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アドビ システムズ社がアクセリオ社買収を完了

買収により法人向け市場でのAdobe Acrobat事業拡大へ


【2002年4月17日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2002年4月15日)(NASDAQ:ADBE):Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下アドビ システムズ社)は本日、株式公開企業であるAccelio Corporation(アクセリオ・コーポレーション、本社:カナダ・オタワ、以下アクセリオ社)の買収を完了したと発表しました。今回のアクセリオ社買収によって、アドビ システムズ社は、電子フォームを基本としたビジネスプロセスを採用する企業に対して、Web対応ソリューションを提供するリーディング プロバイダーとなります。

契約に基づき、アクセリオ社の普通株式は1株当たり0.072573株でアドビ システムズ社の普通株式と交換されました。アドビ システムズ社はアクセリオ社の全発行済み普通株式と引き換えに、総計約181万株のアドビ システムズ社普通株式を発行しました。これに伴いアクセリオ社は、現金約130万米ドルを支払い、未行使のストックオプションの権利をすべて買い取りました。

アドビ システムズ社 社長 兼 最高経営責任者のBruce Chizen(ブルース チゼン)は次のように述べています。「当社にとってアクセリオ社の買収は、Acrobat事業を拡大するうえでの大きな前進となります。当社のAdobe AcrobatおよびAdobe PDF(Portable Document Format)技術とアクセリオ社のサーバベースのソリューションとを組み合わせることにより、当社はAcrobatソリューションのユーザ層をGlobal 2000企業や政府、教育機関にまで拡大することができます。これは顧客、株主、そして当社の従業員に対してより大きな価値をもたらすことになるでしょう。」

Adobe Acrobat製品群は、ビジネスを紙ベースからオンラインへと移行することを可能にするものとして広く知られています。一方、アクセリオ社の電子フォームとドキュメント アウトプット ソリューションは、アドビ システムズ社が築いたAcrobatのユーザベースの市場を補完するものです。これらを組み合わせることで、2つのビジネスの特徴が相乗効果を導き、アドビ システムズ社は直ちに既存製品の幅を広げ、また新たなAcrobatソリューションを市場に迅速に投入することができます。

メタ グループ シニア バイスプレジデントのAndrew Warzecha(アンドリュー ワルゼッカ)氏は次のように述べています。「紙ベースからオンラインベースへとビジネスプロセスの移行を進める企業にとっては、機はまさに熟したといえるでしょう。現在、企業や組織は、紙文書の増加を食い止めるための卓越した技術と優れた顧客戦略の双方を兼ね備えたベンダーを求めています。こうしたニーズの拡大は、企業向けソフトウェア市場の中の最も変化の激しいこの分野において、ある有力企業が最終的に頭角をあらわす一つの機会であるといえます。」

アクセリオ社の買収は、ビジネスプロセス向けソリューションを提供するリーダー企業になるというアドビ システムズ社の戦略の一環であり、Acrobat事業拡大に向けての必然的な次のステップであるといえます。そしてこの戦略により、大手企業の顧客に一貫したソリューションを提供する機会がより大きくなることが期待されています。アドビ システムズ社の経営陣は2001年10月に、同社のePaperおよび電子フォーム事業が2004年までに30億ドル以上の規模になると予測しています。

すでに発表したとおり、アドビ システムズ社は今回の買収による増収をおよそ3,000万ドルから3,500万ドル、買収に伴う費用を1,200万ドルから1,500万ドル、完全希釈化後1株当たり利益への影響を約2セントとすることを2002年会計年度の目標としています。

アクセリオの事業は、アドビ システムズ社の経営に完全に統合されます。アクセリオ社の前本社はアドビ システムズ社のオタワ事業所として機能します。アドビ システムズ社は、2つの事業統合により重複する販売部門、一般管理部門、総務部門を中心に、世界全体で約200のポジションが削減されると予想しています。

本プレスリリースは、リスクと不確実性を内包した将来的観測を含みます。要素として以下が挙げられますが、これらに限られるものではありません。

・ 最終的な契約書類と取引の完了
・ アドビ システムズ社がアクセリオ社を買収したことによる相乗効果
・ アドビ システムズ社とアクセリオ社による新製品の開発および販売
・ アクセリオ社の統合の成功
・ エンドユーザの両社の製品に対する需要
・ 米国証券取引委員会(SEC)に適宜提出されている報告書に詳細が記載されているリスク的要因

アドビ システムズ社の経営に影響を与えうるその他の要因に関するより詳しい情報は米国証券取引委員会(SEC)に提出され開示されている資料をご参照下さい。アドビ システムズ社はこれら将来的観測に対する、いかなる訂正、修正結果も公表する義務を負うものではありません。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、Web、ePaper、印刷、ネットワークパブリッシングで定評のある様々なソフトウェアソリューションを提供し、多くの業界賞を受賞してきました。その優れたグラフィックデザイン、イメージング、映像動画、そしてオーサリングのためのツールは、豊かな視覚効果にあふれ、信頼度の高いコンテンツの制作、管理、配信を可能にします。アドビ システムズ社は米国を本拠とするパーソナルコンピュータ用ソフトウェア会社で、年商は12億ドルを超えています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトwww.adobe.co.jpでご覧いただけます。