[Dreamweaver CC] >> Dreamweaverのデフォルト設定は、そのまま使用できますが 変更の仕方を知っておくと便利です 多数のオプションから、特に便利なものをご紹介します 環境設定パネルは、Windowsでは編集メニューから Mac OSではDreamweaverメニューから開きます Ctrl + U(Windows)またはCommand + U(Mac OS)の キーボードショートカットでも開けます 左に「カテゴリ」リストがあり デフォルト設定を変えられる項目が一覧されています 今選択されている「コードカラーリング」では コードビューの構文の色をカスタマイズできますが これは別のビデオでご紹介しています では、一番上の「一般」を見てみましょう 「ようこそ」画面を非表示にするには、これをオフにします 2つ目の「起動時にドキュメントを開く」は とても便利なオプションで、Dreamweaverを前回閉じた時に 開いていたファイルを、起動時に自動的に開きます 次は「<b>と<i>の代わりに<strong>と<em>を使用」です HTML5では、strongとemタグの意味が 「強調」に変更されました。
これに対しbとiは 太字と斜体を示す、単なるスタイル指定です 私は選択しませんが、太字と斜体にstrongとemを使用したい場合は これを選択します 「一般」カテゴリの最後のオプションは 「スペル辞書」です デフォルトは「英語(アメリカ)」ですが ドロップダウンメニューには多数の言語が用意されています アメリカ英語の他、その医学用語 「英語(イギリス)」、「英語(カナダ)」など 多数の言語から選択できます ここでは、「英語(アメリカ)」のままにしておきます 次に、4つ目の「コードフォーマット」です このカテゴリでは スペースとタブのどちらでインデントするかを選択できます デフォルトは「スペース」ですが、「タブ」も選択でき 「タブサイズ」や「スペースとして挿入」も指定、選択できます 次は「CSSスタイルシート」です ここでは、ショートハンドを使用するかどうかを CSSのプロパティごとに選択できます 私は「フォントに使用」は選択せず、「マージンと余白に使用」 「ボーダーの半径」、「ボーダーとボーダー幅に使用」を選択します 「リスト-スタイルに使用」は選択せず、「トランジション」は選択します 「CSSルールの編集時」では、「オリジナルで使用している場合」と 「上記のチェックボックスに合わせる」のいずれかを選択できます 「修正時にCSSファイルを開く」を選択すると、スタイルの変更後 その保存のためにCSSファイルが開きます これをオフにすると スタイルの変更は、自動的に保存されます 最後は、ベンダープレフィックスのオプションです プレフィックス構文は、グラデーションの指定にのみ追加されます デフォルトは「Webkit」のみで、「Firefox」と「Opera」は 現在では特に必要ないでしょう Webkitは、古いWebkit構文がAndroidデバイスの多くで 今も使用されているため、選択する必要があります 「フォント」カテゴリは、コードビューが見ずらいときに便利です 「コードビュー」のデフォルトは、フォントが「Source Code Pro」 サイズが「11 pt」です このメニューを開いて、ご自分の視力に合った サイズを選択できます 最後に、「新規ドキュメント」です ここでは、HTMLファイルのデフォルト拡張子を変更できます デフォルトは「.html」ですが、好みで「.htm」に 変えることもできます 「初期設定ドキュメントタイプ」も変更できますが デフォルトの「HTML5」のままにした方がよいでしょう 「エンコーディング初期設定」のデフォルトは「Unicode(UTF-8)」です これは、現在一般的に使用されているエンコーディングで 英語のほか、西欧、東欧の言語など 世界中のほぼすべての言語をサポートします ロシア語、アラビア語、ヘブライ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、中国語、日本語、韓国語など ほとんどの言語はサポートされていると考えていいでしょう この値は、対象とする閲覧者が 古いブラウザーで表示するために、特定のエンコーディングを 必要とする場合にのみ変更します すべての変更が終わったら 環境設定パネルの下にある「適用」をクリックしてから 「閉じる」をクリックします 「適用」をクリックせずに「閉じる」をクリックすると 変更内容は保存されません 最初に「適用」をクリックすることを忘れないようにしましょう 以上、編集(Windows)またはDreamweaver(Mac OS)メニューから 環境設定パネルを開いて Dreamweaverのデフォルト設定を変更する方法をご紹介しました [AdobePress] [Peachpit]
