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アドビ システムズ社が、
新しいXML/PDFフォームの設計ツールで
インテリジェントな文書を進展

アドビのXMLアーキテクチャが、PDFとXDPによる
インテリジェントな電子文書の簡単な作成と活用を可能に


【2003年7月16日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2003年7月15日)(NASDAQ:ADBE)Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下アドビ システムズ社)は本日、インテリジェントな電子フォームをグラフィカルに設計することのできる新しいツールを発表しました。情報を表示するPDFのパワーとデータを処理するXMLのパワーを活用するこの新しいフォーム設計ツールを使用すれば、組織はAdobe® PDF(Portable Document Format)またはXDP(XML Data Package)に基づくインテリジェントなフォームを簡単に設計、活用できます。アドビのサーバ ソリューションと組み合わせることで、金融サービス、製造業、政府など様々な分野で世界中のお客さまが既存のインフラストラクチャ、知識、アプリケーションに対する投資を有効活用し、拡張エンタープライズ全体で人とプロセスを結びづけることができるようになります。

新しいXML/PDFフォーム設計ツールは、文書プロセスの全体をサポートするアドビのXMLアーキテクチャをベースにしています。このツールは、精緻なフォームの設計に必要なすべての機能を提供します。例えば、ビジネス ロジックを容易に定義したり、既存の、もしくはユーザが定義したXMLスキーマを組み込んだりするなどの機能があります。フォーム設計者は、ユーザが定義したXMLスキーマを組み込むことが可能となったことで、特定業界に特化した、または業界間で共通の標準XML用語を利用できるようになります。これまでのように、フォームをPDFで作成して処理することが可能なほか、XDPで配信し、XMLとして処理することが可能です。XDPファイルは、XMLフォーム データ、XMLフォーム テンプレート、PDF、その他のXML情報を含んだXMLファイルです。XDPファイルは、一般的に提供されているXMLツールやWebサービスを使用してエンタープライズ アプリケーションと簡単に統合することができます。

米国の市場調査会社であるMETA Groupの副社長ティム ヒッカーネル(Tim Hickernell)氏は、「XMLのおかげで、企業文書と企業フォームの間の違いがなくなってきました。よりインテリジェントな文書を作成するXMLのパワーを活用して、企業は現在、エンタープライズ システムや従来の企業文書の壁を越えて、企業データをフルに再利用することが可能な、柔軟な企業フォームの設計に挑んでいます」と述べています。

注文書や経費報告書などの社内専用フォームから、申込書や提案依頼書など顧客やパートナーとの間でやり取りされるフォームに至るまで、アドビのソリューションは、企業による社内業務の合理化と顧客サービスの向上に寄与します。新しいフォーム設計ツールは、Adobe Form Server、Adobe Workflow Server、Adobe Document Serverや無料配布のAdobe Reader®との組み合わせにより、企業が組織全体でエンタープライズ アプリケーションと文書ワークフローを統合できるようにします。この結果、文書生成、文書コラボレーションそして文書プロセス管理が向上します。

例えば金融機関は、ローンの申込書をオンラインで提供することができます。無料配布のAdobe Readerを使用して、誰でもフォームをダウンロードしてオフラインで記入し、記入した申込書を電子的に金融機関に送り返すことができます。申込書に記入されたデータは、XMLとして提出されるため、既存のローン処理システムに直接統合することが可能です。Adobe Reader (旧Acrobat Reader)はこれまでに5億本以上が配布されているため、企業は様々なプラットフォーム、アプリケーション、デバイスにわたり、事実上誰でもがビジネス プロセスに参加できる環境をより簡単に作り出すことができるようになります。

アドビ システムズ社のePaper事業部門上級副社長アイヴァン クーン(Ivan Koon)は、「これまで組織は、情報フローを効果的かつ効率的に管理するために、データと文書をいかにしてビジネス プロセスに統合するかという点で努力を重ねてきました。アドビの新しいフォーム設計ツールがもたらすパワーと柔軟性によって、当社の顧客は、ビジネスにとって重要な情報をエンタープライズ システムに取り込む、高度にインテリジェントなフォームを作成できるようになります。同時に、それらの情報をファイアウォールの内側であれ外側であれ、ビジネス プロセスの中で確実に共有、再利用できるようにします」と述べています。

新しいフォーム設計ツールは、2003年第4四半期中にベータ版の提供を開始する予定です。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、法人ユーザおよびクリエイタ向けに様々なソフトウェアを提供し、ネットワークパブリッシングを推進してきました。それらの製品は、豊かな視覚効果にあふれ、魅力的で、信頼度の高いコンテンツの制作、管理、配信を可能にします。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。