垢ぬけカラーのブルーグレーで上品に

ブルーグレーの使い方を学びましょう。色彩言語を学ぶと、色を使用してメッセージを強調したり、落ち着いたイメージにしたり、感情を刺激したりできるようになります。

ブルーグレーを大量に使うと、嵐の日の海のような、どんよりとした印象になります。一方、その原色であるブルーから「仕事ができる」印象を、グレーから「洗練」と「エレガンス」を受け継いでもいます。適切に使用することにより作品をクラスアップできる、汎用性の高い色です。

ブルーグレーの使い方

すべての色相には、様々な感情を呼び起こす色の意味が含まれています。色彩心理学を理解しておくと、アートプロジェクトでの色使いを決める際に役立ちます。例えば、落ち着いた中間色であるブルーグレーは、強い色を引き立てつつ、洗練された印象を与えることができます。

また、色には、それぞれの16進数コードがあります。16進数コードは、赤、緑、青の3つの値を組み合わせ、色をRGB形式で表す16進数の方法です。ブルーグレーの16進数コードは#6699CCで、RGB値はR:40、G:60、B:80です。

ブルーグレーには、次のような色調のバリエーションがあります。

ブルー 16進数コード#0000FF

グレー 16進数コード#808080

ブルーグリーン 16進数コード#0D98BA

ブルーグレーと相性の良い色

より明るい色と合わせると中間色として機能するブルーグレーは、いま流行りの色調です。少しエレガントさを出せる色でもありますが、これは特に、ブラックやホワイトと合わせた時に顕著です。より控えめにしたい場合、もしくは不吉な感じを出したい場合には、他のグレーと合わせるといいでしょう。

配色を決める際には、科学と心理学を活用しましょう。配色には、目を楽しませる以外の役割もあります。色彩言語を活用することで、より豊かで強いメッセージを伝えられるようになります。ブルーグレーは、作品に深みのある洗練された雰囲気を足したいときに、頼りになる色です。

デザインと色使いのヒントをもっと見つけて、インスピレーションを探り、クリエイティブプロジェクトに息を吹き込みましょう。そして、Adobe IllustratorPhotoshop、**InDesign**を使用して、ロゴ、アイコン、イラストやポスター作品まで、自由に制作してみましょう。