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アドビ システムズとUGS
ユビキタスなAdobe Readerでの3次元製品データ閲覧を可能にし
製造業界におけるコミュニケーション効率化に向けて協力


Adobe PDFと製造業界の標準的テクノロジーである
JTフォーマットの組み合わせにより3次元データの利用範囲を拡大

【2005年10月28日】

米国テキサス州プラノならびにカリフォルニア州サンノゼ発(2005年10月24日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)と製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアおよび関連サービスにおける世界的プロバイダUGS Corp.(以下UGS)は本日、世界中の製造企業によって最も広く採用されているJTデータ フォーマットで保存されている莫大な3次元デジタル製品モデルをAdobe® PDF®ファイルとして閲覧、利用を可能にするために技術協力を行うと発表しました。

アドビ システムズ社とUGSは、これまでAdobe® Acrobat® 7.0 ProfessionalおよびAdobe PDFでのUniversal 3D(U3D)フォーマットの利用に関して協力しています。今回の技術協力により、JTフォーマットの3次元データが含まれるAdobe Acrobat 7.0 ProfessionalおよびAdobe PDFのデータを無償配布されているPDF閲覧、印刷用ソフトウェアAdobe® Reader™ 7.0を利用して閲覧、利用できるようになります。Adobe Readerは1993年以来、5億本以上が配布されています。

ダイムラークライスラー社 メルセデス自動車 グループIT & ITプロセス担当ディレクタであるアルフレッド カッツェンバック(Alfred Katzenbach)氏は、「今回の発表は、製品ライフサイクルの全プロセスにわたり、世界中の拠点やサプライヤとのコミュニケーションやコラボレーションの向上に寄与するものです。JTは、われわれの業界でデジタル製品モデルの表示に最も広く採用されている軽量な3次元フォーマットであり、Adobe PDFはドキュメント フォーマットとして世界のデファクト スタンダードです。膨大な3次元製品モデルをAdobe PDFドキュメントに簡単にインポートでき、無償のAdobe Readerで誰もがドキュメントを閲覧できるようにすることで、AdobeとUGSはPLMドキュメントの作成と共有のためのオープンな業界標準を確立しつつあります」と述べています。

製造業向けの強力なオープン ソリューションを提供
Adobe PDFはアドビ システムズ社が開発、機能拡張し、仕様を公開しているフォーマットであり、世界中の企業や組織で、3次元オブジェクトを組み込んだ文書を含む電子文書を高い安全性と信頼性をもって配布、交換するために使用されています。Adobe PDFドキュメントは、JTベースのデジタル製品モデルをはじめとする3次元データをU3Dフォーマットで表示します。

JTは、製品の視覚化、データ共有、コラボレーションを可能にする、PLM業界で最も広く採用されているオープンな3次元データ フォーマットです。世界中の製造業界に属する企業や組織が使用しているほぼすべての主要なCADアプリケーションはJTファイルをエクスポートすることができます。

UGS PLM 製品担当エグゼクティブバイスプレジデントであるチャック グリンドスタッフ(Chuck Grindstaff)氏は、「JTは、3次元データのコラボレーションにとってPLM業界で最も優れたデータ フォーマットです。非常に柔軟で世界中の製造業で広く採用されているJTと、世界中のあらゆるところで使用されているAdobe PDFを利用することで、製造指示、見積り依頼(RFQ)、マーケティング資料、その他、PLMの全プロセスで使用されるすべてのドキュメントの価値を高めることができます」と述べています。

アドビ システムズ社とUGSの協力関係により、Adobe PDFとJTを中心としたオープンな技術交流を可能にしました。UGSは、Adobe PDF Libraryを利用して、UGSのすべてのPLMソフトウェア ソリューションから、視覚的に豊かな内容を含むAdobe PDFファイルを直接エクスポートできるようになります。同様に、Adobeは、JTソフトウェア開発ツールキット(SDK)を利用して、今後のAdobe AcrobatR製品で、JTベースのインタラクティブな3次元製品モデルをAdobe PDFドキュメントにインポートできるようになります。

アドビ システムズ社 インテリジェント ドキュメント ビジネス ユニット プロダクトマーケティング担当バイスプレジデントであるユージーン リー(Eugene Lee)は、「JTとAdobe PDFは、世界中の製造業界に属する企業や組織で高く評価されており、すでに高い認知を獲得しています。JTは、正確で詳細な製品モデルなどを表示できる非常に価値の高い3次元データ フォーマットです。Adobe PDFは、数多くの高性能な機能と、Adobe Acrobat 7.0で可能になったU3Dのサポートなどによって、製造業界ですでに高い信頼を得ています。AdobeはUGSと共に、JTとAdobe PDFの利用範囲を大きく広げ、製品ライフサイクルにわたってコミュニケーションの効率化と生産性向上を支援していきます」と述べています。

UGSについて
UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)でご覧いただけます。

このニュース リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、効果的で信頼性の高いデジタルコンテンツを製作、管理、配信するためのソフトウェア ソリューションを提供する世界有数の企業です。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Web サイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。