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プレスリリース

2011年9月9日
アドビ システムズ 株式会社

アドビ システムズ 社、IBC 2011で放送ワークフローの進化形を紹介

デジタル カラー コレクション テクノロジーによってプロフェッショナルビデオソリューションを強化、オンラインとモバイル端末上でストリーミングメディアを保護・配信する新手法を発表

【2011年9月9日】

米国カリフォルニア州サンノゼ/オランダ アムステルダム発(2011年9月8日)Adobe Systems Incorporated(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ 社)は、IBC 2011見本市にて、多数のプラットフォームやモバイル端末を対象に、最高の映像制作、配信、収益化を可能にするメディアプロフェッショナル向けの最新のビデオ技術とイニシアチブを発表します。コンテンツの配信については、今回からApple社のiPhoneならびにiPadへのストリーミング配信に対応したAdobe® Flash® Media Serverの最新バージョンや、多数のモバイルプラットフォームの中で初めてAndroidに対応した堅牢なコンテンツ保護ソリューションであるAdobe® Flash® Accessの最新バージョンを発表するほか、「TV Everywhere」イニシアチブ向けユーザー認証ソリューションのAdobe Passについて、大手放送局による広範な採用状況を明らかにします。コンテンツ制作については、ショーの目玉として、IRIDASの買収のほか、アドビ システムズ 社のビデオ制作ソリューションの業界での加速的な採用状況と、拡大するパートナーエコシステムについて発表します。

アドビ システムズ 社は、IBC 2011 Exhibition(於:RAI Convention Center、9月9日~13日)の自社スタンド(ホール7、スタンドH.23)にて、最新のソリューションに関するデモを行い、顧客やパートナーに焦点を当てた主要なイニシアチブを紹介する予定です。

アドビ システムズ 社 プロフェッショナルビデオ部門バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのジム ジェラルド(Jim Guerard)は、「業界他社がパズルのワンピースだけに目を向けていたり、新たなマーケットセグメントにフォーカスを完全にシフトしたりしているのに対し、アドビ システムズ 社は制作から配信に至るワークフロー全体を通じ、プロの放送局やメディアパブリッシャーが直面している課題を理解しています。会場に足を運んでくださるパートナーやお客様には、アドビ システムズ 社があらゆる端末の画面に合わせたビデオワークフロー全体の合理化に力を注いでいること、そして、モバイル端末でコンテンツを収益化する新たな方法によって皆様の利益向上を目指していることをご理解いただければ幸いです」と述べています。

多数のモバイル端末に対応した、メディアストリーミングとコンテンツ保護の画期的な新手法

IBC 2011の参加者には、ビデオ配信ソリューションのFlash Media Serverとコンテンツ保護ソリューションのFlash Accessの重要な最新バージョンが初公開されます。映像コンテンツビジネスに携わる方々は両製品を通じ、拡張性に優れ、保護されたストリーミングコンテンツをオンラインで配信できるほか、今回新たにモバイル端末のサポートも加わっています。Adobe® Flash® Media Server 4.5を使用することで、今後は単一のシンプルなワークフローを通じ、Flash対応デバイスへの配信に加え、Apple社のiPhoneならびにiPadに対し、同一のメディアをストリーミング配信することができます。Adobe Flash Access 3.0の使用により、メディアパブリッシャーは合理化されたワークフローを活用し、最高のビデオコンテンツを簡単に保護、収益化できるほか、多くのモバイルプラットフォームの中から今回初めてAndroidモバイル端末にも配信を行えるようになりました。

勢いを増す「TV Everywhere」向けのAdobe Pass

あらゆる端末の画面にビデオを配信するという自社の強みのさらなる裏付けとして、アドビ システムズ 社では、業界をリードする「TV Everywhere」認証ソリューションとして今回新たに米国の大手有料TVプロバイダーへのサポートを実現したAdobe Passのデモを行います。TV放送局やメディア企業はAdobe Passを使用することで、自社の有料TV加入パッケージに基づき、ユーザーにコンテンツの視聴資格があるかどうかを簡単に確認できます。これによって、コンテンツオーナーは一般消費者と直接的な関係を持つことができ、有料TVプロバイダーはさらなる付加価値を顧客に提供でき、有料TVの加入者は支払い済みのコンテンツをいつでもどこでも見ることができます。これは、「TV Everywhere」イニシアチブに関する放送業界の公約を実現するものです。

Comcast Corp.、DirecTV、Dish Network Corp.、Time Warner Cable, Inc.、Cox Communications, Inc.、Verizon Communications, Inc.、AT&T, Inc.、Cablevision Systems、Charter Communications、Suddenlink Communicationsの現在の加入者は、Adobe Passを使用することでWebサイトやモバイルアプリケーションから「TV Everywhere」のコンテンツを簡単に楽しむことができます。Adobe Passは、FOX Networks、Hulu、Turner Broadcasting(最新のCNN iPadアプリケーション等)、MTV Networks、Sony Movie Channel、Rainbow Mediaなど、人気の放送局やオーバーザトップ(OTT)サービスにも急速・広範に採用されており、いつでも、どこでも、そしてほぼすべてのモバイル端末でユーザーが最高のコンテンツを楽しむ権限をシームレスかつセキュアに確立しています。

業界をリードするコンテンツ制作ツールのさらなる進化形

Adobe Creative Suite® 5.5 Production Premiumは、画期的な新機能とパフォーマンス向上によりビデオプロフェッショナルを支援し、ほぼあらゆるモバイル端末の画面へのコンテンツ配信を実現することで、業界を席巻しています。アドビ システムズ 社のビデオ制作ツールへの需要は爆発的に増加しており、多数のApple® Final Cut ProユーザーがAdobe Premiere® Proへと移行したことに後押しされ、年間成長率は22%(Macでは45%)となっています。

大手放送局と大学による業界での強力な採用

放送業界によるAdobe Creative Suite Production Premiumの需要の高まりを強調するものとして、アドビ システムズ 社は、業界をリードする英国の放送局のITVがオンライン/オフラインでコラボレーション可能なスクリプト(台本)制作ツールのAdobe Story®を採用し、同社の人気番組「Coronation Street」や「Emmerdale」の年間500以上のエピソードについて、プリプロダクション管理を行うことになったと発表しました。Adobe CS5.5 Production Premiumによる台本からスクリーンへのワークフローの最初の部分を担当するのがAdobe Storyであり、Adobe Premiere Pro CS5.5などのアドビソフトウェアと直接連携して、計画段階やプリプロダクション段階の合理化を実現します。台本のドラフト作成に際し、Adobe Storyは台本のコンテンツを関連するメタデータに自動変換します。このメタデータは台本のコンテンツと連動し、アドビ システムズ 社のデジタルワークフロー全体を通じて利用することができるため、制作コストの削減につながります。(注:Adobe Storyは日本語には対応していません。)

同じく英国では、研究とイノベーションの分野で強力な機会を提供する有力高等教育機関のサルフォード大学が、アドビ システムズ 社との戦略的提携の一環として、大学・大学院の全39プログラムのTV/ニューメディアに関する課程で使用ソリューションをAdobe Creative Suite CS5.5 Production Premiumに一本化する予定です。この統合コラボレーションは、トレーニングや研究、開発も対象としており、キャンパス内には専用の視覚効果センターが置かれます。サルフォード大学は英国の大手放送局であるITVやBBCにも卒業生を輩出する名門大学であり、イングランド北西のコンテンツ制作向けニューメディアハブであるMediaCityUKの中心に位置します。

放送パートナーエコシステムの拡大

アドビ システムズ 社では、多くのプロフェッショナル放送ビデオワークフローにとっての一部サードパーティ技術の重要性を認識しており、放送ソリューションのパートナーによるエコシステムを拡大し、Active Storage、B4M、CatDV、Chyron、Film Partners、Harmonic、IPV、S4M、Sea Change、Red Giantなどの大手ソリューションプロバイダーとも一致団結しています。これらのダイナミックなパートナーシップは、制作から配信までのアドビ システムズ 社のプロフェッショナルなワークフローと可能な限り緊密に連携しようという顧客の旺盛な需要に支えられています。

アドビ システムズ 社について

アドビ システムズ 社は、世界を動かすデジタル体験を提供します。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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