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アドビ システムズ社
Adobe LiveCycle サーバ プラットフォームの拡張を発表


新しいサーバソフトウェアAdobe LiveCycle Workflowの提供により
ユーザ本位のビジネスプロセスの自動化が可能に

【2005年9月7日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2005年9月6日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下アドビ システムズ社)は本日、Adobe® LiveCycle™ サーバ プラットフォームが、ビジネスプロセス自動化のための新しいサーバソフトウェア Adobe LiveCycle Workflowの提供や、既存製品を強化したことで、飛躍的に進化したと発表しました。新たに提供開始となるAdobe LiveCycle Workflowによって、ドキュメントサービスが統合され、人を中心としたビジネスプロセスの自動化が可能となります。これにより、顧客とのコミュニケーションや組織、企業の業務効率の向上およびコンプライアンスへの対応を実現します。

Adobe LiveCycleを活用することによって、行政機関や金融機関、製造業などの組織は、組織の枠を超えて市民や顧客、関係各社と効率的な情報のやりとりを行い、情報を統合するソリューションを、より簡単に構築することが可能となります。Adobe LiveCycleの導入にあたっては、特別なプログラミングは不要で、ビジネスプロセスの自動化には視覚的なツールを使ってアプリケーションを設計することができます。さらに新しいAdobe LiveCycleは、ビジネスプロセスを視覚的に監視するためのBAM(Business Activity Monitoring)ソリューションを提供し、優れたドキュメントセキュリティおよびドキュメントコントロール機能の連携を実現します。また、紙から電子文書への自動変換の際には100%の精度で2次元バーコードフォームのデータを統合する機能を提供します。

Adobe LiveCycleのユーザであり、全米有数の資産管理および保険会社であるAmeriprise Financial社では、新しいAdobe LiveCycle製品を顧客アドバイザーが簡単にデスクトップからアクセスできる各種フォーム類の作成システムに導入しています。同社のサービス デリバリー オペレーションズ担当バイス プレジデント、Steven Guida (スティーブ ガイダ)氏は、次のように述べています。「Ameriprise Financia社がAdobe LiveCycleプラットフォームを選択した理由は、Adobe LiveCycleプラットフォームを導入することで、新規法人口座の開設などのサービス提供に伴うプロセスを合理化することが可能であったことが挙げられます。また、Adobe LiveCylceプラットフォームは広範かつ詳細な機能設定が可能なこと、さらにアドビ システムズ社にはフォームの電子化、自動化のワークフローについて明確かつ戦略的なビジョンがあることが決め手となりました」

新しいAdobe LiveCycleには、ドキュメントプロセスを自動化するワークフロー アプリケーションを直感的に構築することを可能にするWorkflow Designerと50を超えるQPAC(Quick Process Action Component)が用意されています。QPACによってユーザは、タスクの振り分けや、電子メールの送付、バックエンドシステムとの統合など、統合プロセスにおける複雑なワークフローの組み立ても、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作で素早く行うことが可能です。新しいAdobe LiveCycleが提供するBAMソリューションでは、業務パフォーマンス技術における先進企業であるCelequest社の技術を採用しており、ビジネスプロセスを監視する、カスタマイズ可能なモニタリング画面によって、ビジネスプロセスの状況を把握、管理することができます。また、2次元バーコードフォーム ソリューションが大幅に強化され、紙から電子文書へのより効率的な変換プロセスを実現しています。

Adobe LiveCycleのドキュメントセキュリティおよびドキュメントコントロール機能によって、組織や企業では高いレベルでドキュメントの真正性、完全性、プライバシーや機密性を確保することができます。また、Adobe PDFファイルへの電子署名の付与、電子証明書付きドキュメントの発行、およびドキュメントの開封、閲覧、印刷、コピー、変更を行える対象者を指定するなど、きめ細かなドキュメントコントロールが可能です。今回のAdobe LiveCycleプラットフォームの拡張により、このような機能をこれまで以上に多様なワークフローの中で利用できるため、業務ポリシーやプロセスのルールをさらに徹底、浸透させることが可能となりました。

H&R Block Information Technology社のチーフ アーキテクトであるNeal Shaw(ニール シャウ)氏は、次のように述べています。「H&R Blockでは約12万人ものパートタイマーを雇用していますが、その税金関係の処理をAdobe LiveCycleサーバ プラットフォームを活用して自動化することにより、パートタイマーは各自で無償のAdobe Reader™ ソフトウェアを使ってフォームをダウンロードし、電子的に記入することが可能となりました。フォームを電子化したことにより、パートタイマーのデータを自動的に処理し、基幹システムに統合することができました。Adobe LiveCycleサーバ プラットフォームは、フォーム処理の正確性と業務の効率性を高めるだけでなく、求職者の方に対しても使いやすい環境を提供することに貢献しています」

Adobe LiveCycleについて
Adobe LiveCycle製品群は、文書処理を自動化するためのサーバ プラットフォームです。Java 2 Enterprise Edition(J2EE)とXMLをベースとした共通のサーバアーキテクチャで開発されています。同製品群はJava APIの提供ならびにWebサービスプロトコルに対応しているため、企業や組織に導入されている既存のエンタープライズ インフラストラクチャ システムに大規模な再投資や複雑な変更をすることなく統合が可能です。Adobe LiveCycleは、IBM® WebSphere®とBEA® WebLogic®およびJBoss®上で利用することが可能で、IBM AIX®、 Microsoft Windows® Server、Red Hat®およびSun®等の多様なプラットフォーム上で動作します。Adobe LiveCycleは、XMLやWebサービスなどの業界標準に対応しているため、今日のサービス指向型アーキテクチャ(SOA)で文書サービスを活用することが可能です。

今回発表したAdobe LiveCylceプラットフォームの強化の一環として、米国アドビ システムズ社のホームページ内のLiveCycle Developer Center(http://partners.adobe.com/public/developer/livecycle/devcenter.html)では、2005年9月19日よりエンタープライズ システムの開発者向けに各種ツールや参考文献、技術サポートの詳細、構成済みホスト、製品の体験版などの情報提供を開始します。また、システム開発者は、年会費1,495米ドルを支払い、LiveCycle Developer Center の会員になることで、すべてのAdobe LiveCycleソフトウェアにアクセスできるだけでなく、カスタム アプリケーション構築に必要なサポートや、アドビ システムズ社のエンジニアリング チームや開発チームから定期的に情報を入手できます。なお、同会員プログラムは、北米においてのみの開始となります。

提供開始製品について
プロセスマネジメントソリューション
・Adobe LiveCycle Workflow 7.0
・Adobe LiveCycle Forms 7.0
・Adobe LiveCycle Form Manager 7.0

価格と提供時期ついて
Adobe LiveCycle Workflowを構成製品とするAdobe LiveCycleソフトウェア製品群の最新版は、CPU単位あるいはユーザ単位でアドビマスターソリューションリセラーを通じて10月下旬より提供を開始する予定です。アドビマスターソリューションリセラーについては、http://www.adobe.co.jp/enterprise/partners/japan.htmlをご覧下さい。Adobe LiveCycleソフトウェア製品群の価格はオープン価格となっております。

アドビ システムズ社について
アドビシ ステムズ社は、効果的で信頼性の高いデジタルコンテンツを製作、管理、配信するためのソフトウェア ソリューションを提供する世界有数の企業です。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。