目次
素材をプロジェクトに読み込み、新規コンポジションを作成
コンテンツに応じた塗りつぶしを適用
作業に入る前に、以下のURLからチュートリアルに必要なAdobe Stock素材をダウンロードください。
AdobeStock_356271459
https://stock.adobe.com/jp/video/ms-ha-swan-floating-on-water-lindau-bavaria-germany/356271459?prev_url=detail
AfterEffectsを起動し、予めダウンロードしておいた素材(AdobeStock_356271459)をプロジェクトパネルにドラッグ&ドロップして読み込みます。
読み込んだ素材を「新規コンポジションを作成」アイコンにドラッグ&ドロップで新規コンポジションを作成します。
ドラッグ&ドロップで作成することで、解像度やフレームレートが素材と同じコンポジションを作成することが可能です。

動画素材から不要な物を消すため「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能を使用します。
今回は動画素材のアヒルを消していきます。
「ウィンドウ」から「コンテンツに応じた塗りつぶし」をクリックします。

今回は以下の設定で行います。
塗りつぶし方式:オブジェクト
範囲:ワークエリア

タイムライン上にある素材をクリックし選択した状態で、画面上部の長方形ツールを選択します。
消したいものを囲ってマスクを作成します。
(他の素材で行う際、長方形ツールでうまくいかない時はペンツールでより細かく消したい物を選択する方法がおすすめです)

マスクの「加算」横のVマークを開きプルダウンの中から減算を選択し、マスクを反転させます。この際、「加算」のままで横の反転にチェックを入れる方法でも可能です。

「コンテンツに応じた塗りつぶし」の中の「塗りつぶしレイヤー生成」をクリックします。
保存先を指定して任意の場所に保存します。

分析が終わったら、素材の上に塗りつぶしレイヤーが作成されます。
背景が自動で補完され、アヒルを違和感なく消すことができました。