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Macromedia Flash Player 6 リリースノート
このドキュメントでは、主に Macromedia Flash MX の開発者の皆様を対象に、Macromedia Flash MX のマニュアル、およびリリースノートで説明していない事項について記載しています。このドキュメントの情報は、定期的に最新情報に更新されます。

必要なシステム
サポートされている言語
Macromedia Flash Player 6 についての追加情報
Macromedia Flash Player の互換性
Macromedia Flash Player 6 の新機能
Macromedia Flash Player 6 の既知の問題点

Macromedia Flash Player チームへのバグ報告

必要なシステム

プラットフォーム    ブラウザ
Microsoft Windows 95、98、Me  

Internet Explorer 4.0 以降
Netscape Navigator 4 以降
Netscape 6.2 以降 (デフォルトの標準インストール)
AOL 7
Opera 6 以降
Mozilla 1.0 以降

Microsoft Windows NT、2000、XP、またはそれ以降   Internet Explorer 4.0 以降
Netscape Navigator 4 以降
Netscape 6.2 以降 (デフォルトの標準インストール)
CompuServe 7 (Microsoft Windows 2000 および XP のみ)
AOL 7
Opera 6 以降
Mozilla 1.0 以降
Macintosh OS 8.6、9.0、9.1、9.2  

Netscape 4.5 以降
Netscape 6.2 以降
Microsoft Internet Explorer 5.0 以降
Opera 5 以降
Mozilla 1.0 以降

Macintosh OS X バージョン 10.1 以降   Netscape 6.2 以降
Microsoft Internet Explorer 5.1 以降
Opera 5 以降
Mozilla 1.0 以降
Linux (x86) RedHat 7.3 以降   Mozilla 1.1 以降

 

サポートされている言語

Macromedia Flash Player 6 は、現在 11 の言語でサポートされています。

 

Macromedia Flash Player 6 についての追加情報

Flash Player 6 ActiveX コントロールは、現在、Flash MX と Microsoft Active Accessibility 準拠のスクリーンリーダーを使用して構築されたアクセス可能な Web サイトの再生をサポートしています。Flash MX、Flash Player 6、および Microsoft Active Accessibility 準拠のスクリーンリーダー、およびアクセシビリティ一般に関する最新情報は、Flash Accessibility Web サイトに掲載されています。
Macintosh バージョンのスタンドアローンの Flash Player は、現在、Mac OS 8.6 以降および Mac OS X バージョン 10.1 以降の両方に対応しており、CarbonLib 1.3 以降が必要です。Macintosh バージョンのスタンドアローンの Flash Player は、Carbon 環境および Classic 環境の両方のオペレーティングシステムで動作します。詳細については、What is CarbonLib and where do I get it? (TechNote 16208)を参照してください。

 

Macromedia Flash Player の互換性
新しいバージョンの Flash Player に、以前のバージョンの Macromedia Flash ファイル形式と互換性があるかどうかは、新しい Flash Player の各バージョンにとって、最も重要な事項です。Macromedia では、Flash Player 6 が Flash 5 以前のバージョンで作成された Flash ファイルと互換性を保持していることを保証するために、Flash Player 6 のベータ版を公開しました。

 


Macromedia Flash Player のバージョン
最新バージョンの Flash Player がインストールされていることを確認してください。

Windows 上で Internet Explorer または AOL を使用する場合、最新バージョンは 6,0,79,0 です。
Windows 上で Netscape、CompuServe、および Opera を使用する場合、最新バージョンは 6,0,79,0 です。
Macintosh Classic でサポートされている任意のブラウザを使用する場合、最新バージョンは 6,0,79,0 です。
Macintosh OS X でサポートされている任意のブラウザを使用する場合、最新バージョンは 6,0,79,0 です。
Linux でサポートされている任意のブラウザを使用する場合、最新バージョンは 6,0,79,0 です。
ご使用の Flash Player のバージョンは、以下の URL で確認できます。
http://www.macromedia.com/jp/shockwave/welcome/
 


Flash MX 開発者向けトラブルシューティング :
以前のバージョンの Flash Player 用に作成したムービーを Flash Player 6 で再生すると、パフォーマンスや表示に違いが生じることがあります。このドキュメントでは、これらの相違点を以下に挙げ、その回避策を記載しています。回避策によっては、Flash MX で元の FLA ファイルを開き、Flash ムービーを再度書き出す必要があります。

オブジェクト、変数が同じ名前を持つ
オブジェクトと変数が同じ名前を持つ場合、テキストフィールドをスクロールする機能が失われたり、ムービークリックオブジェクトのプロパティの取得または設定ができなくなるなどの症状が発生することがあります。

このような事態を防止するには、Flash ムービー内の各オブジェクト (インスタンス、変数、テキストフィールド) がそれぞれ固有の名前を持つことを確認してください。

Flash オブジェクトと変数の命名規則に関するガイドラインについては、Flash での命名術(fl1820) を参照してください。

名前に特殊文字が使用されている
変数名、フレームラベル、またはムービークリップのインスタンス名に特殊文字が使用されている場合、テキストフィールドをスクロールする機能が失われたり、ムービークリップオブジェクトのプロパティの取得または設定ができなくなるなどの症状が発生することがあります。

このような事態を防止するために、変数名、フレームラベル、またはムービークリップのインスタンス名には特殊文字 (":"や "/" など) を使用しないでください。

コーディングエラー
Flash 4 および Flash 5 ActionScript のコードが正しくない場合は、Flash Player 6 で再生したときに失敗することがあります。Flash 4 ActionScript と Flash 5 ActionScript の詳細については、Flash 4 と Flash 5 のマニュアルをそれぞれ参照してください。

 

Macromedia Flash Player 6 アップデート、バージョン 6.1
Windows、Macintosh Classic、Mac OS X、および Linux

最新の機能を搭載し、既存の機能の向上およびバグを修正した新しいバージョンの Player をリリースしました。Macromedia Flash Player 6.1 : Macromedia Flash Communication Server MX を介した信頼性の高いオーディオ、ビデオストリームの再生と拡張セキュリティを利用できます。Macromedia では、すべてのユーザーの皆様に最新バージョンの Macromedia Flash Player へアップグレードすることをお勧めします。このアップデートのバージョンは 6,0,79,0 です。
累積セキュリティパッチ
Macromedia では、お客様のセキュリティおよびプライバシーを保護するために努力しています。すべての製品で長期的な取り組みを行っています。最近では、サンドボックスの完全性を含めた潜在的なセキュリティに関する問題について認識しています。新しい Macromedia Flash Player では、この問題とその他のセキュリティに関する問題が修正され、コンピュータ上の悪質なコードを実行しようとするコンテンツから守ります。Macromedia では、セキュリティについての問題を重要なアップデートとして区別し、直ちに最新バージョンにアップデートすることを推奨しています。詳細については Security Zone をご覧ください。

Macromedia Flash Communication Server MX の拡張

  • Macromedia Flash Communication Server を介したライブストリームのオーディオとビデオの同期が著しく向上しました。ライブモードでのビデオ画像もよりスムーズに表示されます。
  • ライブストリームのオーディオの遅延 (待ち時間) の管理機能が向上しました。ライブオーディオでは、わずかなギャップが感じられるだけです。また、その他ほとんどの場合においても、オーディオの遅延時間が以前に比べて短くなりました。より良いオーディオのパフォーマンスを実現するために、マイクおよびゲインレベルを適切に設定することが重要です。これによって、Player はサイレンスインターバルを検知できます。
  • liveDelay という新しいプロパティが追加され、ライブモードでの NetStream オブジェクトで使用できるようになりました。このプロパティは、ネットワーク遅延の変化に起因するオーディオストリームの遅延時間の概算を返します。このプロパティは、読み取り専用で、秒で表されます。
  • バッファストリームで再生中のオーディオ、ビデオおよびデータメッセージの同期がより正確になりました。また、NetStream.time プロパティではこれまで、メッセージが Player に到達した時点で増加していましたが、滑らかに増加するようになりました。

タイムゾーンの修正
これまで無効だった南半球での夏時間調整のオフセット値が修正されました。

デバイステキストとネストされたマスク
デバイステキストとネストされたマスクのレンダリングのバグが修正されました (この問題は Windows XP 上でのみ発生していました)。

スクリーンリーダーのクラッシュ
Windows Tablet PC オペレーティングシステムは、スクリーンリーダー “Speak Text” を標準装備しています。このシステムは、スクリーンリーダーに依存するその他の機能と同様に、特定の Web サイトを表示したときにクラッシュしていました。この問題は解決済みです。

 

Macromedia Flash Player 6 (バージョン 6.0r40) の新機能

デバイスフォントのマスキング
デバイスフォントが設定されているテキストをムービークリップでマスクすることができます。デバイスフォントのムービークリップマスク機能を有効にするには、Macromedia Flash Player 6.0r40 以降を使用する必要があります。

デバイスフォントが設定されたテキストにムービークリップをマスクするとき、マスクの矩形の境界枠がマスクの形状に使用されます。つまり、Macromedia Flash MX のオーサリング環境でデバイスフォントテキストのマスクとして矩形以外の形状のムービークリップマスクを作成すると、SWF ムービーでは、マスク自体の形状ではなく、マスクの矩形の境界枠が表示されます。

デバイスフォントをマスクするには、ムービークリップをマスクとして使用する方法しかありません。ステージ上でマスクレイヤーを使用してマスクすることはできません。

MP3 ファイル内の ID3 プロパティへのアクセス
Macromedia Flash Player 6.0r40 以降では、ID3 v1.0 および v1.1 タグを持つ MP3 ファイルがサポートされます。

ID3 タグプロパティは、ID3v1 タグを含む MP3 サウンドのロード時に attachSound() または loadSound() メソッドを使用してサウンドオブジェクトから取得できます。サウンドに ID3v1 タグが含まれていない場合は、ID3 プロパティは定義されません。ID3 プロパティの機能を有効にするには、Macromedia Flash Player 6.0r40 以降を使用する必要があります。

サウンドオブジェクト内に MP3 が完全にロードされると、以下のプロパティにアクセスすることができます。

  • mySound.id3.songname
  • mySound.id3.artist
  • mySound.id3.album
  • mySound.id3.year
  • mySound.id3.comment
  • mySound.id3.track (ID3v1.1 タグでのみ有効)
  • mySound.id3.genre

メモ : genre の値は名前ではなく整数です。genre の名前と対応する整数値の対応表については、ID3 の Web サイトを参照してください。genre プロパティに整数値ではなく名前を使用するには、ムービー内の ActionScript に genre テーブルを埋め込む必要があります。

たとえば、次のコードは MP3 ファイルをロードし、ID3 タグプロパティを読み込みます。

myTrack = new Sound();
                               
function RockAndRoll(){
  myTrack.start();                               
  if((myTrack.getBytesLoaded() == myTrack.getBytesTotal()) && myTrack.duration > 0){
tf.text += "songName = " + myTrack.id3.songname +"." + newline;
tf.text += "Artist = " + myTrack.id3.artist +"." + newline;
      tf.text += "album = " + myTrack.id3.album + newline;
tf.text += "year = " + myTrack.id3.year + newline;
      tf.text += "comment = " + myTrack.id3.comment + newline;
tf.text += "track = " + myTrack.id3.track + newline;
      tf.text += "genre = " + myTrack.id3.genre + newline;
      clearInterval (poll);
  }
}

myTrack.loadSound("myFile.mp3", false);
poll = setInterval(RockAndRoll, 1000);

添付の MP3 ファイル Some_Linked_Sound で "Artist" に ID3 v1.0 または v1.1 タグがある場合、値が [出力] ウィンドウにトレースされます。

メモ : サウンド全体がロードされないと ID3 プロパティは読み込まれません。

 

Windows のみ : Intel P4 での最適化
Macromedia Flash Player 6 (バージョン 6.0r40) での最適化処理により、Intel P4 システム上でのパフォーマンスが向上しました。特に改善された機能は以下のとおりです。

  • ローカルおよびストリームビデオ
  • アンチエイリアスレンダリング (品質設定)
  • ビデオエンコーデング

 

Macromedia Flash Player 6 (バージョン 6.0r47) で対処された問題

  Windows 版の Netscape および Mozilla のみ :
画面外のムービー再描画の問題に対処するため、Netscape で使用する Flash Player を更新しました。Flash ムービーが最小化されていたり、非表示、または画面外にある場合でもシステムリソース (CPU 周期) を消費していた問題は解消しました。
  テキストフィールドに表示される複数のカーソル
複数のテキストフィールドを使用している場合に、しばしばカーソルが正しく表示されず、画面上に複数のカーソルがあるように見えることがありました。この問題も解消しています。

 

Macromedia Flash Player 6 バージョン 6.0r65 (Windows および Macintosh Classic の場合)、6.0r67 (Macintosh OS X の場合)、6.0r69 (Linux の場合) の新機能と対処された問題

パフォーマンスの向上
次のパフォーマンスが向上しました。

  • ActionScript の複雑なムービーのパフォーマンス
  • 共有オブジェクトの作成のパフォーマンス
テキスト入力の改良 (Macintosh のみ)
Macintosh OS X での外国語のテキスト入力がすべてのブラウザについて改良されました。

サーバーサイドのバージョン検出
プレーヤーのインストールで、Flash MIME タイプ (アプリケーション/x-shockwave-flash) を HTTP トランザクションの Accept ヘッダーに追加するように、ブラウザを設定できるようになりました。これにより、サーバーサイドの Flash Player の検出が可能になります。

HTTP ヘッダーのカスタマイズ
XML オブジェクトと LoadVars オブジェクトの両方で POST アクションを生成できるようになりました。POST アクションに対する HTTP ヘッダーのカスタム値を作成者が指定できる新しいメソッドとして、両方のクラスに addRequestHeader (<header name>, <header value>) と addRequestHeader (<headers>) が追加されました。最初のメソッドでは、複数の呼び出しがサポートされています。同じヘッダー名を設定するために複数の呼び出しを行うと、前の呼び出しで設定された値が後続の各値によって置き換えられます。2 番目のメソッドでは、<headers> は文字列の配列であり、ヘッダー名とヘッダー値が交互に配置されます。配列は、最初のより単純な形式のメソッドに対する連続した呼び出しとして解析され、繰り返されるヘッダー名ごとに同じ規則が適用されます。

myXML.addRequestHeader("SOAPAction", "\"Foo\"");

var headers = ["Content-Type", "text/plain", "X-ClientAppVersion", "2.0"];
myXML.addRequestHeader(headers);

依存関係のあるランタイム共有ライブラリ
現在のプレーヤーには、単層の共有ライブラリ (コンシューマ SWF に対するランタイム共有ライブラリ) しか扱えないという制限がありましたが、アップデート版では、開発者は依存関係のある多層の共有ライブラリを扱えるようになりました。

ランタイム共有ライブラリの改良点 :
- 多層のランタイム共有ライブラリのサポート
- ダブルバイト機能
- コンポーネントを含む複雑なランタイム共有ライブラリの処理機能
- ランタイム共有ライブラリのタイミング問題の解決

アクセシビリティの動的プロパティ (Windows 版 Active X のみ)
Windows スクリーンリーダー通信プロトコルの MSAA (Microsoft Active Accessibility) に対するサポートが ActiveX Flash Player 6 に追加されました。Flash MX のアクセシビリティパネルを使用すると、作成者は特定の種類のアクセシビリティ機能付きオブジェクト (ムービー全体、ボタン、ムービークリップ、動的テキスト、および入力テキスト) に対して、アクセシビリティ関連のプロパティを設定できます。

Flash 6 でのアクセシビリティのサポートには制限があり、オーサリング時にはこれらのプロパティを静的にしか設定できません。Flash コンテンツにアクセシビリティ機能を追加するには、これらのプロパティを ActionScript から動的に設定できる必要があります。

ActiveX Flash Player 6 では、ActionScript ランタイムオブジェクトモデルに Accessibility.updateProperties という 1 つのメソッドを追加することにより、動的なアクセシビリティの問題を解決しました。このメソッドは、引数を使用せず、何も返しません。このメソッドを呼び出すと、プレーヤーによってアクセシビリティのすべてのプロパティが再確認され、スクリーンリーダーのオブジェクトの説明が更新され、必要に応じて変更が生じたことを示すイベントがスクリーンリーダーに送信されます。これらのオブジェクトモデルの更新とイベントに関するロジックは、SWF フレーム間の変更に関する既存のロジックと正確に一致します。

複数のオブジェクトに対してアクセシビリティのプロパティを同時に更新する場合は、Accessibility.updateProperties を 1 回だけ呼び出します。実際、パフォーマンスを維持し、スクリーンリーダーへの更新の送信回数を減らすためにも、複数の呼び出しを行うことは避けてください。更新回数が多すぎると、スクリーンリーダーの合成音声が不明瞭になる場合があります。

アクセシビリティのプロパティを設定するには、まだドキュメント化されていない場所を使用します。実際、Flash MX では、これらの場所でアクセシビリティパネルで設定されたプロパティを指定します。

ムービー全体に適用されるプロパティについては、グローバル変数 _accProps を作成または変更します。オブジェクト別に適用されるプロパティについては、instancename._accProps を作成または変更します。後者の場合、インスタンス名は必須です。アクセシビリティパネルでオブジェクト別に設定する場合に、インスタンス名を指定しないと、インスタンス名が自動的に割り当てられます。

グローバル変数でもオブジェクト別の変数でも、_accProps の値は以下のフィールドの 1 つ以上を持つオブジェクトです。

    プロパティ アクセシビリティパネルの対応するフィールド 適用先
    .silent ブール型 ムービーをアクセス可能にする /
    オブジェクトをアクセス可能にする
    (逆ロジック)
    ムービー全体、
    ボタン、
    ムービークリップ、
    動的テキスト、
    入力テキスト
    .forceSimple ブール型 子オブジェクトをアクセス可能にする
    (逆ロジック)
    ムービー全体、
    ムービークリップ
    .name 文字列型 名前 ムービー全体、
    ボタン、
    ムービークリップ、
    入力テキスト
    .description 文字列型 説明 ムービー全体、
    ボタン、
    ムービークリップ、
    動的テキスト、
    入力テキスト
    .shortcut 文字列型 ショートカット ボタン、
    ムービークリップ、
    入力テキスト

上のすべてのフィールドはオプションです。ブール型のフィールドを指定しない場合は、False 値を指定したのと同じ結果になります。文字列型のフィールドを指定しない場合は、空の文字列を指定したのと同じ結果になります。既存のフィールドで不要になったものは、delete 演算子を使用して削除できます。_accProps オブジェクトのアタッチ先の Stage オブジェクトに適用されないフィールドを指定しても、何も起こりません。既存のすべてのフィールドが不要になった場合は、_accProps オブジェクト自体を削除できます。

アクセシビリティパネルのフィールドで、その値を動的に変更できないものが 1 つあります。このフィールドに対する変更は、Accessibility.updateProperties によって無視されます。このフィールドは [自動ラベル] フィールドで、ムービー全体に適用されます。

アクセシビリティの動的なプロパティを活用する ActionScript コードの例を以下に示します。表示されるアイコンが変わる非テキスト型のアイコンボタンコンポーネントのコードです。

function setIcon( newIconNum, newTextEquivalent )
{
   this.iconImage = this.iconImages[ newIconNum ];
   if ( newTextEquivalent != undefined )
   {
      if ( this._accProps == undefined )
         this._accProps = new Object();
      this._accProps.name = newTextEquivalent;
      Accessibility.updateProperties();
   }
}

Netscape Windows および Mac OS X に新しく組み込まれたウィンドウレスモード
以前は Windows 版の Internet Explorer でのみサポートされていたウィンドウレスモードを使用すると、ブラウザで透明ムービー、絶対配置、およびレイヤー化の各機能を利用できます。ウィンドウレスモードは、オブジェクトタグの wmode パラメータで制御します。Flash Player では、特定のブラウザでウィンドウレスモードの 3 つのオプションをサポートしています。

    • ウィンドウ :Web ページで Flash Player ムービーをその独自の矩形ウィンドウで再生するには、ウィンドウプロパティを使用します。これは wmode のデフォルトプロパティであり、従来の Flash Player と同じ動作をします。通常、このモードでは最速のアニメーションパフォーマンスが得られます。
    • 不透明 :不透明プロパティを使用すると、透明の背景を必要としないムービーを JavaScript を使用して移動またはサイズ変更できます。不透明モードでは、ページ上にあるすべてのものがムービーの背後に隠されます。さらに、Flash ムービーの背後の要素 (ダイナミック HTML の要素など) を移動して外に露出しないようにします。
    • 透明 :透明モードでは、HTML ページの背景や Flash ムービーまたはレイヤーの下の DHTML レイヤーが、ムービーのすべての透明部分から見えるようにすることができます。これにより、ムービーを HTML ページの他の要素上に重ねることができます。このプロパティを使用した場合のアニメーションパフォーマンスは低下します。
  • Flash または HTML 開発者は、次の方法でウィンドウレスモード機能を起動または制御できます。
    - オブジェクトタグまたは埋め込みタグに wmode パラメータを設定する
    - Flash オーサリングツールの [パブリッシュ設定] の [HTML] タブで [ウィンドウモード] オプションを設定する
    - カスケーディングスタイルシートを使用してプラグインの上に DIV を重ねるように Z インデックスまたはスタイル設定を設定する
  • この機能は次のブラウザでサポートされています。
    • Windows Internet Explorer
    • Windows Netscape 7.0
    • Windows AOL
    • Windows Mozilla 1.0
    • Mac OS X IE 5.1
    • Mac OS X IE 5.2
    • Mac OS X Netscape 7.0
    • Mac OS X AOL
    • Mac OS X Mozilla 1.0
    • Mac OS X CompuServe
    • この機能は、Mac Classic ではサポートされていません。
  • この機能の詳細については、次の Web ページを参照してください。

    How to make a Flash movie with a transparent background (英文のみ)http://www.macromedia.com/support/flash/ts/documents/wmode.htm

    Flash content displays on top of all DHTML layers (英文のみ)http://www.macromedia.com/support/flash/ts/documents/flash_top_layer.htm
  • Flash MX ActionScript のヘルプページの「WMODE」にも参考になる情報があります。
Pentium 4 システム上の Windows NT 4
Pentium 4 システム上の Windows NT 4 で一部のユーザーからクラッシュの発生例が報告されました。この問題は対処済みです。

Flash MX 内でのプレーヤーの更新
新しい方法を使用してすべてのプレーヤーを同時に更新できます。新しい Flash Player アップデート版インストーラは、Flash サポートセンターからダウンロードできます。インストーラを実行すると、次のことが自動的に行われます。

  1. "Flash MX\Players" フォルダの内容を Flash Player 6 の最新バージョンに更新します。
  2. Flash MX ムービープレビュープレイヤーを更新します。
  3. アップデート版の Flash Player 6 ActiveX コントロールおよびプラグイン (デバッグ版のみ) をブラウザにインストールします。

 

Flash Player 6 for Linux
Flash Player 6 for Linux が新しく登場しました。Flash Player 6 for Linux には、Flash Player 6 のすべての機能が含まれています。このプレーヤーがサポートしている機能について、追加の情報を以下に示します。

    • KDE 3.0.3 デスクトップまたは GNOME 2.0 デスクトップ
    • Unicode 環境のサポート
    • LANG または LANGUAGE の自動検出と、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、スウェーデン語、ポルトガル語、繁体中国語、簡体中国語、および韓国語のサポート
    • オーディオとビデオの取り込み、およびストリーミングオーディオとビデオの再生のサポート

 

Macromedia Flash Player 6 の既知の問題点

Mac OS X のプラグインブラウザフォルダは非標準アーキテクチャを採用しているため、Flash Player 6 インストーラは AOL および CompuServe に Flash Player 6 for Mac OS X をインストールできません。したがって、Flash Player 6 for Mac OS X を AOL および CompuServe で使用する場合は、Flash Player 6 をご使用のブラウザのプラグインフォルダに手動で配置する必要があります。

Flash Player 6 インストーラは、インストールされている既存のプレーヤーを同じバージョン番号のプレーヤーで上書きすることはありません。Flash MX 開発者限定情報 : Flash Player 6 のデバッグバージョンとリリースバージョンは同じバージョン番号であるため、既存のデバッグバージョンの Flash Player 6 デバッグを手動でアンインストールしてからリリースバージョンをインストールするか、またはその逆の作業を行う必要があります。詳細については、How to uninstall the Flash plug-in and ActiveX Control (TechNote 14157) および Version Test for Macromedia Flash Player (TechNote 15507) を参照してください。

 

Macromedia Flash Player チームへのバグ報告
バグが見つかった場合は、Macromedia Software Feature Request and Bug Report のオンラインフォームを使用して詳細なバグ情報を送信してください。

メモ : すべてのご報告に回答できるとは限りませんのであらかじめご了承ください。

Macromedia Flash Player をご利用いただきありがとうございました。