About Adobe Press Room Press Releases
For Immediate Release
アドビ システムズ 株式会社が
Adobe Font Folio OpenType Edition
英語(インターナショナル)版を発表

Adobe Type Libraryに新しいフォントフォーマットを追加
クロスプラットフォーム環境に対応


【2003年8月12日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹)は本日、OpenType® フォントを含むAdobe® Type Libraryを収録したAdobe Font Folio(TM)の最新バージョン「Adobe Font Folio(アドビ フォントフォリオ)OpenType Edition 英語(インターナショナル)版」」を発表しました。同製品には、OpenType フォントが2,200種類以上含まれており、印刷、Web、動画など、どのような制作媒体においても、より充実した多言語サポートときめ細かなタイポグラフィの調整が可能となっています。また、小規模なデザイン会社もAdobe Type Libraryを安価で利用できるようにするため、10ライセンスパックも提供します。アドビストア(http://store.adobe.co.jp/)では8月15 日(金)より販売を開始します。

同製品には、2,200種類以上の欧文書体と31種類の日本語書体が含まれます。日本語書体は、小塚明朝 pro(6書体)、小塚ゴシック pro(6書体)、平成明朝 std(4書体)、平成角ゴシック std(4書体)、平成丸ゴシック std(2書体)、そして今回新たに開発された、りょう(かな書体)(9書体)です。りょう(かな書体)は、Adobe Font Folio OpenType Editionでのみ入手できます。

Adobe Font Folio OpenType Edition 英語(インターナショナル)版
(Windows®版/Macintosh®版)
アドビストア提供価格(消費税、送料別)

■ 通常版(20ライセンス) 1,316,100円
■ アップグレード版(20ライセンス)※1 365,500円
■ 10ライセンスパック※2 731,100円
※1 対象ユーザ:Font Folio 8.0、9.0 英語版
  *対象製品のシリアル番号が必要になります。
※2 10ライセンスパックの販売は今バージョンから初めて行われます。


アドビ システムズ社とマイクロソフト社の両社が共同開発したOpenType フォントフォーマットは、MacintoshとWindowsどちらのプラットフォームにも共通する単一のファイルフォーマットを採用することで、クロスプラットフォーム環境での文書ファイルの互換性を高め、フォントの管理を容易にします。OpenType フォントのなかには、多言語サポートやスモールキャップ、オールドスタイルの数字、スワッシュ字形などの高度な字体切り替え機能を含む書体も多数あり、プロフェッショナルのニーズに応えることが可能です。書籍「Real World InDesign」、「InDesign for QuarkXPress Users」、「Real World Photoshop」の共著者であるデビッド ブラットナー(David Blatner)氏は「従来のType 1やTrueType フォントよりも、OpenType フォントははるかに便利です。OpenType フォント版のFont Folioでは、文字セットが拡張されたので、同一書体であれば1つのフォントだけで用が足ります。関連する多数のフォントのファイルを使い分ける必要がなくなるのですから、これは素晴らしいことです」と述べています。

より高度なタイポグラフィ
標準的で幅広く使用できる書体や革新的なディスプレイ用書体など多様な書体を数多く含んだFont Folioは、クリエイティブプロフェッショナル、企業内の出版部門およびサービス部門のニーズに合致するものです。Adobe Font Folio製品には、Adobe Garamond®、Warnock®、Brioso(TM)など、Adobe Original書体から選りすぐった歴史的な書体デザインのリバイバルや新しくデザインされた斬新な書体が多く含まれています。また、装飾用、記号用のフォントや使いやすい種々のスクリプト系の書体も含まれています。さらに、Font Folioには、キャプション、本文、小見出し、大見出しなど、用途に応じた範囲の印字サイズごとに、それぞれ最適な文字デザインを用意した、オプティカルフォントも数種類含まれています。加えて、OpenType フォントの多くには拡張された字体セットが用意されています。その場合、高品位のタイポグラフィにおいて必要となる、スモールキャップ、オールドスタイルの数字、スワッシュ字形、さらにプロポーショナル/ライニング数字、字体のバリエーション、見出し用大文字、任意の合字、分数などの字体を切り替えて使うことが可能となります。

アドビ システムズ社のクリエイティブプロフェッショナル製品担当上席副社長のジム ヒーガー(Jim Heeger)は、「OpenTypeを採用すれば、さまざまな種類の新しい文字を利用することが可能となります。クリエイティブな可能性が広がるだけでなく、異なるプラットフォーム間でも作品を確実に配布することができます。タイポグラフィはパブリッシングの重要な要素です。クリエイティブプロフェッショナルにとって、最新バージョンのFont Folioは、雑誌や新聞、Webページなどを魅力的に引き立てるための有効なツールとなるでしょう」と述べています。

強力な多言語サポート
多言語向けの出版物を取り扱うユーザにとって、Adobe Font Folio(OpenType Edition)の幅広い言語サポートや、OpenType フォーマットがUnicodeに基づいていることは大きなメリットです。Unicodeは、事実上全世界の言語に対応し、プラットフォームに依存しない文字コードとして標準化されており、テキストの表示や配布に最適です。アドビ システムズ社のOpenType フォントは、「Standard」では西ヨーロッパ言語の大部分に対応し、OpenType「Pro」フォントの多くは、中欧および東欧の言語、さらに、ギリシア文字やキリル文字も含んでいます。

アドビ システムズ社のOpenType フォントは、既存のPostScript® Type 1 およびTrueType フォントを含んだ文書の中でも併用することができます。OpenType フォントは、Mac® OS X、Windows 2000、Windows XPのネイティブフォントです。他の古いOSの場合でも、Adobe Type Manager®(ATM®)Lightを介してOpenType フォントを利用することができます。Adobe Type Managerはhttp://www.adobe.co.jp/products/atmlight/main.htmlから無料でダウンロード可能なシステム ソフトウェア コンポーネントです。OpenType フォントは、多くの代表的なフォント管理アプリケーションでもサポートされています。

必要システム構成
Macintosh 版*
-PowerPC® プロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
-Mac OS 8.6 以降
-16MB以上のRAM(32MB以上を推奨)
-ATM Light 4.6(Mac OS X Classic環境の場合は4.6.2)
-PostScript プリンタを使用する場合は最新版のAdobe PS プリンタを推奨します。
*Mac OS X はPostScript Type 1 フォントと同様に、アドビ システムズ社のOpenType フォントをネイティブサポートしているため、ネイティブもしくはCarbon対応のアプリケーションを使用する際にATM Lightは必要ありません。Mac OS X のクラシックモードで動作するアプリケーションではATM Lightが必要になります。

Windows 版*
-Intel® Pentium®クラスのプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
-Microsoft Windows 98、Windows Me、Wndows NT® 4.0(SP4)、Windows 2000、Windows XP
-16MB以上のRAM(32MB以上を推奨)
-ATM Light 4.1(Windows 2000およびWindows XPの場合は不要)
-Windows 98もしくはWindows Me環境でPostScript プリンタを使用する場合は、Adobe PS プリンタドライバ 4.3以降が必要です。
-Windows NT 4.0 環境でPostScript プリンタを使用する場合は、Adobe PS プリンタドライバ 5.1.2以降が必要です。
*Windows 2000およびWindows XPは、PostScript Type 1 フォントと同様に、アドビ システムズ社のOpenType フォントをネイティブサポートしているため、ATM LightおよびAdobe PS プリンタは必要ありません。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、法人ユーザおよびクリエイタ向けに様々なソフトウェアを提供し、ネットワークパブリッシングを推進してきました。それらの製品は、豊かな視覚効果にあふれ、魅力的で、信頼度の高いコンテンツの制作、管理、配信を可能にします。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。