフェクト用のインスタンスクラスを作成する必要があります。

関連項目

mx.effects.Effect
カスタムエフェクトの作成について
例 :単純なエフェクトの定義


パブリックプロパティ
 プロパティ定義
  className : String
[read-only] このエフェクトクラスの名前です。たとえば、"FadeInstance" などがあります。
EffectInstance
 Inheritedconstructor : Object
特定のオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクタ関数への参照です。
Object
  duration : Number
エフェクトの継続時間を表します (ミリ秒単位)。
EffectInstance
  effect : Effect
この EffectInstance オブジェクトを作成した Effect オブジェクトを表します。
EffectInstance
  playheadTime : Number
[read-only] エフェクト再生中の現在位置を表します。
EffectInstance
  propertyChanges : PropertyChanges
エフェクトのターゲットに関連するプロパティのセットに対して、開始値および終了値を含む PropertyChanges オブジェクトを指定します。
EffectInstance
 Inheritedprototype : Object
[static] クラスまたは関数オブジェクトのプロトタイプオブジェクトへの参照です。
Object
  repeatCount : int = 1
エフェクトを繰り返す回数を表します。
EffectInstance
  repeatDelay : int = 0
エフェクトを繰り返す前の待機時間を表します (ミリ秒単位)。
EffectInstance
  startDelay : int = 0
エフェクトを開始する前の待機時間を表します (ミリ秒単位)。
EffectInstance
  suspendBackgroundProcessing : Boolean = false
true の場合、エフェクトの再生中にすべてのバックグラウンド処理をブロックします。
EffectInstance
  target : Object
このエフェクトが適用される UIComponent オブジェクトを表します。
EffectInstance
  triggerEvent : Event
エフェクトの再生をトリガしたイベントを表します (存在する場合)。
EffectInstance
パブリックメソッド
 メソッド定義
  EffectInstance(target:Object)
コンストラクタ。
EffectInstance
 InheritedaddEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。
EventDispatcher
 InheriteddispatchEvent(event:Event):Boolean
イベントをイベントフローに送出します。
EventDispatcher
  end():void
現在再生中のエフェクトインスタンスを中断し、直ちにエフェクトの終わりにジャンプします。
EffectInstance
  finishEffect():void
エフェクトの再生が完了すると、end() メソッドによって呼び出されます。
EffectInstance
  finishRepeat():void
繰り返されるエフェクトの各反復により再生が終了すると、呼び出されます。
EffectInstance
 InheritedhasEventListener(type:String):Boolean
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。
EventDispatcher
 InheritedhasOwnProperty(name:String):Boolean
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
  initEffect(event:Event):void
このメソッドは、エフェクトが EffectManager によってトリガされると、呼び出されます。
EffectInstance
 InheritedisPrototypeOf(theClass:Object):Boolean
Object クラスのインスタンスが、パラメータとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
  pause():void
resume() メソッドを呼び出すまで、エフェクトを一時停止します。
EffectInstance
  play():void
ターゲットでエフェクトインスタンスを再生します。
EffectInstance
 InheritedpropertyIsEnumerable(name:String):Boolean
指定されたプロパティが存在し、列挙可能かどうかを示します。
Object
 InheritedremoveEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。
EventDispatcher
  resume():void
pause() メソッドを呼び出し、エフェクトを一時停止した後、再開させます。
EffectInstance
  reverse():void
エフェクトの現在位置から開始して、逆順でエフェクトを再生します。
EffectInstance
 InheritedsetPropertyIsEnumerable(name:String, isEnum:Boolean = true):void
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
  startEffect():void
startDelay 時間の経過後、ターゲットでエフェクトインスタンスを再生します。
EffectInstance
 InheritedtoString():String
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 InheritedvalueOf():Object
指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返します。
Object
 InheritedwillTrigger(type:String):Boolean
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。
EventDispatcher
プロパティの詳細
classNameプロパティ
className:String  [read-only]

このエフェクトクラスの名前です。たとえば、"FadeInstance" などがあります。

これは短い形式または無修飾の名前で、パッケージ名は含まれません。修飾名が必要な場合は、flash.utils パッケージに含まれる getQualifiedClassName() メソッドを使用します。

実装
    public function get className():String
durationプロパティ 
duration:Number  [read-write]

エフェクトの継続時間を表します (ミリ秒単位)。

デフォルト値500.

実装
    public function get duration():Number
    public function set duration(value:Number):void
effectプロパティ 
public var effect:Effect

この EffectInstance オブジェクトを作成した Effect オブジェクトを表します。

playheadTimeプロパティ 
playheadTime:Number  [read-only]

エフェクト再生中の現在位置を表します。このプロパティの値の範囲は、0 から実際の継続時間 (startDelayrepeatCount、および repeatDelay プロパティ値を含む) です。

実装
    public function get playheadTime():Number
propertyChangesプロパティ 
public var propertyChanges:PropertyChanges

エフェクトのターゲットに関連するプロパティのセットに対して、開始値および終了値を含む PropertyChanges オブジェクトを指定します。このプロパティは、このエフェクトインスタンスを作成したエフェクトで captureStartValues() メソッドが呼び出された場合にのみ設定されます。

propertyChanges プロパティは、トランジションの一部として使用されるエフェクトを作成する際に頻繁に使用されます。captureStartValues() メソッドは、トランジションが開始されると、自動的に Flex から呼び出されます。Effectinstance.play() メソッドのオーバーライドの範囲で、propertyChanges() メソッド内の情報を調べて、エフェクトの開始値および終了値を初期化できます。

関連項目

repeatCountプロパティ 
public var repeatCount:int = 1

エフェクトを繰り返す回数を表します。有効な値は 0 以上の整数です。

デフォルト値1.

関連項目

repeatDelayプロパティ 
public var repeatDelay:int = 0

エフェクトを繰り返す前の待機時間を表します (ミリ秒単位)。

デフォルト値0.

関連項目

startDelayプロパティ 
public var startDelay:int = 0

エフェクトを開始する前の待機時間を表します (ミリ秒単位)。有効な値は 0 以上の整数です。repeatCount プロパティを使用することによってエフェクトが繰り返される場合は、エフェクトの初回再生時にのみ startDelay プロパティが適用されます。

デフォルト値0.

suspendBackgroundProcessingプロパティ 
public var suspendBackgroundProcessing:Boolean = false

true の場合、エフェクトの再生中にすべてのバックグラウンド処理をブロックします。バックグラウンド処理では、測定、レイアウト、および、サーバーから受信した応答の処理が行われます。

デフォルト値false.

関連項目

targetプロパティ 
public var target:Object

このエフェクトが適用される UIComponent オブジェクトを表します。

関連項目

triggerEventプロパティ 
public var triggerEvent:Event

エフェクトの再生をトリガしたイベントを表します (存在する場合)。このプロパティは、エフェクトが複数のトリガイベントに割り当てられている場合に便利です。

エフェクトがイベントによってトリガされるのでなく play() メソッドを呼び出すことによってプログラムで再生される場合、このプロパティは null となります。

コンストラクタの詳細
EffectInstance()コンストラクタ
public 関数 EffectInstance(target:Object)

コンストラクタ。

パラメータ
target:Object — このエフェクトでアニメーション化する UIComponent オブジェクトを表します。
メソッドの詳細
end()メソッド
public function end():void

現在再生中のエフェクトインスタンスを中断し、直ちにエフェクトの終わりにジャンプします。このメソッドは、Effect.end() メソッドの呼び出しにより、呼び出されます。実装時に、finishEffect() メソッドが呼び出されます。

エフェクトの終了処理の一環としてこのメソッドが呼び出されると、エフェクトインスタンスにより effectEnd イベントが送出されます。

EffectInstance のサブクラスでは、このメソッドを任意でオーバーライドできます。オーバーライドの一環として、ロジック後、オーバーライドの終わりから super.end() メソッドを呼び出す必要があります。

関連項目

finishEffect()メソッド 
public function finishEffect():void

エフェクトの再生が完了すると、end() メソッドによって呼び出されます。この関数によって、エフェクトターゲットの endEffect イベントが送出されます。

サブクラスでこのメソッドをオーバーライドする必要はありません。エフェクトの使用時にこのメソッドを呼び出す必要はありません。ただし、エフェクトのサブクラスを作成する場合は、呼び出す必要があります。

関連項目

finishRepeat()メソッド 
public function finishRepeat():void

繰り返されるエフェクトの各反復により再生が終了すると、呼び出されます。

サブクラスでこのメソッドをオーバーライドする必要はありません。エフェクトの使用時にこのメソッドを呼び出す必要はありません。

initEffect()メソッド 
public function initEffect(event:Event):void

このメソッドは、エフェクトが EffectManager によってトリガされると、呼び出されます。この基本クラスのバージョンによって、エフェクトをトリガしたイベントが triggerEvent プロパティに保存されます。各サブクラスによってこのメソッドがオーバーライドされます。

パラメータ
event:Event — エフェクトをトリガするために送出されたイベントオブジェクトを表します。たとえば、トリガが mouseDownEffect の場合、イベントは MouseEvent となり、タイプは MouseEvent.MOUSEDOWN と同じになります。
pause()メソッド 
public function pause():void

resume() メソッドを呼び出すまで、エフェクトを一時停止します。

play()メソッド 
public function play():void

ターゲットでエフェクトインスタンスを再生します。EffectInstance でエフェクトの再生を開始する場合は、代わりに startEffect() メソッドを呼び出します。

EffectInstance のサブクラスでは、このメソッドをオーバーライドする必要があります。オーバーライドによって super.play() メソッドが必ず呼び出され、ターゲットから effectStart イベントが送出されます。

関連項目

resume()メソッド 
public function resume():void

pause() メソッドを呼び出し、エフェクトを一時停止した後、再開させます。

reverse()メソッド 
public function reverse():void

エフェクトの現在位置から開始して、逆順でエフェクトを再生します。

startEffect()メソッド 
public function startEffect():void

startDelay 時間の経過後、ターゲットでエフェクトインスタンスを再生します。Effect クラスによって呼び出されます。EffectInstance の開始時は、play() メソッドの代わりにこの関数を使用します。