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アドビ システムズ社、LiveCycle Enterprise Suiteを拡張した新製品
「Adobe LiveCycle Enterprise Suite Update 1」を発表

Flex 3、AIR 1.1との機能連携を強化するとともに、OfficeファイルやCADデータにもDRM保護を拡張

ECM機能と3次元PDF生成機能を新たに追加し、エンタープライズでのRIAとドキュメントプロセスの統合を加速

【2008年6月18日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ギャレット イルグ、以下アドビ システムズ)は本日、顧客や市民、パートナーとのより効果的な関わりによって、ビジネス コミュニケーションを変革する技術プラットフォームであるAdobe® LiveCycle™ Enterprise Suite(ES)の機能を大幅に強化した新バージョン「Adobe LiveCycle Enterprise Suite (ES) Update 1」を発表しました。Adobe LiveCycle ES Update 1では、RIAやPDF関連機能全般にわたってAdobe AIR®(Adobe Integrated Runtime)アプリケーションとの連携が強化されたほか、新たに短期間でリッチコンテンツアプリケーションの開発、展開を実現するコンポーネント、ならびに、2次元、3次元CAD設計データからPDFファイルへの自動変換を行う2種類のソリューションコンポーネントが追加されました。さらに、従来から提供していたPDFへのDRM(Digital Right Management)機能を、Officeファイル、CADデータにも拡張し、1つのポリシーで複数ファイルフォーマットをネイティブにコントロールすることが可能となりました。

Adobe LiveCycle ES Update 1に新たに追加されるのは、データベースなどの企業コンテンツと密接に連携し、ビジネスプロセスやアプリケーションの迅速な開発を可能とする統合セットである「Adobe LiveCycle Content Services ES」と、3次元 CADをはじめとした、さまざまなデータ形式から自動的にPDF文書を生成、統合するソリューションである「Adobe LiveCycle PDF Generator 3D ES」です。Adobe LiveCycle ES Update 1は、Adobe Flex 3、Adobe AIRの各種機能を統合します。さらに全世界に広く普及したユビキタスなAdobe Flash® PlayerとAdobe Reader®、および新たなユーザ体験を提供するデスクトップランタイム Adobe AIRをクライアント環境として活用することで、顧客との全く新しい関わり方を実現するアプリケーションを開発できます。これにより、情報やプロセスと組織内外の人々とを簡単に結びつけることが可能になります。さらに、Adobe LiveCycle ES Update 1では、「Adobe LiveCycle Data Services ES」の機能を拡張し、AIRアプリケーションのデータベース、SQLiteとのデータ連携機能を拡張することで、オフライン利用の多いクライアントアプリケーションとサーバとのデータ同期がより簡単に実現できるようになります。また「Adobe LiveCycle Rights Management ES」でポリシー保護が可能なフォーマットの種類が拡大し、Microsoft® Office 2007ファイルや、PTC Pro/ENGINEER®ファイルも適用対象となります。

アドビ システムズ社のビジネスプロダクティビティビジネスユニット担当シニアバイスプレジデントであるロブ ターコフ(Rob Tarkoff)は、「LiveCycle ES Update 1によって、当社のお客様は、完全に統合されたコンテンツサービスを活用することで、リッチなコンテンツでユーザとのより深い関わりを実現するアプリケーションを、より短期間で提供することができます。LiveCycle ES Update 1の新機能によって、お客様の生産性の向上がもたらされ、紙ベースのワークの軽減、意志決定の迅速化、規制要件への対応支援を実現するアプリケーションの提供が可能になります。これにより、アドビ システムズ社の技術プラットフォームは、より充実したものとなるでしょう」と述べています。

先進的な医療サービスを提供する医療機関であるSt. Vincent’s Health System社のCIO(最高情報責任者)であるティム ステットハイマー(Tim Stettheimer)氏は、「LiveCycle ES Update 1によって、患者様に向けたサービスの向上と病院の管理コストの削減の両立という、当社の長年の目標に一歩近づくことができます。LiveCycle ESは、既存システムと連携し、データキャプチャや処理アプリケーションの展開を簡素化し、強力なコンテンツ管理機能が提供されるため、限られたITリソースの中でより多くの処理を実行できます。当社では、常に「やりたいこと」と「できること」のバランスに注目しており、LiveCycle ESは、これら2つの要素の溝を埋める解決策になります」と述べています。

Adobe LiveCycle Content Services ESを使用することで、企業コンテンツと密接に連携した、ビジネスプロセスやアプリケーションの迅速な開発が可能になります。このソリューションコンポーネントは、端末相互間のアプリケーションの一部として、コンテンツのコラボレーション、開発、保存、管理、セキュリティ保護を行うための包括的な機能を企業や組織に提供します。LiveCycle Content Services ESは、アドビ システムズ社と、オープンソースECMで業界をリードするAlfresco Software社との提携によって実現しました。

Adobe LiveCycle PDF Generator 3D ESは、製品開発プロセスを通して全社的な2次元、3次元情報の共有を可能にし、円滑なコミュニケーションや開発サイクルの短縮、コストの削減を実現します。製品設計者は、Adobe Readerで閲覧した場合においても、設計上の特徴や図面寸法情報が確実に維持された、表現力豊かで、かつ複雑な情報も取り込まれたAdobe PDFファイルを作成することができます。

LiveCycle PDF Generator 3D ESは、主要なCADフォーマットをはじめとした、40種類以上のフォーマットのAdobe PDFファイルへの変換と統合を自動的に行います。作成されたAdobe PDFファイルにセキュリティポリシー保護を適用し、関係者に送付して文書のレビューやコラボレーションを行なうことが可能です。

提供開始時期
Adobe LiveCycle ESは現在、全世界で提供されています。Adobe LiveCycle ES Update 1英語版の提供開始時期は2008年7月の予定です。Adobe LiveCycle ES Update 1日本版の提供開始時期は、2008年7月下旬からアドビ マスター ソリューション リセラー各社を通じて提供開始の予定です。また、LiveCycle Data Services ESの主要機能をオープンソースとしたBlazeDSの認定ビルドに対し、アドビ システムズがサポートを提供するLiveCycle Data Services Community Editionは2008年6月20日よりアドビストアから、2008年7月以降からはアドビ マスター ソリューション リセラー各社を通じて提供開始される予定です。

Adobe LiveCycleについての詳細は、
http://www.adobe.com/jp/products/livecycle/ をご覧ください。

■ アドビ システムズについて
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.com/jp に掲載されています。