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アドビ システムズ社とACORD、
保険業界にインテリジェント ドキュメントを導入

現在Adobe PDFで提供されているACORD保険フォームに、
ACORD XMLデータ標準へのサポートを追加

【2004年6月1日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2004年5月24日)(NASDAQ:ADBE)Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下アドビ システムズ社)とACORD(Association for Cooperative Operations Research and Development)は本日、Adobe® PDF(Portable Document Format)で作成されているACORD®保険フォームに新たな機能を追加したと発表しました。現在Adobe PDF形式で提供されているACORDフォームにACORD XMLデータ標準へのサポートを追加することにより、ユビキタスなAdobe Reader®を活用し、ファイアウォールの内外を問わずアプリケーションの適用範囲を拡大することが可能となります。

ACORDはAdobe DesignerによってACORDフォームを提供する計画です。Adobe Designerは、Adobe PDFやHTML形式のインテリジェントなフォームを設計、展開するための新しいXMLフォーム設計ツールで、ポイント アンド クリックによるグラフィカルな設計作業が可能です。Adobe Designerはアドビ システムズ社のXMLアーキテクチャに基づいた製品で、エンドツーエンドの文書プロセスに対応しています。フォームの設計者は、ユーザ定義によるXMLスキーマを組み込むことができるため、各業界の特有の、あるいは複数の業界で受け入れられている標準で用いられるXML語彙を使用することができます。

ACORDのCTOであるAziz Hussein氏は「生命保険および年金保険、損害保険および傷害保険の各市場のあらゆる規制要件に対応した標準的な保険フォームを提供する上で、ACORDは中心的役割を果たしています。Adobe PDFは、フォーム用のファイル形式として、ACORD会員企業の間で最も広く利用されています。ACORD保険フォームにインテリジェンスを追加することによって、会員企業は文書処理の自動化をさらに進展させることができるでしょう」と述べています。

アドビ システムズ社のシニア バイス プレジデントであるアイヴァン クーン(Ivan Koon)は、「保険会社はACORDフォームを使用することで遵守要件に対応でき、重要なビジネス情報の交換を高速化することで事務処理コスト削減を達成することが可能です。本日の発表は、PDFと当社のフォーム技術の保険業界での強みをさらに拡大するものです」と述べています。

今回新たに機能強化されたACORDフォームは、ACORDのWebサイトからダウンロードできるほか、今週開催予定のACORD LOMA Insurance Systems Forumで会員企業向けにデモされます。加えて、アドビ システムズ社は、Tata Consultancy ServicesとWipro Technologiesと協力し、ACORDフォームとAdobe Intelligent Document® Platformによるエンド ツー エンドのビジネス プロセスを導入する企業向けに統合およびコンサルティングサービスを提供しています。

ACORDについて
米国ニューヨークに本拠を置くACORDは、グローバルな保険に関する非営利団体で、その使命は保険、再保険、および関連する金融サービス業界での標準規格の開発と普及の促進にあります。ACORDは、ロンドンの支局と併せ、多様なプラットフォームの間での情報共有を提唱する客観的かつ独立した機関としてその任務を遂行しています。ACORDの標準規格とサービスは、業界の効率性を向上させるとともに、市場の拡大に貢献しています。ACORDには、世界中から数百の保険会社、数千を超える代理店や仲介業者、関連する金融機関、ソフトウェア プロバイダ、業界団体が加入しています。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、人々のそして企業間のコミュニケーションをより豊かにするために、業界をリードするデジタルイメージング、デザインならびにドキュメント技術のプラットフォームを、一般ユーザ、クリエイティブプロフェッショナルおよび法人ユーザ向けに提供しています。アドビ システムズ社の2003年度の売上は12億米ドル超でした。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。