スキルを磨ける冬の撮影アイデア
外は寒くても、冬は新しい撮影テクニックを試してみる絶好の季節です。今年は、以下にご紹介する冬の写真撮影のアイデアを試して、素敵な写真を撮ってみましょう。
マクロ撮影で雪の結晶をクローズアップする
マクロ撮影好きにとって、冬は夢の季節です。雪片ひとつとっても、個性的な写真を撮るチャンスになります。
雪のマクロ撮影は、ちょっと難しい場合もあります。拡大率が1:1より大きいレンズが必要ですし、もっと拡大したいときは、接写リングが必要になることもあります。しかしうまくいけば、本当に個性的な写真が撮れます。
雪の舞う写真を撮影する
舞い降りる雪ほどに「冬」を表現できるものがあるでしょうか。ポートレートを撮るときでも風景を撮るときでも、雪が降っていると、写真にドラマとワクワク感が増します。
長時間露光で撮影してみましょう。すると、舞い降りる雪がぼやけて、雪の軌跡が際立つ写真ができます。また、シャッタースピードを上げて撮影すれば、雪が空中で静止しているような、くっきりとした冬のイメージを表現できます。
冬の光でボケ効果を楽しむ
冬の良いところは、外の景色だけではありません。冬の写真撮影のアイデアは家の中にもたくさんあります。暖かい部屋の中で、背景の光が醸し出すボケ効果を撮影する練習をしましょう。
クリスマスの飾り付けや冬のイルミネーションは、きれいなボケ効果を生み出します。背景の光をぼかすと、家中のどこでも素晴らしい写真を撮影できます。
ホワイトバランスを変えてみる
いろいろなホワイトバランスを試して、冬の寒さをしっかりと写真の中で表現しましょう。色を補って暖かみを加えるのではなく、寒さを強調するようにホワイトバランスを調整してみましょう。
冬の写真に白っぽい部分が多いからといって、暖かみを無理に加える必要はありません。型にはまった考えにとらわれず、ホワイトバランスの新しい使い方に挑戦しましょう。
もっとたくさんの役に立つヒントとテクニックを探してみましょう。
Adobe PhotoshopとLightroomで冬の写真を存分に楽しむ方法を見つけましょう。