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プレスリリース

2010年6月22日
アドビ システムズ株式会社

富士電機システムズの火力プラント部門、
Acrobat 9をライセンスにより一括採用

設計図面の堅牢な情報共有による業務効率化と紙コストの削減を実現

【2010年6月22日】

アドビ システムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:クレイグ ティーゲル、以下アドビ システムズ)は本日、富士電機システムズ株式会社(本社:東京都品川区、以下富士電機)の火力プラント部門が、業務効率向上を主目的とし、社内外との図面や資料の円滑なやり取り、情報のより安全かつ正確な共有、更にペーパーレス化を進めるためにアドビ システムズ社のAdobe® Acrobat® 9を導入したと発表しました。

富士電機・火力プラント部門は、火力発電/地熱発電プラントの計画・設計、機器の調達や工程管理・工事管理など、発電所全体のエンジニアリングを担当している部門です。プラント1案件につき1,000件を超える大量な図面/資料が取り扱われており、今までこの図面/資料のハンドリングや保管業務に『ロス』が発生していました。従来のハードコピーによるハンドリングでは、図面のコピー・配布やファイリングの処理時間が必要でした。また、これらの資料保管には膨大なスペースが必要であるばかりでなく、倉庫に移管した場合には保管費用も発生していました。更に検索/閲覧性が悪いという問題もありました。そこで数年前からPDFファイルの運用を開始しましたが、『スキャナから読み込んだファイルは見づらい』、『PDFファイルへの変換ができる共用PCの数が少ない』、さらには統一されたPDFファイルの格納ルールが確立されていなかったため、『案件毎にルールが異なり格納作業に手間がかかる』等の問題点が運用開始当初から挙がっていました。

2009年7月、富士電機グループは『業務効率の向上等によるキャッシュフローの改善』を狙いとして、“サプライチェーン改革”と称するプロジェクトを開始しました。その中で、火力プラント部門では活動の一環として、“ペーパーレス化の徹底”を挙げました。“ペーパーレス化”は図面発行処理、ファイリング、資料検索等の業務効率向上に加えて、紙印刷・倉庫保管のコスト削減にも効果があり、トータルで年間約2,000万円のコスト削減効果が試算されました。そこで部門内の業務フローとツールの見直しを行い、前述の『ロス』を削減する施策として、数年前より独自に開発・運用してきた図面発行管理・送付状作成システムに『電子図面管理』機能を追加し、PDF化した図面の『登録』、登録図面の『容易な検索・閲覧』を可能としました。この機能を使った業務フローを浸透させ、ペーパーレス化を成功させるためには、図面登録の手間を最小限にする事が重要でした。そこで、設計者全員のPCにPDFソフトウェアを導入する事とし、導入するソフトウェアの検討を行なった結果、世界中で使用され、その高い信頼性が実証され、事実上のスタンダードとなっている、Acrobat 9の採用を決定しました。

Acrobat 9の一括導入に際しては、アドビ システムズの中規模から大規模な組織向けのライセンスプログラム“CLP5”を活用し、ライセンス管理の簡略化と統一化、それに加えて導入コストのより一層の削減というメリットを活用しました。

富士電機火力プラント部門では、今回の“ペーパーレス化”の導入効果を評価するため、対象者全員にアンケート調査を実施しました。その結果、今回の施策による業務効率向上効果をかなりの対象者が実感している事が判りました。また、更なる改善のための“現場の声”を収集する事もできました。このアンケート調査の実施にも、Acrobat 9の特長の一つであるフォーム機能が用いられました。 Acrobat 9のフォーム機能は、それまでの紙ベースのアンケートと異なり、メールベースでの配信と、その返信の自動集計をすることが可能であり、集計に関わる手間と時間を大幅に削減することが可能となりました。さらに同部門では、PDF変換機能、注釈機能だけでなく、Acrobat 9の多様な機能(様々な種類のファイルを1つのPDFドキュメントにまとめるポートフォリオ機能、レビューや注釈機能を利用した図面/資料の簡易修正機能、スタンプ(印鑑)を利用した承認フロー機能など)を使った更なる業務効率の向上とコスト削減に繋げる施策の検討に取り組んでいます。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザーの、アイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。