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Macromedia ColdFusion Support Center Release Notes

ColdFusion MX for J2EE リリースノート

最終更新日: 2002 年 12 月 6 日

Macromedia ColdFusion MX for J2EE Application Servers へようこそ。このリリースノートには次の情報が記載されています。


目次
はじめに
インストールとアンインストール
移行
最新の変更と追加

 

『ColdFusion MX for J2EE の既に知られている問題』は、http://www.macromedia.com/go/cfmxj2ee-known_issues_jp で入手できます。

ColdFusion MX をよりよく学んでいただくために、http://www.macromedia.com/jp/software/coldfusion にある製品情報と FAQ、および、デザイナー&デベロッパーセンターにある MX アプリケーションカ開発センターをご参考ください。詳細は ColdFusion MX TechNotes をご覧ください。



はじめに

Macromedia ColdFusion MX for J2EE Application Servers を使用して、Java(TM) 2 Platform Enterprise Edition (J2EE) アプリケーションサーバーに、ColdFusion MX の機能を追加できます。ColdFusion MX for J2EE は既存の Java アプリケーションサーバーの上にインストールする J2EE のアプリケーションで、ColdFusion MX アプリケーション用の開発、デプロイ、管理サービスを提供します。

既存の J2EE 構造へ優れたサーバー記述機能を追加することにより、J2EE プラットフォームの機能をフルに生かしながら、生産性を高めることができます。既に ColdFusion を実行中である場合は、ColdFusion MX for J2EE を使用することにより、ColdFusion と J2EE アプリケーションを単一の標準ベースの環境へ統合できます。さらに、J2EE アプリケーションサーバー上で ColdFusion MX を実行することにより、ColdFusion MX スタンドアローンのパフォーマンスが可能になります。

ColdFusion MX の開発

ColdFusion MX for J2EE は ColdFusion MX の開発の次の段階です。

2002 年 5 月にリリースされた ColdFusion MX は、ColdFusion アーキテクチャへの大きなアップグレードでした。埋め込み J2EE アプリケーションサーバー (JRun) とともに機能し、ColdFusion コンポーネント (CFC)、リッチインターネットアプリケーションを作成するための Flash Remoting や Web サービスなど、他の多くの新機能を持ちます。
ColdFusion MX for J2EE (Phase 1 とも呼ばれる) の最初のリリースは 2002 年の 9 月に公開され、自動的に ColdFusion Web アプリケーションをインストールして開発する J2EE アプリケーションサーバー専用のインストーラを特徴としていました。そのリリースでは、JRun 4、IBM(R) WebSphere(R) Application Server バージョン 4、Sun ONE(TM) Web Server 6 がサポートされました。アプリケーションサーバーごとに、専用のインストーラ、マニュアル、ボックスが用意されていました。

2002 年の 12 月に公開された最新の ColdFusion MX for J2EE のリリース (Phase 2 とも呼ばれる) では、J2EE 基準により利用可能なポータビリティが導入され、標準化されたインストールプロセスを通して、よりさまざまなアプリケーションサーバーがサポートされます。各オペレーティングシステム専用のインストーラは、すべてのアプリケーションサーバーをサポートし、英語、ドイツ語、フランス語、日本語をサポートします。アプリケーションサーバーの種類に関係なく、インストールにより、1 つの Enterprise Application Archive (EAR) ファイル、または 2 つの Web Application Archive (WAR) ファイルのどちらかが作成されます。その後、アプリケーションサーバー特有のデプロイ機能を使用して ColdFusion Web アプリケーションをデプロイし、さらに設定手順で、グラフ作成機能、COM、CFX、ODBC、Verity サポートなどを有効にできます (プラットフォームによってはこれらの機能はサポートされません)。また、このリリースには、複数のオペレーティングシステムで併用できる Java インストーラが含まれます。詳細は、以下のセクションを参照してください。

メモ: ColdFusion MX for J2EE のボックスには 2 枚の CD が含まれています。CD 1 には、Phase 1 のリリースが含まれており、JRun 4、WebSphere Application Server バージョン 4、Sun ONE Web Server 6 専用のインストーラがあります。CD 2 には、Phase 2 のリリースが含まれており、Windows、Linux,、Solaris 専用のインストーラ、および、汎プラットフォーム用の Java のインストーラがあります。

プラットフォームのサポート

ColdFusion MX には、オペレーティングシステムのプラットフォーム特有のバイナリファイルを使用する機能があります。これらのプラットフォーム特有のバイナリファイルは Windows、Solaris、Linux 用で、Verity、COM (Windows のみ)、C++ CFX ファイル、cfreport、ODBC 統合などのサポートを有効にします。しかし、ColdFusion MX for J2EE の Phase 2 のリリースには、Java ファイルのみをインストールするインストーラも含まれています。このファイルは、ご使用の J2EE アプリケーションサーバー (Verity、COM、C++ CFX、cfreport、ODBC 統合のサポートなし) がサポートするすべてのプラットフォーム上で使用できます。

ファイル名を含むプラットフォーム特有のインストーラについての情報は、『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』を参照してください。

他の J2EE サーバー上への ColdFusion MX のインストール

Phase 2 のリリースとそのインストール手順には、次に示すような Phase 1 のリリースにはないいくつかの特長があります。

ColdFusion サンドボックスセキュリティをサポートします。
直列化可能な ColdFusion セッションデータをサポートします。これは、クラスタ化されたサーバー内のセッションフェイルオーバーをサポートするために必要です。

アプリケーション自体のデプロイを望む多くの開発者と管理者の要求に応えます。

『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』に記載されていない、Phase 2 のインストールとデプロイプロセスを使用して J2EE アプリケーションサーバー上に ColdFusion MX for J2EE をインストールするための情報は、Macromedia Web サイトの「J2EE server certification and installation」ページを参照してください。このページには、ColdFusion 品質管理チームによりテスト済みの J2EE アプリケーションサーバー用のインストール、デプロイ、設定に関する詳細な手順が記載されています。このリリースの公開時に、次の追加 J2EE アプリケーションサーバー上での ColdFusion MX のインストールがテスト済みです。

Macromedia JRun 4
IBM WebSphere Application Server 4

BEA Weblogic バージョン 6

Sun ONE Web Server 6

Sun J2EE SDK 1.3

Tomcat 4.1.12

ColdFusion MX for J2EE マニュアルの使用

すべての ColdFusion MX マニュアルは、CD にある PDF ファイルでご覧いただけます。ColdFusion MX for J2EE インストールには、HTML バージョンの『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』が含まれていますが、HTML バージョンの基本 ColdFusion MX マニュアルセットは含まれていません。デフォルトの cf_root/cfdocs/dochome.htm ページには、完全な ColdFusion MX マニュアルセットのローカルの HTML バージョンをダウンロードしてインストールできる ZIP ファイルへのリンクがあります。

Macromedia Web サイト上の「J2EE server certification and installation」ページには、追加のアプリケーションサーバー上に ColdFusion MX for J2EE Server をインストールするための手順や、『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』への訂正など、最新のインストールとデプロイ情報が記載されています。

他の情報源

次に示すオンライン Macromedia 情報源により、ColdFusion MX for J2EE の作業に関する質問の答えを探すことができます。

オンラインフォーラム - http://www.macromedia.com/go/prod_forums_ja のオンラインフォーラムを利用して、他のユーザーとアイデアや技術を共有してください。
サポートセンター - ColdFusion MX についてさらに学びたい場合は、http://www.macromedia.com/jp/software/coldfusion の製品情報と FAQ をご覧ください。

デザイナー/デベロッパーセンター - ColdFusion MX の初歩から上級技術まですべてのタイプを学びたい場合は、デザイナー&デベロッパーセンター の記事とホワイトペーパーをご覧ください。

既に知られている問題 - http://www.macromedia.com/go/cfmxj2ee-known_issues_jp の『既に知られている問題』には、ColdFusion MX for J2EE Server に関する確認済みの問題が記載されています。

マニュアルの変更 - ColdFusion MX マニュアルの最新の変更は、Macromedia Web サイトにある「Documentation Updates」 ページ (TechNote 22811)、および、「Documentation Additions」ページ (TechNote 22993) に記載されています。

インストールとアンインストール

このセクションでは次の情報を説明します。

ColdFusion MX for J2EE をインストールする方法を学ぶための情報源の説明
インストール手順の簡単な説明

Sun ONE Application Server 7 上で EAR ファイルとして ColdFusion MX をインストールするための詳細な手順

『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』に記載されていない Windows 上での ColdFusion MX のアンインストールに関する追加手順

インストール手順の情報源

ColdFusion MX for J2EE をインストールする場合は、これらのリリースノートのほか、Macromedia Web サイトにある「更新されたリリースノート」を読み、インストール情報を確認してください。その後、次の情報源にあるインストール、デプロイ、設定の指示に従ってください。

『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』マニュアルには、次に示す J2EE アプリケーションサーバー上で Phase 2 のインストーラを使用する手順が記載されています。IBM WebSphere Application Server バージョン 5、IBM WebSphere Application Server バージョン 4 (AIX のみ)、Sun ONE Application Server 7、BEA WebLogic Server には、あらゆるプラットフォーム上のあらゆる J2EE 準拠アプリケーション上に ColdFusion MX for J2EE をインストールするための一般的な手順が記載された章があります。また、IBM WebSphere Application Server バージョン 4 (Windows、Linux、Solaris)、Sun ONE Web Server 6、および JRun 4 用の Phase 1 のインストーラの使用法も記載されています。

メモ: このドキュメントのインストール手順用の変更については、このリリースノートの「Remote Development Services (RDS) のデプロイ」「その他の変更」を参照してください。

『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』マニュアルは次に示す場所で入手できます。

  • ボックス内 - ColdFusion MX for J2EE のボックスバージョンを購入された場合、このマニュアルは製品に付随しています。
  • 初期インストールディレクトリ - インストール作業中に、1 つまたは複数の ColdFusion MX アーカイブファイルと PDF バージョンの『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』を含むディレクトリが作成されます。
  • LiveDocs (英語版のみ)) - 『Installing and Using ColdFusion MX for J2EE』は LiveDocs サイト にあります。

Macromedia の Web サイトにある「J2EE server certification and installation」ページには、次の情報を含む、更新されたインストールとデプロイ情報があります。

  • Phase 2 のインストーラを使用して、BEA WebLogic Server 6、JRun 4、IBM WebSphere Application Server 4 などの追加のアプリケーションサーバー上に ColdFusion MX for J2EE Server をインストールする方法。
  • 『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』へ追加された最新の訂正。

インストールの概要

次の指示は、インストール手順の簡単な概要です。

1. J2EE アプリケーションサーバーがまだインストールされていない場合は、それをインストールし、適切に実行していることを確認します。
2.

J2EE Application Servers 用に ColdFusion MX をインストールして、デプロイし、設定します。

インストールの作業中にディレクトリが作成され、その中の Enterprise Application Archive (EAR) ファイルまたは別個の Web Application Archive (WAR) ファイルのいずれかに ColdFusion MX とリモート開発サービスアプリケーションが含まれます。ColdFusion MX for J2EE のインストールを完了するために、アーカイブファイルをデプロイし、デプロイ後に設定手順を実行して、アプリケーションサーバー特有の JVM 引数とアプリケーションクラスパス設定を確立する必要があります。

3.

ColdFusion MX Administrator を実行することにより、インストール (http://server:port/context-root/CFIDE/administrator/index.cfm、大文字小文字の区別あり) の成功を確認できます。さらに、単純な ColdFusion テンプレートを実行して、インストールを確認してください。たとえば、フォームからデータベースへ変数を渡したり、単純な cfquery を実行します。これにより、ColdFusion MX が適切に設定されていることを確認できます。

Sun ONE Application Server 上の EAR ファイルとしての ColdFusion MX のインストールとデプロイ

また、ColdFusion MX for J2EE は、Sun ONE Application Server 7 上での EAR ファイルの開発をサポートします。Sun ONE Application Server バージョン 7 上で ColdFusion MX を EAR ファイルとしてデプロイする場合は、以下の手順を実行してください。

1.
ColdFusion MX を EAR ファイルとしてインストールします。
2.

Sun ONE Application Server が起動していることを確認します。

3.

Sun ONE Administrator (http://hostname:4848) を開きます。

4.

ColdFusion MX をデプロイするサーバーインスタンスへ移動します。App Server Instances > servername > Applications > Enterprise Apps。

5.

[Deploy] をクリックします。

6.

cfusion.ear ファイルへの完全に修飾されたパスを入力します。

7.

[OK] をクリックします。

8.

EAR デプロイプロセスに長時間かかることがあります。プロセスが完了すると、確認ページが表示されます。

9.

確認ページで [OK] を再びクリックし、変更を保存して、アプリケーションをデプロイします。

10.

セットアップウィザードを実行します。

11.

『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』の「Installing on the Sun ONE Application Server 7 (Sun ONE Application Server 7 上でのインストール)」の章の「Enabling specific ColdFusion MX functionality (特定の ColdFusion MX 機能の有効化)」にある指示に従います。

Windows からのアンインストール

このセクションでは、『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』に記載されていない Windows 上での ColdFusion MX のアンインストールに関する追加手順を説明します。

Windows 上で ColdFusion MX for J2EE をインストールし、セットアップウィザードで、ODBC サポートのインストールを選択すると、ODBC ドライバをサポートする 2 つの Windows サービスがインストールされます。ColdFusion MX をアンインストールする場合は、アンインストール作業の一部として、Windows からこれらのサービスを削除する必要があります。ご使用のアプリケーションサーバーから ColdFusion MX をアンデプロイする前に、次の手順を実行してください。

1.
Windows コマンドラインプロンプトを開き、cf_root\WEB_INF\cfusion\db\SequeLink セットアップディレクトリに変更します。
2.

次のコマンドを入力します。

RemoveSequeLink.bat



ColdFusion からの移行

次の表に、ColdFusion MX で実行するためにアプリケーションを変更しなければならない ColdFusion MX と ColdFusion の違いを説明します。

メモ: これらの差異は、『ColdFusion Server 5 からの移行ガイド』にリストされている差異への追加事項です。


製品関係 互換性の問題
SQL Server での 2 バイト文字の保存 nchar、nvarchar、または ntext データタイプで Unicode でない SQL Server データベースに 2 バイトデータをストアする場合、データを Unicode エンコードに変換しなければならない場合があります。
エラー変数 cferror 変数構造が変わりました。エラー変数 (<cfdump var=#error#>) の cfdump は ColdFusion 5 では単一レベルの配列が表示されますが、ColdFusion MX では複数レベルの配列が表示されます。"error." 表記法を持つ特定のエラー変数にアクセスするには、追加の配列値を使用する必要があります。たとえば、ColdFusion 5 の ErrorCodeERROR.ERRORCODE ですが、ColdFusion MX では ERROR.ROOTCAUSE.ERRORCODE になります。すべての値を表示する場合は <cfdump> を使用できます。
名前に 4 つ以上のドットを持つ変数 ColdFusion 5 とそれ以前のリリースでは、次の例のように、名前に 4 つ以上のドットを持つ変数を使用できました。

<cfset a.b.c.d.e = "foo">
<cfoutput>
"#a.b.c.d.e#"
</cfoutput>
ColdFusion MX では、このような変数は以下のエラーになります。
Element B.C.D.E is undefined in A (要素 B.C.D.E は A 内で定義されていません)
これは、新しい構造自動作成機能が、3 レベル以上の構造を正しく作成できないためです。

名前に 3 つ以下のドットを持つ変数は、正しく機能します。
バイナリ値 ColdFusion MX では、バイナリ文字列がバイト配列 (assign-by-reference) として示されるため、標準の CFML 配列ロジックを使った操作が可能です。ColdFusion 5 のバイナリ値は不変 (assign-by-copy) です。
同じ名前を持つ列 ColdFusion のすべてのバージョンでは、同じ名前を持つ 2 つの列がデータベースから返されると、ColdFusion 結果セットに選択された列は未定義になります (理論的にはランダム)。しかし実際には、ColdFusion の以前のバージョンでは選択される列を予測することが可能でした。ColdFusion MX ではこのような予測ができなくなりました。同じ名前を持つ列を予測しないでください。不確実な列は、列のエイリアスを使用して削除してください。
重複する URL パラメータ ColdFusion MX は重複する URL パラメータを ColdFusion 5 とは異なる方法で処理します。ColdFusion 5 で Test.cfm?a=1&a=2 を呼び出すと、URL パラメータに a=2 という値が返されますが、ColdFusion MX では a=1,2 という値が返されます。
ColdFusion MX の予約された単語 ColdFusion MX では、現在、スコープ (Application、CGI、Client、Cookie、Form、Request、Server、Session、URL または Variables) と同じ名前を持つ変数を作成できます。作成された変数は、Variables スコープの接頭辞が明示的に使用されている場合にのみ表示されます。それ以外はエラーが生じます。ただし、スコープ名は ColdFusion MX で予約されており、以降のバージョンで強制される可能性があります。したがって、スコープ名を変数名に使用しないことをお勧めします。

また、Query of Queries では、たとえば、SELECT [count] FROM MY TABLE などのように角かっこ [ ] を使ってエスケープさせなければ、SQL で予約された単語を変数または列名に使用できません。

ColdFusion MX の予約された単語についての詳細は、『CFML を使用した ColdFusion MX アプリケーションの開発』の第 2 章 「ColdFusion の要素」と第 22 章「Query of Queries の使用」を参照してください。
スケジューラデータ ColdFusion 5 では、すべてのスケジューラ情報がレジストリにストアされています。各レジストリキ−には、StartDate などのようにスペースを入れない名前が付いています。ColdFusion MX ではスケジューラ情報は XML ファイルにストアされており、これまでのレジストリキーの形式も変わりました。すべての複合変数名は、Start_Date のようにアンダースコアで区切られるようになりました。この変更は、ColdFusion 5 レジストリのスケジューラ情報を使用するアプリケーションにのみ影響を与えます。
ColdFusion Administrator でのオペレーティングシステムのロギング機能の使用オプション (Windows のみ) ColdFusion Administrator では、デバッグとロギング > ロギングの設定ページにオペレーティングシステムのロギング機能の使用オプションがなくなりました。これは ColdFusion MX が常に Windows ロギング機能を使用するためです。
Verity 検索 (Windows のみ) ColdFusion 5 のシステムパスに cfusion\bin または cfusion\verity\_nti40\bin を追加した場合、ColdFusion MX にアップグレードする前にこれを削除する必要があります。削除しないと、ColdFusion MX が正しい Verity DLL ファイルを見つけることができません。
COM メソッド内のリテラル値 ColdFusion 5 では、リファレンスにより渡される単一の値を取る Component Object Model (COM) メソッドを呼び出す際に、リテラル値を使用できました。ColdFusion MX には変数を COM オブジェクトへ渡すことのできる方法に制限があり、これはサポートされません。その代わりに、メソッド引数がリファレンスに渡されると、CFML コードの引数として変数を使用する必要があります。

たとえば、Visual Basic の COM メソッドを次のように宣言できます。

Public Sub SetString(sName As String) 
_sName = sName 
End Sub
ColdFusion では、たとえば、名前 "Robert" を SetString COM メソッドへ渡すために、次のようなコードを使用できました。

<cfobject action="create" type="com"   class="comtest.clstest"
name="otest" context="inproc"> 
<cfscript>
otest.SetString("Robert"); 
</cfscript>
ColdFusion MX では、変数内に文字列値を置き、COM メソッドを呼び出す際に、次のように、その変数名を使用する必要があります。

<cfobject action="create" type="com"   class="IEcomtest.clstest"
name="otest" context="inproc"> 
<cfscript>
stringVar = "Robert"; 
otest.SetString("stringVar"); 
</cfscript>
メモ: メソッドの呼び出しで、その変数名を引用符内に置く必要があります。それにより、ColdFusion MX が変数を評価し、その値を文字列としてメソッドに渡すことを防ぎます。
日本語版、
sort 関数
ColdFusion MX では、ListSort()ArraySort() などの Sort 関数が ColdFusion 5 の日本語版とは異なる順序で項目を返します。これは ColdFusion 5 の日本語版が shift_jis 文字番号別に文字を並べ替えるのに対し、ColdFusion MX は Unicode 文字番号別に文字を並べ替えるからです。
LSIsDate() ColdFusion MX では、LsIsDate("3-1-2002") は No を返しますが、ColdFusion 5 では Yes を返します。この関数はオランダ語 (標準) とポルトガル語 (標準) ロケールでハイフン文字 (-) のみを日付区切り文字として受け入れます。
DateFormat()TimeFormat()
LSDateFormat()LSTimeFormat()
これらの関数 ("dd-mm-yymm" など) の 1 つに無効なマスクが渡されると、関数は ColdFusion 5 でも ColdFusion MX でも無効な文字を出力します。ただし ColdFusion 5 は出力の各文字をアポストロフィ (') 文字で区切ります。
ParameterExists() ParameterExists() は、ColdFusion MX では使用を抑制されています。代わりに IsDefined() を使用してください。
cfdirectory action=list の場合、cfdirectory は Windows と UNIX で ReadOnly と Hidden 属性だけを報告します。UNIX ではモードと属性が空で返されます。Windows ローカルマシンのディレクトリについて追加情報が必要な場合は、cfexecute を使用します。UNIX では cfexecute と ls -l を使用します。
cfheader cfheader statusCode 属性で設定されたページのステータスコードヘッダーにアクセスするには、
<cfdump var="#cfhttp#"> または <cfdump var="#cfhttp.statuscode#"> を使用します。
<cfdump var="#cfhttp.responseheader#"> を使用しないでください

メモ: statusCode 属性を使って設定されている statuscode の値は、name 属性を使って設定されている status_code の値とは同一ではありません。
cfloop このタグは ColdFusion 5 のように struct キーをアルファベット順に返しません。『ColdFusion Server 5 からの移行ガイド』に記載されている内容と異なり、struct キーは特定の順序なしで返されます。
cfprocparam dbVarName 属性はこのバージョンの ColdFusion MX では無視されます。ColdFusion MX が名前付きパラメータの渡しをサポートしない JDBC 2.2 を使用するためです。(ColdFusion 5 では Sybase ネイティブドライバが使用されました。)この問題を回避するために、パラメータを位置で渡すことができます。


最新の変更と追加

このセクションには、標準の ColdFusion MX for J2EE マニュアルには含まれていない最新情報が記載されています。次に示す情報があります。

サポートされるプラットフォームへの変更
RDS のデプロイ

その他の変更

サポートされるプラットフォームへの変更

Sun ONE Application Server 7 は Windows XP 上でサポートされます。『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』にリストされているオペレーティングシステムプラットフォームへの追加です。
『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』マニュアルには、Redhat Linux 6.2 - 7.3 上での IBM WebSphere バージョン 4 のサポートが誤ってリストされています。IBM でサポートされるのは、Redhat on 7.1 and 7.2 用の WebSphere バージョン 4 のみです。

Remote Development Services (RDS) のデプロイ

WAR デプロイを使用する際に、次に示す WAR ファイルのどちらかまたは両方をデプロイする必要があります。

cfusion.war - ColdFusion MX Web アプリケーション全体が含まれます。
rds.war - RDS リクエストを適切な ColdFusion ページへ転送する RDS ディスパッチサーブレットが含まれます。

『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』マニュアルは、Sun ONE Application Server 7 と WebLogic Server 7 用に WAR ファイルデプロイを勧めています。しかし、第 3 章「Installing on Sun ONE Application Server 7 (Sun ONE Application Server 7 上でのインストール)」と、第 4 章「Installing on BEA WebLogic Server 7 (BEA WebLogic Server 7 上でのインストール)」では、rds.war に関するデプロイ問題が説明されていません。また、第 8 章「Installing on Java Platforms (Java プラットフォーム上でのインストール)」でも、WAR ファイルデプロイの必要な他の J2EE アプリケーションサーバー上での rds.war のデプロイについて説明されていません。

WAR ファイルを直接デプロイする際に、以下の条件が両方とも当てはまる場合は、rds.war ファイルのみをデプロイしてください。

ColdFusion への RDS アクセスをサポートさせたい場合。本番サーバー上に RDS サポートをインストールすることはお勧めできません。
/ 以外のコンテキストルートで ColdFusion をデプロイしようとしている場合。/ コンテキストルートで ColdFusion MX をインストールする場合は、RDS ディスパッチサーブレットは必要ではありません。

以上の条件のどちらかが当てはまらない場合は、cfusion.war ファイルのみをデプロイする必要があります。両方が当てはまる場合は、cfusion.war のデプロイと同じ方法を使用して、rds.war をデプロイしてください。

通常、cfusion.war のデプロイと同じ親ディレクトリ内に rds.war をデプロイします。必ず /CFIDE (すべて大文字) コンテキストルートで rds.war を設定する必要があります。

RDS と RDS サポートの設定についての詳細は、『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』の第 10 章「Using RDS (RDS の使用)」を参照してください。

その他の変更

J2EE データソースは、完全に修飾された JNDI 名を使用して、CFQuery から直接使用できるようになりました。
サンドボックスセキュリティは、インストール後の操作をまったく必要としなくなりました。これには、ネットワークや CFML を使用するファイルリソースのアクセスへの完全な対処が含まれます。この変更による 2 つの影響があります。
  • セキュリティマネージャを有効化する (JVM オプションで -Djava.security.manager を指定する) 必要がありません。しかし、ネットワークと Java リソースからの File リソースへのアクセスを保護するために、セキュリティマネージャを有効化する必要はあります。
  • サンドボックスセキュリティを有効化する場合、アプリケーションサーバーポリシーファイルを編集して java.security.AllPermission を指定することにより、すべての人にクラスファイルへのアクセス用のフルセキュリティ許可を与える必要がありません。しかし、ColdFusion 機能を有効化するためのアクセス許可を与える必要はあります。これには、Sun ONE Application Server 7 などの一部のアプリケーションサーバー上での ColdFusion MX Administrator が含まれます。
『ColdFusion MX for J2EE のインストールと使用』マニュアルには、WebLogic jCOM が WebLogic 7 上で起動されている際に、COM オブジェクトを呼び出す手段としてサポートされている、と記載されています。jCOM の使用は技術的には可能ですが、この技術は ColdFusion MX for J2EE ではテストされておらず、サポートされていません。