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アドビ システムズ 株式会社が、
情報資産管理や個人情報保護に威力を発揮する
電子文書のアクセス権限管理サーバ製品
Adobe LiveCycle Policy Serverの販売を開始


配布後のAdobe PDFファイルに対するアクセスコントロールにより、
組織の内外、オンライン/オフラインを問わない、より安全な文書管理を実現

【2005年3月23日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹)は本日、Adobe® PDF形式の電子文書に対するアクセスや操作の権限を管理し、より安全な文書管理を可能にするAdobe LiveCycle™ Policy Server(日本語版)の販売を開始しました。Adobe LiveCycle Policy Serverを使用することで、企業や政府機関はファイアウォール内外でやり取りされるデジタルモックアップや特許関連資料、新製品企画書などの「情報資産」や、顧客や従業員などの「個人情報」の取り扱いを、組織における「ポリシー(規定条件)」に基づいてコントロールすることが可能となります。Adobe LiveCycle Policy Serverは、アドビ マスター ソリューション リセラー各社を通じて提供されます。

アドビ システムズ社では、エンタープライズにおけるインテリジェント ドキュメントの生成からコラボレーション、ワークフロー、セキュリティの機能を実現する製品群であるAdobe Intelligent Document® Platformを提供しています。Adobe LiveCycle Policy Serverは、Adobe LiveCycle Reader ExtensionsやAdobe Acrobat®を含む文書セキュリティ機能を提供する製品群のひとつです。

本年4月1日に予定されている「個人情報保護法」の施行に見られるように、情報セキュリティ対策やコンプライアンスは、企業や政府機関にとって急務となっています。同時に、企業活動のグローバル化の進展に伴い、世界各地に分散するパートナーやサプライヤと機密性の高い情報をやり取りする必要性がますます増大しています。このような中、情報をより簡単かつ確実に保護するソリューションへのニーズが高まっています。

Adobe LiveCycle Policy Serverを導入することによって、企業や組織は配布するPDF文書にポリシーを設定することで、閲覧を許可する相手を個人やグループ単位で指定できるほか、受信者によるPDF文書の変更、テキストや画像情報のコピー、印刷、記入の可否や、利用期限の設定を含む、文書へのアクセスレベルをきめ細かくポリシーとして管理することができます。また、既にファイアウォール内外に配布された後の文書についてもサーバ側でポリシーを変更するだけで、閲覧権限や利用期限の変更がいつでも柔軟に行えます。配布後の文書に対するアクセスレベル変更が可能なことから、個人情報や情報資産が漏えいした場合においても迅速な対応が可能となります。

Adobe LiveCycle Policy Serverは、情報セキュリティ製品としてだけでなく、常に最新の情報だけを流通させる仕組みを構築する基盤にもなります。例えば製造業においては、古い情報をアクセス不可にし、新しい情報への更新を促すことによって、設計情報等のバージョン管理が効率的に行えるようになります。さらに、標準的なLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)ベースの認証インフラ等と組み合わせることで、個人やグループ単位でのアクセスコントロール、透かしの埋め込みや、どのユーザがいつ文書を操作したかの監査も可能であり、運用性とセキュリティレベルの向上を実現します。

アドビ システムズ 株式会社 代表取締役社長の石井 幹は、「今日のビジネスにおいて、情報の保護やセキュリティの確保は最優先課題となっています。しかし、企業の多くは機密性の高い情報が電子文書として共有されていることを忘れがちです。適切な保護がなされていないと、会計資料や知的財産、顧客情報など、組織の機密情報は深刻なリスクに直面します。銀行の取引明細書から商品プランにいたるまで、文書へのアクセスとその利用範囲は確実にコントロールおよび監視されていなければなりません。Adobe LiveCycle Policy Serverを導入することによって、組織の保有する情報はより安全かつ確実な方法で共有することが可能となります」と述べています。

Adobe LiveCycle Policy Server上で設定したポリシーは、Adobe Acrobat 7.0 StandardおよびProfessionalでPDF文書に適用することができます。ポリシーは、既存PDF文書にも適用できるため、ポリシー適用のために新たにPDF文書を作成し直す必要はありません。また、ポリシーが付与されたPDF文書の閲覧には特別なソフトウェアは必要なく、無償で配布されているAdobe Reader™ 7.0で閲覧可能です。

Adobe LiveCycleについて
Adobe LiveCycle製品群は、文書処理を自動化するためのサーバ プラットフォームです。Java 2 Enterprise Edition(J2EE)とXMLをベースとした共通のサーバアーキテクチャで開発されています。Java APIの提供ならびにWebサービスプロトコルに対応しているため、企業や組織に導入されている既存のエンタープライズ インフラストラクチャ システムに多大な再投資や複雑な変更なしに統合が可能です。Adobe LiveCycleは、IBM® WebSphere®とJBoss®上で利用することが可能です。Adobe LiveCycle Policy Serverでは、新たにBEA® WebLogicにも対応しました。Adobe LiveCycleは、IBM AIX®、Microsoft® Windows® Server、Red Hat® Linux®およびSun® Solaris®等の多様なプラットフォーム上で動作します。Adobe LiveCycleは、XMLやWebサービスなどの業界標準に対応しているため、今日のサービス指向型アーキテクチャ(SOA)で文書サービスを活用することが可能です。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、効果的で信頼性の高いデジタルコンテンツを製作、管理、配信するためのソフトウェア ソリューションを提供する世界有数の企業です。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。