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アドビ システムズ社、Adobe AIR 1.5 Linux版を提供開始

Adobe AIRにより、Linux、Windows、Macintoshへ同様のアプリケーション開発機会の提供を実現

【2009年12月19日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2008年 12月 18日)Adobe Systems Incorporated(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は本日、Adobe® AIR® 1.5のLinux® OS版の提供開始を発表しました。Adobe Flash® プラットフォームの中核コンポーネントである Adobe AIR 1.5によって、Web開発者は HTML、JavaScript、ActionScriptと、無償のオープンソースフレームワークである Flexを使用し、Webアプリケーションをブラウザ以外で提供することができます。開発者は今後、追加作業を行うことなく、Adobe AIR 1.5技術を使用し、Windows®とMacintosh®だけでなく Linux上でも提供することができる魅力的なアプリケーションを開発が可能です。DIRECTV、FOX News、The Nasdaq Stock Marketなどの企業は、Adobe AIRを採用することで、独自のブランド体験と高精細ビデオなどのリッチコンテンツをブラウザを介さずに提供しており、開発された AIRアプリケーションについては、主要な OS上で動作するため、ほぼすべてのユーザーが利用することができます。

アドビ システムズ社 プラットフォームビジネスユニット担当ゼネラルマネージャ兼バイスプレジデントであるデイビッド ワドワーニ(David Wadhwani)は、「Adobe AIR 1.5 Linux版の公開は、Linuxコミュニティに対する当社の継続的な取り組みと、主要な OS上で動作するため、ほぼすべてのユーザーが利用することができます。Adobe AIRを使用することで、多数の Web開発者は今後、Linuxでの開発を行えるようになります。さらに、企業各社は、わずかの作業で、追加コストなしに、成長市場やさまざまな最新機器など、Linuxの採用が進んでいる分野向けに開発することができます」と述べています。

Adobe AIRのグラフィック機能と OSへのアクセス機能を利用することで、AIRアプリケーションを開発する開発者や企業は、類まれなユーザー体験とブランドの差別化を実現することができます。AIR 1.5には、カスタムフィルタやカスタムエフェクト、ネイティブ 3Dの変換、アニメーション、そして拡張可能なリッチテキストなど、Adobe Flash® Player 10で採用された機能が搭載されています。また、AIRアプリケーションの表現力向上を目的に、さまざまな新機能の搭載とパフォーマンスの改善が行われています。オープンソースの WebKit HTMLエンジンを採用しているほか、アプリケーションのパフォーマンスを強化する新しい WebKit JavaScriptインタープリターである SquirrelFishも採用しています。顧客のコンピュータ上にあるデータを安全に保管し、エンタープライズレベルのセキュリティコンプライアンス要件を満たす、暗号化されたデータベースも用意されています。

Intel Software and Services Groupでデベロッパーリレーション部門のゼネラルマネージャを務めるクリストス ジョージアプラス(Christos Georgiopoulos)は、「インテルとアドビ システムズ社は長年にわたり技術的な協力を続けてきました。Linuxにも今回対応した Adobe AIR 1.5により、数多くの開発者がさまざまな PCの動作環境においてアプリケーションを実行できるようになりました。将来的にはネットブックや Moblin Linux向けの Intel® Atom™ プロセッサーを実装した Mobile Internet Deviceプラットフォームでの実行も可能です」と述べています。

Ubuntuプロジェクトの創設者であるマークシャトルワース(Mark Shuttleworth)氏は、「ブラウザ以外でアプリケーションを開発する場合、開発期間とコストを抑えるため、これまでは OSの選択を余儀なくされてきました。Adobe AIR 1.5の登場により、企業と開発者は単一のコードベースを使用し、3つの主要 OSに対応することができます。これによって、アプリケーション開発サイクルは一変し、LinuxはMacintoshや Windowsと同じ位置に立つことができます」と述べています。

Adobe Flashプラットフォームは、様々なツール、フレームワーク、クライアント、サーバを統合し、様々な OSやデバイスでも同じように動作する Webアプリケーション、コンテンツおよび動画を開発することのできる包括的なシステムであり、Adobe AIRはこのプラットフォームの中核的なコンポーネントです。Adobe Flashプラットフォームの詳細については http://www.adobe.com/jp/flashplatformをご覧ください。

提供方法
Adobe AIR 1.5 Linux版は、本日より http://get.adobe.com/jp/air/にて無償ダウンロード提供を開始します。このほか、Windows版と Macintosh版も現在提供中です。Adobe AIR 1.5の Linux版では、Fedora Core 8、Ubuntu 7.10以降、openSUSE 10.3がサポートされます。Adobe AIR 1.5 for Linux SDKも、URLで無償提供されます。詳細については、http://www.adobe.com/go/air_jpをご覧ください。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザーの、アイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.com/jpに掲載されています。