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ドコモのFOMAにPDF文書閲覧ソフトウェアであるAdobe Reader LEを採用

− FOMA®対応のAdobe® Reader™ LEによって様々なコンテンツサービスを提供可能に −

【2005年3月9日】

 Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ブルース チゼン、以下、アドビ システムズ社)と株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、社長:中村 維夫、以下、ドコモ)はドコモのFOMAにPDFファイル閲覧ソフトウェアであるAdobe Reader LEを採用することについて、本日、合意いたしました。FOMA向けAdobe Reader LEが採用されることによって、iモード®サービスをご利用されているお客様は、Adobe Portable Document Format (PDF)のファイル形式で提供される信頼性が高く、表現力の優れた様々なコンテンツをご利用できるようになります。
 なお、モバイル インターネットならではの機能と連携した携帯電話向けPDFファイル閲覧機能の提供は日本で初めてとなります。

 今回採用されたAdobe ReaderはFOMA向けに最適化されたものです。ドコモの要望を組み込み、アドビ システムズ社と株式会社ACCESSと共同で開発しております。ACCESSはドコモならびにアドビ システムズ社両社の技術パートナー企業です。Adobe Reader LEは、テキストの検索、ファイルの回転といったパソコン向けAdobe Readerと共通の機能に加えて、「Web to」、「Mail to」、「Phone to」といったiモード サービスならではの機能に対応しているため、PDFファイルに掲載されているリンク先へ移動のほか、電子メールの送信、電話発信が簡単に行えるようになります。

 FOMAにAdobe Reader LEが採用されることによって、PDFファイルの特徴であるビジュアルリッチな表現、高いセキュリティ、簡単な操作性を活かした様々なコンテンツサービスの制作や提供が可能となり、iモードのコンテンツを提供されているコンテンツプロバイダ各社様にとって、新たな事業機会の創出につなげていただくことができると考えております。この新機能を使った提供可能となるコンテンツ例としては、路線図やカタログ、明細書、アナリストレポートなどをWeb上からFOMAにダウンロードして閲覧していただくコンテンツが考えられます。

 アドビ システムズ社のCEO、ブルース チゼン(Bruce Chizen)は、「アドビ システムズ社はこれまで、コンテンツ ディベロッパーの皆様がアイディアや情報を効果的で信頼性の高い方法でコミュニケーションできるよう、支援を続けてきました。アドビは、携帯端末市場は、コミュニケーションが自然に拡大する重要な進化の場であると考えています。ドコモはiモードの成功によって、特に広大なビジネスおよびエンターテインメント コンテンツの世界と、増え続けるモバイル人口とを融合させるという卓越した事例を築き上げました。私たちはお客様に対してより豊かなコンテンツを体験いただける機会の提供に向けてドコモと協力できたことを喜ばしく思っており、またこれは今後さらに拡大する協力関係の第一歩であると考えています」と述べています。

 NTTドコモマルチメディアサービス部長 夏野 剛は、「デファクトスタンダードの1つとして全世界で使われている電子文書フォーマットであるPDF形式のファイルが携帯電話で読めることで、個人ユースやビジネスユースなど幅広いお客様のニーズに応え、FOMAの可能性を大きく広げてくれると期待しています」と述べています。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、効果的で信頼性の高いデジタルコンテンツを制作、管理、配信するためのソフトウェアソリューションを提供する世界有数の企業です。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報はWebサイトhttp://www.adobe.com/jp/でご覧いただけます。

NTTドコモについて
NTTドコモは約4,900万人のお客様を抱える移動通信事業者です。同社は約4,300万人のユーザに利用されているiモードサービスや、W-CDMA方式として初の第三世代移動通信サービスとして2001年よりFOMAを提供するなど、多様な最先端モバイルマルチメディアサービスを提供しております。同社に関する詳細な情報はWebサイトhttp://www.nttdocomo.co.jp/でご覧いただけます。

アドビ システムズ社の将来的観測に基づく記述について
本プレスリリースは、実際の業績を大幅に異ならせる可能性のあるリスクと不確実性を内包した、アドビの製品提供、アドビ製品の性能や能力、および顧客がアドビの製品やソリューションを活用することによって得られる利点に関する将来的観測を含みます。これらおよびその他のリスクと不確実性についての解説は、当社が証券取引委員会(SEC)に提出した、2004年度年次決算報告書(Form10-K)および2005年度四半期決算報告書(Form10-Q)等の書類をご参照下さい。アドビ システムズ社はこれら将来的観測を更新する義務を負うものではありません。


参 考
「Adobe Reader LE」画面イメージ
■「Adobe Reader LE」起動時の画面 ■画面表示イメージ
基本機能として、キー操作により拡大・縮小・回転・移動を行うことが可能。
「Adobe Reader LE」起動時の画面