「Premiereはなくてはならない存在」映像ディレクター吉川エリ氏が語る、自由な発想と挑戦の軌跡
いま注目を集めるアイドルやアーティストのミュージックビデオ、そして数々のCMを手がけてきた映像クリエイター・吉川エリ氏。ポップ、脱力、シュール、クール、レトロ、ビューティーなど、さまざまなテーマに寄り添った世界観からセンセーショナルな演出まで、ジャンルに縛られない自由な発想とチャレンジ精神によって生み出される映像は、多くの人を惹きつけています。
今回のインタビューでは、吉川氏が映像の世界に足を踏み入れた原点や映像制作に対する姿勢に加え、実際のMV制作を例に挙げながら「{{premiere}}はなくてはならない存在」と語るツールへの思いや活用法についても伺いました。
映像クリエイターとしてどのようなお仕事をされていますか?
普段は映像監督として、CMなどのクライアントワークを中心に取り組んでいます。案件ごとに合ったチームを組んで制作するスタイルが多いですね。
ジャンルとしては、CMやミュージックビデオでもポップ系やビューティ系の世界観が求められることが多いです。特にMVはチャレンジしやすいのでコメディタッチにしてみたり、レトロ感や毒気を含めてシリアスに仕上げることもあります。基本的には自分からジャンルを絞っているわけではないので、幅広く挑戦しながら日々楽しんで制作しています。
MVの場合はダンスバージョンやリップバージョン、CMの場合は縦型・スクエア・何々編といった具合に数パターンを同時に作ることもあります。本数が増えると大変ですが、{{premiere}}や{{after-effects}}など、アドビ製品に助けられて生きているという感じです(笑)。
新しい学校のリーダーズ「 Suki Lie」ミュージックビデオ {{premiere}}編集画面
動画制作を始めたきっかけを教えてください。
大学生の時知り合いを通してMV制作の依頼を受けたのがきっかけです。
そのときまで動画制作を行ったことはなかったのですが、依頼を機に{{after-effects}}を使い始めて、ネットで調べながら独学で勉強しました。依頼主が書いたイラストをひたすらスキャンして繋げて、{{photoshop}}や{{after-effects}}を多用してアニメーションを制作しました。その作品は、依頼主も気に入ってくれて、次々と作る機会をいただいて、結局2人で何本ものアニメーションMVを制作しました。それで、結婚しました、その人と(笑)。馴れ初めのような話になってしまいましたが、それがきっかけでもあるのでとても感謝しています。夫はウチボリシンペという名前で活躍しており、夫婦で「ニュー域」というユニットも立ち上げています。
吉川エリ氏の夫 ウチボリシンペ氏が{{illustrator}}で描いたイラストや文字を素材として使用
映像制作を始めた当初はアニメーションからスタートしたという吉川氏。その後、実写やさまざまな表現に挑戦する中で欠かせない存在となっていったのが、{{premiere}}でした。ここからは、{{premiere}}との出会いや作業効率の変化、そして日々の制作で活用している機能について伺っていきます。
{{premiere}}はどのタイミングで使い始めたのですか?
{{premiere}}は乃木坂46さんの個人PVのような映像を作るお話をいただいて、初めて人を撮ることになりました。そのときから{{premiere}}を使い始めましたね。
それまで{{after-effects}}しか経験がなかったので、{{premiere}}はカット編集がとてもやりやすくて驚きました。音の波形を見ながら感覚的に編集できることに感動しましたし、説明書が苦手な私でも直感的に操作できたのは本当にありがたかったです。
{{after-effects}}も{{premiere}}も、基本的には独学で学びました。アドビ公式のチュートリアルやショート動画、Instagramのリールなどを参考に、やりたいことに合わせて少しずつ機能を覚えていった感じです。たとえば{{after-effects}}のグローエフェクトや文字アニメーションなども、必要に応じて習得していきました。
{{premiere}}を使い始めて、作業効率やクオリティに変化はありましたか?
{{premiere}}の素晴らしいところはストレートに「編集がしやすい点」だと思っています。
ミュージックビデオは基本的に各シーンをフルで撮影するので、ビンでシーンごとに分け、そこから選んでいく作業になります。かなりの数のカットを撮って、編集では膨大なカットをトラックに積み上げていきます。段積みして音と合わせながら一つひとつセレクトして、選んだカットを私はどんどん上に積んでいくスタイルです。特にアイドルのMVの場合は、メンバーの人数分だけリップ用のシーケンスを作成して、レーザーツールで「いい!」と思った部分を切り出してラベルで色分けしていきます。
FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」MV {{premiere}}編集画面
膨大な量の素材を管理できて、小さな14インチのMac Book Proで編集できるのが素晴らしい。この取り回しの良さは絶対に{{premiere}}じゃないと実現できないでしょう。{{premiere}}を使ってすごく変わりましたね、私の人生が。
{{premiere}}ならではの編集はありますでしょうか?
カット割りの細かい部分では、1フレーム単位で切り替わるような編集を多用します。こうした編集は{{premiere}}ならではだと感じています。たとえば乃木坂46さんのミュージックビデオを制作したときも、まるでライブのように感覚的に切っていくことでリズムを生み出すことができました。このテンポの速いカット割りは、音の波形を見ながらタイミングを探ります。まずは波形通りにカットして再生して、「ここは1フレ前にずらしたほうが気持ちいい」と感じたら微調整する。そうした作業を感覚的に繰り返しています。
あとレーザーツールはもはや機能というより、私にとっては「{{premiere}}の呼吸」と言える存在です。ショートカットのCでとにかく切りまくる。「いいとこあったら切るぜ」という気持ちで作業しているので、このCなしでは生きていけない体になっているかもしれません(笑)。
細かい点では、「クロップ」がプロパティパネルに入ったのも本当にありがたいです。これまでは都度都度エフェクトを適用して調整していましたが、パネルに組み込まれたことで格段に使いやすくなりました。数カ月前にこれに気づいたときは「神アップデートだ!」と感動しました。こうした、かゆいところに手が届く改善をしているのも、アドビならではだと思います。
{{premiere}}の機能で、お気に入りの機能はありますか?
{{premiere}}の「個人的お気に入りの機能ランキング」を考えてきましたのでご紹介しちゃいます。
第3位は「Lumetriカラー」。
短期間の制作スケジュールの場合私が{{premiere}}や{{after-effects}}のLumetriカラーで調整した映像が、そのまま完パケに反映されることもあります。時間が限られるミュージックビデオ制作では特に重宝している機能です。
{{premiere}}のLumetriカラーでの色調整画面
第2位は「ダイナミックリンク」。
{{premiere}}でカット編集を整えてから、一発で{{after-effects}}に持っていけるのは本当に便利です。とても急いでいる時は、部分的に{{after-effects}}で詰めたいシーンだけダイナミックリンクで飛ばして、そちらは別で編集しながら{{premiere}}も見て並行作業することもできるので、すごく素敵な機能ですよね。
第1位は、皆さんも挙げらることが多いので「同意」という意味でーー「ワープスタビライザー」ですね。
これはもう「これがないと生きていけない」レベルで使っています。MVでは、三脚で固定して撮影したいけれど、その時間すら惜しい場面があります。そういうときはジンバルで擬似的に固定撮影をしておいて、後からワープスタビライザーで仕上げるんです。非常に助けられています。
この3つは、今日ご紹介する作品の中でも実際に多用している機能ですので、ぜひ詳しくご紹介できればと思います。
担当したミュージックビデオの中で、吉川氏が一番観られていると語る作品が、新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』です。
制作期間はタイトでしたが、同グループの元々ファンでもあり、アーティストや楽曲が持つレトロな世界観への共感、そして表現の幅を広げたいという思いが後押しとなってオファーを引き受けることになりました。
『オトナブルー』のMVはどんなコンセプトで制作されましたか?
「大人ぶるティーンの私たち」と「大人のブルーな気持ち」が掛け合わさった楽曲だったので、彼女たちの特徴的なセーラー服をセンセーショナルに描ける場所はどこだろうと考えました。そこで候補に上がってきたのが「ラブホテル」です。セーラー服の少女たちが踊ったり歌ったり、大人ぶるさまざまなシーンをラブホテルで撮影することで、歌詞の世界観を表現できるのではないかと感じました。
「大人ぶる」といっても、子どもが大人ぶっているおちゃめな感じを意識しています。たとえば、吸っているタバコが実はお菓子だったり、気に入らないことがあって潰したイチゴをイチゴミルクにしてお酒っぽく飲むといった演出です。そうしたティーンならではの愛おしさを出せたらと思って制作しました。
『オトナブルー』の大人ぶるシーンのコンテ
好きだと言っていたアーティストに現場で会うのはいかがでしたか?
想像を超えるくらい刺激的で、本当に感動しました。新しい学校のリーダーズのメンバーたちは、どこでも踊れるんですよ。
新しい学校のリーダーズ『マ人間』MVより
中華風の部屋があって狭い橋のような通路で「1曲フルで踊ってほしい」とリクエストしたときも、即興で振り付けを自分たちで考えてくれました。4人で話し合いながら「あそこはこうしよう」「ここはぶつかっちゃうからこうしよう」とアイデアを出し合って、その場でセッションのように作り上げていく。そして本番になると、さっと踊れてしまうんです。
「Suki Lie」というMVの檻のシーンも「一人ずつ撮るから何をしてもいいよ」と伝えただけで、それぞれが勝手に動いてくれて、使えるカットをたくさん生み出してくれました。その姿に本当に感動してしまって、「ああ、こういう人たちを撮るために映像を始めたんだな」と思いました。
『Suki Lie』のオファーはどういった経緯でしたか?
『オトナブルー』のあと、次のリリースのタイミングで「またぜひ」ということでいただいたお話が『Suki Lie』でした。最初はティザームービーを作りたいというご要望で、白ホリでワンコーラス分だけ撮影をしました。その後、「フル尺のミュージックビデオも撮れないか」という追加のオファーにつながったんです。映像をご覧いただくと、冒頭に白ホリでのパートがあるのがわかると思います。
曲のコンセプトはタイトルのとおり「好き」と「嫌い」です。浮気された女性が相手に抱く「大好きで愛しているのに、同時に憎い」という、紙一重な感情を歌った楽曲でした。その女性の怒りをなるべくビジュアルに落とし込み、ダンスシーンとして表現できればと考えたのが最初のイメージでした。
新しい学校のリーダーズ「Suki Lie」ミュージックビデオ {{premiere}}編集画面
そのほかのビジュアルは、アドビ製品を使ってどのように映像化していきましたか。
曲調はずっとかっこいいんですけど、途中で曲調がジャジーに変わるんですね。そこをフックにしたいなと思っていたところ、ロケハン中にゴミ処理場の隣で偶然「謎の海賊船」を見つけて……ぴったりだから「ここしかない!」と交渉し、撮影させていただいたんです。こうした巡り合わせには本当に恵まれていると感じます。
この船のシーンでは揺れが大きかったのですが、{{premiere}}の個人的お気に入りランキング1位でもある「ワープスタビライザー」が大活躍しました。カメラがロールしていないカットの揺れを抑え、安定感のある映像に仕上げることができました。
炎のダンスシーンで、コンクリートの上でレールを使ったトラック撮影の際も、細かいガタつきをワープスタビライザーで滑らかに補正しています。
ワープスタビライザーの編集画面
三脚を立てる時間が惜しいほど撮影時間のないMVの場合も、ジンバルでできるだけ固定して疑似フィックスで撮影し、ワープスタビライザーの「スタビライズ」項目を「モーションなし」に設定して、手ブレを除去した固定映像に仕上げています。これは本当に便利です。
また、{{illustrator}}や{{photoshop}}は日常的に使っていて、ほぼ毎日起動しています。絵コンテもiPadでペンタブを使って描いていて、その画像を{{illustrator}}に持っていって企画書を起こすために使っています。
{{illustrator}}で作成したFRUITS ZIPPER『 NEW KAWAII』の企画書の一部
例えば『Suki Lie』に登場する浮いているカツラのようなオブジェクトは、iPadで描いてもらったものを{{illustrator}}で企画書に盛り込んだ形で企画提案をしています。
『Suki Lie』では、吉川氏の意見を元にCGチームによって
iPadで描かかれたかつらのイラストをもとにCGを作成
かつらのイラストを元に作られたCGチームによるかつらの質感テスト
新しい学校のリーダーズ「Suki Lie」ミュージックビデオ {{premiere}}編集画面
彼女たちの髪型は特徴的で、このアイコンだけでも誰なのか分かる。そのイメージを「廃墟のような場所にこびりついて離れない怨念」や「切っても切り離せないアイデンティティ」と重ね合わせて、CGで練り歩くカツラとして追加しています。
吉川氏はこれまでアイドルのミュージックビデオを多数手がけています。なかでも、今注目を集める原宿発の7人組アイドルグループ FRUITS ZIPPERでは、『ぴゅあいんざわーるど』に続き、『NEW KAWAII』のMVを担当しました。グループが掲げる「NEW KAWAII」というコンセプトのもと、それぞれの個性を尊重しながら一つになっていく姿を映像で表現しています。
FRUITS ZIPPER『 NEW KAWAII』ミュージックビデオより
『NEW KAWAII』のMVで、{{premiere}}が活躍しているところをお聞かせいただけますか。
{{after-effects}}でもできますが、{{premiere}}のラベルで色分けができるところがミュージックビデオの編集では便利なので気に入っています。
メンバーカラーで整理された{{premiere}}のタイムライン
『NEW KAWAII』では、7人のメンバーカラーで色分けしています。ほかにも「ダンスシーンはこの色にしておこう」とか「3人でリップシンクで撮ったところはこの色にしよう」など、メンバーの出ている時間が偏らないように色でバランスを見て調整しています。
メンバーカラー以外の色の割り当ては感覚でやっていて、たとえばロケ地で分けたほうがわかりやすい時は、バス停は黄色、学校や教室は緑、プールは青、校庭は紫など、シーンごとに分けてすぐに判別がつくようにしています。編集しているときに「青のプールのシーンがここにくるから、紫の校庭はこっちに持ってこよう」など、色分けによってカットのボリューム感やバランスがパッと俯瞰して見られるんですよね。感覚的にわかるのはすごく便利だと思います。
お気に入りの機能ランキングに入っていた「Lumetriカラー」は使われていますか?。
基本的に最終的なグレーディングはカラリストにお願いしているのですが、ものによってはグレーディングまでにCGが間に合ってないことも結構あって、メンバーたちが映る実写部分以外のパートで、Lumetriカラーを使っています。今回もプリンセスたちが居る城のCGなどのグレーディングはLumetriカラーで色味を整えて、グレーディング済みの実写シーンと馴染むような色味に補正して納品しています。
あと具体的な例では「クリエイティブ」項目の「シャープ」は全カットに適用することもあります。「自然な彩度」「ビネット」もよく使っていますね。
調整レイヤーを使って全カットにLumetriカラーを適用することもよくあります。例えばグレーディング前にクライアントとオフライン試写をするときにも最終イメージをしやすいように、調整レイヤーを全尺にかかるように置いて、Lumetriカラーで彩度やコントラスト、明るさを少し調整した上でチェックしていただく用の映像作っています。撮ってそのままの、Logの状態の薄くて暗めの映像を見せるよりは、クライアントの気分的にもテンションが上がってくれると思っています。
オフラインのときはだいたい時間もないので、1分1秒を争ってるときのLumetriカラーは便利でありがたいですね。
数々の映像作品を手がけてきた吉川氏。その制作の背景には、欠かせないツールである{{premiere}}の存在、そして原動力となる信条がありました。最後に改めて、{{premiere}}への思い、動画制作で大切にしていることやインスピレーションの源泉、さらには今後のチャレンジや、これから挑戦する人へのメッセージを伺いました。
現場に{{premiere}}を持ち込んで作業することはありますか?
CMでは事前にVコンを作っておくことが多く、その尺にぴったり合わせたいんです。現場で別の方にオフライン編集をしていただく場合もありますが、そうできないことも多いので、自分で{{premiere}}を持ち込んで作業しています。撮れたデータを撮影部のアシスタントさんから受け取り、その場で{{premiere}}に取り込んでVコンと比較して、尺が足りなければ「もうちょっと短く台詞を言ってもらおう」とか「カメラワークをもうちょっと短くしよう」という提案をしています。そうした現場での検証はよく行っていて、{{premiere}}はなくてはならない存在です。現場で私が担当してなくても、現場で誰かが使っているのは{{premiere}}ですから。
動画を作るときに大事にしていることはありますか?
やっぱり「愛」じゃないですかね。映像が大好き、音楽が大好き、アーティストが大好き。だから、絶対にその人たちにいいものを持ち帰ってもらいたい。そう思う気持ちを大事にしています。新しい学校のリーダーズやFRUITS ZIPPERの撮影で、アーティストのパワーに大感動して「こんなに感動させてもらったんだから、自分も同じくらいの感動を返さなきゃ」という思いが芽生えました。その気持ちは今でも現場ごとに繰り返されています。
作品を作っていて、もちろん自分自身が喜ぶ瞬間もありますが、クライアントワークが多いからこそ、被写体やクライアントにとって宝物になるような作品をつくりたいと思っています。そして、それがファンの方々にも届くといいなと思いながら編集していますね。アイドルなら「いい表情を絶対に私が見つけ出す!」という気持ちで、素材の中からセレクトしています。
最後に今後チャレンジしてみたいこと、またミュージックビデオ制作に挑戦しようとしている方へのアドバイスをお願いします。
今後もミュージックビデオやCMに取り組みながら、ショートフィルムのように物語を描く作品にも挑戦したいと思っています。
私は「やったことのないことをやる」という気持ちを常に大事にしていて、とにかくやりたい衝動に素直に動くことが一番だと思っています。歌っている友人や踊っている友人に声をかけてみたり、ネットで「いいな」と思う人に、思い切って「一緒に作らせてください」と声をかけてみたりする。それが挑戦の第1歩になるのかなと思います。
FRUITS ZIPPER『 NEW KAWAII』ミュージックビデオより
また、{{premiere}}については、こういうものを作りたいからこの機能を覚えようとか、こういう作品にしてみたいから{{premiere}}を使ってみよう、というように進んでいくと、使い方を覚えるスピードも早いと思います。{{premiere}}はとても感覚的に操作できるので、「やりたい」という衝動をそのまま画面にぶつけられるくらい簡単なんです。もちろん簡単で奥が深いんですけど(笑)。
とっかかりとしてはとても扱いやすいので、好きなカットを並べてみて、もし音楽がベースにあるのだとしたら「ここで割ってみたら気持ちいいかな」っていう感覚だけで誰でもできてしまうのが、{{premiere}}の一番の魅力だと思います。{{after-effects}}と連携して、よりイメージに近い映像を完成できる点もよいですね。
ツールはもちろんですが発想についても同じで、この作品をやるぞとなった時に、私は小さくてもいいから何かしらの挑戦をするようにしてます。初期の頃は「ダンスシーンを撮ったことがないからダンスを撮るぞ」とか「使ったことのないレンズを使ってみよう」など、自分にしかわからない挑戦でもいいので、そうした一歩を積み重ねることを心がけています。ぜひ皆さんも、怖がらずにチャレンジしてみてください。
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吉川エリ
映像ディレクター
1991年生まれ、長野県出身。多摩美術大学情報デザイン学科出身。2019年に映像ディレクターとしての活動を開始。2023年クリエイティブチーム「ニュー域」を設立。2024年よりEPOCH Inc.に所属。ポップ、脱力、シュール、クール、レトロ、ビューティーなど 様々なテーマに合った世界観を制作することが可能。ピュアな気持ちで被写体に寄り添いながら、 ユニークで彩り豊かなビジュアルを作り出すことを得意とする。
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