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アドビ システムズ、ADOBE DIRECTOR 11.5 を発表 最新のオーディオ、ビデオ、3D 機能に対応したマルチメディア オーサリングおよびゲーム開発プラットフォーム |
【2009年3月25日】 アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:クレイグ ティーゲル、以下アドビ システムズ)は本日、米国サンフランシスコで開催中のGame Developer Conferenceにてマルチメディア オーサリングツールの最新版「Adobe® Director 11.5(アドビ ディレクター)」(Windows®/ Macintosh®版)が2009年4月24日にアドビストアおよび全国のアドビ製品取り扱い企業を通じて提供が開始されると発表しました。Director 11.5は、ゲーム開発者やマルチメディア制作者、eラーニングの専門家を対象としており、直観的なゲームアプリケーションやマルチメディアアプリケーションの開発を可能にする新機能を多数搭載しています。Director 11.5は、最新の音声エンジン、高精細(HD)ビデオ、高度な3D機能に対応しており、豊かな表現力と柔軟性を備えたプラットフォームとして、オンラインとデスクトップ、両方の分野でアプリケーションの開発を可能にします。 Director 11.5の新機能の1つである最新のオーディオエンジンによって、開発者は5.1チャンネルのサラウンドサウンドを実現し、リアルタイムのミキシング機能を使用してオーディオ効果を制作することができます。H.264とRTMPのストリーミング形式に対応しているためHDコンテンツを提供が可能なほか、Google SketchUpとSketchUp 3D Importerを通じ、3Dデータやコンテンツの制作と読み込みを行うこともできます。さらに、NVIDIA® PhysX®エンジンを採用した高度な物理的計算を施すことによって、実世界での重力や実生活を体験できるような効果を取り入れたゲームやシミュレーションを開発することが可能です。 アドビ システムズ社のプリント アンド パブリッシング事業部担当シニア バイスプレジデントであるナレシュ グプタ(Naresh Gupta)は、「当社は、ゲーム開発者とマルチメディアアプリケーション制作者にオーディオとビデオの高度な機能を提供するという使命を掲げており、Director 11.5によりこの使命は大きな節目を迎えることになります。Director 11.5の全く新しいオーディオエンジンと高品質のビデオによって、開発者は今後、この分野では類を見ない体験ができる3Dオンラインゲームを創造することができます」と述べています。 世界を代表するオンラインゲームWebサイトであり、Adobe 3D Shockwaveプラグインの最大の配信会社であるMiniclipのCEOであるロブ スモール(Rob Small)氏は、「Adobe Directorは、ゲーマーを夢中にさせ、楽しみや感動を伝える3D Shockwaveゲームを開発するための強力なプラットフォームであり、急成長中の3Dオンラインカジュアルゲーム分野で当社の主導的地位を確立する上で重要な役割を果たします。Adobe Directorを使えば、当社が開発中のすべての3Dゲームに、世界中のオンラインゲーマーが現在求めている表現力豊かなオンラインゲーム体験を提供することができます」と述べています。 新機能だけではなく、Director 11.5は、Mac OS® X 10.5 Leopardにも対応しており、JavaScriptとDirectorのネイティブスクリプト言語であるLingoの両方を引き続きサポートします。また、スクリプト性能の向上と、使い勝手に優れたユーザーインターフェイス、多岐にわたるサードパーティプラグインにより、機能性はさらに向上しており、最も拡張性の高いオーサリング環境が実現します。 Adobe Director 11.5に関する詳細情報は以下URL をご覧ください。 アドビストア提供価格(送料別) ※アップグレード版はダウンロード販売のみ 必要システム構成 Adobe Director 11.5日本語版
Macintosh 版
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