Macromedia Breeze 5.0 リリースノート
このドキュメントでは、Macromedia Breeze のマニュアルで説明していない可能性がある事項について記載しています。このドキュメントは、追加情報が発生した場合に随時更新されます。
- Breeze 4.1 と Breeze 5 の対応関係
- 新機能 - Breeze Communication Server
- 新機能 - Breeze Meeting
- 新機能 - Breeze Presenter
- 新機能 - Breeze Training
- 新機能 - Breeze Events
- 必要なシステム条件
- 役に立つヒント、既知の問題点と回避策
- サポート情報
Breeze 4.1 と Breeze 5 の対応関係
Macromedia Breeze 5 は、ホスティングされているお客様とライセンス供与されている企業のお客様が利用できます。ライセンス版の Breeze を使用している場合は、お客様の会社が Breeze をインストールおよび保守しており、Breeze アプリケーションは会社のサーバーで実行されています。 Macromedia でホスティングされている Breeze を使用している場合は、Macromedia サーバー上にある Breeze アプリケーションにアクセスしています。
Breeze 5 は、すべての Breeze アプリケーションの機能を拡張して新しいアプリケーションを追加し、さらにサーバーの機能を拡張します。Breeze の機能をできる限り明確に説明するために、下に示すように Breeze の機能を説明する名称を変更しました。
Breeze Live 4.1 の機能は、リアルタイムの会議とセミナーを行うための Breeze Meeting と呼ばれるアプリケーションに移行されています。
Breeze Training 4.1 は、e ラーニングコースとカリキュラムを管理するための Breeze Training に移行されています。
Breeze Presentation 4.1 のオーサリング機能 (つまり Macromedia Breeze Plug-in for Microsoft PowerPoint) は Breeze Presenter に移行されています。Breeze Presenter を使用して、ナレーションが付いた、自分のペースで進められる PowerPoint 版の e ラーニングコースやオンデマンドプレゼンテーションを作成することができます。
Breeze Communication Server 5 には、Breeze Presentation 4.1 の管理、コンテンツ管理、追跡、およびレポートの機能と、Breeze Platform 4.1 の機能が含まれています。
Breeze Events は、登録管理や機能拡張されたレポート、コミュニケーションなどを含むオンラインイベントを対象とした、イベント前とイベント後の管理機能を持つ新しいアプリケーションです。
Breeze 5 サーバーとアプリケーションを組み合わせれば、オンラインコミュニケーションのための完全なソリューションになります。Breeze 5 を使用すると、より多くの利用者にすばらしい操作体験を提供し、利用者の理解を深めることで大きな成果を得ることができます。
新機能 - Breeze Communication Server
新機能—ディレクトリサービス統合
Breeze のディレクトリサービス統合 (Active Directory、LDAP) を使用して、組織の既存のユーザー管理システムと直ちに統合し、1 つの場所でユーザーとグループを管理することでアプリケーション管理コストを削減することができます。ネイティブなディレクトリサービス統合機能は、Breeze のライセンス版でのみサポートされています。CSV ファイルの読み込み機能を利用して、ユーザーやグループの情報を一括で取り込むことができます。
新機能—シングルサインオンのサポート
Breeze のシングルサインオン機能は、企業の認証システムとの直接統合をサポートしているので、ユーザー名とパスワードを何度も入力する必要がなく、シームレスな体験をユーザーに提供できます。Breeze は、シームレスなドメイン認証のためのネイティブな NTLM サポートを提供し、顧客の認証システムで使用するための拡張可能なフィルタフレームワークを提供します。
新機能—Edge サーバー
オプションの Edge サーバーを使用すると、組織のネットワーク全体に Breeze モジュールを展開することができ、ストリームやコンテンツを統合およびキャッシュし、ネットワークのパフォーマンスと使用効率を向上させることができます。
新機能—カスタム URL
カスタム URL 機能を使用して、カスタマイズした覚えやすい URL を作成できます。会議、コンテンツ、カリキュラム、コース、イベント、およびセミナーのカスタム URL を定義することができます。
新機能—パスワードポリシー管理
Breeze では、パスワードポリシーを管理し、管理者がパスワードポリシー管理をリセットすることができます。これらのパスワードポリシー管理機能は、業界のベストプラクティスと一貫性があり、管理者は、Breeze を既存のセキュリティポリシーに合わせて調整することができます。これらのポリシーは、すべての Breeze アプリケーションに適用されます。
新機能—レポートダッシュボードとマネージャレポート
Breeze レポートの新しいダッシュボード機能では、グラフィカルなユーザーインターフェイスを使用して要約と詳細の両方のレポートを参照できます。Breeze ではマネージャやチームのレポート用ツールが提供されるので、チームの Breeze の使用状況を細かく把握することができます。レポートには、トレーニング、会議、コンテンツに関する情報が含まれています。
新機能—レポートフィルタ
レポートフィルタを使用すると、対象期間や対象ユーザーなどのレポートの条件を設定して、特定の業務向けのレポートを生成できます。定義したフィルタはすべてのレポートに適用されます。
新機能—サードパーティコンテンツのサポート
Breeze は、Macromedia Flash や Authorware で作成した e ラーニングコース、Macromedia Captivate で作成したシミュレーションなど、サードパーティコンテンツの管理、追跡、およびレポートの機能をサポートするようになりました。
機能拡張—広範なブランディング
Breeze では、企業のブランディングイメージを Breeze 全体に組み込むことができます。直感的な Web ベースのインターフェイスを利用して、カラースキームやロゴをログイン画面、Web アプリケーション、プレゼンテーション、会議などに適用できます。
機能拡張—ユーザー管理
Breeze では、ユーザー管理機能の柔軟性が向上し、より広範囲にわたってサポートされるようになりました。管理者は、ユーザーの追加、削除、権限の設定、およびグループの管理を 1 つのコンソールで行うことができます。ユーザーのプロファイルをカスタマイズして、製品に付属のプロファイル辞書などのさまざまなユーザーフィールドを追加することができます。
新機能 - Breeze Meeting
機能拡張—会議のインターフェイス
Breeze 5 では、メニューバーのデザイン変更、レイアウトバーの変更や、コンテンツポッドの統一など、Breeze Meeting のインターフェイスが大幅に更新されています。
機能拡張—会議管理
参加者の権限の拡張など、会議出席者の役割と権限をより細かく制御することができます。
新機能—統合されたオーディオコンファレンス
Breeze では、統合されたオーディオコンファレンス (予約不要) をサポートしており、参加者へのダイヤルアウト、ミュート/ミュート解除、保留/保留解除など、オーディオコンファレンス参加者を柔軟に制御したり、参加者の排除やアクティブなスピーカーの表示などを行ったりすることができます。このテレフォニー機能の統合により、Web 会議/電話会議を単一のインターフェイスでスケジューリングできるようになります。
機能拡張—インターネットブロードキャスト (VoIP)
Breeze は、高音質のインターネットブロードキャスト (VoIP) を提供します。また、簡単なオーディオ設定ウィザード、エコーやノイズの除去、無音検出などの機能により、[会話] ボタンを何度も押す必要がなくなりました。
機能拡張—会議の録画用の同期オーディオ
録画した Breeze 会議には、インターネットまたは電話でのオーディオコンファレンスの同期オーディオが含まれています。
新機能—フルスクリーン共有
Breeze では、プレゼンテーション、アプリケーション、デスクトップをフルスクリーンモードで共有するためのオプションを使用できます。プレゼンターは、すべての参加者のビューを同期することができます。
新機能—Q&A ポッド
Q&A ポッドを使用すると、プレゼンターは、質問のキューや表示を完全に制御したり、質問を他のプレゼンターに渡すことができます。
新機能—Macromedia Captivate のサポート
Breeze Meeting では、Macromedia Captivate アプリケーションを簡単に共有および制御して、会議レポート機能の一部として完全な追跡機能を利用しながら、デモやインタラクティブなシミュレーションを自信を持って行うことができます。 プレゼンターは、各参加者がシミュレーションを個別に操作できるようにすることができます。
新機能—会議テンプレート
会議室のレイアウトやコンテンツを、個人またはシステム全体で使用する再利用可能なテンプレートとして保存できます。テンプレートに保存したコンテンツは、そのテンプレートを使用して作成する会議ですぐに使用することができます。
新機能—Microsoft Outlook との統合
ユーザーは、Outlook から簡単に Breeze 会議をスケジュールして参加できます。参加者は、Outlook の予定表に Breeze 会議を追加することができます。Web 会議やオーディオコンファレンスの情報を含む電子メール通知を Outlook から送信できます。
新機能 - Breeze Presenter
新機能—クイズやアンケートの柔軟性を高める新しい 4 種類の質問
Breeze では、穴埋め問題、リッカート (評価尺度)、照合問題、短文記述/長文記述問題という新しい 4 種類の質問をサポートしています。カスタマイズしたオーディオとビデオを使用してクイズのフィードバックを提供できます。またコース作成は、ユーザーがクイズに回答できる回数を指定できます。
新機能—質問分岐
Breeze の質問分岐を使用すると、学習者やアンケート回答者の質問に対する回答を基にして特定のコンテンツを表示することができます。
機能拡張—アンケートの作成
Breeze Presenter で、アンケートの回答を基に関心や関連性に応じて質問をカスタマイズし、フィードバックを提供したり、回答を追跡したりできます。
機能拡張—操作性
複数のスピーカーが同じプレゼンテーションまたはトレーニングモジュールについて共同作業を行うことができます。作成者は、添付ファイルやプレゼンター情報を追加して、コンテンツにコンテキストを与えることができます。Breeze では、すべての PowerPoint アニメーションをサポートしています。表示者や学習者は、新しいプレゼンテーションの検索機能を使用して、自分に関係するコンテンツを見つけることができます。
新機能—オーディオとビデオのストリーミング (トーキングヘッドビデオを含む)
Breeze サーバーから提供される柔軟性の高いストリーミングオーディオやビデオにより、魅力的な画面を表示することができます。このバージョンの新機能として、トーキングヘッドビデオをサポートしています。これにより作成者は、事前に録画した Flash Video ファイルを読み込んで、印象に残るプレゼンテーションや自分のペースで進めることのできるトレーニングを作成することができます。
機能拡張—Macromedia Captivate との統合
Breeze Presenter では、Macromedia Captivate を使用して作成した自動実行されるソフトウェアのデモを組み込んでユーザーの注意を引いたり、シミュレーションを追加してユーザーがアプリケーションで練習できるようにすることができます。
新機能—Breeze Presenter のカスタマイズ
Breeze Presenter ビューアは完全にカスタマイズ可能であり、作成者は、会社のブランドに合わせて色やロゴを完全に制御することができます。会社の色、ロゴ、および Breeze Presenter ビューアのレイアウトの設定をテーマとして保存して再利用することで、すべてのプレゼンテーションで一貫性を維持できます。Breeze Presenter ビューアの機能も特定のプレゼンテーションの目的に合わせてカスタマイズできます。これにより、コンテンツを意図したとおりに表示することができます。すべての選択内容はテンプレートとして保存し、他のプレゼンテーションをパブリッシュするときに簡単に再利用することができます。
新機能—パブリッシュ機能の柔軟性
Breeze コンテンツをローカルでパブリッシュしてプレビューしたり、直接 Breeze サーバーにパブリッシュしたりできます。
機能拡張—Flash SWF ファイルとの同期のサポート
作成者が、Flash アプリケーションと表示者のコントロールをリンクできるようになりました。表示者がプレゼンテーションを一時停止すると、すべての埋め込みアニメーションとビデオも自動的に一時停止します。また、プレゼンテーションを再開すると、これらの再生も再開されます。
新機能—標準規格のサポート
Breeze 特有の機能として、SCORM 1.2、AICC、Breeze Training をサポートする、Breeze サーバーで管理できる単一パッケージを作成することができます。つまり、一度 Breeze でパブリッシュしたコンテンツは、複数の学習管理システム (LMS) で利用することができます。
機能拡張—Breeze Meeting との統合
Breeze Meeting での Breeze プレゼンテーションとトレーニングモジュールの再生に関するサポートが拡張されました。プレゼンターは、これらのプレゼンテーションを、Breeze 4.1 がサポートしているような、静的なクリックスルーとして使用することも、さまざまなメディアを含み自動的に実行されるプレゼンテーションとして使用することもできます。また、Breeze Presentation または Breeze Training のモジュールにクイズまたはアンケート形式の質問が含まれている場合、質問に関するエンドユーザーの対話操作はすべて Breeze サーバーに記録されます。
新機能 - Breeze Training
新機能—カリキュラム管理
講師は、簡単なウィザードベースの方法を利用して、関連するトレーニングコース、コンテンツ、クラスを 1 つのカリキュラムに組み合わせて、プログレッシブな学習トラックを作成できます。また講師は、前提条件、合格/不合格の点数、テスト、完了条件などを容易に設定できます。
新機能—多彩な学習機能のサポート
Breeze のカリキュラム管理機能を使用して、自分のペースで進められる Breeze コース、サードパーティコンテンツ、ライブ形式の講師主導型トレーニングなどのさまざまなトレーニング活動を統合および再利用したカスタムトレーニングプログラムを配布することができます。カリキュラムには、管理者による評価などの外部イベントを含めることもできます。
新機能—他の Macromedia 製品またはサードパーティ製品で作成されたコンテンツとの統合
Captivate、Authorware、Dreamweaver、Macromedia Flash などの Macromedia e ラーニングオーサリングツールで作成されたコンテンツ、および AICC 準拠のコンテンツを配布および追跡できるようになりました。
新機能—コースのブックマークと再開
新しいブックマーク機能を使用して、参加者は、トレーニングコース中にいつでも休憩をとることができ、中断した場所から再開することができます。管理者は、コースが完了していない場合でも、参加者のコースまたはカリキュラムの進捗状況を追跡できます。
機能拡張—トレーニングレポート
機能拡張されたレポートには、ダッシュボードレポートと詳細レポートが含まれています。トレーニングマネージャは、ダッシュボードレポートを使用して、すべてのトレーニングプログラムの要約を表示することができます。ダッシュボードには、各コースやカリキュラムの登録数、アイテムが表示または実行された回数、および完了状況が表示されます。ユーザーレポート、クイズおよびアンケートレポート (集計と個別の回答を含む) などの特定のコースやカリキュラムに関する詳細レポートに簡単にドリルダウンすることができ、スライドに表示して各ユーザーがどこで落第したかを調べることができます。これらのドリルダウンレポートは、教材の有効性、および各ユーザーやグループの記憶力を評価するために役立ちます。
新機能—マネージャレポート
マネージャは、マネージャレポートを使用して、すべての直属または他の部署の部下の進捗状況とパフォーマンスを追跡することができます。
新機能—学習者の議事録
学習者の議事録を使用して、学習はすべてのトレーニングの進捗状況と得点を簡単に確認することができます。
新機能 - Breeze Events
エンドツーエンドのイベント管理
Breeze では、登録と出席者の資格、通知とアラーム、詳細な追跡情報とレポートなど、大規模なオンラインイベントをエンドツーエンドで管理することができます。 会社のロゴや色を使用して、すべての顧客向けイベントページをブランディングに合わせて完全にカスタマイズできます。 Breeze Events により、Web セミナー、オンデマンドプレゼンテーション、オンライントレーニングなどのすべての Breeze アクティビティのイベントの完全なライフサイクルを、出席者の登録と承認から追跡まで効果的に管理することができます。
新機能—登録管理
組織は、カスタムオンライン登録フォームを作成して、参加者が自分で登録し、応答の追跡および参加の承認を行うことができます。
新機能—通知管理
通知管理機能により、カスタマイズした招待状、登録確認、許可または拒否の通知、アラーム、イベント後のコミュニケーションなどの配信処理を自動化することができます。招待リストは、CSV 形式で読み込むことができます。
新機能—ブランディング
登録ページやイベントリストページなどのすべての参加者向けページにブランド設定を適用することができます。
新機能—レポート
Breeze Events が提供するダッシュボードレポートと詳細レポートには、参加者の地域情報、個人レベルでの登録と出席の追跡情報、登録時のアンケート形式の質問への回答、セッション中の投票への回答が含まれます。Breeze では、CRM や他のシステムに読み込むことができる CSV 形式の書き出し可能ファイルを生成できます。
必要なシステム条件
製品のシステム要件の詳細については、http://www.macromedia.com/jp/software/breeze/productinfo/systemreqs/ を参照してください。
役に立つヒント、既知の問題点と回避策 (適用可能な場合)
Breeze 5.1 アップデートでは、多くの既知の問題が修正されています。Breeze 5.1 リリースノートを参照してください。
サポート情報
サポート情報については、Breeze サポートセンターのリソースを参照してください。
