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アドビ システムズ 株式会社が、「Adobe®SVG Viewer」を発表
Web上で SVG レンダリングを可能にする Scalable Vector Graphics Viewer をAdobe Illustrator® 9.0 に同梱、同社 Webサイトからのダウンロードを開始
【2000年6月21日】
米国カリフォルニア州サンノゼ発(2000年 6月 6日)(NASDAQ:ADBE): Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)はこのたび、「Adobe SVG Viewer(アドビ エス ビー ジー ビューワー)」を発表しました。同製品はブラウザに組み込むプラグインソフトウェアで、Microsoft® Internet Explorer や Netscape® Navigator®など人気の高いブラウザの現行バージョンでSVGの描画が可能になります。Adobe SVG Viewerは、米国時間 6 月 2 日に出荷が始まった「Adobe Illustrator 9.0」に同梱されるほか、アドビのWeb サイト(www.adobe.com/svg/viewer/install/)からダウンロードが可能です。

SVG(Scalable Vector Graphics)は、Extensible Markup Language(XML)で二次元画像を描写するための新しいオープンな言語で、World Wide Web Consortium(W3C)が仕様の策定を推進しているものです。SVG はXMLによりベクトルグラフィックを表現し、W3Cの他の規格とも互換性があるため、デザイン、開発、そして最終的には高度な電子商取引Webサイトにおける顧客体験に大きな影響を与えることになります。同規格は、パーソナル化、カスタム化、グローバル化、可用性、データ統合といった多様性が要求されるデザイン上の問題を解決し、eビジネスが抱える課題を解消します。

Razorfish社のチーフ インフォメーション アーキテクトであるSteve Mulder氏は、「SVGは完璧なWeb技術です。企業やユーザが必要としているものを理解している人たちにより一から作り上げられた SVGは、豊富な機能を備え、高速かつ真にオープンなベクトルグラフィック フォーマットという、待ち望まれていた機能を提供しています。また、 XMLをベースにしているので、新しいツール群に柔軟性と相互運用性をもたらし、ワークフローデベロッパのニーズに応えます」と述べています。

Webサイト構築者は、SVGを使用することにより、これまで以上に優れた、また創造性豊かでマルチチャネルに対応したダイナミック コンテンツを作成することができます。デザイン制作中でも、すでにサーバにある状態でも、グラフィックをカスタマイズ、修正、スクリプト化、変更して、さまざまなプラットフォームに対して最適なフォーマットで配信することが可能です。SVGは、また、既存のWebワークフローおよび標準規格とシームレスに連携するため、IS プロフェッショナルは多くのバックエンド データベースやサーバ、電子商取引エンジンにあるコンテンツを、各々が持つデータフォーマットに制限されることなく融合できます(例えばデータベース上のデータを視覚的に、グラフィックで表現することが可能になるのです)。またもっとも重要なこととして、ユーザは高速なダウンロード、より良いナビゲーション、真の双方向性といった優れた Webグラフィック環境を享受することができます。

アドビ システムズ社のグラフィックス アンド ダイナミックメディア担当プロダクト マーケティング シニア ディレクタであるロン オカモトは、「SVGはインターネットにおいて、ますます重要な役割を果たすようになると確信しています。アドビは、SVGが W3Cの他の規格のように広く支持されるよう同規格を支援しています。Illustrator 9.0への Adobe SVGViewerの同梱、さらに Illustrator 9.0 における SVGへのエクスポート機能は、SVG 機能を適用可能なすべてのアドビ製品ラインに統合していくという計画の第一歩にすぎません」と述べています。

SVG について
SVG言語は、W3Cおよび Adobe、Apple、Corel Corporation、Hewlett-Packard Company、IBM、Kodak、Macromedia, Inc.、Microsoft Corp.、Netscape Communications、Quark Inc.、Sun Microsystems, Inc.、Xerox Corporationなど、多数の業界リーダーを含むメンバー企業によって仕様の策定が進められています。同仕様は現在、8番目のワーキングドラフトにあり、最終段階を迎えています。最新のドラフトは 2000 年 3 月 3 日に公開されました。SVGに関する詳しい情報は、 W3C の Web サイト(www.w3.org/Graphics/SVG/)をご覧ください。W3Cは、SVG以外にも HTML、XML、SMIL、CSS、DOM など、Webの基礎技術とインフラストラクチャの推奨の維持についても責任を持っています。

SVG Viewer の入手について
Adobe SVG Viewerは Adobe Illustrator 9.0に同梱されます。今後は Adobe LiveMotion を含むアドビ製品の将来バージョンにも同梱される予定です。また、同社の Web サイト(www.adobe.com/svg/viewer/install/)からのダウンロードも可能です。www.adobe.com/svg/ では、多くのSVGのサンプルとともにSVGの概要とチュートリアルを提供しています。


アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、Webおよび印刷、出版分野において定評のある様々なソフトウェアソリューションを提供し、多くの業界賞を受賞してきました。その優れたグラフィックデザイン、イメージング、映像・動画、そしてオーサリングのためのツールは、あらゆるタイプのメディアにおいて豊かで視覚効果あふれるコンテンツの制作、出版、配信を可能にします。アドビ システムズ社は米国を本拠とするパーソナルコンピュータ用ソフトウェア会社中第 3位で、1999年の年商は 10億ドルを超えています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイト ww.adobe.co.jp でご覧いただけます。

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アドビストアでの購入に関する問い合わせ先
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電話:03-3345-4300

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