ACAについて
アドビ認定アソシエイト(Adobe Certified Associate-ACA)は、アドビ システムズが公認する国際認定資格で、Adobe Creative Cloudを活用するスキルがあることを証明します。社会人としてのキャリアをスタートするとき、キャリアチェンジを考えはじめたとき、生徒や学生に就職準備にむけて自信をもたせたいとき、ACAはぴったりの資格です。

ACAのメリット
デザインは、これまで以上にさまざまな業界でとても重要視されています。デザインを外注するのではなく、内製化する動きがその一端です。多くの企業が、社内でAdobe Creative Cloudを創造的に活用することで、機密を保ちつつ、より早く機動的に、顧客の期待を超える新しいサービスを提供しています。 Adobe Creative Cloudは、さまざまな業界、さまざまな職種で、創造的に仕事をする人に活用されています。ACAはすべての企業、すべての職種に通用する資格です。
デザイン内製化の事例
デザイン業務の一部を内製化している企業の事例を紹介いたします。なお、当該企業は、ACAとは、まったく関係ありません。
ACAの難易度
高校、大学、専門学校で、入学してから初めてAdobe Creative Cloudに触れる生徒や学生は多いはずです。世界標準の本物のプロツールだからこそ、生徒・学生にとっては敷居が高いのも事実です。ACAは初めて使い始める人にとって直近の目標になるよう難易度が設定されています。簡単ではありませんが、むずかしすぎません。クリエイティブ職を目指す生徒や学生にはもっと自分のクリエイティブスキルを磨いていく最初の自信になります。一般大学生にとってはワープロしか使えない同級生とはすこしばかり違うことができるという自信になります。ACA合格は幅広い生徒や学生に大きな自信をもたらします。
船橋情報ビジネス専門学校Webクリエイター科学生33名にACA Illustrator CCを受験してもらいました。
33名のプロファイルは以下のとおりです。
- 33名全員が入学して初めてIllustrator CCを使った。
- 時期は翌月に2年生になる2017年3月
- 時点でのスキルに対する自己評価(デザインを学んでいる全国の専門学校生のスキル平均に比べて):2名が平均レベル以上、23名が同じレベル、8名が平均レベル以下だと思うと回答

結果:30名合格、3名不合格
後に聴取した難易度に対する感想(複数回答)
教育におけるACA活用
Photoshop、Illustratorの活用は、プレゼンテーションの授業や課題解決学習などで広がっています。ACA合格も授業の目標のひとつに加えて、生徒・学生に自分の可能性の広がりを気づかせることができます。Photoshop、IllustratorとPremiere Proなど他のアプリケーションは操作の統一性が図られているので、さまざまなメディアでの表現に挑戦できるからです。

合格者が競い合うACA世界学生大会
ACAの資格取得を通じ、アドビ システムズ社のソフトウェアを活用する次世代のデザインプロフェッショナルを育てることを目的とした世界規模の大会です。ACA合格した生徒や学生が、ちょっとした自信を大きな自信に変える機会になります。