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アドビ システムズ社、
Adobe Reader 8の提供開始を発表


より柔軟なカスタマイズや、信頼性の高いPDFによる情報交換、
オンラインでの円滑な共同作業を実現


【2006年12月6日】


米国カリフォルニア州サンノゼ発(2006年12月6日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下、アドビ システムズ社)は、「Adobe® Reader® (アドビ リーダー)8」(Windows®版/Macintosh®版)の無償ダウンロード提供を2006年12月6日(水)よりアドビWebサイト(http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html)を通じて開始したと発表しました。

企業や官公庁、組織、消費者は、Adobe Reader 8により、PDFファイルの閲覧、印刷、検索、電子署名、コラボレーションなど情報のやりとりを安全に行えます。また、Adobe Reader 8には、クリックするとAdobe Acrobat® Connect™(本日配信の別途リリースをご覧ください)が立ち上がる「Web会議の開始」ボタンが新たに追加されました。Adobe Acrobat Connectは、Adobe Flash® Playerを使ったリアルタイムでのオンライン コラボレーションを可能とする製品です。

Adobe ReaderとAdobe Flash Playerは、全世界のネットワーク接続された7億台以上のPCおよび情報端末にインストールされており、さまざまな端末のユーザと情報とを結びつけることにより、コラボレーションを実現するとともに、プラットフォームの違いを超えて、より表現力豊かなインタラクティブなコンテンツ閲覧環境を提供します。

アドビ システムズ社 上級副社長兼チーフ ソフトウェア アーキテクト ケビン リンチ(Kevin Lynch)は、「インターネット上でのコミュニケーションとコラボレーションが拡がる中、Adobe ReaderとAdobe Acrobat Connectにより、ドキュメントを中心とする効率的なワークフローが実現し、全世界の人々へ確実に情報を届けることができます。Adobe Reader 8では、簡素なユーザインタフェイスとグラフィック処理の高速化により、ユーザは、アイデアや情報を円滑に処理することができます」と述べています。

Adobe Reader 8では、活用方法やヘルプ情報などをまとめた「操作ガイド」や、カスタマイズ可能なツールバー、新しい表示オプションなどにより、操作性が向上しています。また、Adobe Acrobat 8 ProfessionalやAdobe LiveCycle™ Reader Extensions®サーバによって拡張機能を有効にして保存したAdobe PDFでは、Adobe Reader 8しか持たないユーザでも、PDF文書に注釈を入れるなどのPDFベースの共同レビュープロセスに参加することができるほか、電子署名やAdobe PDFフォームのローカルへの保存が可能となります。さらに、Adobe Reader 8は、PDFの最新バージョンであるPDF 1.7に対応しており、Acrobat 8からの新機能である個々のセキュリティポリシーや電子署名を保持して、PDFファイルの独立性を保持したままパッケージ化する「PDFパッケージ」も正確に表示することが可能です。また、Adobe Reader 8は、GPUアクセラレーションを採用しており、3Dコンテンツなどグラフィックを多用するPDFファイルを閲覧する際のパフォーマンスが大幅に向上しました。

信頼性の高い標準規格に準拠したドキュメントおよびフォーム

様々なOSや情報端末から基幹業務に関わる情報へのアクセスを管理する必要性から、アーカイブや印刷用PDFの ISO規格など、PDFの標準化が進んでいます。Adobe Reader 8とPDFを使用することで、企業や官公庁はファイアウォール内外でパートナーや顧客と、より安全にコミュニケーションすることができます。機密情報の配信に際して、高度なドキュメント管理を適用しているITマネージャは、Adobe Reader 8を、信頼性の高いドキュメントおよびフォームビューワとして組織全体で安心して活用することができます。

米国退役軍人健康庁(VHA)退役軍人局(Department of Veterans Affairs)の書式、刊行物、記録管理サービス担当責任者のメアリー スタウト(Mary Stout)氏は、「私たちは2,600万人を超える米国の退役軍人とその家族に各種の保健医療その他給付を行っています。書類のレイアウトそのままにXMLのビジネスロジックを組み合わせたPDFと無償のAdobe Readerを使用して、受給者は、提出義務のあるPDFフォームにオンラインで記入し、提出、印刷し、デスクトップにフォームを保存することができます。この効率的なプロセスは、オンラインのフォーム処理を大幅に迅速化できるだけでなく、政府書類削減法(GPEA:Government Paper Elimination Act)やアメリカ障害者法(ADA)508条にも遵守しています」と述べています。

アドビ システムズ社は従来より、オープンなエコシステムを重視しており、公開されたPDF仕様を、サードパーティ製品やプラグインに実装する開発者向けの無償ガイドPDF Reference第6版として公開しています。最新のPDF 1.7仕様が掲載されているこのPDF Referenceは、Webサイト(www.adobe.com/devnet/pdf/pdf_reference.html)よりダウンロードできます。

また、Adobe ReaderやAcrobatのプラグインの開発に必要な各種ドキュメントおよびツールを収めたAdobe Acrobat 8 Software Development Kit(SDK)も、Webサイト(http://partners.adobe.com/public/developer/acrobat/)より無償でダウンロード可能です。

Adobe Reader 8の詳細については以下のWebサイトをご参照ください。
http://www.adobe.com/jp/products/reader/

Adobe Acrobat 8ファミリーの詳細については以下のWebサイトをご参照ください。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/

必要システム構成
Windows版

・ インテル® Pentium® III クラスのプロセッサ
・ Microsoft® Windows 2000日本語版(Service Pack 4)、Windows XP Professional、 Home Edition、Windows XP Tablet PC Edition日本語版(Service Pack 2)、または Windows Vista™*
・ 128MB以上のRAM(複雑なフォームやサイズの大きいドキュメントには256MBを推奨)
・ 180MBの空き容量のあるハードディスク
・ Microsoft Internet Explorer 6、7、Firefox 1.5、またはMozilla 1.7

* Adobe Reader 8は、Windows Vistaのベータ版での動作を検証済みですが、正式なWindows Vista 対応の Adobe Reader については、以降のバージョンでリリースします。

Macintosh版
・ PowerPC® G4またはインテル Core Duo™プロセッサ
・ Mac OS X v.10.4.3
・ 128MB以上のRAM(複雑なフォームやサイズの大きいドキュメントには256MBを推奨)
・ 200MBの空き容量のあるハードディスク

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.com/jpに掲載されています。