お祝いの言葉が、歌詞に合わせてケーキに表示されるように モーションプリセットを適用し、アニメーションを調整しました 今度はカメラを使って、各テキストにズームインし 最後にズームアウトします このように、複数のテキストが曲に合わせて表示されますが すべてが同じショットで表示されます テキストをグループごとに ズームイン表示してから、最後にズームアウトして カラフルな背景とケーキを表示すれば 「ああ、ケーキの文字だったのか」と より楽しいアニメーションになります このようなカットやズームは、Animateのカメラで作成できます カメラツールをクリックすると タイムラインの一番上にカメラレイヤーが追加されます カメラレイヤーに、各テキストグループに合わせてキーフレームを追加します 最初のスパンをクリックし、タイムラインをスクラブして 最初のテキストグループをすべて表示します ステージに表示されたカメラのコントロールで 回転とズームを調整できます カメラと虫眼鏡のズームのアイコンが選択された状態で カメラと虫眼鏡のズームのアイコンが選択された状態で スライダーを一番右までドラッグします 一度ドラッグしただけでは 十分にズームインできません プロパティパネルの「ツール」タブを見ると ズームの値が「200%」に増えています ここに値を直接入力するか スライダーをさらに右にドラッグして ちょうどよい大きさまでズームします 「350%」で十分にズームインできましたが テキストが表示領域の上にあるので 上にクリック&ドラッグしてテキストを表示します 左右にも移動して、位置を調整できます これが最初のショットです 次のアニメーションテキストの終わりのフレームを選択します すると、ズームが元の状態に戻るので このショットでもズームインして、カメラ位置を調整します 同様に、最後以外のすべてのショットについても ズームとカメラ位置を調整します 最後のショットでは ズームアウトしてケーキ全体を表示します では、このスパンをクリックし 右クリックして「モーショントゥイーンを作成」を選択すると カメラにアニメーションを設定できるようになります 現在のズームは、最後のショットに使用する100%なので 最後のフレームをクリックし 右クリックして「キーフレームの挿入」を選択します すべてのテキストが表示されたフレームまで戻り テキストにズームインします モーショントゥイーンに変更を加えると キーフレームが自動的に挿入されます このキーフレームをモーショントゥイーンの最初に設定するには スパンの先頭までドラッグします タイムラインをスクラブして見てみましょう カメラのモーショントゥイーンをダブルクリックすると モーションエディターが表示され、イージングを追加できます カメラーのズームにあたる「伸縮」を選択します グラフは、選択したプロパティ、ここではズームの アニメーション方法を示します グラフの下の「イージングを追加」ボタンでプリセットを表示し 「シンプル」を開いて「標準」を選択します このイージングでは、速めのクローズアップから始まり その後は、ゆっくりと最終のサイズまでズームします では、カメラの動きを加えたアニメーションを確認しましょう ビデオを書き出す準備が整ったら ファイルメニューから 「書き出し」 「ビデオ/メディアを書き出し...」
の順に選択します ビデオのレンダリングには、Adobe Media Encoderが使用されます 追加したキューを直ちに実行するかを指定して 「書き出し」をクリックします 以上、Animateで装飾線やグラデーション シンボル、高度なレイヤーを使用し モーショントゥイーンとプリセットでアニメーション化したあと 最後に、音楽とカメラの動きを追加して バースデーケーキのアニメーションを作成しました
