Adobe Auditionインターフェイスの概要を確認しましょう ファイル、編集、マルチトラック メニューの多くはインターフェイス上に ボタンもあるため まずは操作する場所の近くにある ボタンを探すことをお勧めします 波形とマルチトラック間でモードを切り替えます 表示中のモードによって そのとき使用可能なツールのみが 画面で選択可能になります 左上のファイルパネルには 作業に使用、またはマルチトラックセッションに 追加可能なすべてのファイルが入っています これらのパネルのレイアウトには一貫性があり モードを切り替えても同じ位置に表示されます ここで読み込むファイルは、移動されるわけではなく ハードドライブの元の場所からリンクするだけなので Auditionに読み込む前に メディアがどこにあるか確認しましょう 例えば、CDからオーディオデータを読み込んだ場合は CDに書き出せないため コピーを作成しなければなりません 右側がエディターです 現在は、マルチトラックモードを表示しています 様々なクリップで構成されるオーディオレイヤーが一覧表示され 左から右へのタイムラインで再生されるように セッションが構成されています 波形表示に切り替えれば 個々のサウンドファイルの波形が 左から右へのタイムラインで表示されます どちらも上部にナビゲーターがあります 下段は、周波数スペクトル表示です 下部には、再生コントロール ズームコントロール レベルメーター、時間情報 現在の選択と表示などがわかります インターフェイス上部でワークスペースを切り替えられます ウィンドウメニューからも切り替えられます ワークスペースメニューからは アプリケーションの標準的なレイアウトから 目的に応じた便利なプリセットレイアウトまで 素早く切り替えることができます 「マスタリングと分析」 最大表示になる「デュアルモニター編集」はデュアルモニター用です 他にも「ラジオ制作」など多数あります Auditionで重要なことは デフォルトに戻り、リセットする方法を覚えておくことです 「デフォルト」をクリックして タブのメニューを開いて「保存したレイアウトにリセット」を選択すれば 元に戻ります 新規ワークスペースの作成も可能です 例えば、デュアルモニターでの作業で 2台のモニターの解像度が異なるときは 解像度に合わせて設定しておけば便利です ファイルパネルにはクイック検索ボックスという 小さなフィルターボックスがあり 名前を入力すれば、途中でも 目的のファイルが表示され、その他は非表示になります 例えば、この...
Strings.mp3を探す場合 「string」と入力すれば、すべて入力しなくても 一致しないファイルがすべて非表示になります 些細なことですが、一点だけ注意しておきます 検索後は必ずクリアしましょう わずか2文字でも、ファイルパネルには 3ファイルしか表示されません 検索ボックスに「st」が入っているため ほとんどのファイルが非表示になっています ボックスに消し忘れがないか確認しましょう ドロップダウンに使用した検索語句が表示されますが 右端の「x」をクリックすれば消去できます ファイルパネルの下にあるメディアブラウザーでは ハードドライブ上のコンテンツを確認できます このマシンのすべてのドライブに 分散しているオーディオが表示されます ファイルパネルに読み込む前に オーディオを試聴してチェックするのが このブラウザーの目的です マシン上のどこにコンテンツがあるか確認できます エフェクトラックも両方のモードで表示されます 1つのクリップまたはトラックに 最大16のエフェクトを設定でき 非破壊編集が可能です そして、独自のスペシャルエフェクトを作成できます マーカーパネルでは タイムラインへマーカーの追加と削除、編集ができます 波形表示とマルチトラック両方で使用でき 波形表示とマルチトラック両方で使用でき メディア内の特定の箇所を探すのに便利です オーディオCDを作成する場合には CD内の特定のトラックなど、領域の定義にも使用できます プロパティパネルは単なる情報パネルではありません マルチトラックセッションで項目を選択すると ファイルの種類、元のファイルが保存されている ハードドライブへのパス、開始時間などが表示されます さらに下にスクロールします ストレッチでは、クリップの デュレーションを伸縮できるため スローモーションやファストモーションを作成できます クリップカラーの指定も できます ロック、ループ設定のほか クリップのゲインも調整でき プロパティパネルには様々な機能があります その下には、ヒストリーパネルがあります Photoshopと似ていますね 操作が記録されていて さかのぼることができます ビデオパネルでは、ミキシングする 動画をここで表示できます Auditionは再生のためにAdobe Media Coreを使います そのため、素晴らしい品質で再生できるのです スムーズに表示され、操作も軽快です Auditionには他にも様々なパネルがあります Auditionには他にも様々なパネルがあります ウィンドウメニューからアクセスできますのでお試しください ここでは日常的によく使用する 基本的なパネルのみを紹介しました
