600Dカメラの絞り優先モードを活用する

マニュアル設定が苦手な人が、オート設定を上手に活用する方法をご紹介します。

600Dカメラには、「絞り」と「シャッター」の2つの優先モードがあります。絞り優先モードでは、選択した絞り値に対して最適なシャッタースピードが自動選択されます。シャッター優先モードも同様に機能し、シャッタースピードに合わせて絞り値が選択されます。

特に、絞り優先モードは、露出を適正にする目的でシャッタースピードを調整するために使用されます。プロの写真家にとっては、急いでいるときなどに非常に便利な機能ですが、初心者にとっても、賢く基礎を学べる方法でもあります。

600Dカメラの絞り優先モード

600Dカメラの背面には、液晶パネルの左側に、ダイヤルやボタンがいくつかあります。その1つに、小さなプラス記号とマイナス記号が表記され、「Av」という印があるものがあります。この「Av」が、絞り優先モードを指します。

絞り設定をいくつか試して、シャッタースピードは600Dカメラのオート設定にまかせましょう。これは、被写体深度が特に重要なときや、絞り値が写真に与える影響を研究する場合に便利です。

カメラに助けてもらう

600Dカメラで絞り優先モードを使用すると、露出品質を下げることなく、様々なピントを試して実験することができます。このため、絞り優先モードは、完全オートモードと完全マニュアルモードの間の設定として、写真家に活用されています。

写真撮影について詳しく学んで、使いやすい設定を見つけ、カメラに関する理解を深めましょう。また、撮影後に変更を加えたくなっても大丈夫です。スマートな写真編集アプリを使用すれば、いつでもピントを調整できます。**Adobe Lightroom**の一歩進んだ写真編集機能について学びましょう。