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Hollywoodの超大作映画の製作で高い評価を受けているAdobe(R) After Effects(R)の最新トピックを発表
【1997年12月22日】
アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:木村 八郎)は本日、Hollywoodの超大作映画の製作で高い評価を受けているAdobe After Effectsの最新トピックを発表しました。

今秋、アメリカでは数千匹の巨大エイリアンや人間の兵士たちが遥か彼方の惑星を舞台にして戦うという、「Starship Troopers」が公開されましたが、(日本では1998年5月公開予定)この映画やさらに近日中に公開を予定している映画の映像処理の多くは、アドビ システムズ 社のAdobe After Effectsで製作されています。Adobe After Effectsは、ハリウッド映画界においてもますます重要な役割を果たすようになってきています。Adobe After Effectsを使うことによって、従来の数分の一の時間とコストで、より精巧な特殊効果やアニメーションを製作し観衆を魅了することができます。従来では高価なワークステーションでしか製作できなかった映像のコンテンツを、Adobe After Effectsの登場によって、Macintosh(TM)とWindows(R)の両プラットフォーム上で製作することが可能です。

操作性、柔軟性、そして時間やコスト削減などのメリットからAdobe After Effectsは、あらゆる映像処理のリーダー的存在になっています。Adobe After Effectsには、高度な特殊効果機能と解像度に依存しない合成コントロール、高度なアニメーション機能が組み合わされています。しかも、Adobe After EffectsはAdobe(R) Photoshop(R)やAdobe(R) Illustrator(R)などのアドビ製品と緊密に統合化されているため、映像製作会社はデザインと映像処理、画像合成をカバーする完璧な作業環境をPCをベースに手に入れることができます。

「Starship Troopers」に加え、Adobe After Effectsは「The Jackal」と「Lost In Space」などの映画でも大きな役割を果たしました。1997年夏にAdobe After Effectsが使用された映画には、「Men In Black」、「Spawn」、「Event Horizon」、および 「George of the Jungle」があります。

映像製作会社の時間と経費を節減

Starship Troopers
「Starship Troopers」の映像を担当したプロダクションではAdobe After Effectsを使用して、宇宙船内の20人の兵士を400人に増やしたり、数千匹もの地球外の昆虫を生々しいアクションシーン内に合成したり、さらにそこに陰影をつけ、血や空中に浮遊するほこりを噴出させることで、シーンをリアルに見せ、エキサイティングな映像を作りあげました。 「Starship Troopers」の合成処理の責任者であるチペットスタジオのブレナン・ドイル氏はAdobe After Effectsについて次のように語っています。 「Adobe After Effectsによる合成処理は従来の方法よりはるかに短時間で行え、利用可能なプラットフォームやソフトウェアの価格という点から比較しても、現在考えうるベストな映像合成ツールだ。Adobe After Effectsを使っている最大の理由は、そのリアルな合成能力にある。例えば、20人のエキストラを400人もいるように見せたり、巨大な昆虫をアクションシーンに登場させても、観客は違和感無く、映像の中に入り込んでいけるだろう。見ている人に全く不自然さを感じさせない、これこそが本来の合成というものだ」

※ 「Starship Troopers」は「トータル・リコール」、「氷の微笑」のポール・バーホーベン監督が挑むSFエンターテイメント巨篇です。「ジュラシック・パーク」のフィル・ティペットが驚異の特撮を担当しています。日本では1998年5月のゴールデンウイーク前後に公開が予定されています。

The Jackal
「The Jackal」は、デジタル・ビュジュアル効果において歴史的な作品となるでしょう。この映画では例えば、主人公がJackalを追跡する地下鉄シーンなどの100カット以上のシーンで特殊効果が施され、大部分がAdobe After Effectsを使用して製作されています。

「この映画の効果自体は、観衆が息をつまらせて驚くようなものではありません」とイリュージョンアーツスタジオのデジタル効果担当スーパーバイザーのリチャード パターソン氏は語っています。「それが優れた映像であるかどうかの基準は、シーンに使用した特殊効果に観衆が気づかない、ということかもしれません」。また、パターソン氏は次のように語っています。「Adobe After Effectsは使いやすく、またコストパフォーマンスも高いため、大作映画のハイレベルな映像を制作することに適しています。Adobe After Effectsは、センスのいいユーザインターフェースを備え、高度な合成処理をかけることができる、実に優れた操作環境を持つアプリケーションです」

※「The Jackal」は監督はマイケル・カートン・ジョーンズを迎え、出演にブルース・ウィルス、リチャード・ギアという大物を揃えた巨篇です。特殊効果にはLightWave3Dで有名なFoundation Imageingも関係しています。日本での公開は現在未定です。

Men In Black
「Men In Black」の最初の2分間に登場するトンボのシーンは、すべて Adobe After Effectsで制作されています。

「Adobe After Effectsを使えば、数百億円費やすようなシーンを非常に少ないコストで製作することができます。」と オータム ライト エンターテイメントのジョー コンテ氏は語っています。「Men In Blackでは膨大な映像のデジタル処理を行う必要がありました。Adobe After Effectsを使うことで、従来のポスト・プロダクションでの作業に較べ、数分の一の時間で、3,600フレームからなるアニメーションを製作することができました」

※「Men In Black」は日本でも1997年12月6日から上映を開始しています。製作総指揮はスティーブン・スピルバーグで、「ID4」で人気急上昇のウィル・スミスと「天と地と」、「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズが出演しています。

Spawn
ロサンゼルスに本拠を置くBFTRは、「Spawn」の大半を占める超自然的なビジュアルシーンの特殊効果とグラフィクス作業をAdobe After Effectsを使用して製作しました。Adobe After EffectsとMetaCreationsのパーティクル システムプラグインと組み合わせて、うねるような嵐雲や揺れ動く炎などのエレメントを製作しました。

「Adobe After Effectsを使用することで、3次元CGソフトが必要とする光線や粒子などの様々な特殊効果を作成することができました」とBFTRのリード・デジタル・アーチストのエリックイッペン氏は語っています。「Adobe After Effectsのおかげで、画像合成に関しては、我々が希望した以上の成果を、他のフィルム合成システムの数分の一のコストで実現することができました」

※「Spawn」日本では松竹・東急洋画系で来年2月の公開を予定しています。映像制作にはBFTRの他、IMLやEYE dentifyの松木靖明氏が参加しています。

Adobe After Effectsが生産性を向上

Lost In Space
アメリカで、近日公開予定の映画「Lost In Space」では、Adobe After Effectsを使って、宇宙船内のスクリーン・モニターの映像をリアルに、かつ未来的に見せることに成功しました。6名からなる制作チームは、映画内の宇宙船「コミュニケーター」で乗務員へのナビゲーション、機器の操作説明、武器のシステム、生命維持情報などを映し出すスクリーンセット用のグラフィックスをAdobe After Effectsを使用して製作しています。

「Adobe After Effectsを使ってみて、我々の映像製作に欠かせないなソフトウェアだということが分かりました。これほど直感的で、しかもパワフルで柔軟性の高いアニメーションプログラムは、他に考えられません。」 とフリーランスとしてバイオニックスプロダクションで働いているリチャード ブリスコー氏は語っています。「タイムラインやモーションパスのコントロール、特殊効果のフィルタを使えば映像の可能性が大きく広がります。Adobe After Effectsによって、必要な効果をすぐ得ることができ、クオリティの高いマテリアルの作成が可能になります」

※「Lost In Space」監督はステファン・ホプキンズでウィリアム・ハート、ゲーリー・オールドマンらが出演しています。現在、日本での公開は未定です。

George of the Jungle
「George of the Jungle」では、 ミステリアスなApe Mountainに命を吹き込むシーンとフイルムのマットペインティング処理のために、Adobe Photoshop とAdobe After Effectsとを組み合わせて使用しています。ジョージのペットであるシェップという象の高度な合成は、Adobe After Effectsを使用することによって実現されたものです。

「最初から、Adobe After Effectsが「George of the Jungle」のビジュアル効果になくてはならないものだと分かっていました。Adobe Photoshopのレイヤー情報との親和性などの機能は、他のソフトにはない非常に効果的なものです。」とティム ランドリー氏は語っています。

Event Horizon
AMXデジタル社では、Adobe After EffectsをAdobe Photoshop、Adobe Illustratorと組み合わせて、「イベント・ホライゾン」と呼ばれる2隻の宇宙船内のモニター・スクリーンのグラフィックス映像を作成しました。AMXは、宇宙船内のコンピュータシステム、航海記録、ビデオ映像のコンソール、テレビ電話のようなコミニュケーション装置を表示する、アニメーションを制作しました。8分間の特殊効果のために、合計11,520個のフレームが作成されました。

このプロジェクトのプロデューサーであるジョー ブラック氏は、「Adobe After Effectsを使用すると、基本的なアニメーションから高度なプロジェクトへ移ることが簡単で分かりやすい。しかも、このソフトウェアはきわめて安定していて、複数のレイヤーのアニメーション作業でも安心して使うことができる。」と述べています。

※「Event Horizon」は近未来の宇宙空間を舞台にしたSF映画です。製作は「ダイ・ハード」のローレンス・ゴードンで視覚効果スーパーバイザーには「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」「ミッション・インポッシブル」のリチャード・ユーリッチが参加しています。「Event Horizon」は現在、全国東宝系劇場にて公開中です。

Adobe After Effectsとは

Adobe After Effectsは無限に動画と静止画のレイヤーを組み合わせ、任意の数のキーフレームを追加し、各レイヤーをアニメーション化し、さらに特殊効果を適用し、合成の見映えと動きが意図通りになるまでレイヤーを調整することができます。また、Adobe After Effectsではサブ・ピクセル単位の位置変更から各アニメーションパスの形状と速度のコントロールまで、合成のあらゆる側面を細かく制御することができます。Adobe After Effectsは、MacintoshとWindows両プラットホームに対応しており、今日の高性能なデスクトップシステムの能力を最大限に活用できるように、マルチプロセッサやネットワーク環境を高度にサポートしています。

Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)は、1982年に創設され、米カリフォルニア州サンノゼの本社を拠点に活動を展開しています。アドビは電子メディアによる書類の作成・表示・印刷・伝送などを実現するソフトウェアやコンピュータ技術の研究開発を行っています。自社技術をコンピュータ機器や印刷器材の大手メーカーへライセンス供与するほか、コンピュータで利用可能なフォントやアプリケーションソフトウェアの開発も行い、ヨーロッパと環太平洋地域の拠点からの販売網を通じて世界各地に製品を提供しています。アドビシステムズ株式会社は、1989年に設立されて以来、世界中の製品メーカーとの協力により、日本市場向けポストスクリプト製品の開発に携わると共に、Adobe Illustrator、Adobe Photoshop、Adobe PageMaker、AdobeAcrobat(R)をはじめとする各種アプリケーションや書体の開発、販売、サポートを行っております。


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Adobe、Adobeロゴ、After Effects、Photoshop、Illustrator、PageMakerやAcrobatおよびPostScriptはAdobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の商標です。Macintosh、Power Macintosh、および漢字Talkは米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他全てのブランド名および製品名は個々の所有者の登録商標または商標です。

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