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ColdFusion リリースノート

ColdFusion MX 6.1 アップデータ

リリースノート パート 1 ― 既に知られている問題、変更、インストール手順

2004 年 9 月 13 日

このドキュメントには ColdFusion MX 6.1 アップデータに関する情報が記載されています。アップデータはすべてのエディションとすべての ColdFusion MX 6.1 インストール設定 (サーバー設定と J2EE 設定を含む) で作動します。このアップデータは ColdFusion MX 6.1 より前の ColdFusion リリースでは機能しません。

この ColdFusion MX アップデータのリリースは、IBM Passport ライセンシングプログラムから購入された ColdFusion MX for IBM WebSphere のバージョンをサポートしません。Passport を通して ColdFusion MX を購入なさった場合は、直接 IBM からアップデータのコピーを入手する必要があります。

メモ: アップデータがインストールされたかどうかを判断するために、ColdFusion MX Administrator の「ログイン」ページか、Administrator の「システム情報」ページの「バージョン」行でバージョン番号を調べてください。アップデータを持つ ColdFusion MX 6.1 のバージョン番号は 6,1,00.83762 です。

このリリースノートは長いため 3 パートに分かれます。

パート 1 目次

リリースノートの他のパート

パート 2 -- このリリースで修正された ColdFusion MX 6.1 の問題

パート 3 -- ColdFusion MX とアップデータのインストールとアップデータのアンインストール

メモ: これらのリリースノートで、cf_root とは ColdFusion がインストールまたはデプロイされるディレクトリのことです。ColdFusion MX サーバーのデフォルトのインストールディレクトリは、Windows では C:\CFusionMX、UNIX では /opt/coldfusionmx です。ColdFusion MX J2EE 設定をデプロイするディレクトリは、アプリケーションサーバーにより異なります。

このリリースの特色

ColdFusion MX 6.1 アップデータには 65 項目以上の ColdFusion MX バグフィックスが含まれています。データベース関係のバグフィックスが多数あり、メール内のイメージのサポートも強化されています。また、数項目の COM サポートのフィックスや他の多数のフィックスも含まれています。アップデータには、現在までにリリースされたすべての ColdFusion MX 6.1 ホットフィックスとセキュリティパッチが累積されており、複数のホットフィックスやパッチをインストールする必要はありません。他の場所では入手できないフィックスも多数あります。また、JRun アップデータ 3 (ColdFusion サーバー設定のみ)、DataDirect JDBC ドライバ (バージョン 3.3 ビルド 31)、JIntegra COM サポート (バージョン 1.6.1) なども含まれています。

このリリースの既に知られている問題

このアップデータのリリースの時点で、以下の既に知られた問題がありました。これらは今までにリストされているものへの追加です。リリースの日付より後で発見され、確認された問題については、ColdFusion MX テクニカルノート「ColdFusion MX 6.1 の確認された問題」を参照してください。

問題 ID
Pure Java バージョンのアップデータをインストールするために、次のコマンドを使用する必要があります。
java -classpath cfmx_61update_java.jar install -i console
56647
J2EE サーバーとして IBM WebSphere 5.1 を使用する場合は、テクニカルノート「ColdFusion MX 6.1: IBM WebSphere 5.1 サポート」*の説明に従い、XML パーサを設定する必要があります。 56498
このアップデータには、「Macromedia Security Bulletin MPSB03-07」*に記載されている問題のためのセキュリティパッチが含まれています。ただし、IBM WebSphere 4 と Fujitsu Interstage 5.1 上で実行される J2EE 設定に必要なパッチバージョンは含まれていません。これらの J2EE サーバー上で ColdFusion MX を実行する場合は、「Security Bulletin」*にあるリンクと指示に従い、パッチをダウンロードしてインストールしてください。ColdFusion のアップデート後、ColdFusion を再起動する前にパッチをインストールする必要があります。 56531

CFIDE ディレクトリの 2 つのインスタンスがある場合は、Administrator が cfimport エラーを生成する可能性があります (1 つは Web サーバーの Web ルート内、もう 1 つはcf_root ディレクトリ内)。このような設定の場合は、cf_root ディレクトリ内の CFIDE ディレクトリの名前を変更するか、アップデートの完了後、Web サーバーの CFIDE ディレクトリにあるファイルをcf_root/CFIDE ディレクトリにコピーして、両方の CFIDE ディレクトリに必ず同じファイルを含めてください。

最初に ColdFusion の内部 Web サーバーを使用して ColdFusion MX 6.1 をインストールし、後で外部 Web サーバーを使用して起動したユーザーは、ほぼ必ずこの問題に遭遇します。

56971
アプリケーションヒープサイズが非常に小さな DB2 データベースに接続する場合は、クエリを実行すると "Virtual storage or database resource is not available (仮想ストレージかデータベースリソースを使用できません)" エラーメッセージが表示されることがあります。このエラーが発生した場合は、applheapsz データベース設定パラメータを増やし、より大きなアプリケーションヒープにすることで、この問題を解決できます。 53547

ColdFusion アプリケーションが完全にロードされて実行される前に、アップデート済みの ColdFusion MX 6.1 に ColdFusion MX リクエストが送られると、ColdFusion はリクエストに応答しません。この問題は、ColdFusion MX サーバー設定と JRun 4 上の J2EE 版で発生します。これに対処するためのホットフィックスが作成されました。詳細は、「テクニカルノート 19536」*を参照してください。

56681
ColdFusion MX 6.1 とアップデート済み ColdFusion MX 6.1 は、ColdFusion MX Administrator でクライアントデータを破棄するオプションをオフにしても、引き続きクライアント破棄オペレーションを実行します。ホットフィックスを含む詳細は、「テクニカルノート 19279」*を参照してください。
メモ: テクニカルノートは ColdFusion MX 6.1 用ですが、ColdFusion MX 6.1 アップデータにも対応します。
54464
53910
54372
49691

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このリリースで変更された機能

このアップデータリリースで、以下の機能が変更されました。これらの問題は既にリストされているものへの追加です。ColdFusion MX の既に知られている問題については、ColdFusion MX テクニカルノート「ColdFusion MX 6.1 の確認された問題」*を参照してください。

変更
7.4 のような数字列を取り込む際の Oracle ドライバの行動が変更されました。取り出された値はゼロで形式設定され、たとえば 12.12 の代わりに 12.1200 のように、指定の小数桁をすべて含むようになりました。この変更はバグフィックスではなく、以前のリリースの行動を変更しただけです。
cfexecute タグのバグを修正するために加えられた変更の結果、場合によっては、name 属性内のコマンドライン引数を指定する CFML ページは、ドキュメントで説明されているように、arguments 属性内でこの引数を指定する必要があります。
以下の 2 つの属性が cfmailparam タグに追加され、メールのファイル添付をサポートするようになりました。
disposition="disposition-type"
content ID="content ID"
disposition 属性は、ファイルのコンテンツを処理する方法を指定します。その値は inlineattachment です。contentID 属性は、メールの content-ID ヘッダー値を指定します。そして、ファイルコンテンツを参照するメール本文内の IMG タグか他のタグ内で添付ファイルの識別子として使用されます。この ID はグローバルに固有である必要があります。

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Windows の ColdFusion MX 6.1 サーバー設定のアップデート

ここでは、Windows プラットフォームのサーバー設定で ColdFusion MX 6.1 アップデータをインストールする手順を説明します。アップデータをインストールする前に「インストールの注意」をお読みください。

メモ: SP2 インストール済みの Windows XP 上で ColdFusion MX 6.1 をアップデートする場合は、ファイアウォールを有効にした Windows で ColdFusion MX を使用するために、「テクニカルノート 19518」*の情報をお読みください。

Windows の ColdFusion MX アップデータをインストールするには

  1. コンピュータで現在実行中のアプリケーションをすべて閉じます。
  2. サーバー設定を実行している場合は、以下のサービスを停止します。
    • ColdFusion MX Application Server
    • ColdFusion MX ODBC Agent
    • ColdFusion MX ODBC Server
    • Windows Server 2003 のみ: Windows Management Instrumentation
    • ColdFusion MX 用の Web サーバーとして IIS を使用している場合: World Wide Web Publishing Service
    • IIS または ColdFusion MX のビルトイン Web サーバー以外の Web サーバーを使用している場合:
      Web サーバー
  3. cfmx_61update_win.exe を実行します。インストールウィザードが開始します。
  4. ウィザードの指示に従います。「インストールの設定」ページで [サーバー設定] オプションを選択します。必要に応じて他のすべてのオプションを設定します。たとえば、アップデートする ColdFusion MX 6.1 インストールの位置を指定します。インストーラの実行を完了します。

    メモ: 手順 3 で Web サーバーとして使用している IIS をシャットダウンしなかった場合は、ColdFusion はサイトを個別にシャットダウンし、アップデータのインストール後にそれらを再起動しようとします。多数のサイトがある場合は、長時間かかることがあります。

  5. ウィザードの「プリインストールの要約」ページ後、アップデートされたファイルがコンピュータにコピーされ、設定されている Web サーバーコネクタがすべてアップグレードされます。
  6. インストールの完了後、手順 2 で停止したすべてのサービスが実行されていることを確認し、されていない場合はそれを再起動します。

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UNIX の ColdFusion MX 6.1 サーバー設定のアップデート

ここでは、UNIX の ColdFusion MX アップデータをサーバー設定でインストールする手順を説明します。アップデータをインストールする前に「インストールの注意」をお読みください。

メモ: 手順で一般的に使用される cfmx_updater_file とは、アップデータファイルのことです。アップデータのファイル名は、以下のように、オペレーティングシステムにより異なります。

Linux cfmx_61update_linux.bin
Solaris cfmx_61update_solaris.bin
HPUX cfmx_61update_hpux.bin

UNIX の ColdFusion MX アップデータをインストールするには

  1. root としてログインします。
  2. 次のコマンドで ColdFusion MX を停止します。

    /cf_root/bin/coldfusion stop

  3. 使用中の Web サーバーを停止します。
  4. cd コマンドを使用して、Cold Fusion MX アップデータファイルのあるディレクトリへ移動します。
  5. アップデータのファイル所有者に完全なアクセス権があり、他のすべてのユーザーに読み込み許可と実行許可があることを確認します。
  6. 次のコマンドでインストールを開始します。

    ./cfmx_updater_file

    インストールウィザードが開始します。

  7. インストールウィザードの指示に従います。「インストールの設定」ページで [サーバー設定] オプションを選択します。必要に応じて他のすべてのオプションを設定します。たとえば、アップデートする ColdFusion MX 6.1 インストールの位置を指定します。
  8. アップデータプログラムの終了後、Web サーバーが再起動したことを確認します。起動していない場合は、手動で起動します。
  9. 次のコマンドで ColdFusion MX を起動します。

    /cf_root/bin/coldfusion start

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ColdFusion MX サーバー設定のインストールの注意

以下の説明で、cf_webroot とは ColdFusion MX CFIDE ディレクトリが含まれているディレクトリのことです。通常、このディレクトリは、使用中の Web サーバーのルートドキュメントディレクトリです。たとえば、ColdFusion MX の内蔵 Web サーバーの場合、このディレクトリは cf_root\wwwroot です。ColdFusion MX が Microsoft IIS や Apache などの他の Web サーバーを使用する場合は、ディレクトリへのパスが異なる可能性があります。アップデータのインストールプログラム手順のひとつで、このディレクトリの位置を指定してください。

  • アップデータは次の情報ファイルを cf_root ディレクトリに書き込みます。
Macromedia_ColdFusion_MX_6.1_Updater_InstallLog.log インストールされたファイルを含め、詳細なインストール情報が記録されるログファイル。
cfmx_updater_installer_debug.txt Macromedia テクニカルサポートに連絡する際に利用する詳細なデバッグ情報。
  • アップデータは、アップデータをインストールする前に、以下のファイルの存在を確認します。いずれかのファイルでも欠けている場合は、アップデータはエラーを報告し、アップデータをインストールしません。
Windows: cf_root\bin\cfstart.bat
cf_root\lib\cfusion.jar
cf_root\lib\bcel.jar
cf_webroot\CFIDE\administrator\Application.cfm
UNIX: cf_root/bin/coldfusion
cf_root/lib/cfusion.jar
cf_root/lib/bcel.jar
cf_webroot
/CFIDE/administrator/Application.cfm
  • アップデートされる元のバージョンのすべてのファイルが cf_root/cumulative_hotfix_bkup ディレクトリツリーにコピーされます。このディレクトリツリー内の各ファイルの位置は、cf_root ディレクトリに相対する元のファイルの位置を反映します。

    注意: 既にバックアップファイルを作成したアップデータを再インストールすると、元のバックアップファイルが上書きされ、そのファイルの 6.1 リリースバージョンが失われます。アップデータを再インストールする必要がある場合は、操作を開始する前に、cumulative_hotfix_bkup ディレクトリの外にバックアップファイルを置いてください。

  • このアップデータでコンパイラが変更されたため、ColdFusion アプリケーションコードを適切に機能させるために、再コンパイルが必要です。この操作を確実にするために、cf_root\wwwroot\WEB-INF にある既存の cfclasses フォルダの名前は、アップデータインストーラにより cfclasses_backup に変更されます。

    cf_root\bin ディレクトリ内にインストールされた cfcompile スクリプトを使用して、ColdFusion アプリケーションを再コンパイルできます。アプリケーションを再コンパイルすると、初期ページリクエスト時間が短縮されますが、ColdFusion アプリケーションの機能が改善されるわけではありません。次のコマンドを使用して、このスクリプトを実行します。

    Windows:

    cfcompile.bat cf_webroot [cf_app_file_dir]

    UNIX:

    ./cfcompile.sh -cfuser username -webroot cf_webroot
                         [-dir cf_app_file_dir]

    変数 cf_webroot は、C:\inetpub\wwwroot のような Web ルートディレクトリを指します。

    変数 cf_app_file_dir は、コンパイルする CFML ファイルが含まれているディレクトリです。Web ルートディレクトリの下にある必要があります。-dir 属性を省略すると、スクリプトは Web ルートディレクトリとそのサブディレクトリ内のすべての ColdFusion ページを再コンパイルします。

    UNIX コマンドの username は ColdFusion ランタイムユーザーを指定します。これは、ColdFusion MX を実行するユーザー (通常は nobody) に対応する必要があります。インストールウィザード内でユーザーを指定してください。

    再コンパイルとアプリケーションのテストの成功後、このインストールで作成された cfclasses_backup フォルダを削除できます。

  • アップデータはすべての設定された Web コネクタを自動的にアップグレードします。場合によっては、たとえば、セキュリティパッチのインストール後など、アップデータとは別に、設定されたすべてのコネクタをアップグレードする必要があります。Windows でコネクタをアップグレードする場合は、cf_root\bin\connectors\Upgrade_all_connectors.bat を実行します。UNIX または Linux では、cf_root/bin/connectors/upgrade_all_connectors.sh を実行します。スクリプトは引数を使用しません。

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Windows の JRun 4 上で ColdFusion MX 6.1 J2EE 設定をアップデート

ここでは、Windows プラットフォームの J2EE サーバーとして JRun 4 を使用する J2EE 設定で ColdFusion MX 6.1 アップデータをインストールする手順を説明します。アップデータをインストールする前に「インストールの注意」をお読みください。

Windows 上で ColdFusion MX 6.1 インストーラの以下のオプションのいずれかを選択した場合は、この手順に従ってください。

  • J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)

    このオプションでは、ColdFusion MX 6.1 と JRun 4 のフルコピーがインストールされます。

  • J2EE 設定 (EAR/WAR ファイル)

    このオプションでは、既存の JRun 4 サーバー上に ColdFusion MX 6.1 をインストールできます。

メモ:

  • JRun 4 上で ColdFusion MX 6.1 をアップデートしても、JRun 4 サーバーはアップデートされません。最新の JRun 4 アップデータをまだ実行していない場合は、ColdFusion MX 6.1 のアップデートの前に必ず実行してください。JRun 4 のアップデート情報については、Macromedia の「JRun Hot Fix」メインページ*を参照してください。
  • SP2 インストール済みの Windows XP 上で ColdFusion MX 6.1 をアップデートする場合は、ファイアウォールを有効にした Windows で ColdFusion MX を使用するために、「テクニカルノート 19518」*の情報をお読みください。

JRun 上でデプロイした ColdFusion MX J2EE アプリケーションのインスタンスごとに、以下の手順を行います。[J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを使用して ColdFusion MX をインストールし、まだ EAR/WAR ファイルを使用して追加の ColdFusion インスタンスをまったくインストールしていない場合は、この操作を一回行います。

Windows の ColdFusion MX アップデータをインストールするには

  1. コンピュータで現在実行中のアプリケーションをすべて閉じます。
  2. Windows サービスとして以下のいずれかを実行している場合は、それを停止します。
    • これからアップデートする ColdFusion MX 6.1 アプリケーションを実行する JRun のインスタンス。ColdFusion MX 6.1 のインストール時に [J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを選択し、JRun サーバーの追加インスタンスに ColdFusion MX をデプロイしていなかった場合は、このサーバーは Macromedia JRun cfusion server です。
    • ColdFusion MX ODBC Agent。
    • ColdFusion MX ODBC Server。
    • Windows Server 2003 のみ: Windows Management Instrumentation
    ColdFusion MX 6.1 がデプロイされている JRun サーバーが Windows サービスとして実行されていない場合は、JRun ランチャーか JRun 管理コンソールを使用して、ColdFusion MX を実行中の JRun サーバーを停止します。
  3. cfmx_61update_win.exe を実行します。インストールウィザードが開始します。
  4. ウィザードの指示に従います。
    1. 「インストールの設定」ページで、[J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを選択します。
    2. 「ColdFusion MX の設定」ページで、これからアップデートする ColdFusion MX 6.1 の WEB-INF ディレクトリの位置を指定します。ColdFusion MX 6.1 のインストール時に [J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを選択した場合は、ウィザードのデフォルトの値がデフォルトの位置です。
    3. インストーラの実行を完了します。
  5. ウィザードの [プリインストールの要約] ページ後、アップデートされたファイルがコンピュータにコピーされます。
  6. ColdFusion MX 6.1 をデプロイしたすべての JRun 4 サーバーをアップデートすると、2004 年 8 月 1 日までに「ColdFusion Hot Fixes」*ページに掲示されたすべての ColdFusion MX ホットフィックスを jrun_root/servers/lib ディレクトリから削除できます。これらのホットフィックスは、hf*.jar という形式の名前の付いたファイルです。
  7. インストールの完了後、手順 2 で停止したサービスまたは JRun サーバーを再起動します。

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UNIX の JRun 4 上で ColdFusion MX 6.1 J2EE 設定をアップデート

ここでは、UNIX で実行される JRun 4 上の ColdFusion MX アップデータをインストールする手順を説明します。アップデータをインストールする前に「インストールの注意」をお読みください。

UNIX 上で ColdFusion MX 6.1 インストーラの以下のオプションのいずれかを選択した場合は、この手順に従ってください。

  • J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)

    このオプションでは、ColdFusion MX 6.1 と JRun 4 のフルコピーがインストールされます。

  • J2EE 設定 (EAR/WAR ファイル)

    このオプションでは、既存の JRun 4 サーバー上に ColdFusion MX 6.1 をインストールできます。

メモ:

JRun 4 上で ColdFusion MX 6.1 をアップデートしても、JRun サーバーはアップデートされません。最新の JRun 4 アップデータをまだ実行していない場合は、ColdFusion MX 6.1 のアップデートの前に必ず実行してください。JRun 4 のアップデート情報については、Macromedia の「JRun Hot Fix」メインページ*を参照してください。

手順で一般的に使用される cfmx_updater_file とは、アップデータファイルのことです。アップデータのファイル名は、以下のように、オペレーティングシステムにより異なります。

Linux cfmx_61update_linux.bin
Solaris cfmx_61update_solaris.bin
HPUX cfmx_61update_hpux.bin

UNIX の ColdFusion MX アップデータをインストールするには

  1. root としてログインします。
  2. JRun 管理コンソールまたは JRun ランチャーを使用して、これからアップデートする ColdFusion MX 6.1 アプリケーションを実行する JRun のインスタンスを停止します。
  3. cd コマンドを使用して、Cold Fusion MX アップデータファイルのあるディレクトリへ移動します。
  4. アップデータのファイル所有者に完全なアクセス権があり、他のすべてのユーザーに読み込み許可と実行許可があることを確認します。
  5. 次のコマンドでインストールを開始します。

    ./cfmx_updater_file

    インストールウィザードが開始します。

  6. ウィザードの指示に従います。
    1. 「インストールの設定」ページで、[J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを選択します。
    2. 「ColdFusion MX の設定」ページで、これからアップデートする ColdFusion MX 6.1 の WEB-INF ディレクトリの位置を指定します。ColdFusion MX 6.1 のインストール時に [J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを選択した場合は、ウィザードのデフォルトの値がデフォルトの位置です。
    3. インストーラの実行を完了します。
  7. ウィザードの [プリインストールの要約] ページ後、アップデートされたファイルがコンピュータにコピーされます。
  8. ColdFusion MX 6.1 をデプロイしたすべての JRun 4 サーバーをアップデートすると、2004 年 8 月 1 日までに「ColdFusion Hot Fixes」*ページに掲示されたすべての ColdFusion MX ホットフィックスを jrun_root/servers/lib ディレクトリから削除できます。これらのホットフィックスは、hf*.jar という形式の名前の付いたファイルです。
  9. JRun 管理コンソールまたは JRun ランチャーを使用して、アップデートした ColdFusion MX 6.1 のインスタンスがある JRun サーバーを起動します。

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JRun 上の ColdFusion MX インストールの注意

この注意では次のパス名が使用されます。

cf_root とは ColdFusion MX 6.1 WEB-INF ディレクトリが含まれているディレクトリのことです。一般的にこのディレクトリは jrun_root\servers\server_name\cfusion-ear\cfusion-war です。この server_name は、[J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用)] オプションを使用して ColdFusion MX 6.1 をインストールした場合、普通は cfusion です。

cf_webroot とは ColdFusion MX CFIDE ディレクトリが含まれているディレクトリのことです。通常、このディレクトリは、使用中の Web サーバーのルートドキュメントディレクトリです。たとえば、デフォルトの J2EE 設定 (ColdFusion MX と JRun 4 を併用) が ColdFusion MX の内部 Web サーバーを使用する場合は、このディレクトリは cf_rootjrun_root\servers\server_name\cfusion-ear\cfusion-war と同じです。ColdFusion MX が Microsoft IIS や Apache などの他の Web サーバーを使用する場合は、ディレクトリへのパスが異なります。アップデータのインストールウィザードの手順のひとつで、このディレクトリの位置を指定してください。

  • アップデータにより以下の情報ファイルが書き込まれます。
    Macromedia_ColdFusion_MX_6.1_Updater_InstallLog.log インストールされたファイルを含め、詳細なインストール情報が記録されるログファイル。cf_root ディレクトリに保存されます。
    cfmx_updater_installer_debug.txt Macromedia テクニカルサポートに連絡する際に利用する詳細なデバッグ情報。cf_root\WEB-INF\cfusion に保存されます。
  • アップデータは、アップデータをインストールする前に、以下のファイルの存在を確認します。いずれかのファイルでも欠けている場合は、アップデータはエラーを報告し、アップデータをインストールしません。
    Windows: cf_root\WEB-INF\cfusion\lib\bcel.jar
    cf_root\WEB-INF\cfusion\lib\cfusion.jar
    cf_webroot\CFIDE\administrator\Application.cfm
    UNIX: cf_root/WEB-INF/cfusion/lib/bcel.jar
    cf_root/WEB-INF/cfusion/lib/cfusion.jar
    cf_webroot/CFIDE/administrator/Application.cfm
  • アップデートされる元のバージョンのすべてのファイルが cf_root\WEB-INF\cfusion\cumulative_hotfix_bkup ディレクトリツリーにコピーされます。このディレクトリツリー内の各ファイルの位置は、cf_root\WEB-INF\cfusion ディレクトリに相対する元のファイルの位置を反映します。ただし、例外は wwwroot サブディレクトリで、ここでは、cf_webroot ディレクトリに相対するそれぞれの位置にファイルが含まれます。

    注意: 既にバックアップファイルを作成したアップデータを再インストールすると、元のバックアップファイルが上書きされ、そのファイルの ColdFusion MX 6.1 リリースバージョンが失われます。アップデータを再インストールする必要がある場合は、操作を開始する前に、cumulative_hotfix_bkup ディレクトリの外にバックアップファイルを置いてください。

  • このアップデータでコンパイラが変更されたため、ColdFusion アプリケーションコードを適切に機能させるために、再コンパイルが必要です。この操作を確実にするために、cf_root\WEB-INF にある既存の cfclasses フォルダの名前は、アップデータインストーラにより cfclasses_backup に変更されます。

    cf_root\WEB-INF\cfusion\bin ディレクトリ内にインストールされた cfcompile スクリプトを使用して、ColdFusion アプリケーションを再コンパイルできます。アプリケーションを再コンパイルすると、初期ページリクエスト時間が短縮されますが、ColdFusion アプリケーションの機能が改善されるわけではありません。次のコマンドを使用して、このスクリプトを実行します。

    Windows:

    cfcompile.bat cf_webroot [cf_app_file_dir]

    UNIX:

    ./cfcompile.sh -cfuser username -webroot cf_webroot
                    [-dir cf_app_file_dir]

変数 cf_webroot は、C:\inetpub\wwwroot のような Web ルートディレクトリを指します。

変数 cf_app_file_dir は、コンパイルする CFML ファイルが含まれているディレクトリです。Web ルートディレクトリの下にある必要があります。-dir 属性を省略すると、スクリプトは Web ルートディレクトリとそのサブディレクトリ内のすべての ColdFusion ページを再コンパイルします。

UNIX コマンドの username は ColdFusion ランタイムユーザーを指定します。これは、ColdFusion MX を実行するユーザー (通常は nobody) に対応する必要があります。(インストールウィザード内でユーザーを指定してください。)

再コンパイルとアプリケーションのテストの成功後、このインストールで作成された cfclasses_backup フォルダを削除できます。

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JRun 以外の ColdFusion MX 6.1 J2EE 設定のアップデート

ここでは、JRun 4 以外の J2EE サーバーのいずれかで ColdFusion MX J2EE を実行しているシステム上に ColdFusion MX 6.1 アップデータをインストールする手順を説明します。この手順は、すべてのオペレーティングシステムと、JRun 4 以外のすべての ColdFusion MX J2EE 設定に適用されます。

アップデータは、既存の ColdFusion MX 6.1 の EAR または WAR ファイルを直接アップデートします。展開されたデプロイディレクトリはアップデートされません。ColdFusion MX 6.1 アップデータのインストール完了後、アップデートされた EAR または WAR ファイルを使用し、アプリケーションサーバー特有のデプロイ手順に従って、ColdFusion MX をリデプロイする必要があります。

アップデータ専用のファイル名は、以下のように、オペレーティングシステムにより異なります。

Windows cfmx_61update_win.exe
Linux cfmx_61update_linux.bin
Solaris cfmx_61update_solaris.bin
HPUX cfmx_61update_hpux.bin
他のプラットフォーム cfmx_61update_java.jar

メモ: この手順は、ご使用のアプリケーションサーバー用の ColdFusion MX J2EE デプロイ手順です。利用可能なアプリケーションサーバーの情報は、http://www.macromedia.com/go/cfmxj2ee-cert_jp でオンラインで入手できます。「サポートされる J2EE アプリケーションサーバー」セクションには、サポートされる J2EE サーバー用の適切なインストール手順へのリンクがあります。「アーカイブインストールでサポートされないアプリケーションサーバー」セクションには、追加サーバーをインストールする手順へのリンクがあります。

ColdFusion MX J2EE 設定でアップデータをインストールする場合は、以下のタスクを実行する必要があります。

  1. ColdFusion MX アプリケーションと設定ファイルを保存します。
  2. J2EE サーバーから ColdFusion MX アプリケーションをアンデプロイします。
  3. ColdFusion MX 6.1 の EAR または WAR がない場合:

    ColdFusion MX 6.1 インストーラを実行して EAR または WAR ファイルを生成します。

  4. アップデータを実行して、ColdFusion MX 6.1 の EAR または WAR ファイルをアップデートします。
  5. アップデートされた ColdFusion MX の EAR または WAR ファイルを J2EE サーバーにリデプロイします。
  6. タスク 1 で保存したファイルを使用して、ColdFusion MX 設定を復元します。

これらの操作について以下に説明します。

タスク 1: ColdFusion MX アプリケーションと設定ファイルの保存

以下のファイルのコピーを安全な場所に作成し、ColdFusion MX 情報を保存します。この場所を cf_root ディレクトリの下にしてはいけません。これから ColdFusion MX アプリケーションをアンデプロイするからです。

  • Web ルートが cf_root ディレクトリの下にある場合は、Web ルートに置いたファイルまたはディレクトリをバックアップしてください。cfdocs、CFIDE、META-INF、WEB-INF ディレクトリのいずれもバックアップしてはいけません
  • カスタムタグ、CFX ファイル、CFC ファイル、アプレット、その他のカスタムファイルなどを cf_root ディレクトリの下に追加していた場合は、そのコピーを保存します。「ColdFusion MX Administrator マッピング」、「Java アプレット」、「CFX タグ」、「カスタムタグパス」などのページを開き、バックアップの必要なファイルがないか調べます。 たとえば、以下のディレクトリにバックアップの必要なファイルが含まれている可能性があります。

    cfusion\cfusion.ear\cfusion.war\WEB-INF\jsp
    cfusion\cfusion.ear\cfusion.war\WEB-INF\cfusion\cfx
    cfusion\cfusion.ear\cfusion.war\WEB-INF\cfusion\CustomTags

  • cf_root\WEB-INF\cfusion\lib\ ディレクトリの以下の ColdFusion MX 6.1 設定ファイルをバックアップします。

    neo-query.xml
    neo-registry.xml
    neo-runtime.xml
    neo-security.xml
    neo-verity.xml
    neo-xmlrpc.xml
    neo-archivedeploy.xml
    neo-clientstore.xml
    neo-comobjmap.xml
    neo-cron.xml
    neo-debug.xml
    neo-graphing.xml
    neo-logging.xml
    neo-mail.xml
    neo-metric.xml
    neo-probe.xml

タスク 2: ColdFusion MX アプリケーションのアンデプロイ

J2EE サーバーのアプリケーションまたはサーバーのアンデプロイ手順を使用して、ColdFusion MX アプリケーションをアンデプロイします。

メモ: アーカイブされた EAR か WAR ファイル (普通は、cfusion.ear か cfusion.war) として ColdFusion MX がデプロイに含まれている場合は、そのファイルを保存します。このファイルをアップデータで使用して、アップデートされた EAR や WAR ファイルを作成します。

  1. Windows を実行しており、ODBC データソース用のサポートをインストールした場合は、次のサービスを停止します。

    ColdFusion MX ODBC Agent
    ColdFusion MX ODBC Server

  2. アプリケーションサーバーにより異なりますが、ColdFusion アプリケーションと RDS アプリケーション (実行中の場合) を停止するか、アプリケーションサーバーを停止します。
  3. アプリケーションサーバーから、ColdFusion MX for J2EE エンタープライズアプリケーション、または、ColdFusion MX Web アプリケーションと RDS アプリケーション (インストールされている場合) をアンデプロイします。J2EE サーバー用の標準のアンデプロイ操作を使用します。サーバー特有の ColdFusion MX 6.1 デプロイについては、http://www.macromedia.com/go/cfmxj2ee-cert_jp のページの下部にあるリンクを参照してください。

タスク 3: ColdFusion MX 6.1 の EAR または WAR ファイルの生成

最初の ColdFusion MX 6.1 インストールで cfusion.ear か cfusion.war ファイルを生成しなかった場合は、ColdFusion MX 6.1 インストーラを使用して作成する必要があります。以下の手順に従い、ColdFusion MX 6.1 cfusion.ear か cfusion.war ファイルを作成します。

  1. ColdFusion MX 6.1 CD かインストールファイルを用意し、ColdFusion MX インストーラを開始します。
  2. インストールウィザードの指示に従います。
  3. 「インストールの設定」ページで、[J2EE 設定 (EAR/WAR ファイル)] オプションを選択し、J2EE サーバーの必要条件に合わせて EAR ファイルか WAR ファイルのいずれかを選択します。
  4. EAR ファイルを生成する場合は、ウィザードに 「コンテキストルートの選択」ページが表示されます。このページで、最初の ColdFusion MX インストールに使用したコンテキストルートを指定します。
  5. インストールを確認するページで、[インストール] ボタンをクリックします。ウィザードで指定したディレクトリ内に EAR ファイルまたは WAR ファイルが作成されます。

タスク 4: ColdFusion MX 6.1 の EAR または WAR ファイルのアップデート

以下の手順に従い、cfusion.ear ファイルまたは cfusion.war ファイルをアップデートします。rds.war ファイルをアップデートする必要はありません。

Windows、Linux、Solaris、HPUX の場合

  1. ColdFusion MX 6.1 アップデータを開始し、ウィザードの指示に従います。
  2. 「インストールの設定」ページで、[J2EE 設定 (EAR/WAR ファイル)] オプションを選択します。
  3. 要約ページで、[インストール] ボタンをクリックします。元の EAR または WAR ファイルのコピーが保存され、そのファイル名に _original 接尾辞が追加されます。次に、EAR または WAR ファイルをアップデートします。エラーメッセージなどのアップデートに関する情報が、Macromedia_ColdFusion_MX_6.1_Updater_InstallLog.log に記録されます。

AIX、および、Java のみの ColdFusion インストールを必要とする他のすべてのプラットフォーム

  1. 次の行をコンソールウィンドウに入力し、ColdFusion MX 6.1 アップデータを開始します。Java のみのアップデータはコンソールモードで作動します。

    java -classpath cfmx_61update_java.jar install -i console

  2. コンソールの指示に従い、アップデートするファイルを指定します。
  3. [プリインストールの要約] ページで [Enter] キーを押すと、元の EAR または WAR ファイルのコピーが保存され、そのファイル名に _original 接尾辞が追加されて、EAR または WAR ファイルがアップデートされます。エラーメッセージなどのアップデートに関する情報が、Macromedia_ColdFusion_MX_6.1_Updater_InstallLog.log に記録されます。

    [Enter] キーを押すと、インストーラが終了します。

タスク 5: アップデートされた ColdFusion MX 6.1 アプリケーションのリデプロイ

J2EE サーバー用の標準のデプロイ手順に従います。サーバー特有の ColdFusion MX 6.1 デプロイ手順については、http://www.macromedia.com/go/cfmxj2ee-cert_jp でオンラインで参照できます。

メモ: サーバー特有の手順についての説明では、ColdFusion MX を初めてデプロイすることを想定しています。ColdFusion MX アプリケーションをアンデプロイしても JVM 設定は削除されません。そのため、この説明にある JVM 設定手順を行う必要はありません

タスク 6: 設定の復元

アップデートされた EAR または WAR ファイルをデプロイした後、以下の手順に従い、ColdFusion MX 設定を復元します。

  1. ColdFusion MX Web アプリケーションが実行されていないことを確認します。J2EE サーバーにより異なりますが、J2EE サーバーまたは ColdFusion MX Web アプリケーションのいずれかを停止します。
  2. タスク 1 で保存したファイルを、コピーして元の位置に戻します。
  3. J2EE サーバーまたは ColdFusion アプリケーションを再起動します。

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パート 2 -- このリリースで修正された ColdFusion MX 6.1 の問題

パート 3 -- ColdFusion MX とアップデータのインストールとアップデータのアンインストール

 

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