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プレスリリース

2013年9月10日
アドビ システムズ 株式会社

アドビ、Creative Cloud映像制作ツールのメジャーアップデートを先行公開

プロフェッショナル向け映像制作ツールおよびAdobe Anywhereのメジャーアップデートを発表

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【2013年9月10日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:クレイグ ティーゲル 以下 アドビ)は、Adobe® Creative Cloud™で提供される映像制作ツールを対象としたメジャーアップデートを発表しました。予定されているアップデートには、Adobe Premiere® Pro CC、Adobe After Effects®CC、Adobe SpeedGrade™ CC、Adobe Prelude™ CCおよびAdobe Media Encoder CCといった制作ツールに、ビデオプロフェッショナルの高品質な映像の制作、協調制作、およびマルチスクリーン向け制作の認識を新たにするような、150種類を超える新機能が盛り込まれています。またAdobe Anywhere® for videoについても重要なアップデートが追加され、大規模な仮想チームであっても撮影、撮影の記録、編集、共有、および仕上げ作業を協調制作で行えるようになりました。本日の発表はCreative Cloudメンバーに常にイノベーションを提供するためのアドビの努力を改めて示したものであり、また放送やポストプロダクション業界においてアドビのビデオ製品の利用が大きく拡大していることに裏付けられたものでもあります。10月以降に提供開始を予定しているこれらのメジャーアップデートは、放送やメディア分野のプロフェッショナルのための制作ツールを強化すると共に、編集環境をさらに合理化します。

アドビは、9月13日から17日までRAIコンベンションセンターで開催されるIBC 2013国際放送展(ホール7、スタンド7.G27)にてこれらの新しいソリューションを展示し、また主要なユーザー事例やパートナーによるイニシアティブも紹介します。オンラインでのプレビューは< www.adobe.com/go/ibc2013 >をご覧ください。アドビのプロフェッショナル向けビデオおよび放送ツールは、このIBC国際放送展の60社を超えるパートナーのブースでも展示されます。

Creative Cloudのビデオ向けの新たなイノベーション
Creative Cloudは、弊社の主要な映像制作ツールだけでなく、デザイン、Web、フォトグラフィーに対応するすべてのデスクトップアプリケーションをダウンロードしご利用いただけるメンバーシップ制サービスです。Creative Cloudに加入したユーザーには、アプリケーションやWebサイトを配信することのできるパブリッシングサービス、クラウド内のストレージ、およびすべての機器を同期することのできる機能も提供され、また新しい製品やアップデートがリリースと同時に利用できるようになります。これにより仲間やクリエイティブコミュニティとの間の作品共有がさらに効率化され、またイノベーション、コラボレーション、および投稿から放送までの制作作業が一層強化されます。今回のアップデートに含まれる主要な項目を以下に示しています。

– Direct Linkカラーパイプラインにより、カラーグレーディングのワークフローがよりスムーズになります。Adobe Premiere Pro CCで編集されたタイムラインを、マルチトラックの構成を保持したままSpeedGrade CCでグレーディングできます。また、その結果をAdobe Premiere Pro CCのタイムラインへLumetri Deep Color Engineにより反映させることもできます。
– UltraHD、4K、およびそれ以上の解像度、高いフレームレート、およびRAWフォーマットのネイティブサポートが拡充され、最新の高解像度カメラからのクリップを変換することなく、そのままネイティブで扱うことが可能になりました。
– After Effectsのマスクトラッカー機能を使えば作成したマスクをコンポジション内でトラッキングすることができ、大幅に作業時間を短縮できるようになりました。
– Premiere Pro CCでの編集作業が合理化され、マルチカムの改善、新しいモニターオーバーレイ、およびオーディオ監視機能を通じて作業をより高速化します。
– 今回のアップデートではパフォーマンスの強化が重視されており、Premiere Pro CCではOpenCLがサポートされたことによって要求の非常に厳しいプロジェクトに必要なスピードと処理能力が得られ、またCinema DNGフォーマットの再生能力向上のため、GPU高速処理によるデベイヤーが新たに加わりました。
– iPad向けにリリースが予定されているPrelude CC Live Loggerアプリケーションでは、Live Loggerに対応するワイヤレスタイムコードジェネレーターにより、収録時のタイムコードと同期させ、メモ、イベン卜などのメタデータをiPadに記録できるようになります。また記録されたメタデータは、Creative Cloud経由でデスクトップアプリケーションと同期、制作時に効率よく目的の素材を探し出すことができます。
– SpeedGrade CCの新しいSpeedLooksによる先進的なカラーグレーディング機能には、カメラの機種に応じたパッチが付属しています。これにより異なるカメラフォーマットの間においても色空間のマッチングが可能になりました。新しい複数マスクとリンクされたマスクレイヤー機能が、複雑な画像のコントロールを可能にします。
– Adobe Media Encoder CCでもCreative Cloud経由の設定同期が可能となり、エンコードの設定を複数の環境で同期できるようになりました。

次世代のAdobe Anywhere for video
アドビは同じく本日、Adobe Premiere Pro CCやAdobe Prelude CCなどのプロフェッショナル向けビデオソリューションのユーザーが、集中管理される素材ファイルを使い、標準的なネットワークを経由して共同作業を行うことのできる新しい時代のワークフロープラットフォームであるAdobe Anywhereについても重要なアップデートが予定されていることを発表しました。Adobe AnywhereはCreative Cloudのアプリケーションを補完すると共に、放送局、教育機関、政府機関などのビデオを扱う大規模な組織による高度なコラボレーションを実現します。

• After Effects CCサポートの先行公開:Adobe Anywhereを通じ、After Effects CCを使用するビジュアルエフェクト・モーショングラフィックスアーティストも新しいソフトウェアの使い方を学ぶことなく制作チームメンバーとのコラボレーションを行えるようになりました。
• 収録中ファイルの編集に対応:収録サーバーへ録画中のファイルをAnywhere環境のAdobe Premiere Pro CCで編集できるようになりました。これはスポーツやライブイベントの放送に携わる人々にとって重要な機能です。
• iPadアプリケーション:Anywhere環境にある作業中のファイルやシーケンス(編集結果)を現場や遠隔地から表示、再生することのできる、近くリリース予定のAdobe Anywhere iPadアプリケーションです。

アドビのコメント:
アドビ ビデオ製品マネジメント担当ディレクター、ビル ロバーツ(Bill Roberts)
「プロフェッショナル向けビデオは変化の激しい業界です。放送局やビデオプロフェッショナルが利用することのできるリソースは限られ、またさらに短い制作期間とわずかな予算からより多くの成果を求められているため、ワークフローの合理化と効率改善が必要とされています。Creative Cloudに含まれるビデオ関連ツールは急速に普及しており、マイルストーンとなったCreative Cloudのリリースから5月を経ずして重要な新機能やサービスを紹介できることを喜ばしく思っています。お客様の声に耳を傾け、業界が直面する課題に対処したソリューションを開発するための取り組みを積極的に展開しており、Creative CloudとAdobe Anywhereはいずれもその成果を迅速に提供するための優れたプラットフォームとなっています。」

お客様のコメント:
「当社の業務は技術と共に進化するためCreative Cloudモデルの活用はコスト効果の面で優れています。アドビはビデオ製品への投資を通じてそれらを驚くほどの水準に高めました。これらの新しい優れた製品とサービスを直ちに利用できる今、それを先延ばしにする理由はもはや存在しません。」
– パトリック ダール(Patrick DahI)氏、Banner Collective共同設立者、シカゴ ブラックホークス向けポストプロダクション担当

「Adobe Premiere Pro CCのリリースにより、アドビはプロフェッショナルな編集者のコミュニティが業務効率を高め、コラボレーションを推進するうえで何を必要としているかに耳を傾けるリーダーとしての姿勢を真に示しました。Adobe Premiere Pro CCに加えられた変更の大半は、アドビ のエンジニアと実際に現場で働くアーティストたちとの間の極めてオープンな、また協力的な対話から直接生まれた成果です。このエンドユーザーとデベロッパーとの間のコミュニケーションの水準は、この業界での22年間に及ぶ自分の経験でも初めてのものです。」
– ウォルター ビスカルディ(Walter Biscardi)氏、Biscardi Creative Mediaプリンシパル

「当社は時間の90%をAdobe After Effects CCに関わる業務に費やしているため、時間を節約し、クリエイティビティを高めることのできる新しい機能はすべて歓迎しています。After Effects CCには新しいCinema4Dの一体化や3Dトラッカーの改良からロトブラシのエッジ調整機能や拡大縮小アルゴリズムの改良までのさまざまな配慮がなされており、これらはいずれも当社のワークフローに良い影響を及ぼします。」
– スティーブン ロウズ(Stephen Lawes)氏、Cantina Creativeクリエイティブディレクター

「短時間のうちに結果が求められる場合、Adobe Premiere Pro CCに優るソリューションは存在しません。Final Cut Pro 7よりも迅速に編集作業を行うことが可能ですが、これはファイル変換が不要であり、より優れたトリムツールを持ち、またホバースクラブをはじめとする機能を使ってモンタージュのカットを驚くほどすばやく行えることによります。」
– ジェラルド テイ(Gerard Tay)氏、映像および番組編集者

映像制作関連ツール
• 10月に予定されているビデオ関連リリースの概要
• Adobe Premiere Pro CCの新機能
• After Effects CCの新機能

関連リンク
Facebook: Creative Cloud
Facebook: Focus In TV
Facebook: Premiere Pro (英語)
Facebook: After Effects (英語)
Twitter: Creative Cloud
Twitter: Premiere Pro (英語)
Twitter: After Effects (英語)
Adobe Creative Cloud
Adobe Premiere Pro CC
Adobe After Effects CC
Adobe SpeedGrade CC
Adobe Prelude CC
Adobe Media Encoder CC

メンバーシップの各プランと提供予定
Creative Cloudに含まれるビデオツールへの今回のメジャーアップデートは2013年10月中旬から提供を予定しています。すでに加入済みのCreative Cloudメンバーには、既存のメンバーシップの一部として追加料金なしで提供されます。CS3以降をお持ちのユーザーには特別料金でCreative Cloudをご利用いただけます。個人、教育機関、グループ、政府機関、およびエンタープライズの各料金プランを用意しています。プランの詳細については、< https://creative.adobe.com/plans >をご覧ください。

Adobe Anywhere for videoの日本国内での提供は11月を予定しています。Adobe Anywhereの詳細については< http://www.adobe.com/jp/products/adobeanywhere.html >をご覧ください。またAdobe Broadcast Solutionsの詳細については< http://www.adobe.com/jp/solutions/broadcasting.html >をご覧ください。
Adobe Creative CloudまたはPremiere Pro CC、After Effects CC、SpeedGrade CC、およびCreative Cloudに含まれるその他のツールの詳細については< http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud.html >をご覧ください。

アドビ システムズ社について
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

Adobe, the Adobe logo, Adobe Premiere, After Effects, Anywhere, Creative Cloud, SpeedGrade and Prelude are either registered trademarks or trademarks of Adobe Systems Incorporated, in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.

©2013 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved. All other trademarks are the property of their respective owners.

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