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アドビ システムズ社 
エンタープライズにおけるドキュメントコントロールを実現する
Adobe Policy Serverを発表

ドキュメントのライフサイクル全体にわたり、
ビジネス上重要な情報へのアクセスコントロールを強化

【2004年2月18日】

米国アリゾナ州スコッツデール、DEMO Conference発(2004年2月17日)(NASDAQ: ADBE)Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下アドビ システムズ社)は本日、エンタープライズ向けの新しいドキュメントコントロールソフトウェアを発表しました。このAdobe® Policy Serverを使用することで、企業や政府はファイアウォール内外の電子ドキュメントについて機密情報やプライバシーの保護、責任所在の明確化の保持を一貫して適用することができます。企業は、Adobe Policy Serverの、ドキュメントの認証、監査、有効期限、失効を管理する強力な機能により、ドキュメントの、またドキュメントを扱う際のセキュリティポリシーを効果的に管理するためのドキュメントサービスを構築できます。

META Groupのセキュリティおよびリスク戦略担当バイス プレジデント、ポール プロクター(Paul Proctor)氏は、「企業は知的財産や社外秘情報の漏洩という危機にさらされており、ビジネス上重要なデータを、意図的な窃盗や不注意による不正使用などから守ろうと努力しています。また、HIPAAなど、企業情報や顧客情報のプライバシー保護や守秘義務を定めた新たな規制も各種制定されており、エンタープライズにおいてビジネス上重要なデータの保護と管理を強化しなければならない状況が生まれました。今まで以上に、エンタープライズレベルのドキュメントコントロールが強く求められているのです」と述べています。

この新しいドキュメントサービステクノロジは、アドビ システムズ社が提供するIntelligent Document Platformの一部を構成する最新製品であり、エンタープライズにおけるインテリジェント ドキュメントの生成からコラボレーション、加工、セキュリティ確保に至るプラットフォームとして機能します。エンタープライズにおけるドキュメントコントロールを新しい次元まで引き上げ、知的財産の保護や個人情報・企業情報の保護規制への対応を実現したり、重要な情報を印刷して物理的に送らなくてもすむようにして通信コストを削減したりすることができます。また、このソフトウェアは、使いやすいセキュアなソリューションとして既存の文書管理システムあるいはユーザ管理システムと統合し、TCO(総所有コスト)を引き下げることが可能です。

Adobe Policy Serverを導入すると、PDFドキュメントの閲覧を許可する対象やPDFドキュメントの変更やコピー、印刷、転送を許可するかどうかなどを、文書の作成者やIT管理者がダイナミックにコントロールできるようになります。また、許可レベルを文書配付後に変更することも可能です。このようにして、ファイアウォール内外、いずれにおいても、意図した人しか文書を閲覧できないようにすることができます。文書に有効期限を設定し、ある期日以降は利用できないようにすることもでき、必要であれば、配付された大量の文書すべてを失効させることもできます。Adobe Policy Serverを使えば、配付した文書の利用ポリシーを変更できるため、ポリシー変更後に文書を配布し直す必要はありません。

例えば、メーカーが製品企画を正規のパートナーに送付し、検討してもらうとします。企画書がパートナー企業の社外に流出したとしても、その文書を開くことはできません。また、銀行から利用明細書をセキュリティをかけたPDFにし、添付メールで顧客に送るという利用方法も考えられます。この方法は、顧客がどのようなプラットフォームやクライアントソフトを利用していても可能です。送られたPDFの利用明細書は印刷物とそっくりであり、保存して、オフラインでの閲覧も可能です。

アドビ システムズ社 Intelligent Document Business Unit シニア バイス プレジデントのアイヴァン クーン(Ivan Koon)は「Adobe Policy Serverは、PDFが本来持っている高い文書セキュリティ機能を活用した画期的なシステムで、企業情報や顧客情報の保護を大きく推進します。Adobe Acrobat®やPDF技術に対し、過去に行った投資をさらに有効活用し、知的財産から個人情報、国家の安全保障にかかわる情報にいたるまで、あらゆる形式の重要情報を保護することができます」と述べています。

無償のAdobe Reader®は、すでに5億本以上配付されています。Adobe Policy Serverは、大量に配布されたAdobe ReaderとPDFの高度な機能を活用して、ビジネスドキュメントを安全に配信することができます。Adobe Policy Serverは使いやすいセキュアなソリューションとして、認証管理やポリシー管理、コンテンツ管理、ドキュメント管理といった各種の既存システムとの統合が可能なだけでなく、LDAPやActiveDirectory、電子メールディレクトリといったユーザ管理ディレクトリとの統合も可能です。

Adobe Policy Serverは、2004年夏にパイロット試験を行い、年内には、アドビ システムズ社のデスクトップ製品とサーバ製品のラインとして発売し、世界中の企業や組織、政府におけるドキュメントプロセスの自動化を実現する予定です。アドビ システムズ社のドキュメントコントロール技術やセキュリティソリューションの詳細については、http://www.adobe.com/securityをご覧ください。Adobe Policy Serverの価格は、発売予定時期とともに、2004後半に発表する予定です。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、人々のそして企業間のコミュニケーションをより豊かにするために、業界をリードするデジタルイメージング、デザインならびにドキュメント技術のプラットフォームを、一般ユーザ、法人ユーザおよびクリエイティブプロフェッショナル向けに提供しています。アドビ システムズ社の2003年度の売上は10億米ドル超でした。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。