陽気さを出せる色、ブライトオレンジ
ブライトオレンジという色について、その意味や、楽しいイメージのデザインに効果的に取り入れる方法をご紹介します。
色には**固有の意味**があり、メッセージを補完し強調することもできますし、損なうこともあり得ます。これは、人生のあらゆる面で役に立つ知識ですが、デザインに関する物事においては、特に重要です。
特定の色の持つ意味や補色の選び方、狙い通りの感情を呼び起こす配色の選び方などに興味があれば、ぜひ本コンテンツを参考にしてください。まずは、ブライトオレンジから見ていきましょう。
ブライトオレンジの持つ意味とは?
16進数コード#ffa500、RGB値R:100、G:64.7、B:0で表される ブライトオレンジ は、大胆で鮮やかで、そして温かみがある、刺激的な色です。デザインにおいては「熱意」や「快活さ」を伝えるためによく使用されます。また、色彩心理学では、人との関わりを促し、活気を加えると考えられています。
色相環上では、イエローとレッドの間にあり、両色のエネルギーと明るさがシームレスに合わさっています。ブライトオレンジを見ると、ハロウィーンや、葉が色を変えていく様子、秋の季節を連想する人もいるでしょう。ブライトオレンジには、以下のような色相のバリエーションがあります。:
レッドオレンジ 16進数コード#ff5349
バーントオレンジ 16進数コード#cc5500
ブライトオレンジと相性の良い色
ブライトオレンジはそれ自体が強い色なので、補色を選ぶのは難しい場合もあります。ただし、正しく組み合わせさえすれば、目を引き、元気を与えられ、生産性向上を促すカラースキームを作ることができます。
ブライトオレンジをブラウンなどと合わせると、アースカラーのようなイメージになるため、自然で、気楽な雰囲気を出すことができます。一方、バーガンディなどと合わせると、秋の紅葉のようなイメージになります。他の色、例えばホワイトを合わせると、ブライトオレンジの派手で強い色味に対して、効果的に際立つクリーンなアクセントになります。
虹に含まれる色を、すべて自分のものに
色に関する役立つヒントと、グラフィックデザインのリソースをチェックし、プロジェクトをレベルアップさせましょう。ロゴやアイコンから、イラストやポスター作品まで。Adobe Illustrator、Photoshop、**InDesign**を使って制作できるものを見てみましょう。