イベント告知や新店オープンのお知らせ、アルバイト募集など、様々な場面で活用されるチラシ。 いざ自分がチラシを作る立場になると「どうやって作ればよいのか」「何を載せればよいのか」などと迷ってしまうのではないでしょうか。
そこでこの記事では、デザイン初心者の方がチラシを作るときに押さえておきたい基本的な手順や、訴求力のあるチラシを作るコツを解説します。
また、記事の後半では無料デザインツール「Adobe Express」で使えるおしゃれなチラシテンプレートもご紹介します。
時間もお金もかけずにプロのような仕上がりのチラシを作成できるので、ぜひ活用してみてください。
チラシの基本的な作り方
はじめに、チラシ作りの基本的な手順を解説します。
チラシの役割は、興味喚起と行動喚起。 つまり、チラシを見た人に興味をもってもらい、「イベントに行く」「求人に応募する」といった何らかの行動を起こしてもらうことです。
見た人が行動したくなるようなチラシを作るには、まずはチラシの目的と対象者を決め、チラシに掲載する情報を整理する必要があります。 チラシの目的と対象者が明確になっていないと、「伝えたいことがブレてしまい、何を言いたいのかわからないチラシになってしまう」といった失敗をしやすくなるからです。
デザインを始める前の準備も含めて、チラシの作り方を詳しく見ていきましょう。 チラシは以下の流れで作成します。
- チラシの内容を企画する
- ラフレイアウトを作る
- チラシに入れたい画像素材や文字情報を用意する
- チラシのデザインを作る
【手順 1 】 チラシの内容を企画する
訴求力の高いチラシを作るには、以下の3W1Hを明確にすることが大切です。
- Why・・・目的は何か?(なぜ作るのか?)
- Who・・・誰に見てほしいのか?
- What・・・何を伝えたいのか?
- How・・・どのように伝えるのか?
そのため、いきなりデザインに取り掛かる前に、以下のような項目の企画書を作りましょう。
- チラシを作成する目的(例:集客、求人、認知拡大)
- チラシの対象者(例:運動不足が気になっている20代~30代男女)
- チラシに盛り込む情報(例:キャッチコピー、店名、営業時間、問い合わせ先)
- デザインの方向性(例:〇〇の写真を大きく載せる、〇色をベースにする)
なお、「チラシに盛り込む情報」は、チラシの目的によって変わってきます。 イベント告知や求人といった目的別に、チラシに盛り込む情報を見ていきましょう。
【目的別】チラシに盛り込む情報
訴求力の高いチラシは、大きく分けて以下3つの情報で構成されています。
- 概要・・・最も伝えたい情報(例:キャッチコピー、店名、イベント名)
- 詳細・・・概要に興味をもった人に詳しく伝えたい情報(例:募集条件、営業時間)
- CTA(コール・トゥ・アクション)・・・チラシを見た人の行動を促すための情報(例:電話番号、WebサイトへのQRコード)
チラシの目的に合わせて、これら3つの情報をより具体化し、掲載する情報を決めましょう。 以下にて、主要な目的ごとのチラシの作り方を紹介します。
■ イベント告知を目的とした場合
1.概要
- イベント内容や特徴がひと目でわかるキャッチコピー
- イベント内容が端的に伝わるビジュアル(写真やイラストなど)
- イベント名
- 開催日時
2.詳細
- 会場の所在地・地図
- プログラム
- 出演者
- イベントの参加費用
3.CTA
- 問い合わせ先
- チケット購入サイトのURLやQRコード
■求人を目的とした場合
1.概要
- 募集している人材像や募集職種の特徴(働きやすさ、やりがいなど)がひと目でわかるキャッチコピー
- 求人内容が端的に伝わるビジュアル(写真やイラストなど)
- 募集している職種名
2.詳細
- 仕事内容
- 募集条件(勤務地、給与、勤務時間など)
- 応募方法
- 選考方法
3.CTA
- 問い合わせ先
- 求人エントリーサイトのURLやQRコード
■店舗の新規オープンのお知らせの場合
1.概要
- 店舗の特徴がひと目でわかるキャッチコピー
- 店舗の雰囲気が端的に伝わるビジュアル(写真やイラストなど)
- 店名
- オープン日時
2.詳細
- オススメ商品やサービスの詳細
- キャンペーン情報
- 所在地
- 営業時間
3.CTA
- 電話番号
- WebサイトのURLやSNSアカウント、QRコード
■商品やサービスを宣伝する場合
1.概要
- 商品やサービスの特徴がひと目でわかるキャッチコピー
- 商品やサービスが端的に伝わるビジュアル(写真やイラストなど)
- 商品名やサービス名
2.詳細
- 商品やサービスのメリット・ベネフィット
- 価格
- 購入方法
3.CTA
- 問い合わせ先
- 通販サイトのURLやQRコード
【手順2】 ラフレイアウトを作る
チラシの目的や対象者、盛り込みたい情報が明確になったら、ラフレイアウトを作ります。 ラフレイアウトとは、各要素のおおまかな配置を決めるデザイン案です。 カンタンな手描きでよいので、チラシで最もアピールしたい要素が目立つようにレイアウトを考えましょう。
実際に印刷する紙と同じサイズでラフレイアウトを作ると、出来上がりをイメージしやすくなりますよ。 手描きが面倒であれば、ExcelやPowerPointで作ってもよいでしょう。
なお、チラシを見る人の視線は、横書きであればチラシの左上から右下へと「 Z 」の字を描くように、縦書きであれば右上から左下へと「 N 」の字を描くように移動します。
そのため、キャッチコピーやイベント名などの注目してほしい要素や最初に見てほしい要素は、横書きなら紙面の上部、縦書きなら右側に大きく掲載するとよいでしょう。 逆に、興味をもった人だけに見てもらえればよい要素は、横書きであれば右下、縦書きなら左下に小さめに配置しましょう。
【手順3】チラシに入れたい画像素材や文字情報を用意する
ラフレイアウトでチラシの大まかなイメージが固まってきたら、チラシに入れるテキストやビジュアルを具体化していきます。
テキストはWordやメモ帳などひとつのテキストファイルにまとめて入力すると、チラシの全体像を確認したり、文字数を調整したりしやすいでしょう。 チラシに入れる画像データも、自分で撮影したり、画像素材サイトから探したりして、ひとつのフォルダに集めておきましょう。
なお、無料デザインツール「Adobe Express」なら、高品質なストックフォト「Adobe Stock」の豊富な画像素材を使ってチラシをデザインできます。 また、写真やイラスト以外にも、ロゴや背景など様々なデザインパーツも使えるので、見栄えのよいチラシをカンタンに作成可能です。
【手順4】チラシのデザインを作る
チラシの企画が固まり、盛り込みたい要素が揃ったら、いよいよチラシのデザイン作成を開始します。
Adobe Expressをはじめとするデザインツールを使用し、あらかじめ用意した企画書とラフレイアウトにもとづいて各要素を配置していきます。 さらに、チラシの目的や対象者に合わせてフォントや配色、装飾なども考え、統一感のあるデザインにまとめましょう。
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Adobe Expressでチラシのテンプレートをもっと見る
デザインに自信がない方や、時間をかけずに手軽にチラシを作りたい方は、デザインテンプレートを使うのがオススメです。 この記事の後半では、Adobe Expressで利用できるチラシテンプレートを、「イベント・セミナー」や「求人・アルバイト募集」など目的別に厳選してご紹介します。
成果の出るチラシをデザインするコツ
集客や販売といった成果につながるチラシをデザインするには、センスや知識が必要というイメージがあるのではないでしょうか。 しかし以下のコツを押さえれば、デザイン初心者の方でも訴求力の高いチラシを作成できます。
- 伝えたいことに優先順位を付ける
- 目を引くキャッチコピーを付ける
- デザインの4つの基本原則を意識する
- コンセプトを決めて、トーン&マナーを揃える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.伝えたいことに優先順位を付ける
チラシで伝えたいことがたくさんあっても、情報を盛り込みすぎてしまうと結局何も伝わらなくなってしまいます。 チラシに入れる情報には優先順位を付け、優先順位の低い情報は思い切ってカットしましょう。
そのうえで、最も見てほしい要素が最初に目に入るように掲載します。 見てほしい要素を目立たせるためには、要素を大きくする、周囲に余白を入れる、周囲と違う色を使う、枠で囲むといった方法があります。
また、細かい情報をカットする場合は、チラシに興味をもった人が詳細情報にアクセスできるよう、WebサイトのURLやSNSのアカウント、すぐにアクセスできるQRコードなども掲載しておくとよいでしょう。 A dobe Expressなら、QRコードを無料で素早く作成できるので、ぜひチラシ作成に役立ててください。
Adobe Expressの無料QRコード作成ツールを今すぐ使う
2.目を引くキャッチコピーを付ける
対象者がチラシを見てくれるかどうかは、最初に目に入るキャッチコピーで決まります。
対象者が「面白そう」「役に立ちそう」などと興味をもてる、魅力的なキャッチコピーを付けましょう。
キャッチコピーはできるだけ短くシンプルにして、覚えやすくするのが基本です。
「短くシンプルに」という基本を押さえつつ、以下のようなコツを参考にしてキャッチコピーを考えるとよいでしょう。
- 対象者を明確にする(例:赤ちゃんと楽しめる親子コンサート)
- メリット・ベネフィットを強調する(例:自由シフトでプライベートが充実)
- 疑問形で問いかける(例:筋トレが続かなくて悩んでいませんか?)
- 行動提案する(例:お試し価格で始めましょう)
- 希少性を伝える(例:限定50個の完全受注生産)
- 悩みに共感する(例:面倒な掃除のお悩みを解決します)
- 実績を伝える(例:累計販売数10万個突破)
- 権威性を伝える(例:〇〇大学□□教授監修)
- 期間を明確にする(例:たった3日で効果を実感)
- 常識を否定する(例:勉強しないで志望校に合格)
3.デザインの4つの基本原則を意識する
情報が伝わりやすいチラシを作るためには、デザインの4大原則である「近接」
「整列」「反復」「対比」を意識するのがポイントです。 この原則はチラシに限らず、Webサイトやプレゼン資料、名刺などあらゆるクリエイティブに応用できるので、覚えておくとよいでしょう。
近接
「近接」とは、関連する情報を近づけてグルーピングすることです。
上の図でいえば、「Before」は項目と項目の間の余白が一定なため、テキストと画像の関連性がわかりにくい状態です。 一方「After」では、画像・見出し・説明文を1つのセットにして近づけて、別のセットとの間に余白を入れることで、関連する情報のまとまりがわかりやすくなっています。
整列
「整列」のポイントは、「近接」でまとめた情報を見えない線で規則正しくつなぐことです。 例えば、グループ内の情報の配置を「左揃え」で揃えたり、要素と要素の間の余白を一定にしたりすることで、視認性が高まってデザインに一体感が生まれます。
特に文字について、横書きの場合は左から右に読むので、左揃えにすると読みやすくなります。 ただし、キャッチコピーのようにアピールしたいテキストは、中央揃えで目立たせるとよいでしょう。
反復
「反復」とは、同じ役割をもつ情報について、同じ色やフォントサイズ、モチーフなどを繰り返し使うことです。 反復することでデザインに暗黙のルールが生まれ、情報の意味を自然と認識しやすくなります。
上の図でいえば、「Before」はイラストの大きさや位置がバラバラで、「果物」という同カテゴリの要素を並べていることがわかりにくい状態です。 それに対し「After」は、イラストの大きさを揃え、縦1列に並べることで、果物同士を比較しやすくなっています。
対比
デザインに強弱を付け、伝えたいことがよりしっかりと伝わるよう、情報の優先度を表現するのが「対比」です。
文字や画像の大きさを変えるほか、色を変えたり、装飾を加えたりして、重要な情報をより目立たせます。 そうすれば、チラシをひと目見ただけで、どの情報が重要なのかがより伝わりやすくなります。
4.コンセプトを決めて、トーン&マナーを揃える
伝えたい内容とデザインが合っていることも大切です。 写真やイラストは「何についてのチラシなのか」がひと目で伝わるものを選び、全体の色合いやフォントも、チラシのコンセプトに沿って決めましょう。
例えば、ビジネスパーソン向けの講演会のチラシに、動物のイラストやポップ体のフォントが使われていたとすると、どうでしょうか。 対象者はそのチラシを目にしても「自分に関係のある情報だ」とは気付きにくいでしょう。 写真やイラストは対象者やチラシの内容に関係あるものを使用し、色合いやフォントは対象者が好みそうなものを選ぶのが鉄則です。
また、チラシ全体でデザインのトーンやマナーを揃えるために、使用する色数やフォントの種類は2~4種類程度とできるだけ少なくしましょう。
おしゃれなチラシのデザインテンプレート42選
対 象者の目を引く魅力的なチラシは、デザインテンプレートを使えばカンタンに作成できます。 直感的に操作できる無料デザインツール「 Adobe Express」な ら、おしゃれなチラシの無料テンプレートを豊富なラインナップから選択可能。 ここでは、チラシの目的別に、オススメのデザインテンプレートをご紹介します。
気になるテンプレートをクリックするとAdobe Expressの編集画面に移動するので、次章の 「無料デザインツール『Adobe Express』を使ったチラシの作り方」 を参考に、自由にアレンジしてダウンロードしてください。 テンプレートをもとに作成したチラシは、商用利用も可能です。
イベント
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求人・アルバイト
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開店・開業
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コンサート・ライブ
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Adobe Expressでは、このほかにもチラシのテンプレートを多数ご用意しています。 以下のボタンをクリックして、お好みのテンプレートを見つけてください。
Adobe Expressでチラシのテンプレートをもっと見る
無料デザインツール「Adobe Express」を使ったチラシの作り方
作りたいチラシのイメージに近いテンプレートを見付けたら、それをもとにオリジナルのチラシを作成してみましょう。「Adobe Express」は、デザイン初心者の方でもカンタンに操作できる無料のデザインツール。 モバイルアプリもあるので、PCはもちろん、スマホやタブレットからも同じデータにアクセスして編集可能です。
ここでは、PCブラウザ版の Adobe Expressを使ったチラシの作り方を解説します。
【手順1】Adobe Expressにログインする
PCのブラウザでAdobe Expressにアクセスし、 おもちのGoogleアカウントやSNSアカウント、メールアドレスを使って無料ログインしてください。登録は30秒ほどで完了します。
ログイン後、以下のような「新規プロジェクトを作成」の画面が表示されます。
【手順2】デザインテンプレートを選ぶ
チラシのテンプレートを選択しましょう。 画面上部にある検索窓に「チラシ」と入力して検索します。
テンプレートが表示されたら、作りたいチラシのイメージに近いものを探してクリックしましょう。
選択したテンプレートの編集画面が開き、テンプレートを編集できるようになります。
【手順3】文字やフォントを変更する
テンプレートの文字を変更したいときは、変更箇所の文字をクリックしてください。
画面右側に「テキストを編集」のウィンドウが開くので、テキストやフォントを変更してください。 フォントメニューからは、アプリ内の豊富なフォントを使えます。
デザインに合うオススメフォントを教えてくれる機能も備えているので、ぜひフォント選びの参考にしてください。
テキストは、「効果」のメニューから背景色を設定することもできます。
ここでは白の背景色を選択しました。
【手順4】写真や背景色を変更する
画像や背景色などを変更したいときは、目的のパーツをクリックして選択します。 パーツを選択すると、画面右側に編集ウィンドウが表示されます。
画像を変更したいときには、「置き換え」ボタンをクリックしてください。 置き換える画像は、画面左側に表示される「写真」ウィンドウから選択します。 豊富な画像素材の中から検索して使用できるほか、「写真をアップロード」ボタンで自分の画像をアップロードすることも可能です。
置き換える写真を選んでクリックすると、プロジェクト上の画像が変更されます。 配置した写真やイラストは、「画像を編集」メニューで加工できます。 また、背景を単色で塗りつぶす、配置した画像を切り抜くなどの操作も、編集ウィンドウでカンタンに行えます。
テキストや写真など、新たな要素を加えたいときは、左側に並んでいるメニューのアイコンをクリックしましょう。
チラシのデザインが出来上がったら、プロジェクト画面の右上にある「ダウンロード」ボタンをクリックして、PCにダウンロードします。
【手順5】チラシを印刷する
ダウンロードが完了したら、印刷しましょう。 印刷する方法には、自宅のプリンターを使う方法、コンビニやスーパーなどのマルチコピー機を使う方法、印刷業者に依頼する方法があります。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、目的に応じて選択しましょう。
Adobe Expressでおしゃれなチラシを今すぐ作りましょう
ネット広告が全盛の時代ですが、チラシはネットをあまり活用していない層や特定地域の住民にリーチできたり、保存して何度も見返してもらえたりと、メリットも多くあります。 Adobe Expressの豊富な無料テンプレートを活用して、ぜひ訴求力の高いチラシを作ってみてください。