| JRun 4 アップデータ 2 リリースノート
JRun® 4 アップデータ 2 for Windows®、
UNIX および Linux
最終更新日
July 2, 2003
このリリースノートには、JRun 4 アップデータ 2 に関する以下の情報が記載されています。
『JRun の既に知られている問題』 ドキュメントは、http://www.macromedia.com/support/jrun/ts/documents/tn18193.htmで入手できます。
はじめに
JRun 4 アップデータ 2 は、JRun 4、JRun 4 SP1 および JRun
4 SP1a インストールをアップグレードします。 アップデータ 2 には、SP1 および
SP1a で提供されたすべてのアップデートが含まれているため、SP1 または SP1a を先にインストールする必要はありません。
このドキュメントには JRun 4 アップデータ 2 のリリースに関する情報のみが記載されています。SP1
および SP1a リリースで提供されたアップデートに関する情報については、以下のリソースをご覧ください。
インストール
Macromedia JRun 4 アップデータ 2 は、Service Pack インストールの有無にかかわらず、既存の
JRun 4 インストールをアップグレードします。Macromedia JRun 4 アップデータを実行して
JRun 4 アップデータ 2 をインストールする前に、以下の手順を実行してください。
JRun 4 インストールを アップデータ 2 でアップグレードするには:
- オペレーティングシステムに合わせて EXE または BIN ファイルをダウンロードし、実行します。
- インストールウィザードの指示に従い、操作を完了します。
- 各 JRun サーバーの SERVER-INF/temp ディレクトリの内容を削除します。
- インストールが完了したら、JRun サービスを再起動します。必要な場合は web
サーバーも再起動します。
メモ:JRun 4 アップデータ 2 をインストールすると、ディレクトリ
sp-backup が作成されます。このディレクトリには、アップデータが上書きするすべてのファイルのコピーが置かれます。
- Linux システムをご使用の場合バージョンによっては、web サーバーコネクタの手動によるインストールが必要な場合があります。詳細については、JRun
の既に知られている問題 の 50586 をご覧ください。
強化された機能
JRun 4 アップデータ 2 では、以下の強化機能が提供されます。
- JDBC 3.2 ドライバ - JRun
4 アップデータ 2 では、JRun JDBC ドライバのバージョン 3.2 が提供されます。JRun
JDBC ドライバーに関する詳細は、http://www.datadirect-technologies.com/products/jdbc/jdbcrelhighlights.asp をご覧ください。
- Axis 1.1 - JRun 4 アップデータでは、Axis
1.1 web サービスエンジンが提供されます。Axis 1.1 に関する詳細は、http://ws.apache.org/axis/ をご覧ください。
- Flash Remoting アップデータ リリース 1 - JRun
4 アップデータ 2 では、Flash Remoting アップデータ リリース 1
が提供されます。Flash Remoting アップデータ リリース 1 に関する詳細は、http://www.macromedia.com/support/flash_remoting/releasenotes/mx/releasenotes_updater.html をご覧ください。
- コネクタの安定性 - プラットフォーム間のコネクタの安定性およびコネクタ機能が、特に
Microsoft IIS、Linux および Unix プラットフォームでの Apache
対応で強化されました。
- Windows サポート - 今バージョンより
Windows 2003 および IIS 6 をサポートしています。
- Apache ソースコード - wsconfig.jar
にある ApacheModule.zip に Apache ソースコードを置くようになりました。
Apache モジュールの構築手順については、ApacheModule.zip ファイル内の
ApacheBuildInstructions.txt をご参照ください。
- Apache サポート - JRun は、Apache
バージョン 1.3.2x-1.3.27 および Apache バージョン 2.043-2.045
をサポートするようになりました。Apache 2.x 以前のバージョンをお使いの場合は、JRun
4 アップデータ 2 のインストール前に Apache をアップグレードする必要があります。
解決された問題
JRun 4 アップデータ 2 では、以下のバグが修正されました。
- 39676, 49408, 49484, 49491 - jrun.xml
ファイルでは mapCheck=0 が設定されなかったため、プラットフォームによってはパフォーマンスの低下とサーバーの不安定が生じることがありました。
- 44557 - Apache 対応 JRun コネクタは、Apache
設定ファイルで verbose (詳細) ディレクティブが "false" に設定されているときでも、error_log
に詳細メッセージを記述していました。
- 45038 - 起動時、web サーバーコネクタは、起動とアプリケーションのデプロイメントを完了する前にアプリケーションサーバーにリクエストを送信していました。
- 45862 - JRun OEM キット Windows 版は、JDK
1.4 を使用しているとき以下の例外を返していました。
jrunx.xml.XMLMetaData$CouldNotCreateDocumentException: Could not create document from location 'file:/C:/Program%20Files/MyCompany/MyOEMProduct/lib/lib/servers.xml'
これは、サーバー起動時に発生していたエラーです。
- 47289 - サーブレットまたは JSP が url-mapping
で呼び出されたとき、JRun4 は URL の追加パス情報を特定せず、404 (「ファイルが見つかりません」)
HTTP エラーコードを戻していました。
- 47650 - コネクタのクラスタリング機能によるフェイルオーバーは、Windows
対応 iPlanet 4.1 では実行されていませんでした。JRun サーバーが接続に失敗すると、クラスタマネージャがブラウザにサーバーエラーを返していました。
- 47661 - Solaris 対応 JRun 4 Apache コネクタでは、Solaris
マシン上の他の Apache バーチャルホストはいかなるリクエストにも対応できませんでした。
- 47741 - Netscape/iPlanet コネクタは、Solaris
上の NS4.1 や一部の iPlanet 6 設定における USER_AGENT などの
HTTP ヘッダーを取得していませんでした。
- 48118 - データベースへの接続の失敗は、JDBCPool エラーとして記録され、SQL
エラーを表示していませんでした。
- 48281 - JRun Web サーバー設定ツール (wsconfig.jar)
が SP1 以前のバージョンの JRun サーバーに接続を試みた際、誤解を招くようなエラーメッセージ、「JRun
サーバーに接続できませんでした」を返していました。今バージョンより、「本バージョンの
Web Server 設定ツールを使用するには、ホスト host_ip で検出された
JRun サーバーをアップグレードする必要があります」というエラーメッセージを表示するようになりました。
- 48316 - java.ejb.getHandle() メソッドは、IBM
1.3 JDK では実行されませんでした。
- 48363 - 高負荷の場合、Apache 1.3 プロセスが CPU
を過度に使用し、結果的に web サーバーの停止を招くことがありました。
- 48370 - 複数のアプリケーションに渡るセキュリティロールからのログアウトが動作していませんでした。
- 48400 - ユーザー名とパスワードを入力しないで JNDI にアクセスを試みた場合に表示されるエラーメッセージは、「無効な位置:
-1」でした。取り消しを実行しエラーメッセージから前のウィンドウに戻り [OK] をクリックしても、エラーメッセージが表示されログイン画面に戻ることはできませんでした。このエラーは、セキュリティマネージャで
guestAccessAllowed が "false" に設定されているサーバーに対して、JRun
コネクタウィザードが実行された場合に発生していました。
- 48410 - Windows OEM JRun インストーラのサイレントインストール実行後に
JRun をアンインストールすると、レジストリエントリが残り、それ以降インストーラは
OEM 版の再インストールを実行できなくなっていました。
- 48551 - java.rmi.server.hostname システムのプロパティを設定することができませんでした。この設定はデフォルトではマシンの
IP アドレスを選択するため、複数の IP アドレスを使用する環境では問題が発生していました。EJB
の使用は、クライアントのすべてのリクエストでなく一部だけが NAT を介して出される環境に制限されていました。
- 48585 - DataDirect JDBC ドライバは、SQL
ステートメントが CALL を使用したとき例外を返していました。
- 48753 - request.getServletInfo() の呼び出しは、web.xml
マッピングが使用されたとき間違った値を戻していました。
- 48822 - SQL サーバーでは、総計関数で selectMethod=cursor
を使用すると、計算された列に NULL 値が含まれていた場合エラーを返していました。
- 48844 - JRun 4 web サーバーコネクタは、PA-RISC2.0
を HP-UX 11 上の os.arch と認識していませんでした。
- 48858 - NUMERIC データタイプの値を得るためにBigDecimal
値が 属性として findByNamedata 関数に渡されたとき、JRun は NULL
値を返していました。
- 48919 - getServletContext().getNamedDispatcher("dispatcher")
.forward (request, response) の呼び出しは、ディスパッチされているリソースがマップされたサーブレットであった場合、リクエストからスラッシュ
(/) を取り去っていました。
- 48922 - トランザクションがタイムアウトするまでの最大時間が、10
分とハードコードされていました。このタイムアウトまでの最大時間は、今バージョンより、jrun_root/servers/server_name/jrun.xml
ファイルで TXDomainService サービスの maximumTimeout
属性として設定を変更できるようになりました。以下の例では、最大トランザクションタイムアウトを
600 秒に設定しています。
<service class="jrun.transaction.TXDomainService" name="DefaultDomain">
<attribute name="bindToJNDI">true</attribute>
<attribute name="maximumTimeout">600</attribute>
<attribute name="timeout">30</attribute>
<attribute name="maximum">0</attribute>
<attribute name="waitTime">0</attribute>
<attribute name="clusterEnabled">false</attribute>
</service>
注: maximumTimeout 属性は、TXDomainService
定義で timeout 属性の前に置かれる必要があります。
- 48924 - EJB には、別個にパッケージングした bean をシステムクラスパスに追加しなければ
Java クラスにアクセスできないものもありました。
- 48966 - JRun コネクタウィザードのアップグレードプロセスでは、Apache
2.x コネクタを正しくアップグレードできませんでした。このため Apache 2.0.xx
は、Apache 1.3 コネクタのロードを実行しようとするとすぐに失敗していました。
- 49033 - getPathInfo の呼び出しは、追加のパス情報がある場合
NULL を返していました。
- 49035 - JRun JDBC ドライバを使用しているとき、JRun
では java.util.Date オブジェクトが java.sql.Date に誤ってキャスティングされていました。また、CMP
2.0 テーブル作成においては、Date 列が正しく作成されませんでした。
- 49213 - Apache 1.3.x バーチャルホストに接続されているとき、JRun
ではメモリリークが発生していました。
- 49242 - JRun4 SP1a では、コネクタ設定ユーティリティを実行しようとするときクラスタ環境によっては、javax.naming.CommunicationException
エラーが返されていました。
- 49246 - トランザクションで commit オプション A を使用するとき、JRun
は各メソッドの呼び出し後に ejbStore を呼び出していました。このため、パフォーマンス上の問題が生じていました。
- 49266 - JRun を web サーバーに接続するとき、JRun
は Apache httpd.conf ファイルの誤った場所にコネクタモジュール情報を記述することがありました。少なくとも
1 個の IfModule セクションがすでに Apache httpd.conf ファイルに存在する場合、JRun
はファイルの末尾でなく先頭にモジュール情報セクションを記述していました。
- 49283 - JRun を ApacheJRun に接続するとき、JRun
コネクタウィザードの verbose (詳細)モードは、誤ったターゲットディレクトリを特定していました。
- 49384 - JRun は jrun-ejb-jar.xml の
instance-pool 設定を使用していませんでした。
- 49438 - JRun は、CMR management beans
を正しく使用していませんでした。その結果、CMP の 一対多の関係は、CMR Collection
オブジェクトからイタレータを取得できませんでした。
- 49462 - JRun 4 SP1a JSP init-param
データは、JSP がリクエストされたとき利用できませんでした。
- 49466 - SSL を使用する JRun Web サーバーは、SSLPeerUnverifiedException
エラーで失敗していました。
- 49478 - Apache 対応 mapCheck 設定パラメータを
0 に設定すると、ロードサイズが大きい場合には初期プロセスがマッピングの検出に失敗していました。
- 49480 - ターゲットがページをリクエストするためにサーブレットの別名を使用すると、JRun
は getRequestURI、getRequestURL、getRealPath、getServletPath
のメソッド呼び出しに誤った値を戻していました。
- 49525 - invokeObjectMethod を JRun
EJB コンテナで呼び出すと、NullPointerException エラーが返されていました。
- 49698 - JRun Web サーバーコネクタは、起動時に Apache
error_logs に重複したメッセージを記述していました。
- 49759 - IIS 対応 JRun web サーバーコネクタでは、メモリリークが発生していました。
- 49801 - ユーザーが wsconfig.jar ファイルの名前の変更を行った後、JRun
にはその web サーバーの構成が残るものの、コネクタモジュールを正しいディレクトリにデプロイしていませんでした。このため、web
サーバーの起動時にエラーが発生していました。
- 49807 - Apache プロセスがタイトループに入ることがあり、この結果リクエストがハングすることがありました。
- 49859 - IIS が HTTP ヘッダーを 1 つも返さない場合、JRun
では ISAPI 拡張でアクセス権違反が発生していました。
- 49860 - 複数の HTTP リクエストがキャンセルされたとき、コネクタではメモリリークが発生していました。
- 49861 - ブラウザに接続されていないときにコネクタがブラウザへのメッセージの書き込みを試みていました。
- 49862 - JRun の起動が完了する前に、アクセス権違反と -12
エラーが、すべての web サーバーコネクタに対して発生していました。
- 49864 - ロード中に JRun と IIS を使用すると、アクセス権違反が発生しました。
- 49874 - wsconfig.jar のコマンドライン -list
オプションが強化され、より明確な出力が可能になりました。今バージョンより IIS の設定および未設定サイトをリストアップするようになりました。
- 49882 - コネクタは、クライアントサイド (ブラウザ) エラーまたは無効なヘッダーやパスのリクエストといった適当ではないエラーに対し、JRun
へのソケットを閉じてしまっていました。
- 49892 - Solaris NSAPI コネクタをコンパイルすると、警告が返されていました。
- 49984 - IIS は、散発的に起こるメモリヒープコラプションエラーのためにクラッシュしていました。
- 49987 - Apache 2 コネクタは、環境によっては SEGV
あるいは SIGBUS エラーを起こすことがありました。
- 50083 - wsconfig.jar -site "site_name" オプションを使用して追加の
IIS web サイトを設定すると、別の jrun.dll を含む新しいサブディレクトリを追加していました。
- 50135 - IIS web サイトを global (0) "All" サイトに追加後、各サイトを個別に削除しようとすると、「この
web サーバーは、JRun のために設定されていません」というエラーメッセージを受け取っていました。今バージョンより、wsconfig.jar
-list によって示されたサイト番号、あるいはサイト名を特定することによって、個別に削除できるようになりました。サイト名は大文字と小文字を区別します。
たとえば、サイト 5 が web02 という名前を持っているとすると、以下のどちらかのラインを使ってこのサイトを削除できます。
java -jar wsconfig.jar -r -site "5" -ws iis -v
java -jar wsconfig.jar -r -site "web02" -ws iis -v
- 50268 - これまでの JRun アップグレードは、日時スタンプの問題のため、常に
web サーバーコネクタをアップグレードするわけではありませんでした。JRun アップデータは今バージョンより、ファイルの日付を無視し、インストール時には常にコネクタを置き換えるようになりました。
- 50270 - ある web アプリケーションから別の web アプリケーションに認証を利用してアクセスすると、ブラウザでリソースキーエラーが発生していました。
- 50478 - エンティティ bean のコレクションから最後のエレメントを削除しようとすると、JRun
は java.lang.IndexOutOfBoundsException エラーを返していました。
- 50484 - 高負荷の中、セッション bean がエンティティ bean
を繰り返し呼び出すと、JRun は java.util.NoSuchElementException
エラーを返すことがありました。
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