Director MX 2004 リリースノート
- はじめに
- 新機能
- Director MX 2004 10.1 アップデートでの修正および改善事項
- 既に報告されている問題点
- Macromedia Director チームへのバグの報告
- 注意事項、使用条件、およびその記載先
はじめに
Director MX 2004 リリースノートでは、マニュアルには記載されていない Director MX 2004 の最新情報を取り上げます。Director に関する最新のテクニカルノートやトラブルシューティング情報、印刷可能な各種ドキュメントなどについては、Director サポートセンターを参照してください。
新機能
- DVD -Video サポート
- JavaScript シンタックスのスクリプト記述
- 新規プロジェクタパブリッシュパネル
- クロスプラットフォーム対応のプロジェクタ
- カスタマイズ可能な各種ウィンドウプロパティ (マスクを含む)
- Windows Media Audio および Video (Windows のみ)
- オーサリング環境でのステージおよび MIAW のドッキング
- Macromedia Flash Player 7 のサポート
- スプライトとチャネルの命名
- Flash アセットのパフォーマンス向上
- Lingo シンタックスの強化
- Macromedia Flash MX 2004 コンテンツの起動と編集
- OS X 上での Real Media のサポート
- Macromedia Fireworks MX 2004 の統合
- XML 解析の向上
Director MX 2004 10.1 アップデート
Director MX 2004 10.1 アップデートのインストール :
Director MX 2004 がコンピュータにインストールされている場合、これをアンインストールしなくても、アップデートインストーラを実行できます。 10.1 アップデートは、既存の Director MX 2004 に上書きインストールされます。アップデートインストーラを実行する前に、Director を必ず終了してください。アップデートインストーラを実行するには、管理者としてログインする必要があります。
メモ : 古いバージョンを上書きして Director を再インストールしても、インターネットライセンス認証など、製品ライセンス認証には影響しません。
アップデートインストーラは、Director MX 2004 のすべての言語版で使用できます。
重要な変更 / 更新 :
このアップデートには一部の基本的なエクストラしか含まれていないため、デフォルトで Shockwave をインストールすると、ファイルサイズが約 2.5MB に減少します。エクストラは必要に応じて自動的にダウンロードされます。フルバージョンのインストーラはデベロッパー向けに提供される予定です。これを使用して、デベロッパーは完全版のプレーヤーやすべてのエクストラをユーザーがダウンロードできるようにします。ここをクリックして、テクニカルノートに記載されている詳細情報を参照してください*。
Shockwave インストーラが最適化された結果、インストール時に表示されるダイアログが少なくなりました。
ムービーで使用されるエクストラは、ムービーの保存時にダウンロード用に自動的にマークされます。
Director MX 2004 トライアル版を使用すると、ステージの下部に "Director MX 2004" と表示されます。トライアル版で保存したムービーやプロジェクタにはすべてウォーターマークが表示されます。ライセンス認証を行ってトライアル版をフルバージョンに変更すると、ムービーやプロジェクタを保存してもウォーターマークは表示されなくなります。
Windows 版では、[パブリッシュ設定] ダイアログボックスに OS 9 パブリッシュ機能が実装され、クロスプラットフォームパブリッシュ機能が完全なものになりました。
[パブリッシュ設定] ダイアログのデフォルト設定 : [デフォルト保存] ボタンをクリックすると、現在の設定を、それ以降に作成するムービーに適用するデフォルト設定として保存できます。出荷時のデフォルトのパブリッシュ設定を復元するには、[デフォルト] ボタンを押しながら Alt キー (Windows) または Option キー (Macintosh) を押します。
解決された問題 :
英語版の Director MX 2004 リリース以降に修正されたすべてのバグのリストを見るには、ここ* をクリックします。
解決されたクラッシュの問題 :
173563 英語版以外の Windows XP、SP1 に MS パッチ 828741 がインストールされている環境で 3D コンテンツを含むページをリロードすると、IE がクラッシュする
171524 DVDeventNotification でのスレッドの不具合によるクラッシュ
178144 グローバル Flash コールバックに Lingo スクリプトオブジェクト参照があることによるクラッシュ
178280 Director の終了中に _system.enviromentPropList にアクセスすると致命的なエラーが発生する
177443 幅の広いビットマップを含むムービーをパブリッシュするとクラッシュする
168836 QT や他のメディアを含むムービーでステージウィンドウを開くまたは閉じるとクラッシュする (OS X)
168565 QT スプライトや 3D スプライトを含むムービーで、表示テンプレートの [プレビューを閉じる] を使用するとクラッシュする
171132 [パブリッシュ設定] で、ダイアログを閉じずに [パブリッシュ] を 2 回押すとクラッシュする
179115 クロスプラットフォームプロジェクタを作成すると特定のムービーがクラッシュする
178254 無効なアイテム (ウィンドウ名や installMenu フィールドなどの未定義の変数) があるとクラッシュする
167975 サウンドエクストラがないのに SWA サウンドを再生しようとすると、プロジェクタがクラッシュする
解決された機能面のバグ :
アプリケーション :
177946 Director のインストーラをダウンロードし、インストーラを MM のファイアウォール外で起動すると、Windows XP SP 2 によりセキュリティ警告が表示される
154764 DMX ムービーの最大列数の設定が、DMX2 で失われる
174885 DVDeventnotification によるディスク取り出しメッセージが表示されない
174702 非表示のスクロール可能なフィールドに、スクロールバーの残像が表示される
173633 Web エクストラを使用すると、ステージが背景で覆い隠される
174121 ステージのイメージサイズが正しくキャプチャされない
169985 システムトレイアイコンのツールヒントを表示した後に、トレイアイコンのマウスイベントが認識されなくなる
171617 XML 解析のリーク
174047 importFileInto を使用して 32 ビットイメージを読み込むと、ステージの色深度にリマップされ、アルファ情報なしの 16 ビットカラーになる
Flash / コンポーネント
169401 Web サービスを使用する SWF が Director では動作しない
169153 RoboDemo や Turbo Demo ムービー (Flash 6 .swf) のキャプションの周囲に、白い境界線が表示される
174738 Flash スプライトが点滅する
167584 value = VOID であるインデックス付きの Flash 配列で値を設定すると、値が 0 になる
166909 FlashObject で関数を呼び出し、パラメータに <void> を渡すと、<void> を 0 として再びキャストする
178232 getURL ハンドラの updateStage が再度 Flash イベントをトリガする
MIAW
172881 MIAW のタイトルバーが表示されない場合は、MIAW に Windows タスクバーエントリがある
176947 ステージのタイトルバーが表示されていないときに、installMenu が MIAW のスコープ内で呼び出されると、installMenu はエラーとなり失敗する
NetLingo
177748 gotonetMovie により streamStatus 通知が無効になる
170195 Lingo/JavaScript から Web サービスを使用できるように、カスタム MIME タイプをサポート
プロジェクタ :
177914 フルスクリーンモードに設定されたプロジェクタでは、カスタムアイコンが部分的に機能しない
176558 閉じるボタン [x] でプロジェクタを閉じると、フレームスクリプトの実行が中断する
170396 Windows プロジェクタの下部がクリッピングされる
179116 外部キャストファイルを持つクロスプラットフォームプロジェクタが動作しない
168352 制限されているユーザーとしてログインした場合は、プロジェクタで WMP ファイルを再生できない
177505 Macintosh で作成された Windows プロジェクタでは、[終了をロックする] が正しく動作しない
178158 systemDate が、Macintosh Classic プロジェクタ (および SW) で正しく報告されない
176154 Shockwave プロジェクタでは、インストール済みの Shockwave 3D Asset エクストラを使用できない
Shockwave に関する問題 :
171282 Shockwave のフルインストールで、プログレスバーが 1% のまま変化しない
177779 Windows Shockwave のダウンロードされたエクストラは、ユーザーのフォルダに保存される
176892 Shockwave プロジェクタは、ダウンロードされたエクストラをユーザーが書き込み可能なフォルダに保存する
ヘルプおよびマニュアルの更新 :
DVD に関する記述を中心に、ヘルプおよびマニュアルの内容を更新しました。また、LiveDocs にお送り頂いたフィードバックの一部を新たに収録いたしました。
更新されたヘルプおよびマニュアルは、CD-ROM 形式またはオンラインでダウンロード可能なファイル形式で、英語版のみのご提供となります。更新された PDF 形式のドキュメントは、ここから入手できます。
既に報告されている問題点
一般
Mac OS X : 複数のイーサネットポートがある場合は、10.1 にアップグレードする際に再度ライセンス認証をするように求められることがある。
Macintosh のみ : [ヘルプ] メニューの [オンライン登録] コマンドが、ライセンス認証の後に使用できなくなることがある。この問題が発生した場合は、ここをクリックして登録してください。
Macintosh のみ : Installer Vise ソフトウェアに問題があるため、Director MX 2004 のインストール時に、一部のシステム環境設定 (サウンド、カラーテーマ、スクロール矢印に関する設定) がリセットされる。メモ : この問題は、MindVision に報告済みです。
Mac OS X : OS X 10.2.x を使用する低速なシステムでは、インストールされたヘルプの動作が遅くなる可能性がある。この問題が発生した場合は、ブラウザベースのヘルプシステムをダウンロードして代わりに使用してください。詳細については、Director サポートセンターのテクニカルノート* を参照してください。
大半のビヘイビアは、スプライトの名前を付ける新規のメソッドを受け入れない (名前ではなく、スプライト番号のみを受け入れる)。
DVD
DVD メンバーは書き出すことができない。
ムービーが再生されていないときも、DVD キャストメンバーを再生するように指示することができる。
SelectButtonRelative() メソッドが動作しない。
Macintosh のみ : DVD の再生は、OS X 10.3.x 以上でのみサポートされている。
Macintosh のみ : DVD の再生を開始すると、再生ウィンドウに黒いフラッシュが表示される。
Macintosh のみ : DVD 再生の境界矩形がクリッピングされない。再生の境界矩形が、ステージおよび DVD エディタビューの外側にはみ出す場合があります (たとえば、DVD エディタを他のビューの上にドッキングしたとき)。
JavaScript
JavaScript のコメントで、コメント用のカラー (緑または赤) ではなく、通常のシンタックス用のカラーが使用される。
大文字と小文字が正しく表記されていない場合も、JavaScript シンタックスがカラーで色分けされる。
JavaScript モードで作業中に、テキストが選択されている状態で Tab キーを押すと、自動インデントが設定される代わりに、テキストが消去される。
JavaScript シンタックススクリプトから Lingo スクリプトに切り替えた後に、コメントの色分けが一時的に無効になる。[オートカラー] ボタンをダブルクリックするか、他の Lingo スクリプトに移動すると、コメントの色分けを更新できます。
Flash
ポリシーファイルを経由するドメイン間アクセスが動作せず、Flash アセットが HTTP リクエストのストリームを無制限に発行する。
mouseDown イベントが下にあるスプライトを取得するのを Flash スプライトが妨げる (Flash スプライトにビヘイビアが含まれていない場合も同様)。
プロジェクタがフォーカスを失ったときに、[バックグラウンドムービー] が無効になっているプロジェクタ内の Flash アニメーションが壊れることがある。この問題は、ムービークリップをすばやく作成して使用するダイナミック Flash メソッドを使用している場合に発生する傾向にあります。
カスタムウィンドウプロパティ
Windows のみ : Windows オーサリング環境で、ウィンドウのプロパティをプレビューできない。このため、Windows 版ではプロパティインスペクタの表示テンプレートタブに [プレビュー] ボタンが表示されません。
Mac OS X のみの問題 (オーサリング / プロジェクタ) : ドラッグマスクを設定すると、MIAW のタイトルバーが見えなくなる。
Mac OS X のみ : 排他的にロックされていないために、オーサリング時にムービーを MIAW およびメインムービーとして開くことができる。このような使い方はサポートされていないため、この操作を行うとデータが損失することがあります。
パブリッシュ
StuffIt Expander の問題 : StuffIt Expander 7.0.3 および 8.0.2 は、Windows 上で作成した Mac OS X プロジェクタを解凍中にクラッシュする可能性がある (ただし、クラッシュしてもプロジェクタは作成され、機能します)。この問題を回避するには、aladdinsys.com の手順に従って設定を変更するか、または HQXing などの他の解凍ツールを使用してください。
OS X 3 (Panther)
Director ムービーの保存時に、.dir がデフォルトで追加されない。
テキストまたはフィールドが小さすぎる場合、テキストおよびフィールドスクロールバーの配置がずれる。
キャストウィンドウがリスト表示のときに、キャストメンバー名をリストから直接コピーできない。
OS X 2 (Jaguar)
パブリッシュ中に Finder に切り替えると、プロジェクタに誤ったアイコンが使用される。
32 ビット以下の PICT ファイルを読み込むときに、Director がビット深度を認識できない。これは OS X 10.2 の問題であり、OS X 10.3 では修正されています。
外部にリンクされているサウンドファイルを書き出して保存した後、QuickTime ファイルを書き出す際に Director がクラッシュする。
スタートページ
メニューまはたショートカットキーを使用してウィンドウを開いたときに、スタートページが自動的に閉じない。
Flash コンポーネント
キャストメンバーサムネールの画像の一部が切り取られ、正しいサムネールサイズにならない。
Windows Media
Windows Media スプライトが常に [ステージ最前面に置く] に設定される。
Windows XP および Windows 98 : 正しいデコーダが存在しない場合、DirectX 8 を実行している一部のシステム上で Windows Media スプライトが再生を開始するのに比較的時間がかかる。適切な DX バージョンで再生するには、WMV ファイルをエンコードする必要があります (WM9 ファイルでは WMFSDK 9.0 がインストールされていることが必要です)。
Windows Media メンバーは書き出すことができない。
Windows Media アセットに Mac OS X 実装がない。
Macromedia Director チームへのバグの報告
バグが見つかった場合は、まず、Director テクニカルサポートに連絡してください。テクニカルサポートのスタッフが、問題の解決をお手伝いし、バグを記録します。サポートの有効期限が切れている場合は、Macromedia 製品へのリクエスト/ バグ報告フォーム を使用してください。
メモ : すべてのご報告に回答できるとは限りませんのであらかじめご了承ください。
Macromedia Director MX 2004 をご利用いただきありがとうございました。
注意事項、使用条件、およびその記載先
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