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JRun 4 Service Pack 1a リリースノート

JRun® 4 Service Pack 1a for Windows®、
UNIX™、および Linux™

最終更新日 August 23, 2004


このリリースノートには、JRun 4 Service Pack 1a に関する以下の情報が記載されています。

ここをクリックすると、基本 JRun 4 リリース用のリリースノートが表示されます。

『JRun の既に知られている問題』ドキュメントは、http://www.macromedia.com/v1/Handlers/index.cfm?ID=22790&Method=Full で入手できます。


はじめに

JRun 4 Service Pack 1a は JRun 4 インストールをアップグレードします。

製品エディション

すべての JRun 4 製品バージョン用のサービスパックは 1 つだけです。アップデートされた SDK は OEM 用に入手できます。

サービスパックの内容

新機能および以前記述されなかった機能は、Service Pack にある『JRun Service Pack 1 ガイド』で説明されています。


インストール

必要なシステム条件

  • メモリ - 最小 64 MB (128 MB 推奨)
  • ディスク容量 - 最小 40 MB、80 MB (推奨)
  • Java ランタイム環境 - JRE 1.3.x、JRE 1.4.x
サポートされるオペレーティングシステム
  • Windows 98/ME/NT/2000/XP
  • Solaris 7、8、9
  • Red Hat Linux 6.2、7.x
  • HP-UX 11i
  • IBM AIX 4.3、5.x
  • Compaq Tru64 5.1 UNIX
Web サーバーコネクタ用にサポートされるプラットフォーム

JRun 4 Service Pack 1a は以下のプラットフォームと Web サーバーをサポートします。

 
IIS 4.0
IIS 5.x
Apache 1.3、2.0
Netscape (iPlanet)
4.0、6.0
Zeus 3.3.x、4.x
WinNT 4.0
X
       
Win2K  
X
X
X
X
WinXP  
X
     
Win98
X
       
WinME
X
       
RedHat Linux 6.2、7.x    
X
X
X
Solaris 7、8、9    
X
X
X
HP-UX 11    
X
   
Tru64 v5.1    
X
   
IBM AIX 4.3、5.x    
X
   
WinXP (64 ビット Itanium)  
X
     
RedHat Linux 7.x
(64 ビット Itanium)
   
X
X
 
HP 11i (64 PA_RISC)    
X
X
 


インストール手順

アップグレードのインストール

Macromedia JRun 4 アップデータは、既存の JRun 4 インストールをアップグレードします。Macromedia JRun 4 アップデータを実行して JRun 4 Service Pack 1a をインストールする前に、以下の手順を実行してください。

  • コンピュータ上のすべての JRun 4 サービスを停止します。
  • JRun 4 インストールのルートディレクトリの位置 (たとえば c:\jrun4) を確認します。

JRun 4 インストールを Service Pack でアップグレードするには:

  1. オペレーティングシステムに合わせて EXE か BIN をダウンロードし、実行します。
  2. インストールウィザードの指示に従い、操作を完了します。
  3. 各 JRun サーバーの SERVER-INF/temp ディレクトリの内容を削除します。
  4. インストールの完了後、JRun サービスを再起動し、必要に応じて Web サーバーを再起動します。
  5. メモ: JRun 4 Service Pack 1a によりディレクトリの sp-backup が作成されます。このディレクトリには、Service Pack が上書きするすべてのファイルのコピーが置かれます。

フルインストール

Service Pack を含めた JRun 4 のフルインストールの場合は、『JRun のインストール』にある手順に従ってください。

メモ: 既にパッチをインストールしており、JRun 4 をアンインストールしてからフルインストールを実行する場合は、アンインストールの実行後、必ず jrun_root/servers/lib/jrun-patch.jar を削除してください。この状況で jrun-patch.jar を削除しないと、サーバーのスタートアップ問題の原因になる可能性があります。JRun 4 Service Pack 1a には SP1a 以前のパッチがすべて含まれます。


新機能

JRun Service Pack には以下の新機能があります。

EJB 強化
  • 新しい CMP ストアマネージャー。CMP 2.0 エンティティ bean を介して既存のテーブルにアクセスできます。
  • EJB インターセプタ。Service Pack 1a には、上級ユーザーがカスタムインターセプタを定義できる EJB アーキテクチャの拡張が含まれています。
  • 強化された EJB メトリックス。
JNDI セキュリティ強化
  • 新しいセキュリティ機構。JRun JNDI コンテキストを介してアクセス可能なオブジェクト (EJB、データソース、クラスタ化可能 JRun サービス、JMS オブジェクトなど) に対する無許可のアクセスを防ぎます。
  • 自身の JNDI セキュリティをカスタマイズするために使用できるインターフェイス。カスタムの接続フィルタリングを使用して、security.properties ファイルが許可するホストベースの認証をよりゆるめに制御できます。また、それを拡張して、自身のカスタム論理を含めることもできます。
  • Service Pack 1a は、サーバー特有のログインをサポートし、JMC からのサーバーに対するアクセスを制限します。
他のセキュリティ強化
  • Service Pack 1a は、JRun 3.1 カスタムセキュリティ実装を使用して、カスタムのプリンシパルをサポートします。
データソースの強化
  • Service Pack 1a は追加データソース接続の引数の渡しをサポートします。
  • CMP1.1 と CMP2.0 (PostgreSQL と mySQL) 用の追加データベースのベンダサポート
  • 新しい JDBC メトリックスが含まれます。
Web サーバー設定ツール
  • Apache 2.0.40 Web サーバーが Apache Web サーバーコネクタによりサポート (かつ必須化) されるようになりました。
  • Solaris 9 のサポートが含まれます。
  • カスタムのロードバランス実装をサポートします。
XDoclet
  • XDoclet 機能をカスタマイズできる強化機能が含まれます。
Web サービス
  • Apache Axis 1.0 RC1 を使用する新しい Web サービス実装が含まれます。
  • JAX-RPC と完全互換性があります。
アップデートされた DataDirect ドライバ
  • アップデートされた JDBC ドライバが含まれます。
JRun エンタープライズデプロイウィザード

エンタープライズデプロイウィザードには、以下の新機能が含まれます。

  • 改善された CMP 2.0 サポート。
  • EJB からの Web サービスの生成。
  • プロジェクトファイルの表示。
  • EJB クラスファイルのコンパイル。
  • IntelliJ IDEA 3.0、JBuilder 6、JBuilder 7 との統合。
  • 改訂されたユーザーインターフェイス。
  • 強化されたオンラインヘルプ。EJB のコンパイル、アセンブル、パッケージ、デプロイなどの詳細な手順を含む、多くの共通タスク用の「操作手順」トピックが扱われます。

詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm にある『JRun Service Pack 1 ガイド』を参照してください。

他の機能

  • Service Pack 1a には、JMX を介した JRun サービスに対する起動/停止、デプロイ/リデプイ/アンデプロイ、アクセスなど、カスタムの ant タスクが含まれます。詳細は、jrun_root/docs/ant/jrun.html の ant マニュアルを参照してください。

解決された問題

JRun 4 Service Pack 1a では以下のバグが修正されました。

  • 37715 - サーバー名への IP アドレスを変換するように設定されていないサーバーへのクラスタに対してデプロイできるようになりました (たとえば、UNIX 上の /etc/hosts ファイルにエントリがないなど)。
  • 37730 - 大量処理の特定の状況で、トランザクションが処理されない問題が解決されました。
  • 39093 - 大量処理の特定の状況で、ロールバックトランザクションの問題が解決されました。
  • 39404 - JSP から以前コンパイルされていなかった JSP への転送問題が解決されました。
  • 39501 - JMC は、コネクタを使用するクラスタに追加されたサーバー用のプロキシサービスを有効化するようになりました。1 つまたは複数のサーバーがコネクタを使用するクラスタを作成すると、JMC はユーザーに、個々のサーバーではなくそのクラスタを参照するコネクタを設定するよう警告します。
  • 39734 - JRun インストールの起動時に、JRun サービスが開始する前に、jrun_root/logs ディレクトリが作成されるようになりました。
  • 44389 - サンプルサーバーの PointBase サービスは、Windows 2000 上の JDK 1.4.x を使用する際に、データベースの開始に成功するようになりました。
  • 44614 - jrun-jms.xml ファイル内での JMS client-jndi provider-url の指定はオプションになり、サーバーテンプレート内には含まれなくなりました。デフォルトで、JRun サーバー JNDI プロバイダを使用します。
  • 44649 - JRunConfig 設定は、Apache httpd.conf ファイル内に書き込まれるようになりました。そのため、LoadModule はファイル内の VirtualHosts 設定より前に置かれます。
  • 44777 - ローカルホストコンピュータ上のローカル Web サーバーで JRun サーバーのクラスタ用の Web サーバーコネクタをインストールする場合は、そのクラスタ内のすべてのサーバーは、IP アドレスを使用して追加されます。jrunserver.store ファイルがある場合は、このファイルは JRun サーバーごとにコンピュータ IP アドレスを持ちます。
  • 44859 - エンティティ bean 用の EJB カスタムプライマリキークラスは、リモート呼び出し用のシステムクラスパス内にある必要がなくなりました。
  • 45616 - session.setAttribute 内で null 値を setAttribute に渡すと、removeAttribute を呼び出すのと同じ結果になります。
  • 45675 - JRun 起動時に Java コンパイラが実行可能検索パス内にない場合は、エラーメッセージを受け取ります。この問題は、JDK の bin ディレクトリをパス環境変数に追加することで解決できます。
  • 45729 - JRun は JSP とサーブレットヘルパークラスが修正されたときに、それらを動的にリロードするようになりました。
  • 45732 - JRun 4 Service Pack 1a には新しい CMP ストアマネージャ (CMP パーシスタンスを管理する JRun コンポーネント) が含まれるようになり、CMP 2.0 エンティティ bean を介して既存のテーブルにアクセスできるようになりました。詳細は『JRun Service Pack 1 ガイド』を参照してください。
  • 45900 - 大量処理の状況によっては、IIS コネクタ DLL 非常に大きなヘッダーや URL によるアクセス違反が生じる場合がありました。この問題は解決されました。
  • 45936 - JRunStatement.execute(sqlString) は、native-results フラグにより異なりますが、JRunResult を挿入するかどうかを判断する際に、statement.execute を呼び出し、結果を検証するようになりました。
  • 45950 - JBuilder 6 をエンタープライズデプロイウィザードと併用できます。
  • 46026 - JMS は 6 つ以上のメッセージのキューを正しく処理するようになりました。
  • 46059 - JMC を使用してデータソースを作成する際に、Oracle 8 OCI URL が不適切にリストされていました。"jdbc.oracle.oci8:@sid" と示されるようになりました。
  • 46148 - EJB コンテナは各メソッド呼び出し用の setEntityContextejbActivate を呼び出さなくなりました。
  • 46190 - JRun は数値の前後の空白スペースを正しく処理するようになりました。
  • 46243 - JRun は、getRequestURIgetRequestDispatcher を併用する際に、クエリ文字列を正しく処理するようになりました。
  • 46286 - JRun 4 セキュリティ問題が解決されました。
  • 46300 - Web サーバー設定ツールは、すべての既存 IIS Web サイトを表示できるようになりました。
  • 46328 - デバッグは TwoFish アルゴリズム内で false に設定されます。
  • 46394 - セッションスワッピングが修正されました。その結果、JRun はメモリ内の固定数のセッションを維持し、パーシスタンスストア (ファイル、JDBC、またはカスタムクラス) 内の残り (古いもの順) を保存します。
  • 46424 - Apache 2.0.40 Web サーバーが Apache コネクタによりサポート (かつ必須化) されるようになりました。
  • 46449 - prepareCall メソッドと CallableStatements との問題が解決されました。
  • 46506 - 接続を適切に評価し、追加するためのデータソースのスキマー頻度問題が解決されました。
  • 46560 - JRun 4 セキュリティ問題が解決されました。
  • 46562 - ログファイルと .ini ファイルの重大な露見問題が解決されました。
  • 46580 - 基本の値 (int、double、long) を処理できない jsp:param の問題が解決されました。
  • 46594 - RequestDispatcher.forward(new HttpServletRequestWrapper(req), res) の問題が解決されました。
  • 46599 - JSP ページ上の内部クラスが正しく機能するようになりました。
  • 46603 - カスタム認証クラスとカスタムプリンシパルを併用できるようになりました。詳細は『JRun Service Pack 1 ガイド』を参照してください。
  • 46668 - Web サーバーコネクタを更新するために、JRun 4 Service Pack 1a は、最新のコネクタを持つ単一の Web サイトをアップグレードするためのコマンドラインスイッチと、すべてのコネクタをアップグレードするためのコマンドラインスイッチを追加します。インストールされたコネクタが wsconfig.jar にあるコネクタと同じかより新しい場合は、アップグレードされません。詳細は『JRun Service Pack 1 ガイド』を参照してください。
  • 46689 - Web サーバー設定ツールは Apache StrongHold と機能するようになりました。
  • 46691 - Apache 1.3 と 2.0 は、最後のスラッシュ (/) のみが異なるサーブレット URL マッピングを変換できます。
  • 46706 - 特定の条件下で、IIS コネクタにヒープオーバーフローが発生しました。この問題は解決されました。
  • 46733 - jrun.ini 内の verbose=false (デフォルト) の設定にもかかわらず、IIS / ISAPI フィルタを使用するとロギングが行われ、JRun コネクタログへの失敗が出力されます。
  • 46772 - Apache Stronghold 設定内のエラーが解決されました。
  • 46813 - ビット列上で getBoolean を使用する際に、ビットが 0 である場合は正しく FALSE を返し、ビットが 1 である場合は正しく TRUE を返すようになりました。
  • 46818 - EJB デプロイウィザードを使用して、ローカル専用の EJB を作成し、編集できるようになりました。
  • 46841 - EJB デプロイウィザードは、ローカルホームとローカルのインターフェイスのコードを正しく生成するようになりました。
  • 46855 - web.xml ファイル内で定義されたサーブレットを、JSP またはサーブレットクラスに渡すことにより、呼び出すことができるようになりました。
  • 47076 - セッション bean に渡されるセッションコンテキスト情報 (コーラープリンシパル) が修正されました。
  • 47133 - データソース接続用の追加プロパティを設定できるようになりました。詳細は『JRun Service Pack 1 ガイド』を参照してください。
  • 47145 - 角括弧 (<>) 文字をエスケープするログビューアが修正されました。
  • 47150 - セキュリティ認証と許可は Flash Remoting MX を修正します。
  • 47239 - 特定の条件下で、JSP ページがリクエストされたときに、JRun はディレクトリを誤って作成しました。この問題は解決されました。
  • 47480 - エンティティ bean パフォーマンスとコミットトランザクションが強化されました。
  • 47481 - ejbFindByPrimaryKey が呼び出されるたびに EJB コンテナが setEntityContext を呼び出すことはなくなりました。
  • 47524 - *.jsp 拡張子に対してセキュリティが設定される際に、Web アプリケーションセキュリティが無視される問題が解決されました。
  • 47542 - getResource(s) 呼び出しに対して正しく機能しない load-system-classes-first の問題が解決されました。
  • 47558 - JDBC メトリックスロギングが強化されました。詳細は『JRun Service Pack 1 ガイド』を参照してください。
  • 47577 - エンタープライズデプロイウィザードを使用して CMP を作成する際に、生成されるコードの get と set メソッドは RemoteException を投げるようになりました。
  • 47618 - EJB デプロイウィザードは、jrun-ejb-jar.xml ファイル内で resource-ref 情報を正しく生成するようになりました。
  • 47724 - 個々のメールセッションリソースの JavaMail プロパティ (jrun-resources.xml ファイル内で設定される) の一部を設定すると、そのプロパティ (jrun.xml ファイル内で設定される) のデフォルト設定が上書きされるようになりました。

他の SP1a 変更、追加、注意

以下の一覧で、最新の変更、追加、その他の情報を説明します。

  • 既存の CMP 2.0 エンティティ bean - JRun 4 基本リリースで CMP 2.0 エンティティ bean をデプロイする場合は、SP1 ストアマネージャを介して bean にアクセスする前に、自動的に生成されたテーブルを削除する必要があります。テーブルを削除する場合は、『JRun プログラマーガイド』で説明されているように、InitDatabase ユーティリティを使用します。引き続き既存のテーブルにアクセスする場合は、『JRun Service Pack 1 ガイド』に説明されているように、Greylock ストアマネージャを使用します。特に、一度でも JRun 4 サンプルサーバーを起動した場合は、CMP 2.0 エンティティ bean サンプル用にテーブルが作成されています。JRun 4 SP1a で CMP 2.0 サンプルを使用する前に、自動生成されたこれらのテーブルを削除する必要があります。
  • ColdFusion MX for JRun 4 - JRun 4 SP1a の上で ColdFusion MX for J2EE を実行している場合は、以下の手順に従い、Axis エンジン間の衝突を解決する必要があります。
    1. 以下の最上位レベル要素を cfusion/WEB-INF/jrun-web.xml ファイルへ追加します (この変更により、JSP および ColdFusion Web アプリケーション内のサーブレットに対する Web サービスサポートが無効になりますのでご注意ください)。
      <enable-jrun-web-services>false</enable-jrun-web-services>
    2. cfusion/WEB-INF/jrun-web.xml ファイル内で load-system-classes-first 要素に false を指定します。
    3. ColdFusion MX を実行する JRun サーバー内で、default-ear/default-war/WEB-INF/jrun-web.xml ファイルの enable-jrun-web-services 要素に false を指定してデフォルトアプリケーション用の Web サービスを無効化するか、default-ear/default-war/WEB-INF/server-config.wsdd ファイルを削除します。
    4. jrun_root/servers/lib/jrun_axis.jar を削除するか、JRun の外の位置に移動します。この JAR ファイルの問題は JRun 4 SP1a 内で解決されましたが、ファイルが servers/lib 内に残されるとサーバー起動問題の原因になります。
  • JMC と JNDI セキュリティの使用 - JMC により、ゲストのアクセスを許可しない JRun サーバーへの制限付きアクセスを許可できます。ゲストアクセスの仕様に関係なく、JMC を使用してサーバーの起動、サーバーステータスの表示、オフライン管理などを実行できます。ゲストアクセスを許可しないサーバーを JMC を使用して停止する場合は、サーバーが停止する前に、ユーザー名とパスワードの入力が必要です。
  • ランチャーと JNDI セキュリティの使用 - ランチャーを使用して JRun サーバーを管理する場合、サーバーは、ゲストアクセスを許可するか、信用を SERVER-INF/jndi.properties (jrun:service/JRunAdminService、jrun:service/JRunServer および jrun:service/<server></server>/JRunAdminService の JNDI ルックアップを許可する) 内に含む必要があります。jndi.properties 内で信用を指定する場合は、java.naming.security.principal=<user-name> および java.naming.security.credentials=<password> を追加します。ランチャーにサーバーを管理する許可がない場合は、サーバーを選択すると、N/A のサーバーステータスが表示され、起動、停止、再起動のボタンが無効になります。

ゲストアクセスを許可しないサーバーの停止と再起動をコマンドラインを使用して行う場合は、jndi.properties 内で信用を指定するか、以下の新しいシンタックスを使用してください。
jrun stop|restart server [server, ...]-username <username> -password <password>


JRun 4 リリースノート (最終版)

JRun® 4 for Windows®、
UNIX™、および Linux™

最終更新日 2002 年 5 月 3 日


リリースノート (最終版) には、JRun 4 に関する以下の情報が記載されています。

『JRun の既に知られている問題』ドキュメントは、http://www.macromedia.com/v1/Handlers/index.cfm?ID=22790&Method=Full で入手できます。


JRun 4 の新機能

JRun 4 には以下の新機能があります。

開発者用の機能 サーバー用の機能 J2EE 1.3 合格 J2EE 1.3 の実装

開発者用の機能

J2EE モジュールの動的デプロイ/更新

JRun には、Java アーカイブファイルまたは展開されたディレクトリからの Web アプリケーション、EJB、エンタープライズアプリケーション、およびエンタープライズソースアダプタの動的デプロイがあります。J2EE モジュールアーカイブファイルまたはディレクトリをデプロイディレクトリ (デフォルトでは jrun_root/servers/jrun_server) にコピーすると、モジュールは動的にデプロイされます。モジュールファイルが修正されると、デプロイは動的に更新されます。jrun_root/docs/dochome.htm の 『JRun アセンブルとデプロイガイド』 を参照してください。

メモ: JRun 管理コンソール (JMC) を使用して、デプロイディレクトリ内のモジュールをアンデプロイすることはできません。モジュールをアンデプロイする場合は、そのファイルをディレクトリから手動で削除する必要があります。

Sun リファレンスインプリメンテーション J2EE モジュールのデプロイ

Sun リファレンスインプリメンテーション (RI) サーバーまたは Jakarta Tomcat サーバー用に作成された J2EE モジュールを修正することなくデプロイできます。jrun_root/servers/jrun_server/SERVER-INF/jrun.xml ファイル内で、DeployerService の persistXML 属性を true に設定することにより、リファレンスインプリメンテーション EJB 用の JRun 特有のデプロイメントディスクリプタを展開されたディレクトリ内に生成できます。詳細は、「デプロイメントディスクリプタの自動生成」を参照してください。

RI 特有のデプロイメントディスクリプタをモジュールから削除しない場合、JRun は RI 特有および JRun 特有のディスクリプタの両方を使用しますが、RI 特有のディスクリプタ内の値が JRun 特有のディスクリプタ内の値を上書きします。

動的サーブレット/クラスコンパイルとリロード

サーブレットまたは JSP が呼び出されるときに、JRun がサーブレットおよび JSP、サーブレットヘルパークラス、JSP ヘルパークラスを動的に再びコンパイルし、リロードするように設定できます。コンパイルとリロード機能が有効化されると、サーブレットと JSP が呼び出されたときに、JRun は動的にそれらを再コンパイルし、リロードします。また、JRun は、WEB-INF/クラスディレクトリおよびタグライブラリクラス内のクラスがサーブレットまたは JSP により呼び出されたときに、動的にそのクラスの再コンパイルとリロードを行います。この機能はデフォルトで無効になっています。以下のテキストを含む WEB-INF/jrun-web.xml ファイルを作成することにより、動的コンパイルとリロードを有効化できます (jrun-web-app はデプロイメントディスクリプタのルート要素です)。

<jrun-web-app>
<reload>true</reload>
<compile>true</compile>
</jrun-web-app>

デフォルトの JRun サーバーと JMC で作成した新規のサーバーにあるデフォルトの EAR/WAR アプリケーションには jrun-web.xml ファイルがあり、reload と compile プロパティが true に設定されています。

スタブレス EJB デプロイ

EJB スタブを生成して EJB を JRun にデプロイする必要はありません。サーバーはこれを動的に処理します。

エンティティ bean 用データベーステーブルの動的作成

エンティティ bean をデプロイし、その必要なデータベーステーブルがまだ存在しない場合でも、適切な Java Database Connectivity (JDBC) データソースが JRun 内で設定されていると、そのテーブルが生成されます。

カスタマイズ可能 EJB コンテナにより管理されるパーシスタンス

JRun には JRun 特有の EJB デプロイメントディスクリプタ jrun-ejb-jar.xml があり、それを使用して、コンテナにより管理される CMP bean 用パーシスタンスをカスタマイズできます。詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun プログラマーガイド』を参照してください。

XDoclet 統合

JRun には標準のオープンソースツールである XDoclet との統合があります。そのため、単一のソースファイル内で Javadoc タグを使用するコンポーネントメタデータを保持することができ、EJB、Web アプリケーション、および JSP タグライブラリの開発が単純化されます。また、コードの生成とコンパイルの処理が自動化されます。詳細は『JRun プログラマーガイド』を参照してください。

EJB 用エンタープライズデプロイウィザード

JRun には EJB の開発、パッケージ、デプロイを行うための Enterprise デプロメントウィザードがあります。Swing ベースのグラフィカルユーザーインターフェイスを使用することにより、あらゆるタイプの EJB を下書きから作成するか既存の EJB のデプロイメントディスクリプタを編集して、それらを JAR ファイルにパッケージし、JRun 上でデプロイできます。とくに、エンタープライズデプロイウィザードのオブジェクト関係のマッピング機能を使用して、エンティティ bean 開発プロセスを合理化できます。エンタープライズデプロイウィザードは、スタンドアローンツールまたはプラグインとして、Borland JBuilder、Forte for Java、および Intellij IDEA Integrated Development Environments (IDE) の上で作動します。

エンタープライズデプロイウィザードのスタンドアローンバージョンを開始する場合は、jrun_root/bin ディレクトリへのコンソールウィンドウを開き、次のコマンドを入力してください:

jrunwizard

JBuilder または Forte for Java 用にエンタープライズデプロイウィザードをインストールする場合は、jrun_root/lib ディレクトリへのコンソールウィンドウを開き、次のコマンドを入力してください:

java -jar jrunwizard-installer.jar

Intellij IDEA 用エンタープライズデプロイウィザードを設定するには:

  1. IntelliJ_root/config/tools ディレクトリ内に以下のテキストを含む XML ファイル (任意のファイル名でよい) を作成します。jrun_root を JRun インストールの実際のルートディレクトリで置き換えてください。

    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <toolSet>
    <tool description="JRun Enterprise Deployment Wizard" disabled="false" name="jrunwizard" showInEditor="true" showInMainMenu="true" showInProject="true" showInSearchPopup="true" synchronizeAfterRun="true" useConsole="true">
    <exec>
    <option name="COMMAND" value="jrun_root\bin\jrunwizard.exe" />
    <option name="PARAMETERS" />
    <option name="WORKING_DIRECTORY" value="jrun_root/bin" />
    </exec>
    </tool>
    </toolSet>

  2. IntelliJ IDEA を再起動します。ツールメニューの下に、JRun という新しいメニュー項目が追加されます。

CMP bean 用エンタープライズデプロイウィザードを使用するには:

  • データベースドライバを含む JAR ファイルが jrun_root/servers/lib ディレクトリ内にある必要があります。
  • 定義されたデータソースがJRun 内にある必要があります。
  • データベースサーバーおよびデータソースを含む JRun サーバーの両方を起動する必要があります。
PointBase データベースサーバー

JRun には PointBase ネットワークサーバーの評価バージョンが付随しています。これは JRun サンプルアプリケーションと併用されるオール Jaba データベースです。また、このデータベースサーバーにより開発がさらに容易になります。詳細は、jrun_root/pointbase/docs ディレクトリにある PointBase マニュアルを参照してください。

以下のように、自動または手動でサンプルの JRun サーバー上でデータベースを起動できます。

  • 自動 - サンプル JRun サーバーは、PointBaseStarter サービスのカスタム JRun サービスを使用して、サンプルサーバーが起動する際に自動的にデータベースを起動します。PointBaseStarter サービスは jrun.xml ファイル内で定義されます。このサービスはそれ自体がサンプルアプリケーションです。jrun_root/servers/samples/pointbase-service ディレクトリ内のソースコードを表示するこができます。
  • 手動 - jrun_root/pointbase ディレクトリには、各データベースを個別に起動するためのバッチファイル (Windows 用)、シェルスクリプト (UNIX 用) があります。サンプルサーバーが起動していない場合、または、PointBaseStarter サービスがシステム上で機能しない場合は、これらのファイルを使用して、データベースを起動してください。

PointBase コンソールを使用する場合は、次に示す手順を実行してください。

  1. jrun_root/pointbase ディレクトリへ移動します。
  2. 適切なバッチファイルまたはシェルスクリプトを使用して、データベースを開始します。
  3. console.bat バッチファイルまたは console シェルスクリプトを使用して、コンソールを開始します。
  4. 次に示すサンプルデータベースから適切な URL を使用してデータベースに接続します。

    jdbc:pointbase:server://localhost:9192/sample
    jdbc:pointbase:server://localhost:9292/compass
    jdbc:pointbase:server://localhost:9392/smarticket
    jdbc:pointbase:server://localhost:9692/worldmusic

JRun サンプルアプリケーション

JRun 4 には、http://localhost:8200 (デフォルト) のサンプルサーバー上に次のようなサンプルアプリケーションがあります。

  • Compass Travel はサンプルのオンラインバケーション予約システムで、J2EE プログラミング技術をデモします。jrun_root/docs/dochome.htm の「JRun の開始」に付随のチュートリアルがあります。
  • TravelNet は旅行代理店アプリケーションで、Compass Travel のツアーを販売します。このアプリケーションは、Web サービスアプリケーションの簡単で、実際的な見本です。jrun_root/docs/dochome.htm の「JRun の開始」に付随のチュートリアルがあります。
  • Flash Remoting サンプル は J2EE 用の Macromedia Flash Remoting コネクティビティを示します。
  • Smarticket は Sun リファレンスアプリケーションで、J2ME クライアントアプリケーションが J2EE サーバーでビジネスロジックにアクセスする方法をデモします。JRun には、標準の Smarticket アプリケーションと、Flash Remoting 技術で実装された Macromedia Flash ユーザーインターフェイスを持つバージョンが含まれます。
  • World Music はオンラインミュージック CD ストアで、J2EE デザインパターンをデモします。
  • JRun プログラミング技術 には、『JRun プログラマーガイド』で示されるコードの実行見本があります。
  • JRun Web サービスサンプル は、Web サービスプログラミング技術をデモします。サンプルを使用する前に、サンプルサーバーを起動しておく必要があります。

サンプルサーバーには、自動的に PointBase データベースを開始するカスタムサービスがあります。このカスタムサービス用のソースコードは、jrun_root/servers/samples/pointbase-service ディレクトリにあります。

Web サービス機能とツール

JRun では、Web サービスのパブリッシュとの利用が可能です。Web サービスには、XML および HTTP のような標準インターネットプロトコルを使用する、プラットフォーム依存および位置依存の機能があります。以前には互換性がなかったアプリケーションを Web 上で取り入れることが可能になり、そのため、言語、プラットフォーム、オペレーティングシステムなどに関係なく、Web サービスは新しいビジネスの機会を広げ、変貌するビジネス関係に企業が適応する助けとなります。たとえば、Microsoft の .NET コンポーネントは、Enterprise JavaBean (EJB) のような J2EE コンポーネントと通信できます。

JRun を使用して、既存の Java コードを Web サービスとして使用したり、特に Web サービスとしてパブリッシュするための新規のコードを書くことができます。また、オブジェクトベースおよびタグベースのクライアントを作成し、たとえサービスが非 Java プラットフォーム上に置かれていても、リモートのWeb サービス上のメソッドを呼び出すことができます。
JRun Web サービスの実装は、Apache Axis を基本に構築されています。これは、Apache Software Foundation の Simple Object Access Protocol (SOAP) エンジンです。詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun プログラマーガイド』を参照してください。

Flash J2EE コネクティビティ

JRun には、新しい Flash Remoting 技術が含まれ、J2EE アプリケーションに視覚的な Flash ユーザーインターフェイスを使用することが可能です。Flash ムービーを、単純、迅速かつ安全な方法で、JRun 内でデプロイされた EJB、Java クラス、JMX MBeans に接続できます。

メモ: Flash Remoting には Flash MX プレイヤー が必要です。プレイヤーの Flash 5 およびそれ以前のバージョンはサポートされません。

JRun には Flash J2EE サンプルがあります。Flash MX のインストール後、サンプルサーバーを起動し、http://localhost:8200 (デフォルト) の Flash J2EE サンプルにアクセスしてください。

詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm のホームページにある『JRun プログラマーガイド』の「Flash サービスの構築」を参照してください。

改良された JRun サーバータグ (JST) 機能

JST 技術は、JSP 1.2 とリカーションをサポートするように改良されました。JST では、カスタムタグハンドラ API ではなく JSP シンタックスを使用して、カスタム JSP タグを書き込むことができます。リカーションにより、JST は自身を呼び出すことができます。JRun 4 の将来のリリースには、J2EE 準拠のあらゆるアプリケーションサーバー上で使用できるタグライブラリ内に JST をパッケージするためのユーティリティが含まれます。

サーバー用の機能

XML ベースの設定

JRun では、XML ベースのサーバー設定が使用されます(ただし、J2EE 標準 jndi.properties ファイルを使用する JNDI を除く)。サーバー設定ファイルは、JRun サーバーの SERVER-INF ディレクトリ内にあります。JRun では、すべての J2EE モジュール用に XML ベースのデプロイメントディスクリプタが使用されます。JRun が使用するすべての XML ベースのファイル用 Document Type Declarations (DTD) は、jrun_root/lib/jrun.jar ファイルにあります。JRun 4 には、jrun_root/docs/dochome.htm に、J2EE モジュール DTD から生成された Javadoc に似たマニュアルがあります。

XML ベースのアーキテクチャ

JRun は Java Management Extensions (JMX) サービスベースのアーキテクチャ上で構築され、JMX を使用して、柔軟で動的な維持と管理を提供します。JMX は管理とカスタム化を行うための Java の新しい標準です。

JRun 機能 (たとえば、EJB コンテナ、Web コンテナ、ロギングなど) は、JRun カーネル内にプラグインされる JMX サービス (MBean と呼ばれる) として実装されます。これらのサービスは、JMX 対応の JRun 管理コンソール (JMC) または他の管理ツールにより管理されます。

サービスが互いに独立しており、個別に再開できるため、JRun サービスをベースにするアーキテクチャでは、アプリケーションを常に安定して使用できます。また、プラットフォームを自由にカスタム化でき、その拡張も容易になります。不必要なサービスをアンプラグして、使用しない機能のオーバーヘッドを避けることができます。また、管理者、上級開発者、および OEM は、自身のカスタムサービス (MBean) を作成し、それを JRun カーネル内にプラグできます。すべての JRun サービスは、JRun カーネル内にビルトインされているクラスタリング機能を利用できます。

『JRun 管理者ガイド』と『JRun SDK ガイド』には JRun と自身のサービスで拡張する方法が説明されています。さらに、サンプルサーバーの jrun.xml ファイルと pointbase-service ディレクトリには、カスタムサービス用のサンプル設定とコードが含まれています。JMX についての詳細は、http://java.sun.com の Sun JMX ホワイトペーパーを参照してください。

再設計された Web ベースの管理コンソール

JMX 対応の JRun 管理コンソール (JMC) には、ローカルとリモートの JRun サーバーを管理するための、使いやすいグラフィカルユーザーインターフェイスがあります。
JMC を使用して、サーバーを作成し、クラスタを定義し、アプリケーションを管理し、JAAS ベースのセキュリティを実装できます。

すべての主要 Web サーバー設定ツールを装備し、再設計された Web サーバーコネクタインストーラ

以前のものに比べ、新しい JRun Web サーバー設定ツールでは、情報が前もって入力され、ユーザーインターフェイスもより単純になっています。Web サーバー設定ツールを使用して、1 つ以上の Web サーバーを各 JRun サーバーに接続できます。スタンドアローンの Web サーバー設定ツールには、Web サーバーホスト上の JRun が必要ありません。詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun のインストール』を参照してください。

オブジェクトクラスタリングと Web サーバーコネクタをベースにしたロードバランスとフェイルオーバー

JRun には、最大の信頼性とスケーラビリティを備えたエンタープライズクラスのサーバークラスタリングがあります。クラスタリングは、Web サーバーコネクタと JRun カーネルの両方にビルトインされています。

  • Web サーバーコネクタのレベルで、クラスタリングにより、Web サーバーと Web コンテナ間のロードバランスと自動フェイルオーバーが有効になります。インメモリセッション複製により、クラスタ内で Web サーバーが他の Web コンテナにフェイルオーバーした場合に、必ずステート情報が保存されます。

  • カーネルレベルで、クラスタリングにより、EJB、JNDI ツリー、クラスタ化可能カスタムサービスなどのクラスタ化可能サーバーオブジェクト用のロードバランスと自動フェイルオーバーが有効になります。オブジェクトのステート (たとえば、ステートフルの EJB のステート) は、最適化された方法で自動的に複製され、パフォーマンスを維持しながら、高水準の信頼性を保ちます。JRun サーバーでは、クラスタ内のピアを動的に見つけるために JINI 技術が使用され、シングルポイントの失敗に対するリスク継承が防がれます。

詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun 管理者ガイド』を参照してください。

メモ: 新しいクラスタ化機能に加え、Macromedia ClusterCATS を使用して、ソフトウェアベースの Web サーバーをクラスタ化できます。ClusterCATS についての詳細は、http://www.macromedia.com/go/clustercats_jp を参照してください。

JRun 3.x 移行機能

JRun には、JRun 3.x サーバーを移行するためのツールとコンフィギュレーション設定があります。また、既存の JRun 3.x J2EE モジュールをデプロイできます。詳細は、jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun のインストール』を参照してください。

J2EE 1.3 合格

JRun 4 は以下の設定を使用して、Sun J2EE Certification Test Suite (CTS) に合格しました。

  • Red Hat Linux 7.1
  • JDK 1.3.1_02

J2EE 1.3 の実装

サーブレット 2.3

JRun では、以下の重要な新機能を持つサーブレット 2.3 仕様が完全にサポートされます。

  • アプリケーションイベント - アプリケーションの初期化に便利です。場合によって、プリロードされたサーブレットを置き換えることができます。
  • フィルタ - サーブレットリクエストの前処理と後処理が可能です。

詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • Java サーブレット 2.3 仕様、および http://java.sun.com の『The Essentials of Filters』
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun プログラマーガイド』
JSP 1.2

JRun では、以下の追加 API を含む JavaServer Pages (JSP) 1.2 仕様が完全にサポートされます。

  • IterationTag および TryCatchFinallyTag の 2 つの新しいタグタイプ
  • JSP ページのオーサリングをより簡単に自動化する JSP ページ (JSPX) 用 XML シンタックス
  • ポータビリティを改良し、オーサリングツールをより良くサポートする Tag Library Descriptors (TLD) への強化

詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • http://java.sun.com の Java Servlet 2.3 仕様
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun プログラマーガイド』
EJB 2.0

JRun EJB コンテナは再構築され、以下のような新しい EJB 2.0 機能をサポートします。

  • メッセージによる bean。Java Message Service (JMS) との統合
  • コンテナ管理によるパーシスタンス、およびコンテナ管理による関係のサポートの改良
  • ローカルクライアントであるエンタープライズ bean からのライトウェイトのアクセスを可能にするセッション bean とエンティティ bean 用のローカルインターフェイスとローカルホームインターフェイス
  • コンテナ管理によるリレーションが定義したエンティティ bean のネットワーク上のネビゲーションを可能にする Enterprise JavaBeans Query Language (EJB QL)
  • エンティティ bean がコンテナ管理によるパーシスタンスで内部使用するための選択メソッド。EJB QL クエリを介して、関係する bean と値の選択を可能にする選択メソッド
  • 特定のエンティティ bean インスタンスとは無関係のビジネスロジックを実装するための Home インターフェイスメソッドのサポート
  • セキュリティロールに関して、エンタープライズ bean の run-as ID として使用されるプリンシパルを指定できる run-as セキュリティ ID 機能
  • 異なるベンダの製品内にデプロイされた J2EE モジュールからのセッションとエンティティ bean 上のリモート呼び出しを可能にする、CORBA/IIOP ベースの分散相互運用プロトコル

詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • http://java.sun.com の Enterprise JavaBeans 2.0 仕様
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun プログラマーガイド』
  • Wrox Press Inc. 発行の複数の著者による『Professional EJB』
  • O'Reilly & Associates, Inc. 発行の Richard Monson-Haefel 著『Enterprise JavaBeans』
  • John Wiley & Sons 発行の Ed Roman 共著『Mastering EJB』
J2EE Connector Architecture 1.0

J2EE Connector Architecture は、J2EE サーバーとエンタープライズ情報システム (たとえば、 ERP システム、メインフレームトランザクションプロセッシングシステム、レガシーデータベースシステムなど) の統合をサポートし、J2EE サーバーとリソースアダプタ間の標準セットのシステムレベルのコントラクトを定義します。JRun では、エンタープライズ情報システムに特有のリソースアダプタをデプロイできます。

詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • http://java.sun.com の J2EE Connector Architecture 1.0 仕様
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun 管理者ガイド』と『JRun アセンブルとデプロイガイド』
JAAS 1.0

Java Authentication and Authorization Service (JAAS) により、認証するサービスが有効になり、ユーザーに対するアクセス制御が強制されます。詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • http://java.sun.com の『Java Authentication and Authorization Service (JAAS) Reference Guide』
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun 管理者ガイド』
JDBC

JDBC API には、関係データベースへのプログラムによるアクセスがあります。JRun では、JDBC 2.2I および JDBC 3.0 データベースドライバの両方がサポートされます。ドライバの 3.0 特有の機能を利用するために、データソースの native-results プロパティを jrun-resources.xml 内で true に設定する必要があります。これはデフォルト設定です。データソースの native-results を false に設定してあった場合は、jrun-resources.xml ファイル内で true に変更するか、JMC の [ネイティブ結果] データソース設定を選択できます。

メモ: Oracle Thin ドライバは、スクロール可能または更新可能 ResultSets を直接サポートしません。このドライバの場合は、native-results プロパティを false に設定し、スクロール可能または更新可能 ResultSets を使用する必要があります。

詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • http://java.sun.com の JDBC 仕様
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun 管理者ガイド』
JMS 1.02b

JRun には、ポイントツーポイント、および同期メッセージと非同期メッセージのパブリッシュ/サブスクライブの両方をサポートする、永続およびトランザクション可能な Java Message Service (JMS) 1.02b 準拠のプロバイダが含まれます。サードパーティの JMS プロバイダと統合しなくてはならないユーザーのために、JRun は Sonic Software Sonic MQ もサポートしています。

詳細は、以下のリソースを参照してください。

  • http://java.sun.com の Java Message Service 1.02b 仕様
  • jrun_root/docs/dochome.htm の『JRun 管理者ガイド』
JTA 1.0.1

Java Transaction API (JTA) により、トランザクションマネージャ実装とは無関係のトランザクションを区分できます。詳細は、http://java.sun.comJava Transaction API 1.0.1 仕様を参照してください。

JavaMail 1.2 と JAF 1.0

JavaMail API および JavaMail サービスプロバイダにより、アプリケーションはインターネットメールを送信できます。JavaMail API は JavaBeans Activation Framework (JAF) API の使用を可能にするため、それも含める必要があります。詳細は、http://java.sun.comJavaMail API 1.2 仕様を参照してください。

JAXP 1.1

Java API for XML Processing (JAXP) では、XML ドキュメントを解析するための業界標準 SAX と DOM API、さらに XSLT 変換エンジンがサポートされます。詳細は、http://java.sun.com の Java API for XML Processing 1.1 仕様を参照してください。


JRun マニュアルセット

JRun 4 には以下のマニュアルがあります。


JRun マニュアルの変更と追加

基本 JRun 4 マニュアルセットへの変更と追加情報は、jrun_root/docs/dochome.htm にある『JRun 4 Service Pack 1 ガイド』を参照してください。

詳細は、次に示すリソースを参照してください。

JRun 4 オンラインマニュアル内でのフルテキスト検索の使用

JRun 4 マニュアルの HTML 版にはフルテキスト検索機能があります。

  • HTML マニュアルはアプレットを使用してフルテキスト検索を行います。アプレットが使用されるため、ご使用のブラウザ、JRE バージョン、プラグインバージョンにより異なりますが、サポートに制限がある場合があります。

JRun 4 マニュアル内のフルテキスト検索の使用方法についての完全情報は、テクニカルノート 22812 を参照してください。