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アドビ システムズ 株式会社が
Adobe Document Serverの日本市場投入を発表

Adobe PDFの自動生成、CRMやERPとの連携により、
業務の効率性向上とコスト削減を実現


【2003年10月28日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹)は本日、金融機関、製造業などのエンタープライズおよび官公庁向けに、顧客毎にパーソナライズ/カスタマイズされたAdobe® PDF(Portable Document Format)の作成・編集の自動化を可能とする「Adobe Document Server(アドビ ドキュメント サーバ)」の日本市場投入を発表しました。Adobe Document Serverを用いることにより、顧客はAdobe PDFフォームへのデータ入力ならびにフォームからのデータ抽出をダイナミックに行うことが可能となり、企業や組織が導入しているエンタープライズアプリケーションをさらに有効活用できるようになります。

現在、多くの企業には膨大な電子文書と全社規模のデータベースが存在しており、これらの既存システムを活用、再利用したいというニーズは日々高まっています。しかし、多くの場合電子文書オーサリング用のソリューションは、データベースと連動したワークフロー内に統合されていないため、生成される文書が最新のものではないといった事態がしばしば発生しています。Adobe Document Serverは、オープンなアーキテクチャに基づいて構築されているため、既存のCRM(カスタマー リレーションシップ マネジメント)システムやERP(統合業務システム)、CMS(コンテンツ マネジメント システム)、文書管理システム、Oracle®やDB2、SQLなどのリレーショナルデータベース、その他のソリューションと統合することが可能です。

Adobe Document Serverにより、企業はPDFフォームを活用した個別の帳票文書を作成できるだけでなく、技術マニュアルやパンフレット、提案書、保険証書(約款)といった定型文書の作成と編集を自動化することができます。さらに、データベース内のデータからダイナミックに生成されたチャートやグラフを組み込んだ報告書を作成することもできます。また、PostScript®/EPSファイルからもPDFを作成できます。

さまざまなビジネス文書作成の自動化を実現するAdobe Document Serverは、業務効率の向上やコストの削減を実現するだけでなく、一人一人の顧客に向けた適切な情報提供することによる顧客満足度の向上やビジネスの拡大にも貢献します。

Adobe Document Serverは、Adobe PDF、Adobe Acrobat® Distiller™、Adobe Photoshop®、Adobe Illustrator®といった、アドビ製品と同じドキュメント ライブラリとイメージング ライブラリを多く使用しています。また、XMLコマンドでの制御が可能なことに加え、Java、Perl、COMおよびSOAP(Simple Object Access Protocol)環境向けのAPI(Application Program Interface)に対応しているため、プログラマは普段使い慣れたツールを使って、Adobe PDFを自動生成するためのスクリプトを開発することができます。

アドビ システムズではAdobe Document Serverを、ドキュメントを大量に作成している金融、製造、官公庁を中心とした業種に対して、同社のソリューションパートナーを通じて販売してきます。製品の出荷は2003年11月下旬を予定しています。

アドビ システムズ社のアライアンスパートナーである、日本アイ・ビー・エム株式会社のソフトウェア事業インフォメーション・マネージメント事業部長である中川 いち朗氏は、「IBM DB2 Content Managerはあらゆる形式の電子データを一元管理できるソリューションです。さらに今回発表のAdobe Document Serverと組み合わせることで, 堅牢かつ強固なコンテンツ管理ソリューションをトータルにご提供できるようになります。情報資源を戦略的に統合することにより、ビジネス、官公庁、教育などあらゆる現場で利用者に利便性と価値をお届けできるものと信じています」と、述べています。

同じくアドビ システムズ社のアライアンスパートナーである、サン・マイクロシステムズ株式会社のデベロッパー・マーケティング本部本部長である刀根 繁氏は、「Adobe Document Serverの国内出荷を歓迎いたします。信頼性、拡張性を誇るサンのサーバ・ファミリと、PDF文書作成の自動化を実現するAdobe Document Serverを組み合わせることにより、システム管理コストを削減し、重要なドキュメントの品質やモビリティーを高め、効率的な電子文書システム・ソリューションを提供することが可能となります。また、すでに多くの企業で保有しているコンテンツのデータベースに新たな価値を生み出すことで、デジタル・ドキュメント市場が一層拡大することに貢献するものと期待しております」と、述べています。

同じくアドビ システムズ社のアライアンスパートナーである、日本オラクル株式会社のアドバンストソリューション本部長である堀 亮一氏は、「日本オラクルはアドビ システムズの新製品Adobe Document Serverの提供開始を歓迎いたします。オラクルのデータベースおよびアプリケーションサーバーと本製品を組み合わせることにより、検索性・拡張性・セキュリティに優れた文書管理システムの構築を、低コストで実現することが可能になります。日本オラクルはアドビ システムズとの緊密なパートナーシップのもと、効率的でセキュアな文書管理ソリューションを企業に提供していきます」と、述べています。

アドビ システムズ社のソリューションパートナーである、NECソフト株式会社のNECソフトITソリューション事業部長である吉村 政幸氏は、「NECソフトでは、この度の Adobe Document Serverの製品発表を歓迎します。企業と顧客を結ぶ仕組みとして、ますますコンテンツマネジメントが重要視されてきます。弊社では、アドビ システムズが目指すネットワークパブリッシングの理念に基づき、これまでの企業システム構築の経験を活かし、情報をわかりやすく顧客に伝達するソリューションを展開すると共に、開発支援環境の提供も行ってまいります」と、述べています。

同じくアドビ システムズ社のソリューションパートナーである、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の執行役専務兼取締役である山本 章治氏は、「PDF(Portable Document Format)ファイルは、電子文書のデファクトスタンダードとして広く世の中に普及しています。Adobe Document Serverにより、PDFファイルが自動的、動的に生成され、さらにPDFファイル中のデータの操作が可能となることは、企業ユーザにとって待ち望まれた電子文書システムの大きなソリューションになります。当社は、Adobe Document Serverを、当社が開発した、Adobe Document Serverのシステム構築を短期間・低コストで実現する設計・開発支援ツールRenopulse for Adobe Document Serverとともに、特にPDFファイルを多く採用している公共・産業系の業種に対し、積極的に販売を行って参ります」と、述べています。

必要システム構成
Windows2000 Server
・ 500MHz以上のインテル® Pentium® IIIプロセッサ
・ 512MBのRAM(1GB以上を推奨)
・ スワップ ディスク スペース:RAMサイズ+256MB
・ 350MB以上の空き容量のあるハードディスク
・ CD-ROMドライブ

Solaris 8
・ Sun UltraSPARC® IIi 440MHzプロセッサ
(750MHz UltraSPARC IIIのプロセッサを2個搭載したEnterprise 280R以上のシステムを推奨)
・ 1CPUあたり512MBのRAM(1GB以上を推奨)
・ スワップ ディスク スペース:RAMサイズ+256MB
・ 350MB以上の空き容量のあるハードディスク
・ CD-ROMドライブ

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、人々のそして企業間のコミュニケーションをより豊かにするために、業界をリードするデジタルイメージング、デザインならびにドキュメント技術のプラットフォームを、一般ユーザ、法人ユーザおよびクリエイティブプロフェッショナル向けに提供しています。アドビ システムズ社の2002年度の売上は10億米ドル超でした。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。