コンポジションのレイヤーの動きが 別のレイヤーに連動する アニメーションを作成するには 親子関係というテクニックを使用します まず、画面のコンポジションで どのような機能か確認しましょう プロジェクトパネルの Finished Reference Compositionフォルダーで Finished Referenceをダブルクリックします スペースバーを押して、再生しましょう ロボットアームの先のマグネットで Aという文字をつり上げるアニメーションです アーム部分のアニメーションの説明がポイントのため アーム部分のアニメーションの説明がポイントのため A文字とマグネットの 磁力のアニメーションは作成済みです スペースバーを押して、再生を停止します タイムラインの左上にある Control with Parenting Startコンポジションをクリックします これを組み立てるには 下から順にレイヤーの関係を設定します 一番下の(Background_Precomp)レイヤーは アニメーション化しません レイヤー5のBaseレイヤーも 動きません ロボットアームの台座です Arm_1を選択します Rキーを押して「回転」パラメーターを開きます 一番右の「回転」パラメーターをスクラブします アンカーポイントの位置が間違っています この円の中心を軸に回転しなければなりません 回転を元に戻します ツールパネルでアンカーポイントツールを選択します アンカーポイントをクリックして 円の中心に変更します これで回転ツールをスクラブすれば 正しく回転します しかし、このレイヤーが下のレイヤーに連動していません ここで使用するのが親子関係です 選択ツールに切り替えます 最後の回転を元に戻します Arm_2を選択します Arm_2をArm_1に連動させるためです Arm_2の「親とリンク」列で 渦巻きのピックウイップをクリックして マウスボタンを押したままArm_1にドラッグします これで、Arm_2がArm_1の動きに連動します 同じ作業を繰り返します Topレイヤーを選択して TopレイヤーがArm_2に連動するように ピックウイップをクリックして Arm_2にドラッグします これでスクラブすると、すべてのレイヤーが連動します 回転を元に戻し、キーフレームをいくつか追加します レイヤー 2を選択して Shiftキーを押しながら、レイヤー 4をクリックします Rキーを押して、「回転」パラメーターを表示します ストップウォッチをクリックして、最初のキーフレームを設定します タイムラインでインジケーターを「0;00;00;15」に移動します 空き領域をクリックして レイヤーの選択を解除します Arm_1の「回転」パラメーターをスクラブして レイヤーがほぼ垂直になるまで動かします ここでは値を"69.0"に設定します Arm_2も同様に アームが地面と平行になるまで、回転の値をスクラブします ここでは、"-17.0"に設定します Topレイヤーの回転も マグネットの先端が地面と平行になるようにします ここでは、"-1.0"に設定します これでスクラブすると 連動アニメーションになっています スペースバーを押して再生すると 最後に、A文字がポップアップします しかし、スペースバーを押して停止しましょう 重ね順が間違っています 重ね順を考慮せずに 複数のレイヤーの親子関係を 下から順に設定したからです ここで重ね順を調整します TopレイヤーをArm_2の下にするため TopをクリックしてArm_2の下にドラッグします ここです (Magnetic A Precomp)を選択して Arm_1の下に置きます これで正しい重ね順になり アニメーションが完成しました 親子関係のあるレイヤーのアニメーションでは アンカーポイントの場所が重要です 特に、回転を使うときは注意しましょう
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