Adobe Frescoの水彩テキストに取り消し線を引くブラシは驚くほどリアルな 筆の表現と水彩の表現ができ 水彩絵の具の繊細なブレンドを再現できます 重要な設定とブラシの特徴をいくつか確認し 水彩画を描けるようにしましょう ツールバーのライブブラシをタップして 水彩ブラシを表示します そのまま「水彩ラウンド ディテール」を選択します ツールバーの一番下には水彩ブラシの ツールオプションが表示されます 通常のブラシサイズ設定 その下の「流量」では ブラシに絵の具を載せる量を設定します 適用する色の強さや透過性に 影響します 実例で説明しましょう 女性の髪を長押しして スポイトで髪の色をサンプリングします この流量を大きく下げます 20前後に設定して ブラシのサイズを大きくし、ズームアップします 見やすくしましょう 髪の毛にブラシストロークを追加します ブラシの流量は低く設定しています このような結果になります 次に、流量の設定を高くします 55前後に設定しましょう これで、ブラシストロークを追加します 違いがわかりますね 流量を上げると色の強さがはっきり出ます 流量を上げると色の強さがはっきり出ます 次に、Adobe Frescoでぜひ使っていただきたい設定 「水量」を紹介します 2つのしずくのアイコンです 「水量」ではブラシに含ませる水の量を設定します 通常、水彩画では 絵筆を水にひたしてから絵の具を付けます 絵筆に含まれる水分が多いほど 紙の上で色が広がり 他の色とのブレンドやにじみの大きさに影響します 実際にご覧いただきましょう カラーチップをタップして、カラースウォッチから 最近使用した、この青を選択します 「水量」は15前後にします カンバスをズームアップして まだ塗られていないところを表示します ブラシストロークを描画します 次に、カラーチップをタップして、別の色に変えます 違いがわかるようにしましょう 「水量」は15のままにして 別のブラシストロークを描画します 最初の線に少しかかるように描き 色の混ざり具合がわかるようにします 少し色が混ざっていますが、目立つほどではありません 「水量」をタップして 今回は大幅に値を高くします 70前後にして、ブラシストロークを描画します 青い線とどのように混ざるかご覧ください こちらは色が混ざっているのがはっきりわかります 本物の水彩画そのままのように 青い色が黄色い線に にじみ出ています Adobe Frescoの水彩画ブラシには このように面白い機能があります 画面を2本指で何度かタップして ストロークを取り消します ピンチジェスチャーで、表示を画面に合わせます ツールオプションの一番下にあるブラシ設定では 角度、間隔、散布 シェイプ、筆圧変化、速度変化を設定できます Adobe Photoshopのブラシ設定の操作に慣れていれば ほぼ同じように使えます Frescoの水彩画は 非常に面白い特性があり 常に濡れた状態を保ち、乾くことがないため いつでも新しい水彩絵の具をブレンドでき 水だけで薄めることもできます それには、「水量」をタップします 値を高くして カラーチップをタップします 不透明度をゼロに下げます カラー0%の不透明度で 水量の設定を高くします 女性の顔のレイヤーをタップして 水だけでペイントします 絵筆を洗い 水だけをひたしたように 既に描かれている色に 水を含ませると、魔法のようになじんでいきます Frescoでこの挙動を見るのが大好きです このアプリ最大の特長のひとつではないでしょうか もちろん、逆に 水彩画を乾かしたいときもあるでしょう レイヤー単位で乾かすこともできます レイヤータスクバーの詳細オプションボタンをタップします 一番下にレイヤーを乾かすオプションがあります Adobe Frescoの水彩ライブブラシには 創作意欲をかき立てる多くの カラーブレンド機能があります 表現力豊かなペンイトをお試しください
