メソッド | プロパティ | エフェクト | イベント | スタイル フレームあり | フレームなし

mx.charts.chartClasses
ChartBase クラス

継承を示す線継承を示す線
直接の既知のサブクラス
           mx.charts.chartClasses.CartesianChart, mx.charts.chartClasses.PolarChart

ChartBase クラス
mx.core.UIComponent の拡張

ChartBase クラスは、Flex のコンポーネントアーキテクチャと ChartComponent アーキテクチャの間のリンクです。ChartBase クラスは Flex の基本クラス UIComponent を拡張しますが、ChartComponent の各クラスは ChartBase クラスに含まれています。

通常、ChartBase クラスを直接使用することはありません。代わりに、そのサブクラス (PlotChart または BubbleChart など) の 1 つを使用します。このクラスは、mx.charts パッケージで提供される一般的なグラフタイプの基本クラスとして機能します。

このクラスは、フレームワークの一般的な機能に簡単にアクセスするための CSS スタイルおよび CSS プロパティの数を定義します。

グラフの最小サイズは 20 x 20 ピクセルです。
グラフの最大サイズに制限はありません。
グラフの推奨サイズは 400 x 400 ピクセルです。

ChartBase オブジェクトおよびそのサブクラスは、グラフ内でマウスポインタから最も近いデータポイントを表す追加のデータを提供することで、通常のマウスイベントオブジェクトを拡張します。マウスイベントのイベントオブジェクトには追加のプロパティである hitData が含まれています。このプロパティには最も近いデータポイントを表す HitData オブジェクトが含まれています。HitData オブジェクトの内容の詳細については、mx.charts.HitData を参照してください。

ChartBase オブジェクトは、マウスポインタから一定の範囲内にあるデータポイントのみを考慮します。この範囲は mouseSensitivity プロパティを使用して設定できます。

mouseSensitivity で設定した範囲内にデータポイントがない場合、event.hitData は null です。

ChartBase から継承される一般的な MXML シンタックス

Flex コンポーネントが ChartBase クラスから継承するプロパティは次のとおりです。

 <mx:tagname
annotationElements="No default"
backgroundElements="No default"
clipContent="false|true"
dataProvider="No default"
mouseSensitivity="3"
series="No default"
showDataTips="true|false"
mouseClickData="Event; No default"
mouseDown="Event; No default"
mouseMove="Event; No default"
mouseMoveData="Event; No default"
mouseOut="Event; No default"
mouseOutData="Event; No default"
mouseOver="Event; No default"
mouseOverData="Event; No default"
mouseUp="Event; No default"
chartSeriesStyle="Style; No default"
fill="Fill; No default"
marginBottom="No default"
marginTop="No default"
>

関連項目
    mx.charts.HitData
    mx.charts.CategoryAxis
    mx.charts.LinearAxis



メソッド
       dataTipFunction
値から DataTips を生成するために使用されるコールバックメソッドを指定します。
       findDataPoint( x:Number, y:Number) :  mx.charts.HitData
メソッドに渡された座標に最も近いデータポイントを表す HitData オブジェクトを返します。

mx.core.UIComponent クラスから継承されるメソッド
drawFocus   getFocus   getFocusManager   setEnabled   setFocus  

mx.core.UIObject クラスから継承されるメソッド
addEventListener   applyProperties   buildDepthTable   commitProperties   constructObject2   createAccessibilityImplementation   createChildAtDepth   createChildren   createClassChildAtDepth   createClassObject   createEmptyObject   destroyObject   dispatchEvent   doLater   draw   drawRect   executeBindings   fillRect   findNextAvailableDepth   getRepeaterItem   getStyle   handleEvent   init   invalidate   invalidateLayout   invalidateProperties   invalidateSize   invalidateStyle   layoutChildren   measure   move   redraw   removeEventListener   setDepthAbove   setDepthBelow   setMask   setSize   setSizeNoLayout   setStyle   swapDepths  



プロパティ
       annotationElements:Array
グラフによってレンダリングされるデータ系列の一番上に表示される ChartElements の配列を設定します。
       backgroundElements:Array
グラフによってレンダリングされるデータ系列の一番下に表示される背景グラフエレメントの配列を設定します。
       clipContent:Boolean
軸で割り当てられている領域に合わせてグラフを切り取るかを決定します。
       dataProvider:Object
グラフの dataProvider を指定します。
       mouseSensitivity:Number
マウスポインタをグラフ上で移動させたときに、データポイントがマウスポインタの下にあると Flex で判断するための距離をピクセル単位で指定します。
       series:Array
グラフのデータを定義する Series オブジェクトの配列です。
       showDataTips:Boolean
グラフの DataTip コントロールを Flex で表示するかどうかを指定します。

mx.core.UIComponent クラスから継承されるプロパティ
enabled   errorString   tabEnabled   tabIndex   version  

mx.core.UIObject クラスから継承されるプロパティ
alpha   baselinePosition   className   depth   documentDescriptor   height   heightFlex   id   instanceIndices   isDocument   kStretch   layoutHeight   layoutWidth   maxHeight   maxWidth   minHeight   minWidth   mouseX   mouseY   nestLevel   oldHeight   oldWidth   oldX   oldY   parent   parentApplication   parentDocument   percentHeight   percentWidth   preferredHeight   preferredWidth   repeaterIndices   scaleX   scaleY   styleName   tabEnabled   toolTip   version   visible   width   widthFlex   x   y  



エフェクト

mx.core.UIComponent クラスから継承されるエフェクト
focusInEffect   focusOutEffect  

mx.core.UIObject クラスから継承されるエフェクト
creationCompleteEffect   hideEffect   mouseDownEffect   mouseOutEffect   mouseOverEffect   mouseUpEffect   moveEffect   resizeEffect   showEffect  



イベント
mouseClickDataマウスをクリックしたときにマウスポインタの下にデータポイントが見つかるとブロードキャストされます。mouseSensitivity プロパティで指定された範囲内のデータポイントのみが考慮されます。
mouseDownカーソルがコンポーネント上にあり、ユーザーがマウスボタンをクリックしたときにブロードキャストします。
mouseMoveユーザーがコンポーネント上にあるマウスを移動したときにブロードキャストします。
mouseMoveDataマウスがデータポイント上にあるときにマウスポインタが移動するとブロードキャストされます。mouseSensitivity プロパティで指定された範囲内のデータポイントのみが考慮されます。
mouseOutユーザーがコンポーネントの外部にカーソルを移動したときにブロードキャストします。
mouseOutDataマウスポインタから最も近いデータポイントが変わるとブロードキャストされます。mouseSensitivity プロパティで指定された範囲内のデータポイントのみが考慮されます。
mouseOverユーザーがコンポーネント上でカーソルを移動したときにブロードキャストします。
mouseOverDataマウスポインタの下に新しいデータポイントが見つかるとブロードキャストされます。mouseSensitivity プロパティで指定された範囲内のデータポイントのみが考慮されます。
mouseUpカーソルがコンポーネント上にあり、ユーザーがマウスボタンを離したときにブロードキャストされます。

mx.core.UIComponent クラスから継承されるイベント
focusIn  focusOut  invalid  keyDown  keyUp  valid  valueCommitted 

mx.core.UIObject クラスから継承されるイベント
creationComplete  dragComplete  dragDrop  dragEnter  dragExit  dragOver  draw  effectEnd  effectStart  hide  hideToolTip  initialize  load  mouseChangeSomewhere  mouseDown  mouseDownSomewhere  mouseMove  mouseMoveSomewhere  mouseOut  mouseOver  mouseUp  mouseUpSomewhere  move  resize  show  showToolTip  unload 



スタイル
chartSeriesStyles型 : Array   CSS の継承 : なし
ストリングのリストが含まれており、それぞれのストリングはデータ系列のデフォルトの CSS スタイルとして使用される CSS タイプセレクタに対応します。グラフ内の各データ系列は、chartSeriesStyles スタイルに格納されているリストから CSS タイプセレクタを描画します。最初のデータ系列は最初のセレクタを、2 番目の系列は 2 番目のセレクタを使用し、以下も同様です。タイプセレクタ内のスタイルプロパティは、データ系列に styleName プロパティを指定することによりオーバーライドできます。
fillCSS の継承 : なし
グラフの背景に使用される塗りのスタイルを指定します。これは単純なカラー値でも、mx.graphics.Fill インターフェイスを実装するオブジェクトでもかまいません。
marginBottom型 : Number   形式 : Length   CSS の継承 : なし
グラフの下の境界とそのコンテンツ領域との間隔をピクセル数で指定します。
marginTop型 : Number   形式 : Length   CSS の継承 : なし
グラフの上の境界とそのコンテンツ領域との間隔をピクセル数で指定します。

mx.core.UIComponent クラスから継承されるスタイル
backgroundAlpha   backgroundColor   backgroundDisabledColor   backgroundImage   backgroundSize   barColor   borderCapColor   borderColor   borderSides   borderStyle   borderThickness   cornerRadius   disabledColor   dropShadow   errorColor   fillColors   highlightColor   modalTransparency   scrollTrackColor   selectedFillColors   shadowCapColor   shadowColor   shadowDirection   shadowDistance   symbolBackgroundColor   symbolBackgroundDisabledColor   symbolBackgroundPressedColor   symbolColor   symbolDisabledColor   themeColor  

mx.core.UIObject クラスから継承されるスタイル
color   fontFamily   fontSize   fontStyle   fontWeight   horizontalGap   leading   marginLeft   marginRight   textAlign   textDecoration   textIndent   verticalGap  



メソッドの詳細

dataTipFunction

dataTipFunction( )

値から DataTips を生成するために使用されるコールバックメソッドを指定します。このメソッドのシグネチャは、次のとおりです。
  function dataTipFunction(event:Object)
このイベントオブジェクトには hitData プロパティがあり、このプロパティはデータポイントを示す HitData オブジェクトが含みます。


findDataPoint

findDataPoint( x:Number, y:Number) :  mx.charts.HitData

メソッドに渡された座標に最も近いデータポイントを表す HitData オブジェクトを返します。x および y の引数は、ChartBase の座標系の値である必要があります。このメソッドは、近くにあるデータポイントを探す際に、ChartBase オブジェクトの mouseSensitivity プロパティで指定された制限に準拠します。

mouseSensitivity のピクセル値内で最も近いデータポイントを表す HitData オブジェクトを返します。

パラメータ
    x:Number - ChartBase オブジェクトを基準にした x 座標を表します。
    y:Number - ChartBase オブジェクトを基準にした y 座標を表します。

関連項目
    mx.charts.HitData



プロパティの詳細

annotationElements

annotationElements:Array  

グラフによってレンダリングされるデータ系列の一番上に表示される ChartElements の配列を設定します。配列内の各アイテムは、mx.charts.ChartComponent クラスをサブクラス化し、IChartElement インターフェイスを実装する必要があります。


backgroundElements

backgroundElements:Array  

グラフによってレンダリングされるデータ系列の一番下に表示される背景グラフエレメントの配列を設定します。配列内の各アイテムは、mx.charts.ChartComponent クラスをサブクラス化し、IChartElement インターフェイスを実装する必要があります。


clipContent

clipContent:Boolean  

軸で割り当てられている領域に合わせてグラフを切り取るかを決定します。グラフを切り取る場合は false に設定します。データをレンダリングしたときにグラフが切り取られないようにする場合は、true に設定します。


dataProvider

dataProvider:Object  

グラフの dataProvider を指定します。グラフによってレンダリングされるすべてのデータ系列には、この dataProvider が割り当てられます。同じグラフ内に異種のデータ系列をレンダリングする場合は、それぞれの系列の dataProvider プロパティを使用してください。

このプロパティは配列や、dataProvider API を実装する他のオブジェクトも受け入れます。


mouseSensitivity

mouseSensitivity:Number  

マウスポインタをグラフ上で移動させたときに、データポイントがマウスポインタの下にあると Flex で判断するための距離をピクセル単位で指定します。Flex では、mouseSensitivity で指定したピクセル値の範囲内にあるデータポイントはすべてマウスポインタの下にあるものと見なされます。この値は findDataPoint メソッドでも使用されます。デフォルト値は 3 ピクセルです。


series

series:Array  

グラフのデータを定義する Series オブジェクトの配列です。この配列の設定に使用する Series オブジェクトのタイプは、それぞれのグラフによって定義されます。たとえば ColumnChart では、ColumnSeries オブジェクトがこの配列の一部であることが必要です。一部のグラフは IChartElement タイプのあらゆるオブジェクトを受け入れますが、通常各グラフにはそれぞれ特定のタイプのオブジェクトが必要です。


showDataTips

showDataTips:Boolean  

グラフの DataTip コントロールを Flex で表示するかどうかを指定します。DataTip コントロールはツールヒントに似ていますが、マウスポインタから最も近いグラフのデータポイントを表す適切な値が表示されるという点で異なります。異なるグラフエレメントには異なるスタイルの DataTip コントロールが表示される場合があります。たとえば、積み上げ縦棒グラフのエレメントの場合、縦棒の値とその縦棒が全体に占める割合が両方表示されることがあります。

DataTip コントロールは、dataTipFunction プロパティを使用してカスタマイズできます。