フィルターを使って印象的な映像に

フィルターを使った動画の編集

Adobe Premiere Rushのフィルターを使うと、動画素材の色や明るさを調節したり、統一することができます。

Premiere Rushは、デスクトップ版だけでなく、モバイル版も用意されているので、スマホでも動画の色を変更したり、動画にエフェクトをかけることが可能です。

Premiere Rushには動画向けの多くの色補正および調整プリセットが用意されています。

この機能を活用することで、動画を共有する前に、特定の色を強調する、セピア調のような映像に仕上げるといった加工を、すばやく、かんたんに効果的に行なえるようになります。

動画フィルターを適用して調整する

Premiere Rushの編集画面からカラーパネルにアクセスすると、「映画」「フィルム」「モノクロ」といったさまざまなプリセットが表示されます。

目的のフィルターを選び、「適用度」スライダーを調整すると映像に追加する特殊効果を増減できます。カラーパネルにはプリセット以外にもカラー調整を行なうための設定が用意されており、「露光量」「コントラスト」「ハイライト」「色温度」「彩度」「シャープ」等をプレビューを見ながら調整することができるようになっています。

次に動画を編集するときにも同じ効果を適用できるように調整設定を保存できるほか、「プリセットの作成」を選ぶことでオリジナルのプリセットを作ることもできます。