サプライチェーン

 

アドビ製品のライフサイクルは、アドビの価値を共有するとともに、職場で責任ある行動に専念するというアドビに賛同するサードパーティベンダーとの関係を確立することから開始されます。アドビのグローバルサプライチェーンは、北米、アジア、ヨーロッパへと広がっています。アドビのコミットメントには、連邦政府、州、地方の法律へのコンプライアンス、オプトインに関する業界全体の取り組み、および企業主導のイニシアチブが含まれています。

 

アドビの行動規範

アドビには、職場および市場での社員の行動に関する基準および期待を設定した、包括的なビジネス行動規範があります。この規範は、完全性、敬意、正直さ、品質、責任、および公正さという指針にもとづいています。アドビは、当社のこれらの原則へのコミットメントを共有するビジネスパートナー、サプライヤー、およびベンダーに対してのみエンゲージメントを持ちます。アドビでは、包括的な ビジネスパートナー行動規範も採用しています。これは、すべてのビジネスパートナーに対する期待が詳細に記述された国連グローバル・コンパクトに由来しています。ビジネスパートナー行動規範で説明されているトピックでは、法律に関する完全性とコンプライアンス、労働基準、環境基準、および各種手順が記載されています。

腐敗防止コンプライアンスおよび研修

アドビは、強要、賄賂、およびすべての非合法的、非倫理的、または不正な活動をせずにビジネスをおこなうことを誓っています。アドビのパートナーは、国家公務員または社員、お客様、アドビ社員、またはその他の人物に対して、賄賂、贈与物、貸与物、報酬、謝礼金、またはその他の利益を提供、約束、または許可することにより、ビジネス上の利点を得たり、活動や決定に不適切な影響を与えてはなりません。アドビのビジネスパートナー、サプライヤー、およびベンダーは、該当するすべての国際的な腐敗防止に関する法律や規制に従う必要があります。これには、以下のものが含まれます。 米国の海外不正行為防止法および英国の賄賂規制法
 

Slavery and Human Trafficking Policy Statement(奴隷制度および人身売買に関するポリシー)(英語)

サプライチェーンの透明性に関する法令(SB 657)および英国現代奴隷法に従い、アドビの情報開示のステートメントでは、グローバルサプライチェーンでの人身売買および奴隷的扱いの認識および防止に関するポリシーおよび活動が明確に表現されています。Slavery and Human Trafficking Policy Statement(奴隷制度および人身売買に関するポリシー)(英語)California Transparency in Supply Chains Act Statement(カリフォルニア州のサプライチェーンの透明性に関する法令についてのステートメント)(英語)をお読みください。

 

サプライヤーダイバーシティ

アドビでは、自社の購買力を活かして企業として重点的に取り組んでいることを世間に広く伝えています。2018年にはサプライヤーダイバーシティプログラムを立ち上げました。これは、過半数所有企業として認定され、女性や少数民族、退役軍人、性的少数者コミュニティのメンバー、および障害を持つ方が運営するビジネスからより多くの商品やサービスを購入するためのものです。この取り組みにより、普段取り上げられることの少ないグループの成功を支援するとともに、様々な視点にもとづくアイデアとイノベーションという恩恵が当社にもたらされます。

 

業界へのエンゲージメント

アドビは、環境および社会的責任を果たすために、自社の製品に関する包括的なサプライヤー管理プログラムを実施しています。責務が全うできるようグローバルな課題を認識することも、活動の一環です。

 

 

アドビでは、物理的なサプライチェーンから完全なデジタルサプライチェーンへと移行するにあたって、製品が環境に与える影響を95%減らしました1 。また、製品のデジタル配信に必要な電力を、2035年までに再生可能エネルギーにするというコミットメントが履行されれば、環境負担の軽減率は100%になる予定です。サステナビリティパートナーシップを通じて、再利用可能エネルギーを利用するようサプライヤーとともに取り組んでいます。パートナーとの協力により、アドビの環境へのコミットメントホワイトハウス主導の米ビジネス気候変動対応行動誓約RE100のための対応)を前進させていきます。2019年、アドビはサプライヤーと協力して気候変動に取り組む世界的なリーダーに選出されています。また、世界的な環境の影響を開示する非営利組織CDPによって、気候変動サプライヤーエンゲージメントリーダーボードに選出されています。サプライヤーエンゲージメントに関するCDPの評価で、アドビは全組織中上位3%に入っています。

 

その他の物理的なサプライチェーンのために、アドビではRBA(Responsible Business Alliance)の行動規範を基礎プログラムとして適用し、サプライチェーンにおける関係者にとって、より良い社会、経済、および環境が形成できるよう取り組んでいます。また、すべてのティア1サプライヤーに対するRBAのサプライヤー自己評価質問表(グローバルサプライチェーン内の潜在的な企業の社会的責任リスクを識別するために使用される包括的な調査ツール)も管理しています。現在までのところ、ティア1サプライヤーの100%が質問表を完成させ、提出しています。

サプライチェーンの実装基準を読む。

 

1 デジタルフットプリントは、ローレンス・バークレー国立研究所のCLEERメソドロジーにもとづいて計算されました。


環境保全と企業の社会的責任に関するアドビの最新の取り組みについてはブログをご覧ください。