ユーザー事例で業務実績を魅力的に紹介する方法

成功事例を紹介して潜在顧客へのアピールを強化しましょう。

左右に並べられたユーザー事例

ユーザー事例とは?


ユーザー事例とは、新規の顧客を増やすために過去の業務実績を紹介する記事のことです。ユーザー事例は非常に効果的なコンテンツ形式です — 顧客の73%は、B2Bの意思決定を下す前にユーザー事例を参照しています


典型的なユーザー事例は、プロジェクトの目標を説明するところから始まります。次に、その目標を達成するために会社がどのような対応をしたかを説明します。定性的データと定量的データを使って、効果を具体的に示しましょう。また、わかりやすいレポートやビデオを会社のwebサイトやソーシャルメディアチャンネルで公開することも重要です。

最初のステップ


目標を設定する


まずは、そのユーザー事例で何を伝えたいのかをはっきりさせるとともに、自社の価値を証明するうえで、どの事例が最も適しているかを決めましょう。自社と取引したいと思わせるには、そのプロジェクトのどのような点を強調するべきでしょうか?まずは、クライアントが自社を選んだ理由や、彼らがどのような問題を相談してきたのかを説明しましょう。

ユーザー事例の1セクション

許可を取り、インタビューをする


その事例を公開してよいかどうかをクライアントに確認しましょう。情報を公開するには、クライアントの承認が不可欠です。また、必要に応じてインタビューや感想記事の協力依頼もするようにしましょう。満足度の高い顧客に証言してもらうことの効果を軽視してはいけません — 消費者の95%は、レビューを参考にしたうえで購入を決定しています。

 

証拠データを集める


その取引が顧客にとって満足できるものであったことを証明するために、定量的かつ定性的な調査データを収集しましょう。売上額や販売数、満足度指数など、実績を具体的に示すことが重要です。

ユーザー事例の媒体を選ぶ


ユーザー事例をどのような手段で紹介するかは、ビジネスの性質や、その情報発信にどれだけの時間や労力を費やせるかによって決まってきます。

 

 

web用のユーザー事例


多くの企業は、ユーザー事例を自社のwebサイトで公開しています。webトラフィックの50%以上はモバイルによるものなので、様々な画面サイズにフィットするよう、レスポンシブなデザインでユーザー事例を作成することが重要です。また、web上のコンテンツにハイパーリンクを含めれば、サービス、問合せページ、およびその他の実績例に閲覧者を導くことができます。さらに、アニメーションや組込みのビデオコメントなど、モーションコンテンツを追加することもできます。

各種のモバイルデバイスに対応したユーザー事例のモックアップをAdobe XDで表示している様子

紙媒体用のユーザー事例


潜在顧客が紙媒体での情報閲覧を好むような場合は、webベースのユーザー事例を紙媒体用に変換し、ダウンロード可能なPDFバージョンをwebサイトに追加することができます。

 

 

ビデオ用のユーザー事例


メディア関係の企業の場合や、ビデオ素材のほうが目的に合っている場合は、ビデオを作成するようにしましょう。顧客がインタビューに応じてくれる場合は、顧客の感想を録画して編集し、訴求力のあるユーザー事例ビデオに仕上げましょう。

効果的なユーザー事例を作成するためのヒント

 

ストーリーを効果的に伝える


事の経緯を整理し、ストーリー構成をまとめましょう。何を依頼されたのか?どのように対応したのか?また、どのような背景情報が必要かを確認し、要点を簡潔に伝えて、読者や視聴者の興味を引きつけるようにしましょう。

 

画像を使って、内容をわかりやすくすることも重要です。面白みのない統計データや読みづらいグラフなどを詰め込みすぎると、見る人を飽きさせてしまいます。インフォグラフィックでデータを示すようにすれば、自社のソリューションが最善のソリューションであったことを、より説得力をもって伝えることができます。

ユーザー事例内のインフォグラフィックセクション

成果を強調する


どのようなレポートでもそうですが、成果を強調できるように要素をデザインすることが重要です。色や空白を効果的に使い、引用文や画像を挿入するなどして、成果をアピールしましょう。ビデオやwebのユーザー事例では、アニメーションを使って、最も重要なポイントに注意を引きつけるようにしましょう。

ユーザー事例のセクション内に配置された顧客のコメント

CTA(コールトゥアクション:行動喚起要素)を追加する


営業チームに問い合わせるためのリンクや電話番号を追加するなどして、読者をサービスへとスムーズに誘導できるようにしましょう。紹介されている事例と同じ品質のサービスが受けられるという印象を与えることが重要です。

ユーザー事例の実例

 

以下に、効果的なユーザー事例を作成した企業や組織の実例を紹介します。事例ごとに様々なタイプのコンテンツが効果的に使用されています。

 

Philly Koji Co.のロゴデザイン


デザインにフォーカスしたこのユーザー事例では、デザイナーのJames Violaが、新しい会社のロゴマーク作成の経緯について説明しています。Violaはスケッチに取りかかる前に、事業主と話し合ってアイデアを絞り込みました。いくつかのボツ案を経て、2人はアイデアの方向性を決定し、タイポグラフィとカラーの検討に移りました。最終的には、クライアントとデザイナーの両者が納得できる、ユニークなロゴマークが完成しました。


 

交通機関向けのモバイルチケットアプリ


このwebベースのユーザー事例では、テキスト、写真、ワイヤーフレームイラスト、およびスクリーンショットが効果的に使用されています。課題を明確に説明し、調査データを簡潔に示して、成果をアピールしています。ワイヤーフレームからデザイン、実用化まで、プロジェクトが成功裏に完了したことをわかりやすく示し、アプリのユーザー評価によって具体的な成果も示しています。


 

Virgin Atlanticのブログ


この4ページのユーザー事例は、シンプルで説得力のあるものに仕上がっています。ライフスタイルを表現した写真や、ブランドの主要カラー、および読みやすいインフォグラフィックを配しながら、関係者の証言も引用することで、事例をわかりやすく紹介するとともに、実際のデータでその裏付けも示しています。


 

MTV Networksのグローバルリブランドビデオ


このユーザー事例では、アニメーション、テキスト、およびビデオを使用して、人間の感情をコンセプトにしたグローバルリブランド「Mood Swing」の事例を紹介しています。2分間のビデオと実績データ(2019年クリオ賞)によって、要点が簡潔にまとめられています。また、カラフルでエネルギッシュなビジュアルによって、新しいMTVのイメージが紹介されています。


 

アリゾナ州観光局


この4分間のユーザー事例ビデオでは、ナレーションと音楽にのせて映し出されるアリゾナ州の美しい風景とともに、CMクリップ、看板広告、および印刷広告が紹介されています。ナレーターは、国の混乱時や景気低迷時に観光促進が大きな打撃を受けることを認めつつ、Moses Inc.がいかにしてそれらの困難を克服したかを紹介しています。ビデオ内では、Adobe Premiere ProとPhotoshopを使って道路標識をインフォグラフィックにするなど、映像の工夫によって実績が楽しく伝えられています。


 

グランド・ラピッズ・パブリック・ミュージアム


このユーザー事例ビデオでは、博物館で実施されるスカベンジャーハントのためにモバイルアプリを制作した事例について紹介しています。博物館のスタッフがナレーターとなり、プロジェクトが成功した理由について説明しています。また、12歳のアプリユーザーのコメントによって、ユニークな視点の評価も添えられています。

 

 

 

 

ソリューションの魅力を最大限に表現しましょう。


Adobe Creative Cloudグループ版は、ユーザー事例を作成するための効果的なプラットフォームです。Adobe InDesignなどのアプリでユーザー事例のページをレイアウトし、Adobe Stockで画像やデザインテンプレートを探し、Premiere Proで高品質なビデオを作成するなどして、会社の過去の実績を魅力的に紹介することができます。また、チームメンバーが各種のアセットやデータにスムーズにアクセスできるようになることで、効果的なユーザー事例を効率よく作成できるようになります。

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