本格的なテロップを作成して動画に適切に配置する方法を学びます。
注意:付属のStockアセットは練習目的でのみご利用ください。利用条件を見る
一般的なビデオ形式に適したサイズのアートボードを作成する
必要に応じて横向きと縦向きを使用して、YouTubeやTikTokなどのプラットフォームに合わせて適切なサイズのアートボードを設定します。
ビジュアル要素を集めてレイアウトする
カンバス上にブランドカラー、グラフィック、フォント、ビデオを表す静止画像を配置します。テキストレイアウトを試し、縦長の形式の場合は、セーフゾーンテンプレートを使用して、プラットフォームグラフィックの周囲の可視性を確保します。
テキストオーバーレイをテンプレートとして保存する
背景グラフィックを削除し、作品をIllustratorファイルとして保存してAdobe Expressに取り込むと、魅力的でブランドにマッチした、視認性の高いテキストオーバーレイをSNS用動画に自信を持って適用できます。
ビデオにローワーサード(画面の下部にあるテキストや グラフィックス)が必要なときどうしますか ?Super Creativeのクリエイティブディレクター Sydney Michudaです。このビデオでは、各プラットフォームに 最適な配置方法を 紹介します。
では始めましょう。新規ドキュメントを作成して、アートボードをYouTube動画の標準サイズである 1920 px × 1080 pxに設定し 、カラーモードをデジタル用の RGBカラーに設定します 。TikTokの縦長動画用に、もう1つアートボードを追加しましょう 。コントロールバーの「ドキュメント設定」 「アートボードを編集」の順にクリックし、Alt(Macではoption)キーを押しながら新しいアートボードを横にドラッグします 。上部のプロパティで 「縦置き」アイコンをクリックします 。
参考のために、ブランドのカラーとフォントを ドキュメントに追加します 。動画のスクリーンショットも 追加して 、サンプル動画上でグラフィックをテストできるようにします 。カラーシェイプを作成しましょう。テキストの背面に置くことで、情報を目立たせます 。長方形ツールで 、アートボードの左端にシェイプを作成し、 主要なブランドカラーのいずれかに色を変更します。テキストを前面に置くには、テキストを選択後 「オブジェクト」、「重ね順」 「最前面へ」の順にクリックします 。文字ツールとブランドのフォントを使って、見出し用にテキストを入力し、これを新しいシェイプの上に配置します。 同じ手順で、下に説明文を追加しましょう。先ほどより短い小さめの長方形を作成し、役職名や見出しに関する説明文を配置します 。これは小見出しなので、上のテキストよりもフォントサイズを小さくします 。シンプルなデザインのままでも、このようにブランドアセットで飾ってもかまいません 。
SNS用の縦長動画では、テキストやグラフィックの多用は禁物です。セーフエリアのガイドを表示すると見切れないようにグラフィックを配置できます 。YouTubeのグラフィックを複製して、TikTokのアートボードにドラッグしたら、レイアウトの中ほどまでドラッグし、セーフエリア内に配置して画面からはみ出さないようにします 。必要ならスペースに合わせてデザインを調整し、セーフエリアのガイドを非表示にします 。これらをテンプレートにするには、背景画像を削除してから .aiファイルとして保存ます 。これをAdobe Expressで開くと 簡単に動画に追加して編集できます 。
動画用のローワーサードグラフィックを効率的に作成できるツールと手順を紹介しました。以上、Super Creativeの Sydney Michudaでした。ぜひ試して、結果を共有してください 。