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Back to Basic「フォトレタッチ講座」~創って楽しむ写真の世界~


1.ネムい写真のコントラスト調整

ポイント1 ボートのハイライトを強調する

ボートが背景に溶け込んでしまっているので、ハイライトを強調してコントラストを出します。マスクを使って光が当たっている部分には特に強めに適用させて、わずかに射す光を強調させます。


 

1-1 ブラシでボートをマスク範囲として選択する

ツールパレットから「ブラシツール ブラシツール 」を選択し、「クイックマスクモードで編集 クイックマスクモードで編集 」アイコンをクリックします。

ブラシの設定を「マスター直径:200px」、「不透明度:30%」 にします。ブラシの色が黒になっていることを確認し、コントラストを調整したいボートの部分をなぞっていきます。光が当たっている部分は特に強調したいので重ねてなぞります。なぞった部分が着色されます。着色された部分が選択範囲、それ以外がマスクされる部分になります。

※ここではクイックマスクオプションで「選択範囲に色を付ける」にチェックしてあります。クイックマスクオプションは「クイックマスクモードで編集 クイックマスクモードで編集 」アイコンをダブルクリックすると表示されます。

選択範囲が着色される

選択範囲が着色される



1-2 トーンカーブを調整してコントラストを上げる

選択範囲が決まったら「画像描画モードで編集 画像描画モードで編集 」アイコンをクリックします。破線で選択範囲が囲まれている状態のまま、「色調補正パネルから「トーンカーブ トーンカーブ 」アイコンをクリックします。マスクが作成され、「トーンカーブ」は自動的に調整レイヤーとして適用されます。レイヤー名は「ハイライト ボート」とします。

自動的に調整レイヤーとして適用される

自動的に調整レイヤーとして適用される


「色調補正」パネル

「色調補正」パネル



「トーンカーブ」パネルで「チャンネル」を「RGB」に設定し、ハイライトを白飛びに気をつけながら上げます。

ハイライトを調整

ハイライトを調整



補正前

補正前

補正後。ハイライトを上げることでボートが強調された

補正後。ハイライトを上げることでボートが強調された

 


 

Photoshop ワンポイント!

色調補正パネルで作業効率アップ


Photoshop 4.0から搭載されている調整レイヤー機能により、オリジナルの写真データを破壊することなく画像補正を行えるようになりました。しかし、Photoshop CS3までは、調整レイヤーを適用させるには「レイヤー」>「新規調整レイヤー」>「任意の色調補正」>「調整レイヤーの設定」という手順を踏まなければならず、頻繁に利用する機能にしてはやや手間がかかりました。

Photoshop CS4の新機能「色調補正」パネルを使えば、パネルに用意されている各色調補正のアイコンをクリックするだけで、自動的に調整レイヤーとして適用させることができます。さらに、すべての色調補正が1つのインターフェイス内でコントロール可能になり、作業効率が大幅に向上しました。

新機能紹介:色調補正パネル

15種類の色調補正。すべて調整レイヤーとして適用される

15種類の色調補正。すべて調整レイヤーとして適用される


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