メソッド | プロパティ | エフェクト | イベント | スタイル フレームあり | フレームなし

mx.core
View クラス

継承を示す線継承を示す線
直接の既知のサブクラス
           mx.containers.Container, mx.controls.Loader, mx.controls.MediaPlayback, mx.core.ScrollView

View クラス
mx.core.UIComponent の拡張

View クラスは抽象基本クラスです。アプリケーションで View 自体のインスタンスを作成することはありません。その代わり、Canvas、HBox などの View のいずれかのサブクラスのインスタンスを作成します。

View クラスには、子を作成するメソッドと破棄するメソッドが含まれています。また、getChildAt() メソッド、および View インスタンスの背景と境界を描画するためのロジックも含まれています。

View から継承される一般的な MXML シンタックス

Flex のコンポーネントが View クラスから継承するプロパティは次のとおりです。

 <mx:tagname
tabIndex="no default"
childCreated="Event handler; no default."
childDestroyed="Event handler; no default."
childIndexChanged="Event handler; no default."
/>



メソッド
       childLoaded( obj:MovieClip) :  Void
createChild() メソッドの呼び出しによって作成される子のロードが完了したときに呼び出されます。
       constructObject2( initObj:Object) :  Void
オブジェクトを作成します。
       createChild( classOrSymbol, name:String, initProps:Object) :  MovieClip
新規コンポーネントを作成し、この View の子として追加します。
       createChildren( ) :  Void
このコンテナの子であるオブジェクトを作成します。
       destroyAllChildren( ) :  Void
すべての子コンポーネントを破棄します。
       destroyChild( child:mx.core.UIObject) :  Void
1 つの子コンポーネントを破棄します。残りの子のインデックスは、0 から numChildren-1 までになるように調整されます。
       destroyChildAt( childIndex:Number) :  Void
n 番目の子コンポーネントオブジェクトを破棄します。
       draw( ) :  Void
表示リストを更新します。
       getBorderMetrics( ) :  Object
top、bottom、left、right の 4 つのプロパティを持つオブジェクトを返します。
       getChildAt( childIndex:Number) :  mx.core.UIObject
n 番目の子コンポーネントオブジェクトを取得します。
       getChildIndex( child:mx.core.UIObject) :  Number
特定の子のインデックスを取得します。
       getViewMetrics( ) :  Object
topbottomleftright の 4 つのプロパティを持つオブジェクトを返します。
       init( ) :  Void
変数を初期化します。
       layoutChildren( ) :  Void
サイズ変更に反応して、このコンテナの子の位置およびサイズを設定します。
       layoutChrome( ) :  Void
サイズ変更に応答して、このコンテナの境界線の位置およびサイズを設定します。
       setChildIndex( child:mx.core.UIObject, newIndex:Number) :  Void
特定の子のインデックスを設定します。

mx.core.UIComponent クラスから継承されるメソッド
drawFocus   getFocus   getFocusManager   setEnabled   setFocus  

mx.core.UIObject クラスから継承されるメソッド
addEventListener   applyProperties   buildDepthTable   commitProperties   constructObject2   createAccessibilityImplementation   createChildAtDepth   createChildren   createClassChildAtDepth   createClassObject   createEmptyObject   destroyObject   dispatchEvent   doLater   draw   drawRect   executeBindings   fillRect   findNextAvailableDepth   getRepeaterItem   getStyle   handleEvent   init   invalidate   invalidateLayout   invalidateProperties   invalidateSize   invalidateStyle   layoutChildren   measure   move   redraw   removeEventListener   setDepthAbove   setDepthBelow   setMask   setSize   setSizeNoLayout   setStyle   swapDepths  



プロパティ
       baselinePosition:Number    [読み取り専用]
View コンテナの上端と、テキスト 1 行目のベースラインとの間の垂直距離 (ピクセル単位) を表します。
       className:String
このクラスの名前です。
       numChildren:Number    [読み取り専用]
このコンテナの子であるコンポーネントの数です。
staticversion:String
このクラスのバージョンを表すストリングです。

mx.core.UIComponent クラスから継承されるプロパティ
enabled   errorString   tabEnabled   tabIndex   version  

mx.core.UIObject クラスから継承されるプロパティ
alpha   baselinePosition   className   depth   documentDescriptor   height   heightFlex   id   instanceIndices   isDocument   kStretch   layoutHeight   layoutWidth   maxHeight   maxWidth   minHeight   minWidth   mouseX   mouseY   nestLevel   oldHeight   oldWidth   oldX   oldY   parent   parentApplication   parentDocument   percentHeight   percentWidth   preferredHeight   preferredWidth   repeaterIndices   scaleX   scaleY   styleName   tabEnabled   toolTip   version   visible   width   widthFlex   x   y  



エフェクト

mx.core.UIObject クラスから継承されるエフェクト
focusInEffect   focusOutEffect  

mx.core.UIObject クラスから継承されるエフェクト
creationCompleteEffect   hideEffect   mouseDownEffect   mouseOutEffect   mouseOverEffect   mouseUpEffect   moveEffect   resizeEffect   showEffect  



イベント
childCreatedコンテナ内に子が作成された後にブロードキャストします。

イベントオブジェクトの relatedNode プロパティには、作成された子オブジェクトのコピーが設定されます。target プロパティには、イベントをトリガしたコンポーネントへの参照が含まれます。type には、イベントの名前が含まれます。

このイベントは、createChild() メソッドが呼び出されたときにブロードキャストされます。この View コンテナが最初に作成されたとき、MXML ファイルで宣言された各子コンポーネントに対して、createChild() メソッドが自動的に呼び出されます。また、Repeater オブジェクトが子オブジェクトを作成または破棄したときも、自動的に呼び出されます。アプリケーション開発者が、createChild() メソッドを手動で呼び出して新しい子を追加することもできます。

このイベントが送信された時点では、子オブジェクトは初期化されていますが、その幅と高さはまだ計算されておらず、子は画面に描画されていません。子が完全に初期化されてレンダリングされたときに通知を受けるには、子の creationComplete イベントのリスナーとして登録します。


childDestroyedコンテナの子が破棄される前にブロードキャストします。このイベントは、destroyAllChildren()destroyChild()、または destroyChildAt() メソッドが呼び出されたときに発行されます。

イベントオブジェクトの relatedNode プロパティには、破棄された子オブジェクトのコピーが設定されます。target には、イベントをトリガしたコンポーネントへの参照が設定されます。type には、イベントの名前が含まれます。


childIndexChangedコンテナの子のインデックスが変更された後にブロードキャストします。子のインデックスは、このオブジェクトの setChildIndex() メソッドが呼び出されたときに変更されます。

このイベントオブジェクトには、次のプロパティが含まれます。
- relatedNode 作成された子オブジェクトのコピーが含まれます。
- prevValue 子の古いインデックスが含まれます。
- newValue 子の新しいインデックスが含まれます。
- target そのイベントをトリガしたコンポーネントへの参照が含まれます。
- type イベントの名前が含まれます。



mx.core.UIComponent クラスから継承されるイベント
focusIn  focusOut  invalid  keyDown  keyUp  valid  valueCommitted 

mx.core.UIObject クラスから継承されるイベント
creationComplete  dragComplete  dragDrop  dragEnter  dragExit  dragOver  draw  effectEnd  effectStart  hide  hideToolTip  initialize  load  mouseChangeSomewhere  mouseDown  mouseDownSomewhere  mouseMove  mouseMoveSomewhere  mouseOut  mouseOver  mouseUp  mouseUpSomewhere  move  resize  show  showToolTip  unload 



スタイル

mx.core.UIComponent クラスから継承されるスタイル
backgroundAlpha   backgroundColor   backgroundDisabledColor   backgroundImage   backgroundSize   barColor   borderCapColor   borderColor   borderSides   borderStyle   borderThickness   cornerRadius   disabledColor   dropShadow   errorColor   fillColors   highlightColor   modalTransparency   scrollTrackColor   selectedFillColors   shadowCapColor   shadowColor   shadowDirection   shadowDistance   symbolBackgroundColor   symbolBackgroundDisabledColor   symbolBackgroundPressedColor   symbolColor   symbolDisabledColor   themeColor  

mx.core.UIObject クラスから継承されるスタイル
color   fontFamily   fontSize   fontStyle   fontWeight   horizontalGap   leading   marginLeft   marginRight   textAlign   textDecoration   textIndent   verticalGap  



メソッドの詳細

childLoaded

childLoaded( obj:MovieClip) :  Void

createChild() メソッドの呼び出しによって作成される子のロードが完了したときに呼び出されます。外部からロードされるコンテンツの場合、このメソッドは数回の画面更新にわたって遅延する可能性があり、通常は createChild() を返した後に発生します。同一 SWF のからのコンテンツの場合は、createChild() を返す前に childLoaded() が呼び出されます。デフォルトの動作では、コンテンツが UIObject 派生であることが確認されます。

パラメータ
    obj:MovieClip - ロードされる子です。


constructObject2

constructObject2( initObj:Object) :  Void

オブジェクトを作成します。これは、サブクラスの処理で使用する高度なメソッドです。
このメソッドは、コンポーネントが作成され、オブジェクトのコンストラクタとして効果的に動作するときに呼び出されます。一般的に、constructObject2() メソッドでは、super.constructObject2() を呼び出す必要があります。initObj には、オブジェクトに設定する初期プロパティが含まれています。スーパークラスが呼び出される前に処理する必要があるプロパティが処理され、super.constructObject2 の呼び出しの前に initObj から削除されることが必要です。ほとんどの場合、スーパークラスに initObj を渡し、super.constructObject2() が戻った後、これらのプロパティを処理します。

パラメータ
    initObj:Object - 設定するプロパティまたは MXML 属性のオブジェクトを表します。


createChild

createChild( classOrSymbol, name:String, initProps:Object) :  MovieClip

新規コンポーネントを作成し、この View の子として追加します。

パラメータ
    classOrSymbol - クラスへの参照、シンボルのリンケージ識別子、または外部コンテンツのファイルパスまたは URL です。通常、このプロパティはクラスへの参照です。この場合、createChild(mx.controls.Label, "") のように、クラス名を引用符で囲まずに示します。
    name:String - 子のインスタンス名です。これは MXML ID とは異なります。通常、固有のインスタンス名が自動的に選択されるように、undefined ("") を渡します。インスタンス名を指定する場合は、任意の有効な識別子を使用できますが、この View の子の中で一意である必要があります。
    initProps:Object - 初期化プロパティを含むオブジェクトです。この引数は省略可能です。これは、このコンポーネントに指定したい初期プロパティ値がある場合は、<br><br> <CODE>createChild(mx.controls.Label, "myLabel", {text:"initial text"})</CODE><br><br> のように使用する必要があります。<br><br> var lbl = createChild(mx.controls.Label, "myLabel");<br> lbl.text = "initialText".<br><br> のようにしても、同様の結果になります。ただし、<CODE>initProps</CODE> 引数を使用するコードの方が効率的です。

戻り値
    子オブジェクトへの参照です。


createChildren

createChildren( ) :  Void

このコンテナの子であるオブジェクトを作成します。このメソッドは、コンテナが最初に作成されたときに呼び出されます。サブクラスがこの関数をオーバーライドする場合は、View.createChildren() メソッドのロジックが実行されるように、サブクラスが super.createChildren() メソッドを呼び出す必要があります。


destroyAllChildren

destroyAllChildren( ) :  Void

すべての子コンポーネントを破棄します。


destroyChild

destroyChild( child:mx.core.UIObject) :  Void

1 つの子コンポーネントを破棄します。残りの子のインデックスは、0 から numChildren-1 までになるように調整されます。

パラメータ
    child:mx.core.UIObject - 破棄する子です。


destroyChildAt

destroyChildAt( childIndex:Number) :  Void

n 番目の子コンポーネントオブジェクトを破棄します。残りの子のインデックスは、0 から numChildren-1 までになるように調整されます。

パラメータ
    childIndex:Number - 0 から <i>n</i>-1 までの数値 ("n" は numChildren プロパティの値) です。

戻り値
    子への参照です。


draw

draw( ) :  Void

表示リストを更新します。このメソッドは、画面が更新される前に呼び出されます。draw() メソッドの詳細については、UIObject.draw を参照してください。

View.draw() メソッドは、境界線オブジェクトの draw 関数を呼び出します。


getBorderMetrics

getBorderMetrics( ) :  Object

top、bottom、left、right の 4 つのプロパティを持つオブジェクトを返します。各プロパティの値は、ピクセル単位で表した境界の太さです。getViewMetrics とは異なり、この機能は View のサブクラスによってオーバーライドされません。

戻り値
    left、right、top、および bottom の各プロパティを持つオブジェクトです。


getChildAt

getChildAt( childIndex:Number) :  mx.core.UIObject

n 番目の子コンポーネントオブジェクトを取得します。このメソッドから返される子には、MXML で宣言された子、および createChild() メソッドを使用して追加された子が含まれます。

パラメータ
    childIndex:Number - 0 から <i>n</i>-1 までの数値 ("n" は numChildren プロパティの値) です。

戻り値
    子への参照です。


getChildIndex

getChildIndex( child:mx.core.UIObject) :  Number

特定の子のインデックスを取得します。コンテナの最初の子 (MXML 宣言で最初に現れる子など) のインデックスは 0、2 番目の子のインデックスは 1 になり、以降も同様に続きます。createChild() メソッドを呼び出すことによって子を追加すると、新しい子のインデックスは、既存の子の中で最大のインデックスに 1 を足した値に等しくなります。destroyChild() または destroyChildAt() メソッドを呼び出すことによって子を削除すると、残りの子のインデックスが 0 から (numChildren-1) までになるように調整されます。

myView.getChildIndex(myChild) が 5 を返すと、myView.getChildAt(5) が myChild を返します。

子のインデックスは、setChildIndex() メソッドを呼び出すことによって変更できます。

パラメータ
    child:mx.core.UIObject - インデックスを取得する子です。

戻り値
     0 から (numChildren-1) の間の数値です。


getViewMetrics

getViewMetrics( ) :  Object

topbottomleftright の 4 つのプロパティを持つオブジェクトを返します。各プロパティの値は、ピクセル単位で表した境界の太さです。View コンテナの子の位置を決める際に他のクロムが考慮されるように、View のサブクラスはこの関数をオーバーライドする必要があります。たとえば、Panel クラスの getViewMetrics() メソッドは、Panel コンテナのタイトルバーの太さを top プロパティで示しているオブジェクトを返す必要があります。

戻り値
    left、right、top、および bottom の各プロパティを持つオブジェクトです。


init

init( ) :  Void

変数を初期化します。このメソッドは、オブジェクトが最初に作成されたときに呼び出されます。サブクラスがこのメソッドをオーバーライドする場合は、View.init のロジックが実行されるように、サブクラスが super.init() メソッドを呼び出す必要があります。


layoutChildren

layoutChildren( ) :  Void

サイズ変更に反応して、このコンテナの子の位置およびサイズを設定します。layoutChildren() メソッドの詳細については、UIObject.layoutChildren() メソッドを参照してください。

View.layoutChildren() メソッドは、View コンテナの境界線の位置とサイズを設定します。境界線の位置が適切に決定されるためには、View のすべてのサブクラスで、そのサブクラスの layoutChildren() メソッドが super.layoutChildren() メソッドを呼び出す必要があります。


layoutChrome

layoutChrome( ) :  Void

サイズ変更に応答して、このコンテナの境界線の位置およびサイズを設定します。

View.layoutChrome() メソッドは、View コンテナの境界線の位置とサイズを設定します。境界線の位置が適切に決定されるためには、View のすべてのサブクラスで、そのサブクラスの layoutChrome() メソッドが super.layoutChrome() メソッドを呼び出す必要があります。


setChildIndex

setChildIndex( child:mx.core.UIObject, newIndex:Number) :  Void

特定の子のインデックスを設定します。子のインデックスの詳細については、getChildIndex() メソッドを参照してください。

パラメータ
    child:mx.core.UIObject - インデックスを設定する子です。
    newIndex:Number - 新規インデックスを示す数値です。0 ~ (numChildren-1) の整数であることが必要です。



プロパティの詳細

baselinePosition

baselinePosition:Number   [読み取り専用]

View コンテナの上端と、テキスト 1 行目のベースラインとの間の垂直距離 (ピクセル単位) を表します。verticalAlign スタイルを top に設定すると、このプロパティは "child.y + child.baselinePosition" に等しくなります ("child" は View コンテナの最初の子です)。verticalAlign スタイルを middle または bottom に設定すると、このプロパティは super.baselinePosition に等しくなります。


className

className:String  

このクラスの名前です。値は "View" です。View のサブクラスを作成した場合は、このフィールドをオーバーライドして固有のクラス名を割り当てる必要があります。


numChildren

numChildren:Number   [読み取り専用]

このコンテナの子であるコンポーネントの数です。子の数は、最初は MXML で宣言された子の数に等しくなります。実行時には、createChild() メソッドの呼び出しによって新しい子が追加されたり、destroyAllChildren()destroyChild()、または destroyChildAt() メソッドの呼び出しによって既存の子が削除される可能性があります。


version

static  version:String  

このクラスのバージョンを表すストリングです。