Adobe Creative Cloud Express のロードマップ

すべての人が、優れたコンテンツを作ることができるようになる。これは非常に大きな挑戦ですが、Adobe Creative Cloud Expressを発売するにあたり、私たちはこれまで以上にこの挑戦に力を注ぐことをお約束します。

人々がオンラインで過ごす時間が長くなるにつれ、デジタルの世界で公正に物事を発表できる場と機会が増えています。Adobe Creative Cloud Expressは、誰もが自分のアイデアを効果的に表現し、オリジナルのコンテンツを作れるようになるためのツールです。また、これはすでにデザインのスキルをお持ちの方にも最適な環境です。私たちは、誰もが素早く、簡単に優れたコンテンツを作れるようにすることをお約束します。

まず、学生やインフルエンサー、中小企業の経営者など、コンテンツメーカーの既存コミュニティに感謝の気持ちを伝えたいと思います。これまでAdobe Creative Cloud Expressの開発に貢献してくださったメーカーの方々に感謝し、このコミュニティがさらに大きくなっていくことを期待しています。

今回の発表はAdobe Creative Cloudにおける我々のビジョンの始まりに過ぎません。私たちは、この記事でご紹介するような新機能の我々のロードマップを来年に公開する予定です。コミュニティの皆さんと情報を共有し、フィードバックを得ながら最高のアプリを開発していきたいと考えています。ご提案をいただく方法、場所、時間などの詳細は、記事の最後にご紹介します。

それでは、Adobe Creative Cloud Expressの2022年のロードマップをご紹介します。

ソーシャルグラフィックスの対応形式拡大とマルチページコンテンツの作成

多くのソーシャルメディアプラットフォームでは、画像1枚だけにとどまらない、表現力がより豊かな形式のコンテンツの投稿をサポートしています。Instagramで、複数の画像を1つの投稿内でスクロールしてみることが出来る状況を思い浮かべてください。カルーセルであれインタラクティブなストーリーを紹介する投稿であれ、そのようなインタラクティブなストーリーを表現するために、複数のパーツから成るコンテンツをすべて1つのプロジェクトから作成できるようにする予定です。さらに、両面のチラシやパンフレット、メニューなど、複数ページのマーケティング資料も同じプロジェクト内で作ることが可能になります。

魅力的なソーシャルビデオの作成

私たちは、皆さんがInstagramやTikTokに投稿するソーシャルビデオが、他よりも目立つ手助けをしたいと考えています。そこで、オスカー受賞者を支えるほどパワフルなアドビのビデオツールの機能の数々を、直感的に使えるかたちでAdobe Creative Cloud Expressに組み込んでいく予定です。それらの新機能は、皆さんのフォロワーと、フィードをみてフォロワーになるかもしれない人たちを驚かせる、インパクトのある短い動画の作成に特化したものになります。

作成を容易にするクイックアクションの拡充

Adobe Creative Cloud Expressのクイックアクションを使えば、背景の削除、GIFの作成、写真、動画、PDFのトリミングやサイズ変更などを瞬時におこなえますが、これらは今後さらに拡充されます。私たちは、モバイルでの作業を効率化するものも含め、誰でも簡単に素晴らしいコンテンツを作れる様々なクイックアクションを開発中です。例えば、カメラロールの画面でクイックアクションを選択し、そのまま編集画面に直行できるようになります。

テンプレート、写真、デザインアセットをすぐに使える状態で提供

アセットは、ひとつのテンプレートを選択して写真やデザインアセットを追加していく際にも、ブラウズしながら自分のアイデアを膨らませたいときでも、傑出したコンテンツの作成には欠かせないものです。私たちの目標は、皆さんが必要とするあらゆるアセットに簡単にアクセスできるようにすることです。そのため、私たちは利用できるアセットのタイプを継続的に拡大していく予定です。例えば、ブランドのカラーコンビネーションやデザインスタイルに合わせて引き伸ばしたり、スタイルを追加したり、カラーを変えられたりできる、新しいタイプのシェイプやラインの追加を予定しています。

そして、Adobe Creative Cloud Expressでは、80万点の無料写真を含む、Adobe Stock(注1)の1億6000万点以上の写真にもアクセスできます。Adobe Stockは、世界中のコンテンツ制作者のニーズに合わせて、信じられないほど多様なコレクションを提供しています。そして今後も、無料とプレミアムの両カテゴリーに美しい写真の数々が継続的に追加されていきます。

また、webブラウザやiOSアプリのAdobe Spark PageとAdobe Spark Videoでwebページやビデオを作成しながら、ツールを離れずにStockにアクセスすることも可能になります。さらに、イラスト、フレーム、ボーダー、テクスチャ、オーバーレイなどのデザインアセットコレクションも拡充させることで、Adobe Stockと同等の使いやすさを提供する予定です。

検索、閲覧、レコメンド機能も継続的に改善していく予定で、これにより自分を表現するのに最適なコンテンツをいつでも見つけられるようになります。

より具体的で要望に沿った素材を提供

私たちは、今後もテンプレートのコレクションを追加し、新しいタイプのコンテンツを扱えたり、美しい表現の無限の可能性を発見できたりしていきます。また、業界、ユースケース、地域を問わず、あらゆるクリエイターを想定して、注意深く新しいテンプレートを追加したいと考えています。

世界中のクリエイターのためにテンプレートをデザインするということは、単なるテキストの翻訳にとどまりません。より多くの地域のイベントや季節のシーンをサポートするほか、例えばフランス独特の慣用句を伝えるデザインや、日本の特定の祝日や習慣に敬意を表するデザインも作るということです。

新しいPDF機能

今後は、洗練されたPDFを作成するための機能をさらに充実させていきます。その一環として近日中に、Adobe Creative Cloud Expressで直接PDFの編集、結合、整理を可能にします。

webとモバイルを並行して継続的にアップデート

これまでもそうであったように、私たちはwebとモバイルの両方でシームレスなアプリケーション操作を提供したいと考えています。そのために常にテストを実施し、アプリのインターフェイスに関して、皆さんが実際にどの様に使っているかのフィードバックに耳を傾けます。そしてモバイル、web、あるいはその両方からと、そのアクセス手段を問わずAdobe Creative Cloud Expressアプリ内のユーザー体験のアップデートを継続していきます。

ソーシャルコンテンツ投稿に必要なものがすべてひとつに

アドビは、クリエイティブツールのソーシャルメディア機能を拡張するために、ContentCalを買収する契約を発表したばかりです。買収が完了したら、これらの機能をAdobe Creative Cloud Expressに統合する作業をすぐに開始し、アプリ内でソーシャルメディアコンテンツを計画、スケジュール、公開できるようにします。

他のアドビ製品との連携

私たちは、他のアドビアプリとシームレスに連携するようにAdobe Creative Cloud Expressを開発しています。他のアドビアプリで提供されているメリットすべてを、ユーザーとそのチームに提供することが目標です。これにより、Adobe Creative Cloud Expressで作成を開始したコンテンツはすべて、アドビアプリのエコシステムのユニークかつ高度な機能の恩恵を受けることができます。

私たちと一緒にAdobe Creative Cloud Expressの未来を形作っていきましょう

常にアプリに対する継続的なフィードバックをお待ちしています。ご意見やご希望の新機能などをお聞かせください。そして、Facebook(英語)やYouTube(英語)でぜひ私たちとつながってください。年明けには、これらのソーシャルチャンネルでクリエイターとのライブトークを開催します。また、UserVoiceフォーラム(英語)へのアプリへの具体的なご意見もお待ちしています。

さいごに、この記事のような製品ロードマップに関するブログも定期的に投稿しますので、ぜひご覧ください。まだリリースされたばかりの製品ですが、今後も皆さんのクリエイティビティに導かれながら開発は継続していきます。これからも輝き続け、素晴らしいものを作り続けてください。

Adobe Creative Cloud Expressチーム

(注1)Adobe Creative Cloud Expressの有料メンバーシップが必要です。その場合でも、ここでいうAdobe Stockの写真コレクションには、プレミアムおよびエディトリアルコンテンツは含まれせん。また、webページ上のAdobe Stockの機能には制限があり、Adobe Stockデスクトップ版のビデオ編集機能にも制限があります。