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Back to Basic「フォトレタッチ講座」~創って楽しむ写真の世界~


6. 3D機能を使った写真合成

ポイント2 窓ガラスを曇らせて、3Dに変換する

「コピースタンプツール」でゴミを除去します。その後、古びたような内壁の雰囲気に合わせて、窓ガラスに曇りを演出します。次にPhotoshop CS4 Extendedの3D機能を使い、写真を3D平面に変換します。


 

2-1 ゴミを除去する

窓格子にカメラのストロボが反射している部分があるので、「コピースタンプツール」で除去します。

ツールパレットから「コピースタンプツール コピースタンプツール 」を選択し、「マスター直径:15px」、「モード:通常」、「不透明度:100%」に設定します。

option(alt)キーを押しながら、格子の反射がない部分をクリックしてサンプルを取ったあと、反射している部分をなぞり、除去します。「コピーソース」パネルの「オーバーレイ」にチェックしてあれば、サンプルを目で見て確認しながら作業することができます。

ストロボの反射を除去

ストロボの反射を除去



2-2 窓ガラスに曇りを演出する

「レイヤー」パネルの「新規レイヤーを作成 新規レイヤーを作成 」アイコンをクリックします。ツールパレットから「塗りつぶしツール 塗りつぶしツール 」アイコンをクリックし、グレー(#999999)で塗りつぶします。レイヤー名を「曇り」とし、「3D窓」レイヤーの下に移動させ、「不透明度」を60%に落とします。

「3D窓」レイヤーのマスクサムネールを、command(ctrl)キーを押しながらクリックします。マスクの境界線が選択範囲として読み込まれます。「曇り」レイヤーが選択されていることを確認し、「レイヤーマスクを追加 レイヤーマスクを追加 」アイコンをクリックします。

マスクサムネールをクリック

マスクサムネールをクリック

レイヤーの「不透明度」を調整

レイヤーの「不透明度」を調整


「マスク」パネルで「濃度:87%」に設定し、「マスクの境界線」ボタンをクリックします。表示された「マスクを調整」ダイアログで、「半径:12」、「コントラスト:0」、「滑らかに:100」、「ぼかし:6.0px」、「縮小/拡大:0%」に設定し、「OK」ボタンを押します。

ポイント1で作った「3D窓」レイヤーを選択し、右クリック>「下のレイヤー」と結合をクリックします。「下になっているレイヤーには~」というアラートが表示されるので、「適用」を選択します。

新機能紹介:マスクパネル

「マスクを調整」ダイアログの設定

「マスクを調整」ダイアログの設定



2-3 3D画像に変換する

「3D」>「レイヤーから新規 3D ポストカードを作成」をクリックします。ツールパレットの「3D回転ツール 3D回転ツール 」などで、「3D窓」レイヤーが3D平面に変換されたことが確認できます。

新機能紹介:2Dから3Dへの変換

3Dレイヤー

3Dレイヤー



補正前

補正前

補正後。窓が曇り、3Dに変換された

補正後。窓が曇り、3Dに変換された


 

Photoshop ワンポイント!

Photoshop CS4 Extended、3D機能の実力


Photoshop CS3 Extendedから実装された3D機能ですが、Photoshop CS4 Extendedではその機能が大幅に強化されました。2Dから3Dへの変換は3D平面のみならず、円柱や球、ドーナツ型などあらゆる種類のシェイプが、あらかじめ用意されています。また、3D画像におけるペイントやコピースタンプ、照明、カメラの位置の調整などを細かく編集することが可能になりました。3D機能の強化は、フォトレタッチの新たな可能性を広げます。

新機能紹介:3Dモデルへのペイント
新機能紹介:3Dモデルとプロパティの編集
新機能紹介:2Dから3Dへの変換

3D「ソーダ缶」に変換

3D「ソーダ缶」に変換


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